習志野習志の食日記  ※休止中※

習志野市在住の私が、都内を中心とした食べ歩きの写真を公開する自己満足blogです。

2006年12月

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今年最後の記事は、私が今年最も多くお邪魔したラーメン屋「必勝軒」です。
千葉でも人気実力ともにトップクラスの店が近所にあるのは幸運でした。
その必勝軒は毎年営業最終日に1日だけの限定メニューを出します。

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今年の限定は特製しなそば・1000円でした。
スープには日高昆布や知床産地鶏を使い、醤油ダレには鰹節、鯖節、鰯の幼魚の煮干
二種類の天然塩に白醤油と薄口醤油をブレンドしたものを使っているそうです。
私の鉛の舌にはそれぞれの素材の個別の旨さなど勿論わかるわけもありませんが(^^;
このスープは上品であっさりとした中にも旨味を強く感じる格別の旨さでしたね〜。

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麺は山芋粉、もち粉をブレンドし、地鶏の卵をたっぷり使用した極細ちぢれ麺。
必勝軒の普段の麺とは全然違いますが、これが澄み切ったスープに非常に相性が良いです。
細いのにモチモチしてて、卵の黄身の甘みが強い麺。スープとの絡みも d(⌒ー⌒) グッ!!

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具のチャーシューも普段と違い赤く着色されてますね。
この赤色は何を使って出してるんだろ・・・?
肉はしっとりとして柔らかく、スープによく合ってます。

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そして千葉県名産のいもぶたの挽き肉を使った厚皮ワンタン。
この皮も麺同様自家製で、正直中身の肉よりモチモチプリプリとした食感の皮の旨さの方が
目立ちました。(^▽^;)
いや〜、スープ、麺、具、どれも寒い中行列に並んだ甲斐のある美味しさでした。(゚∀゚)b
来年もかなりこの店には通うと思います。

6月からたいした考えもなく見切り発車的にスタートさせたこのブログも
なんとか今年一杯続けられました。
見てくれた方、コメントをいただいた全ての方に感謝です。(*゜v゜*)

正月はリニューアル以前の記事の編集や写真の入れ替えをしようと思います。
新年最初の更新は5日までにはしようと思います。
では来年もよろしくお願いします〜。皆さん、よい正月を!(゚∀゚)b

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「築地玉寿司」が寿司ダイニングのイメージで作ったお店が「太老樹」です。
店舗は洒落た作りで晴海通りでもひときわ目立ってます。
お昼に久しぶりにお邪魔しました。

今回も前回同様丼を注文。限定70食の海鮮丼・1260円です。
TVで旨いと紹介されて以来大人気で、開店30分ぐらいで売り切れることもあるとか。

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具はうに、カニ、イクラがたっぷりと。あと握り用のサーモンとイカが乗ります。
かなり豪華ですね〜。
それぞれのネタは場内の行列店で使っているものほど良い物ではありませんが悪くない味です。

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裏から取った写真も一枚。具の中ではうにが一番よかったですね。
まぁ、私が無類のうに好きってこともあるでしょうけど。(^▽^;)
ネタに関しては特筆することはないかな。

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前回食べた太老樹丼同様、底の方のシャリがちらしになってるのがポイント高いですね。
上の具を混ぜながらいただくことで、食感の豊かなちらし寿司を楽しめます。
これなら最後まで飽きずに食べられますね。

1200円という値段を考えるとかなりお得だと思います。
あと、シャリが異常に多いのも量を食べたい方には嬉しいですね。
男性と女性とではシャリの量は変えてるかも?(^▽^;)

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さてさて、クリスマスですが今日もいつもと変わりない記事であります。(^^;
品川のラーメンテーマパーク、「品達」に行ってきました。
全国から有名店が集められ、中々の人気みたいです。
日曜ということもあり、一番の人気店である「なんつッ亭」は20名以上の行列。
どこにしようか迷いましたが、行列のなかった「くじら軒」にお邪魔しました。
ここも一度は行きたいと思ってたお店の一つであります。

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初来店でしたので、基本メニューであるラーメン薄口醤油・650円にしました。
まずスープを一口・・・。旨い!(゚∀゚)b
特に煮干しと昆布の旨味を強く感じます。それでいてすっきりとした上品な味。
余計なものが一切ないという感じ。これがくじら軒の味か〜。

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麺は加水率が高めの細麺。小麦の味も割としっかり感じられますね。
これといった特徴はありませんが、スープの味をストレートに伝えてくれます。
まずスープありきのラーメンなのでしょうね。

気が付けば完食。シンプルな構成でありながらこの味は中々出せないのでは!?
今はこの手の超正統派なラーメンを出す店は少ないので、かえって貴重かもしれません。
次回は評判のパーコー麺を食べようと思います。

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今度の土日も帰宅できないかも知れませんので早めに更新をば。(^^;
渋谷でつけ麺を食べるときはだいたい「すずらん」にお邪魔している私。
たまには違う店も!、と訪れたのが「中華ソバ 櫻坂」です。
激戦区渋谷の中でも1、2を争う人気店であります。

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塩ラーメンである櫻塩ソバや、中華ソバも人気ですが
私が頼んだのはもちろんつけ麺です。こちらではつけソバという名称。
つけソバ大盛・800円です。

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麺はコシがあり、プリプリとした食感の中太麺。
あえてわずかに芯を残しているような、アルデンテっぽい仕上がりが私好み。
粘度のあるスープとの絡みは勿論悪いわけがなく、味の相性もいいですね。

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つけダレは「六厘舎」のように大量の魚粉が入れられた動物+魚介系スープ。
まずつけダレだけ飲んでみると、パンチがあって非常にヾ(@⌒¬⌒@)ノ 旨い!
魚粉て安易な力技だと言われることがありますけど、このつけダレは絶品。
ベースのスープの出汁がしっかりとしていて、魚粉に頼り切っていないからでしょう。

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また酸味は酢でなく梅を使用して出しているそうで、刺々しさがありません。
そして具に使われている白髪ネギからも甘みが出ています。
これが魚粉と相まってマッタリとした口当たりのよい旨味、甘味を感じさせます。

300g以上ある麺も10分強で完食。(゚∀゚)b
いや〜、旨かった。この旨さはすずらんに匹敵するかも!?

麺はすずらんの方が旨いですが、つけダレはこちらが好み。
今後どちらの店に行くか悩むこと必至です。(^▽^;)

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さてさて、前回はツマミを紹介しましたので今回は秋の握りを。
まずは秋の魚の代名詞的存在とも言える「秋刀魚」です。
食べたのはまだ9月上旬でしたが中々の脂のノリ。
秋刀魚って生でも焼いても最高に旨い魚の一つですよね〜。(゚∀゚)b

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お次は「鰹」です。
脂が乗った戻り鰹は堪えられない旨さ!(*゜v゜*)
鰹によくありがちな血の臭いなど皆無。
こちらは白ネギを添えてさっぱりと。

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そして「鯖」。こちらもまた焼いて良し!煮て良し!〆て良し!の魚。
この日は北陸産とのこと。
絶妙な〆具合と、国産ならではの上品な脂のノリでこれまた最高に旨い。(゚∀゚)b
身が締まってるのもポイント高いです。

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4品目はツマミにもあった「アンキモ」です。軍艦でなく握りで出されます。
食べるとネットリしていて、肝の濃厚な脂の旨さと香りの良さに圧倒されます。(*゜v゜*)
ただアンキモって、いつ頼むか結構悩むネタだったりしますよね。(^^;

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5品目は秋の時期だけの楽しみである「生いくら」です。
冷凍されてないので皮が非常に柔らかいのが特徴です。
これまた旨味がギッシリ詰まってて、一粒一粒が弾ける度に旨さが襲ってきます。(゚∀゚)b

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最後は「とこぶし」です。
寿司大にあるときは必ず食べるネタの一つです。
旬は春から夏の間ですが、今では年中取れるようで寿司大でも秋まで置いてました。
酒蒸しされたとこぶしは身も肝も非常に柔らかくなり
身は甘く、肝はホロ苦く、その組み合わせが素晴らしいですぞ!(*゜v゜*)

寿司大の秋の握りにも大満足でした。
冬の握りも今から楽しみです。(゚∀゚)b

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おまけの写真を2枚ほど。
ある日、旨そうなボタンエビだなぁと思って、ガラスケース越しに撮影してました。

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すると板前さんが
「ガラス越しじゃあんまり綺麗に撮れないでしょ」と言って、私の目の前に置いてくれました。
その心遣いが嬉しかったです。
ちょっと恐縮しちゃいましたけど。(^▽^;)

一見さんにも優しいお店なのは知ってましたが、ブロガーにも優しいお店なんですね。
そういやこのボタンエビを頼むのを忘れてたなぁ・・・。( ̄Д ̄;;

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築地にももちろん天ぷら専門のお店が何軒かあります。
ただコースを頼むとどうしても高くなりますので、場外で味に定評のある
「黒川」でランチメニューを。

お品書きを見ていると外国の従業員さん(中国の方かな?)が中から出て来られました。
「メニューまだまだイパイアルヨ、ハイテハイテ。」と
築地にはちょっと違和感のある呼び込みをされて、苦笑いしながら入店。(^^;

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お店に入ると油の香ばしい香りがします。
評判のかき揚丼・1300円を注文。
手際よく10分強で調理された丼が運ばれてくると
タレと油の香りにヨダレがとまりません・・・。。( ̄〜; ̄)

まずはかき揚だけをいただきます。
サクサクと切れる音もいいですね。これは油切れが良い証拠。

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具にはホタテのブツ切りと芝エビがゴロゴロと入れられており
そのどれもが火の通り具合が良いです。
甘みのあるホタテと食感のよい芝エビの組み合わせもいいですね。

タレの味も変に甘かったり辛かったりせず、コクもあるのでどんどん食が進みます。

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こちらは付いてきた赤出しです。具のサツマイモがまた旨かったです。
甘みが強いんですよね〜。( ̄〜; ̄)
この写真は具を写すために、あえて出汁をほとんど飲んでから撮影してます。

いや〜、美味しかった。(゚∀゚)b
お金に余裕があるときは、夜のコースも食べてみたいですね。

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土日に自宅におりませんでしたので、更新が1日遅れました。<(_ _)>
開店してまだ1年経ってないにも関わらず、驚くほど完成度の高いつけ麺を出す
「麺屋 吉左右」に再びお邪魔しました。
今年の石神ラーメン本に取り上げられたので、さぞ行列してるだろうと恐る恐る到着。

待ち客は意外と少なく4人。しかし10分後には私の後ろに行列10名。
丁度いいタイミングで来たようです。

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もちろん今回もつけ麺を注文。
今回はつけ麺大盛・850円にしました。
大盛の量は450gとかなり多いので、ちょい少な目の400gでお願いしました。
最後まで美味しく食べたいですから。(^^;

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しかし麺を減らしてもらう必要はありませんでした。(^▽^;)
このつけダレが美味しいので麺がみるみる減っていきます。

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加水率の高いプリプリの太麺はこの日も完璧な出来!
あまりの旨さに10分強で気が付けば完食。(゚∀゚)b

スープ割りもしっかり堪能して今回も完飲。
ここのスープ割りは非常に「和」を感じるなぁ・・・。

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味に関しては私の感想よりお店のカウンターに置かれている
こちらの説明を見ると判りやすいです。
お店が目指している味はほとんど実現できているのではないでしょうか。(*゜v゜*)

今後ますます行列が増えるのは間違いないと思います。

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池波正太郎や北大路魯山人に愛された鰻の名店「竹葉亭」の銀座店に行ってきました。
こちらは支店ですが、木挽町本店もここから歩いて行けるとこにあります。

なぜこちらに来たかというと、実は本店よりこちらの方がちょっとお安いのです。(゚∀゚)b

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鯛茶漬けや鮪茶漬けも旨いと評判なので迷ったのですが
「尾花」の鰻と比較したかったので鰻丼・1890円を注文。
比べるなら鰻重を頼むべきだったかな。

でも運ばれてきた鰻丼の鰻はお値段の割には中々立派なサイズ。
そうそう、やはり大きさよりも味で比べないとね。

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日光に照らされた鰻も1枚。尾花の鰻に比べると身が薄いですね。
食べてみると鰻自体の味や脂の乗りがちょっと乏しいかな。
鰻なのに身の表面が硬すぎて食感がちょっとボソボソします。

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この日はあんまりお腹が空いてなかったので一番安い鰻丼にしたのが失敗だったかな?
鰻重・3045円にすればよかった。(;´Д`)
それを食べてみないとなんとも言えません。

今度は是非とも鰻重を、それもここからそう遠くない木挽町本店で食べてみようと思います。

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津田沼から新京成線で40分のところにある松戸に、全国でもトップクラスの
人気を持つラーメン屋があります。
今年の6月に大黒屋グループから独立した「中華蕎麦とみ田」がそのお店。
特につけ麺の評判が良いです。

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特製つけそば・850円を注文。チャーシューが4枚もドドン!と増量されるのに
普通のつけそばより150円しか高くならないのは嬉しいですね。

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まずつけダレですが、濃厚豚骨をベースに魚粉でパンチを効かせたもの。
「六厘舎」っぽいですが、こちらはよりワイルドでこってりとした感じ。
粘度の高いつけダレは当然麺との絡みも抜群。
柚子が入ってるのでその酸味がよいアクセントと、後味に切れを生みます。

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麺は自家製で、まるでうどんのような極太麺。
モチモチという表現では収まらない弾力とコシの強さに驚かされます。
表面は滑らかで舌に触れる感触も素晴らしく、噛むと讃岐うどんのように
小麦の味を強く感じます。この麺の旨さに虜となっている人が多いのも頷けます。

バラ肉チャーシューはつけダレの温度をなるべく下げないように
温めて出してくれるのが嬉しいですね。これがまたつけダレに合うんですよ。

300gもあった麺もあっという間に完食。(゚∀゚)b
いや〜、旨かった。この満足感と満腹感も間違いなく全国トップクラスです。

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既に12月も半ばですが、今日は私が築地で最もオススメの寿司屋である
「寿司大」で秋に食べたものをご紹介します。

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こちらでは握りの前にいつも1、2品ツマミをいただきます。
まずは11月中旬に食べたアンキモです。
蒸されて作られるのに素材の良さを生以上に感じるのは何故なんでしょうね。
食感はネットリ、肝の脂の濃厚な甘さと旨さに、鼻に抜ける鮮烈な香り。
どれもが素晴らしいです。(゚∀゚)b

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もちろん旬の魚を刺身で食べることも出来ます。
これも11月中旬に食べた寒ぶりの刺身。
醤油を弾くほど脂の乗ったブリの美味しさって単純ではありますが
他のネタでは味わえない脂の強烈な旨さがたまりません。(゚∀゚)b
これからの時期はもっと旨くなるでしょうね。

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これは11月下旬に食べた赤ムツの刺身。
赤ムツは私の行きつけの船橋の「吉光」では滅多に入りませんが
さすがに築地だけあって、寿司大ではこの時期毎日食べることが出来ます。
赤ムツって他の白身魚と違い、嫌味のない独特な脂の旨さがあって旨いですな。(゚∀゚)b

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こちらも11月下旬に食べたタラの白子。
これはほんのり温かいまま出されます。これも激旨!
白子の臭みは皆無で、繊細にして濃厚な旨味と香りが。d(⌒ー⌒) グッ!!

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最後におまけで夏のツマミの1品も。
8月に食べた生牡蠣です。
これも旨かったんですが、磯の香りが強烈すぎてビリビリ来たな〜。( ̄Д ̄;;

ツマミの値段は大体800円から1000円前後だと思います。
どれを頼んでもハズレはありませんぞ。
記事が長くなりましたので、秋の握りについては次回にします〜。

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