私の行きつけの店の一つ、立ち食い寿司の「吉光」に行ってきました。
1月中旬から2月初旬まで店を休んで改装し、とても綺麗になってました。
いつも通りお好みで注文します。まずは鱈の白子・300円(いずれも2貫の値段)
クリーミーで濃厚な味がいいですね〜。後味はポン酢のおかげでさっぱりとします。
そして大好物のネタの一つであるウニ・300円。この日はカリフォルニア産とのこと。
外国産ですが普通の回転寿司のウニとは質が違うのは一目瞭然ですな。
最近は国産のウニの値段の相場が上がって仕入れが大変だそうです。
以前みたいに厚岸産や利尻産のウニは300円で売るとなるととても仕入れられないとのこと。
しかしこのウニも悪くないですぞ。ただ食べると昔の極上ウニの味をどうしても思い出します。
あれは他の店では絶対に300円では食えないウニだったなぁ・・・。
気を取り直して〆鯖・200円を。私は生鯖よりも〆鯖の方が好きなんですよね。
最近どこにでもある関サバなどの脂が乗った生鯖も嫌いではないのですが
〆鯖は店や職人によって微妙に締め加減が違うのがおもしろく、それが自分の好みに絶妙に
合ったときの嬉しさがたまらないのです。この辺は周りの人に理解されないところ。(^▽^;)
お次は生とり貝・300円です。これは磯の香りが強いですが、決して嫌味な風味ではありません。
とり貝の捉えどころのないような歯ごたえっておもしろいですよね。
タコ・200円は煮ツメでいただきます。最近生タコの需要が多く、吉光でも
基本的に生タコしか置いてないんですが、時々あるのがこの茹でタコです。
生タコは塩で、茹でタコは煮詰めで食うのが好きなんですよね。
最後のシメは穴子・200円で。私はこちらではワガママを言わせてもらって
少し長めに炙ってもらいます。表面が少し焦げるぐらいにまで炙ってもらうと
表面がカリカリで中身がホックリとして私好みになるのです。
客のちょっとしたワガママを聞いてくれる店っていいですね。
12貫食べて1500円。値段を考えてもかなりの満足度!(゚∀゚)b
今後もちょくちょくお邪魔させてもらいます。