習志野習志の食日記  ※休止中※

習志野市在住の私が、都内を中心とした食べ歩きの写真を公開する自己満足blogです。

2007年04月

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新小岩の「匠屋」が今月28日をもって一時休業すると知り、行ってきました。
数年前に2度ほどお邪魔して以来、久々の訪問となります。

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塩、醤油、味噌とあり、未食の味噌にしようかと思いましたが
やはりここはお気に入りである塩にしました。限定塩・700円です。

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淡い琥珀色の澄んだスープは驚くほど旨味が強くキレのあるスープ。
紀州南高梅の身を徐々にスープに溶かしながらいただくと、風味と程好い酸味がたまりません。
具のワカメがまたこのスープに非常に合うんですよね〜。(*゜v゜*)

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麺はコシのある細縮れ麺でスープの持ち上げが非常によく、滑らかな食感がいいですね。
半熟味玉も格別の旨さ。久々にいただきましたがここの塩ラーメンはやはり絶品でした。

店の再開は10月ごろの予定だとか。地元の常連は復活を心待ちにしているでしょうね。
私も再開後に未食の味噌を食べにお邪魔しようと思います。

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近所の「栄昇らーめん」に行ってきました。ちょっと来てない間にまたメニューが増えてます。
こんなに増やして大丈夫なんだろうか。(^^;
昆布だし塩らーめんを食べようかと思いましたが、残念ながら提供時間外。

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てなわけでこれまた新メニューの栄昇つけ麺に、味玉トッピングで注文しました。
つけ麺というとすぐ近くの「必勝軒」をどうしても意識してしまいますね。

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栄昇つけ麺(大盛)・750円です。
つけダレの味をなるべく薄めたくないとのことで、丹念に湯切りされてました。

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麺は厚みのあまりないウェーブのかかった平打ちでピロピロとした麺。
つけダレの絡みと滑らかな食感はよいですがこれといって特徴はないかな。
ラーメン用の麺を使っているのかもしれませんね。

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つけダレは砂糖と酢の甘酸っぱさが主張するタイプでなく、ダシの旨さで食わせるタイプ。
特に魚介のダシが前面に出ており濃厚なのにクドくなく、さっぱりとしています。
後味に香る柚子の風味がいいですね。豚骨を強くしてないのは麺との相性を考えてのことかも。

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トッピングした半熟味玉・50円のトロトロの黄身が魚介ベースのつけダレによく合います。
これといった強烈なインパクトはないものの、中々美味しいつけ麺でした。
これからの季節に特に受けそうですね。

ご主人は非常に研究熱心な方なのでまだまだ美味しくなる可能性大です。
今後の進化に期待しています。

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この日は同僚と二人で用事があった銀座へ。
昼飯でも食べるかと思い、行きたかった宿題店へ向かうも売り切れ御免の看板。(-o-;

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時間もそれほどないので迷う暇もなく「鮨からく」へお邪魔。
まだ食べてない鯛のゴマ和えか、あさりの入った丼を食べたかったんですが
この日はもう材料がなく、ヅケと中落ちの丼なら用意できるとのこと。

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残念と思うも同僚もマグロ好きなので、それを2人前注文しました。
づけ、中落ち丼・1000円です。シャリが見えないほどに盛られた具が嬉しいですね。

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まずは定番の赤身のヅケ。もちろん本マグロです。
結構しっかり味がつけられていて、赤身のもつ程好い酸味と相まってご飯が進みます。

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脂が控え目に乗った中落ちも味付けが絶妙です。
気がつけば2人とも完食。1000円で本マグロの味を堪能できて今回も満足です。(゚∀゚)b

銀座にも魅力的な店が豊富ですよね。もっと食べ歩きたいなぁ。(^▽^;)

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船橋東武で4月17日まで長野・新潟物産展が行われてました。
今回は珍しくラーメンではなく蕎麦の店が出店されてました。
新潟の「わたや」というへぎそばで有名な店のようです。

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へぎそばを今まで食べたことがなく、物産展最終日ということもあり存分に味わいたいと思い
二人前・1310円を注文しました。実はメニューに大盛があるのを見落としてたんですが。(^^;

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中々美しく盛られてますね〜。
一口分ずつ、たぐり分けて盛りつけられるのがへぎそばの特徴らしいです。
ちなみに「へぎ」とはこの大きなせいろのような器のことで
蕎麦ひと丸めを「ひと手振り」と言うとか。

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そのひと手振りを取るとちょうどよい量の蕎麦が取れます。絡まってないので食べやすいですね。
早速いただくとメチャメチャヾ(@⌒¬⌒@)ノ 美味い!
蕎麦の繋ぎに海藻のふのりを使うのがへぎそばの特徴だそうですが
この麺の滑らかさとノド越しの良さはそこから生まれているんでしょうか?

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しなやかでコシがあり小気味よく切れて食感も素晴らしい。
へぎそばってこんなに美味いものだったのか・・・。
残念ながらツユが弱いため蕎麦に負けてしまってる印象がありますが
それを差し引いてもかなりの旨さ。しまった!もっと早く食べておくべきだったなぁ。( ̄Д ̄;;
二人前、十二手振りがものの数分でなくなってしまいました。(^▽^;)

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蕎麦湯もまた蕎麦の味が濃厚に出てて旨いですね〜。
いつものように蕎麦湯に残った薬味を入れて、ほんのり火が通ったネギをいただきます。
シャキシャキ感とほどよい辛味が残ったネギを〆に楽しんで店を出るのでした。

ちょっと調べたところ関東にもへぎそばの店が何軒かあるみたいです。
近くに行った際は是非ともお邪魔したいですね。

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早朝の築地へ久々にお邪魔しました。まず「寿司大」の行列チェックに行くと8名ほど並んでます。
う〜ん、待って並ぶか微妙な人数・・・。
タイミングが悪いとこの人数でも40分ぐらい待つこともあるんですよね。
ふとすぐそばの「大和寿司」を見ると行列なし。
というわけで久々に大和寿司で食べることにしました。

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とりあえず、おまかせ・3500円を注文しました。そういや値上がりしたんだっけ。(^^;
寿司大には月1、2回ぐらいの頻度でお邪魔してますが、大和寿司には2回目。
それも前回は半年以上前のことなので、なんか新鮮だな〜と思ってると
大トロとイカが置かれました。

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そうそう、ここは出てくるのが早いんだったな〜と思う暇もなく今度は車海老と中トロが。

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思わず慌てて中トロとイカを食べてる間におまかせ握りの全てが出てきました。
寿司大との時間の流れのあまりの違いに思わず苦笑い。(^▽^;)
ま、これがこちらの味と言えば味ですな。時間がない人にはいいかも?

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とは言えネタは築地のあらゆるガイドブックのトップページに載るだけあって良いものですよ。
左端は寒鰤、右端は穴子です。

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寒鰤から左に向かってウニ、玉子焼き、鉄火巻にイクラ巻です。

全てのネタの中で最も気に入ったのはインドマグロの大トロでした。

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ネタケースの中の貝類がとても旨そうに見えましたので追加注文しようと
思ったんですが、店員さんが常連さんと話しこんでて中々目が合わなかったので
この日はヤメにしました。次回は最初からお好みで注文しよう。

店を出て寿司大の前を見ると行列なし。まだ15分も経ってないのに!
ちょっと後悔・・・。(^^;

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前回2月にお邪魔したときに食べたつけ麺はあまりにも味が濃すぎて
残念な印象になってしまった前原の人気店「やぶれかぶれ」に行ってきました。
今回もつけ麺を大盛で注文しました。やぶつけ大盛・850円です。

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すき焼きのおツユのような甘辛さが後を引くつけダレ。
前回は醤油の味が強すぎて参りましたが、今回は絶妙の味付け。
この日のつけダレは甘辛さを感じながらもベースのスープのダシの旨さがしっかり判り
味のバランスが取れています。

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ここでは一緒に出されるスープでつけダレを割って自分好みの味に調整できます。
前回はこのスープ全部入れてもまだ濃かったんですが
この日は1/3ほど入れてスープの味を少し強くするとストライクの味に。(゚∀゚)b

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麺は前回と同じはずですが、この日の麺はボソボソ感は無くモチモチで d(⌒ー⌒) グッ!!
つけダレとの相性も抜群で、大盛なのにあっという間に無くなってしまいました。

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こちらはサイドメニューのキムチチャーシューご飯・400円です。
「菜」のチャーシューご飯と違いワイルドでジャンクに味付けされたチャーシューと
特製キムチがたっぷり乗せられたミニ丼。
肉汁が滲みでるチャーシューと旨味の強いキムチの組み合わせは鉄板の旨さ。(*゜v゜*)

つけ麺にも丼にも大満足。これは行列も納得の味ですね。
4月13日に一日だけ提供された謎のらーめんも是非食べたかったなぁ。(^^;
次回は既に売り切れていた、評判の汁なし麺を食べてみようと思います。

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「吉光」にお邪魔するとネタボードに見慣れないネタがいくつかありました。
ここは手軽な値段で寿司を出す店なので基本的に高級ネタは置かないのですが
市場での需要と供給や業者との関係上、普段は置いてないネタが入ることがあります。
そしてそういったネタはお買い得なのです。(*゜v゜*)

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てなわけでまずは普段入らないインドマグロの大トロ・500円、中トロ400円に
時々入荷する鰆・200円、ブリトロ・300円を注文。

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キメ細かく脂の乗った天然のインドマグロは美味ですね〜。
変に脂が乗りすぎてないのがいいです。(゚∀゚)b

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鰆とブリトロも d(⌒ー⌒) グッ!
鰆はネットリしていて上品な味で、ブリトロは脂の甘さと身の弾力がたまりません。

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次に注文したのは生とり貝・300円、生牡蠣・300円、ウニ・300円、平貝・200円です。

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生とり貝は鮮度抜群。ウニはアメリカ産でしたが中々美味でした。

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もう時期も終りの生牡蠣はプリプリで、噛むと磯の香りと旨味が口の中に広がり
平貝はコリコリとした食感でそれぞれ美味。

あれこれ16貫も食べて2500円、この値段でこの味なら大満足です。(゚∀゚)b
この日はなんといってもインドマグロが印象に残りました。
今後積極的に高級ネタも取り扱うみたいですので、今後の訪問がますます楽しみになりました。

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お気に入りのラーメン屋の一つ、「北海道ラーメン 好 旭川」にお邪魔してきました。
夜の7時半という時間帯にも関わらず、客は私は含めて3人。
美味しい塩ラーメンを出す店なんですが、表通りから離れた線路沿いにあるので
あまり知られてないんでしょうね〜。(^^;

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この日は看板メニューにして最強メニューでもある塩ラーメン・700円にしました。
豚骨、鶏をベースにアジの焼干しやアゴ、貝柱から作られたスープは
他の店ではまず食べることのできない強烈なオリジナリティがあり
食べ進むごとに旨さ、深さが判ってくる不思議な味・・・。
この店は結構味のブレが大きいのですがこの日のスープは d(⌒ー⌒) グッ!

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麺は旭川の製麺所から取り寄せている、口にあたる食感が硬いボソッとした麺。
旭川ラーメンによく使われるタイプです。「山頭火」で使用している麺に似てるかな?
この麺自体はあまり好きではないのですが、スープとの相性が良いせいか
ここで食べるときだけはこのタイプの麺も旨いと思います。

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具のチャーシューもトロトロの柔らかさで美味です。
タマネギ、ワカメもこのスープに合ってますね。逆にスープを旨くしているようにも感じます。

夜遅くまでやってますので重宝する店です。

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築地の名店「さらしなの里」で修行された方が12年前に開店した評判の店です。
さらしなの里は未訪ですのでつきじろうさんの記事を紹介させていただきます。
場所は船橋駅から市役所方面へ10分ほど歩いたとこにあります。

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評判のよい天ぷらも食べたかったのですが、初訪問でしたので四種類の蕎麦を
少しずついただける小せいろ四種そば・1150円を注文。
お箸の信州更科蕎麦処ってとこがさらしなの里と同じですね〜。

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まず最初はふきのとうを混ぜられたそば。
山菜独特の香りと後にほんのりと残るさわやかな苦みがよいです。

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次は更科そば。更科そば特有のクセのない味とノド越しの良さがたまりません。
蕎麦ってそばの実の混ぜる部分と配合の割合によって全く違う特徴を持ちますよね。
香りは上品で程よい甘みを感じるそばです。

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そしてこちらは更科そばの対極に位置するとも言える田舎そば。
色を見れば判りますが、そばの香りが強く、表面はザラッといていてボソボソとした食感です。
私は個人的にはこの太さとボソボソした感じが苦手なんですが蕎麦通の方にはたまらないとか。
たんぱく質やビタミンが豊富なので健康にいいみたいですね。

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最後に普通のもりそばです。
食べ比べて感じたんですが、やはりこのオーソドックスなそばが一番美味いなぁ。(*゜v゜*)
更科そばよりそば自体の香りと味が強く、田舎そばより食感とノド越しが良い
いいとこ取りとも言えるそば。そばの店独自の配合が良いバランスを作るのでしょうね。

四種類いただきましたがそのどれもが美味でした。
そばつゆも香りや味が強い田舎そばに負けない旨さと強さを持っててかなり気に入りました。
そして最後に飲んだそば湯はそばの旨味たっぷりで驚くほどに美味。

これは再訪必至であります。(゚∀゚)b 
店主の修行先のさらしなの里にも行かなきゃ。(^▽^;)

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松戸のラーメン御三家の一つ、「中華蕎麦とみ田」に行ってきました。
御三家といっても私が個人的に思ってるだけなんですけどね。(^^;

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頼んだのは前回と同じ特製つけそば・850円です。
海苔とチャーシューが増量された上に味玉までついて850円は安いですね〜。

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麺に乗せる直前に温められたチャーシューはつけダレを絡めて食べると特に旨いです。

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茹で上げの度に必ずご主人が1本味見してから出される麺は、この日も完璧な茹で加減。
この断面が四角い麺はしなやかでコシがあり、噛むとまるで跳ね返してくるような弾力。

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つけダレは閉店間際ということもありやや煮詰まった感がありますが
濃厚豚骨魚介スープに更に魚粉でこってり感が足されたスープはクセになりますね。
ただ単に濃厚さで押してくる味ではなく、大量に入れられたネギの爽やかな辛味と
柚子がよいアクセントになりつつ、後味をさっぱりとさせます。

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このつけダレに極上の麺を絡めていただくと最高にヾ(@⌒¬⌒@)ノ 旨い!

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半熟玉子も絶妙の火の通り具合です。うーむ・・・、全てに隙が無いなぁ。(^▽^;)

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そしてこちらの最後の楽しみがスープ割り。
このスープ割りがまた本来のスープの味が判って旨いんですよね〜。
しかも嬉しいことにチャーシューをごっそりと新たに入れてくれます。
無料のサービスなのにここまでしてもらっていいんだろうか。( ̄Д ̄;;

食後の満腹感、満足感ともにここまで高いつけ麺はそうありませんぞ。(゚∀゚)b

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