習志野習志の食日記  ※休止中※

習志野市在住の私が、都内を中心とした食べ歩きの写真を公開する自己満足blogです。

2007年05月

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近場で安くて旨い中華料理屋はないかと検索していると見つけたのが「川菜味」です。
陳健民氏の下で修行され四川飯店のいくつかの支店で料理長を務めた方が独立して開いた店。
店名は「かわなみ」と読みます。

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ランチメニューはこの他に坦々麺やマーボ茄子丼などがあります。
修行先が四川飯店ならば麻婆豆腐を食べてみたいところですが4番のメニューに惹かれて注文。

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海老とトマトの塩味炒めランチ・840円です。

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メインの海老とトマトの塩味炒めは大き目の芝エビと野菜にトマトの酸味、甘味が
上手く絡んでいい味出してます。化調も控え目で上品な味に仕上がっているのが私好み。
トマト自体の旨さで勝負しているところが嬉しいですね。

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付け合せも同じように味付けは薄めで途中で飽きの来ない味。

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特に気に入ったのが山菜のかき揚げで、揚げたてではないものの揚げ方が素晴らしかったです。
後にほのかに残る山菜の苦みも d(⌒ー⌒) グッ!

わずかに1回、それもランチを食べただけですがこの店のレベルはかなり高いと感じました。
再訪必至であります。

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以前から一度お邪魔したいと思っていた寿司の名店、「吉野鮨本店」へ行ってきました。
日本橋にありながらも価格は庶民的で、江戸前の伝統の味を楽しめると評判の老舗です。

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この日はあまり時間がありませんでしたので早く出来そうな特上ちらし・2100円を注文。
ちらしが出る前に出されたガリを食べると非常に酸っぱい。
昔から江戸前寿司ではシャリにもガリにも砂糖を使わないそうです。
でもこのガリの味も悪くないなぁ。

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待つこと10分ほどで運ばれてきた特上ちらしは中々の豪華さ。(=゜∇゜)
上から見てシャリが見えないのが嬉しい。

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具は本マグロの赤身、中トロ、海老、イカ、煮蛸、小肌、カンパチ、イクラ、玉子
炙りホタテ、椎茸、レンコンなど。具沢山で見た目も美しいですね。

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それぞれのネタは小ぶりながらもその香りと食感から鮮度の良いのが判ります。
小肌のシメ加減や煮蛸の味付けも江戸前のシャリによく合ってます。

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そのシャリの上にはおぼろが乗せられ味に上品な甘みを与えます。
ちなみに黄色いのはカマボコです。

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食べ進めていくうちに美しいネタが減っていくのを見ると儚くて・・・。(^▽^;)
様々なネタの中でも特に美味しいと思ったのはやはりマグロでした。

店の雰囲気もよく、味も気に入りました。夜にもいつかお邪魔したいですね。
今後も老舗の店をいくつか回ってみようかな。

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先日「て○や」の天丼を食べまして、失礼ながら意外に美味しく感じると同時に
「天房」の天丼が恋しくなってしまいました。てなわけで早速訪問。
前日夕食を軽めに食べて、朝から油ものでもガッツリ食えるように調整です。(^^;

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早朝なのでまだお客もまばらな中、頼んだのは上天丼・1500円です。
店内の天ぷらを揚げる音と香ばしい香りにおもわず・・・ ( ̄〜; ̄)
運ばれてきた豪華なビジュアルを見て更に (。・ρ・)ジュル

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具は山菜、海老、芝エビ、鱚、茄子、穴子にピーマンと盛り沢山!
上から見てもほとんどご飯が見えないのが嬉しいですね。

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ネタによって微妙に揚げ時間を変え、それぞれが最も美味しく感じられるように
見事に計算されてますのでどれも素材の味が活きてます。
鱚は周りはカリッと、中はふんわりジューシー・・・。
茄子はホックリと揚げられ甘みを強く感じます。私茄子大好きなんですよね〜。

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この日のネタの中でも特に美味しかったのが2本の海老です。
前日て○やで食べてますので味の違いが丸判り・・・。
身の大きさはもちろん、弾力、甘み、ジューシーさと、海老自体の香りに天地の開きが!
鮮度と素材の良し悪しの差がここまで大きく現れるとは・・・。( ̄Д ̄;;

タレの味が変にクドかったりしないのも嬉しいですね、当然ご飯はお代わりしました。
腹一杯食べて今回も大満足! でも中落ちを注文するのをまた忘れてしまいました。(^^;

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私が個人的に思う松戸のラーメンベスト3の一つが「兎に角」です。
今年から始めたという新メニューの油そばの評判が非常にいいみたいですね。

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私もそそられましたが久しぶりの訪問ですのでここはやはり定番をいっときましょ!
燻玉つけ麺大盛・850円です。燻玉とはスモークされた半熟味玉のことです。

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久々に来ましたがここの麺は相変わらず美しいですね〜。
太くしなやかで瑞々しい麺です。麺だけで食べてももちろん旨い。(*゜v゜*)
麺のコシともっちり感が絶妙のバランスです。大盛(375g)にしたのでガッツリと盛られます。

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つけダレは流行の豚骨魚介系で、濃厚なダシの旨さで食わせるタイプなのですが
更に牛スジを加えてより複雑で深みのある味になってます。この風味は他では味わえないなぁ。
チャーシューは厚く切られながらも柔らかく極上のハムのような食感でこれまた非凡な旨さ。

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食べ進めて行くうちにサクラチップで燻製された味玉の風味も加わり更に複雑な味に変化します。
これが非常におもしろいんですよね。
375gもあった麺をあっという間に食べ終え、スープ割を堪能して店を出るのでした。

いや〜、相変わらず美味しかった。大満足です。(゚∀゚)b
次回は店内の半数の人が注文していた油そばを食べてみようと思います。

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築地に来るようになってから、そろそろ1年が過ぎようとしています。
是非食べたい!と思っていながらも中々行かなかったのがここ、牛丼の「大森」です。
当時築地以外では牛丼を食べられなかった「吉野家」によく行っていたので
今頃初訪問となりました。(^^;

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牛丼・530円を注文。肉の食感はあまり好みのタイプではないものの
ツユの味は変に甘辛いということもなく、好みの味付けで肉によく合ってます。
肉の味をどう表現すればいいかに悩み、つきじろうさんの記事を覗かせていただくと

(引用)『食べた瞬間の第一印象は「やわらかく煮た鯨肉のスキ焼き!」
口のなかで、柔らかい繊維質の形を保ったまま肉が細かく崩れていく感触・・・』

思わずさすが!と叫んでしまったほど見事な表現。私も見習わなければ。(^▽^;)

豆腐は味がしっかり染みこんでいながらも、煮え過ぎて硬くなったりせずに美味。
うむ!これはちょっとクセになる牛丼ですね。
今後築地で牛丼を食べるときはこちらが主になりそう。(^^;


*つきじろうさん、記事の無断引用お許しください。<(_ _)>

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船橋ラーメン横丁で「青葉」と1番人気を競っている「くにがみ屋」へお邪魔してきました。
夜10時を過ぎてましたがほぼ満員と相変わらずの人気です。

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今回はつけ麺の大とサイドメニューのづけ丼も注文しました。
今まではこの時間だとだいたいサイドメニューは売り切れてたんですよね。

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つけ麺の大・880円の麺は375gとボリュームたっぷり。
以前の麺に比べて表面が滑らかでなくザラザラとした麺に変わってますね。
つけダレとの絡みが格段に良くなってます。もっちり感も増したかな?
以前の麺も旨かったですが新麺もまた旨いですね〜。
レモンがなくなったのはちょっと残念。(^^; 新麺に合わないのかもしれませんね。

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つけダレは鮪、鯛、豚、鶏などから出汁を取ったクワトロスープに
魚粉がたっぷり入れられており、非常に濃厚で粘度が高く、マッタリとした味。

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濃厚なつけダレに食い応えのある太麺を絡めていただくと魚粉の香り全開!
これは魚粉好きの人にはたまらない味でしょうね。私も結構好きです。
でも後半ちょっと飽きがくる味なので、やっぱりレモンが欲しかったなぁ。(^▽^;)

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サイドメニューのづけ丼・380円は小さな丼にマグロの赤身が4枚入ってます。
これは一度食べればいいレベルかな。( ̄Д ̄;;
食べ終わってから思ったんですが、これにスープ割り用のスープを入れると
美味しいかもしれませんね。次回試してみよう。

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最近巷ではスープのない汁なし麺が話題になってますね。
「六厘舎」の隣に出来た「ジャンクガレッジ」や松戸の「兎に角」の油そばが評判いいみたい。
そして「やぶれかぶれ」にも人気の汁なしメニューがあります。

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それがこの汁なし温辛です。サイドメニューにキムチチャーシューご飯も注文。
スープのない坦々麺でジャージャー麺っぽいビジュアルですね。

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結構辛いという話でしたので生卵をトッピングしました。
汁なし温辛麺大盛+生卵・950円です。チャーシューは鶏肉を使ってるんですね。
麺の上にピリ辛の肉味噌が乗せられ、ネギ、糸唐辛子、小松菜が美しく盛られます。

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よく混ぜて食べてくださいね!と店主に言われたとおり混ぜ混ぜするとこんな感じ。
あんまり美しくないので写真は少し小さくしてあります。(^^;
さて肝心の味ですが、肉味噌はまろやかな旨みと山椒の辛みの組み合わせがよく
生卵がトロミと更にまろやかさを生みます。これは結構イケますね〜。(=゜∇゜)
ただスープがないので当然最後までもっさり(?)した食感で終盤ちょっと飽きるかな?
大盛にはしない方が良かったかも? これは汁なしの宿命かもしれませんね。(^▽^;)

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お気に入りのキムチチャーシューご飯・400円はこの日も文句ない旨さ!(゚∀゚)b

これから暑くなりますから汁なしはますます売れるでしょうね。
でも私はつけ麺の方が好みだな〜。(^^;

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人が多い土曜の築地で行列に並ぶ元気がないときは「岩佐寿し」によく行きます。
最近V6のグルメ番組で取り上げられたため、朝から混んでる日もあるとか。(^▽^;)
ここでは毎回うに丼か中落ち鉄火丼を食べるのですが、今回は貝づくしを初めて注文しました。

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貝って傷みやすい上に値段が高いですから常に上質の物を揃えるのはかなり大変だとか。
注文して待つこと10分少々、ポンポンとまとめてカウンターに置かれました。
貝づくし・3300円です。

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まずは青柳、平貝、小柱です。平貝と小柱は香りが控え目で非常に淡白で上品なお味。
青柳は二つに比べると香りが強いですが嫌な匂いではありません。
味も貝の中では磯の風味が強いほうですね。

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そして生ホッキ貝、赤貝、ミル貝、ツブ貝と続きます。
この4貫は貝の中でも特に食感が旨さを決めるネタですね。
それぞれ鮮度がよいので表面はシャキシャキ、中はコリコリしてます。
食感が同じようでいてそれぞれ違った個性がありますね。
この食べ比べが楽しい。(=゜∇゜) ネタの香りも独特ですね。

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最後に出されたのがヒモキュウ巻きです。
寿司でトロや穴子といった脂や味の濃いものの後にはいいですが
貝づくしのシメだとちょっとあっさりしすぎかな。(^^;

貝7貫と巻物1本で3300円、これが高いかどうかはその人が貝がどれだけ好きか
どれだけ味が判るかによって左右されると思います。
ちなみに貝に詳しくない私はちょっと高いと感じました。(^▽^;)
たしかにネタはどれも新鮮で旨いんですが、貝ばかりだと淡白すぎて飽きちゃうなぁ。
マグロや穴子が恋しくなります。

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こちらは相方が食べたうに丼・1600円。
少しウニを貰ったんですが、この日も味が濃厚で旨かったです。
ここのうに丼は本当にハズレが少ないなぁ。

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「麺屋武蔵」出身者の店である「竈の番人」に久しぶりにお邪魔してきました。
最近は開店時に行列が出来るなどかなりの人気店になっているようですね〜。

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この日もいい陽気でしたのでラーメンではなく、つけ麺に味玉トッピングでオーダー。
味玉つけ麺・800円です。

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豚骨・鶏ガラにたっぷりの鰹節と煮干しが入れられた動物系+魚介系のダブルスープなんですが
ここのつけダレは魚介系、それも鰹の味が突出しており一口目から鰹風味全開!
鰹の味と香りが強く、まろやかでコッテリした旨みを感じながらも後味は意外にさわやか。
これは鰹が持つ酸味のおかげでしょうかね? 後を引く味で箸が止まりません。

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麺は中細の平打ち麺で滑らかな食感を持つタイプ。普通盛でも中々のボリュームですね。
つけダレとの絡みも悪くなく、スルリスルリと入っていきます。

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評判の味玉は相変わらず美味。
ここの具材でおもしろいのはほんのり火を通されたタマネギが入っていること。
甘みのあるタマネギのシャキッとした食感がよく、麺と一緒に食べると旨い。(=゜∇゜)

久々にここで食べましたが以前より美味しくなってますね〜。
特にスープが洗練されたように感じます。
近所ですからもう少し頻繁にお邪魔しないといけないなぁ。(^▽^;)

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築地に6時ちょい過ぎにやってきました。
いつもどおり6号館の行列チェックに行くと「大和寿司」には大行列。
「寿司大」には待ち客なし。ここは迷わず寿司大に直行です。

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今回はお好みで注文しました。まずは店に張り紙されてた金目鯛の昆布〆め。
素材がよいので生でももちろん旨いでしょうが、昆布で〆ると旨さ倍増。

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おまかせでも定番の一つである釣鯵。肉厚でプリプリ。
ここの握りはどれも絶品ですので感想は今回も簡素に行きましょうかね。(^^;

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お次はこれまた店のオススメである鰆を。
これ皮目のとこでしょうかね?オススメと言われただけあって文句なしの旨さ。

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ボタン海老と車海老の食べ比べもしてみました。まずはボタン海老の頭を生で。
軽く焼かれた頭を出す店はよくありますけど生を出してくれる店は珍しいですね。
鮮度に絶対の自信があるのでしょう。大きな卵は甘くとろけて臭みなど皆無。

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ボタン海老の身はプリプリしながらもネットリとろけて甘みを強く感じます。

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見事な車海老は塩とスダチで。甘さと丁度良い弾力を感じられる絶妙な茹で加減。

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その日オススメのネタがたくさんあるのがいいですね。こちらも勧められた生とり貝。
我がホームの「吉光」のも旨かったですがレベルが違う旨さ・・・。
特に香りが素晴らしい・・・。
と言ってもあちらはここの半分以下の値段ですから単純には較べられません。(^^;

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ここへ来たら必ず食べる穴子もいつもと変わらぬ旨さ。
そういや「寿司文」の穴子を久しく食べてないなぁ。

この他にマグロの赤身やヅケ、小肌に小鯛にタコにイカと全13貫食べて4620円。
税抜きだと4400円てことですね。
大トロやウニ、アワビ等の高級ネタをたくさん頼まなければそこまで高くないですね。
味と接客に大満足しながらこの日も店を出るのでした。(゚∀゚)b

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こちらのおまかせメニューはその大トロやウニも入った10貫と
お好み1貫に巻物を食べられて3670円(税抜き3500円)ですからいかにお得かがわかりますね。
初めての方にはおまかせが絶対オススメです。(=゜∇゜)

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