習志野習志の食日記  ※休止中※

習志野市在住の私が、都内を中心とした食べ歩きの写真を公開する自己満足blogです。

2007年12月

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行きつけの立ち食い寿司「吉光」に久々にお邪魔してきました。
近くにあるとかえって行かなくなるのが私の悪いクセ。
この日は夜に食事の予定があり、ちょっと軽めに食べておこうと寄ってきました。

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まずはたらの白子・300円を注文。
寿司大」のように熱々ではありませんが中々美味。でもちょっと漬かりすぎかな?
ふと店内を見ると値上げのお知らせが・・・。
店舗改装したときに続いて二度目の値上げか〜。( ̄Д ̄;;

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続いて穴子・300円。炙ってほんのり温かくなった穴子はホロホロっと口の中で崩れます。
吉光の穴子はアタリハズレの差が大きいですが、この日のは脂のノリも中々で美味。
以前は200円でしたからお得感が若干下がりましたね。

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ウニ・400円とアボカド・100円。
ウニはアメリカ産ですが味のよいウニです。これも値上がりしちゃったのが残念。(^^;
アボカドは青臭さがなくトロリとして美味。

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この日のオススメという黒ムツ・300円と一貫分しかなかったのでサービスしてくれたブリトロ。
ここはいい白身を出してくれますよ。ブリトロは脂が乗ってますね〜。

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最後はカラシで食べる金目鯛の漬け・300円。
1日以上漬け込んでいるのに味にクドさのない吉光の名物。カラシが意外と合うんですよね。
12貫+おまけの1貫で1700円。値上げしましたけどまだまだ安いですね。
でもこれ以上の値上げは勘弁してほしいなぁ。(^▽^;)

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「小田保」にやってきました。今回が2007年最後の築地の記事になるかな〜。
前回同様に食べるメニューは予め決めておりました。

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カニコロッケ穴子フライ定食・1050円です。カニコロと穴子フライのハーフ&ハーフ。
つきじろうさんの記事と魔神さんの記事を読んでどちらも食べたいと思っていたメニュー。

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でっかい穴子のフライは周りカリカリで中サックリ。噛むと穴子の旨味がジュワッと。
美味い理由は私が書くより魔神さんの記事を読んでもらうほうが参考になるでしょう。(^^;
ここのフライは揚物なのにそれほど重くないのがポイント。

カニクリームコロッケはベシャメルの味はあまり好みのタイプではありませんでしたが
多目に入ったカニの身が魅力。(=゜∇゜)
コロッケを割った写真も撮りましたが、技術不足で旨そうに撮れなかったのでボツ。(-o-;
つきじろうさんが思わずヨダレが出そうになるほど美味しそうな写真を撮っておられるので
今度はそちらの記事を参考にしていただきましょう。(^▽^;)

(-ω-;)うーむ、築地最後の記事はリンク先におんぶに抱っこみたいな記事になってしまった。
お二人様、申し訳ありません。<(_ _)>

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ランチの丼を食べに久しぶりに「からく」へやってきました。
実は築地場外の「瀬川」でまぐろ丼を食べる予定だったのですが、既に閉店しておりました。
12時半閉店って早すぎる〜。(^▽^;) この日はなんとなくヅケまぐろ丼な気分でしたので
門跡通りの「きつねや」と「井上」の行列を尻目に銀座までトコトコと歩きました。

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未食のづけあさり丼にしようかと思いましたが、冬はあさりの美味しい時期ではないとのこと。
ならば冬に脂が乗って美味い穴子を!と思ってづけ穴子丼・1000円にしました。

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まずは「瀬川」で食いそびれたマグロのヅケを。
ありゃ?この日のマグロはぶつ切りにされた切り落としみたいなマグロ。
定食屋の小鉢じゃないんだからもう少しまともな形のものを出して欲しいなぁ。
今まで数回ここで食べたけどこんな形のマグロは見たことないです。(^^;
味は一日漬け込むだけあってヅケの味と香りが非常に濃いです。
数分サッと漬けるだけの瀬川と対照的な味ですね。

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期待した穴子は脂ののりがそれほどでもなくちょっと残念。
身が冷えているのもこの時期は特に気になるなぁ。(^^; タレの味は良いんですけどね。
「寿司大」や「鮨文」で食べた煮あがりの穴子が恋しくなりました。
そういえば長らく「鮨文」に行ってないなぁ。
あそこは写真撮影が出来ないので記事には出来ませんが、近いうちに食べに行こうと思います。

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メトロ東西線に乗って九段下まで。お目当ては1年半ぶりの訪問になる「斑鳩」です。
6時半ごろ着くと行列は4名ほど。ちょうどいい時間に来たみたいです。

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店主のオススメは特製塩本鰹らー麺とのこと。特製とは具が沢山のる豪華版のことでして
腹具合を考えて特製を付けない塩本鰹らー麺を注文することに。でも味玉は欲しいなぁ。

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というわけで頼んだのが煮玉子塩本鰹らー麺・870円です。
前回食べた通常のらー麺にはなかったネギが入ってますね。

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さてまずはスープを一口・・・、(=゜∇゜) 美味い!
最高級の本鰹節や鯖節、利尻昆布を贅沢に使ったらー麺のスープに
本枯れ鰹節でダシを取ったスープをあわせることによって鰹の味と香りを一層強めたもの。
ベースの豚骨の素材にもこだわり動物系と魚介系のダシがそれぞれ濃厚に出ていて
鰹から出たまろやかな和風のダシが際立ってます。今では珍しくない豚骨魚介系のスープですが
ここまで完成度が高いスープを出せる店はそうないでしょう。

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麺はデュラムセモリナ粉に本枯れ鰹を練りこんだ特注細縮れ麺。
低加水でスープとの絡みがよく噛むと小麦の味が強く旨いのですが
斑鳩に弱点があるとすればこの麺の食感の乏しさですかね。
なんでも太くて食べ応えのある麺とかコシの強い麺がいいと言う訳ではありませんが
絶品のスープに比べると存在感が薄いんですよね、この麺。(^^;

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具は半熟煮玉子はもちろんチャーシュー、メンマも抜かりない旨さ。
鰹をまぶした大麦を揚げたものなんてのもありおもしろい食感で中々美味でした。
あと前回も感じたことですが、やはりネギは必須ですね。

麺、具を食べた後はスープをすくうレンゲが止まりません。
無化調でこの味は本当にスゴイ! いや、無化調だからこの深い味が出るんだろうか。
原価率高いんだろうなぁ。(^▽^;)

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魔神さんの記事を読むとデザートの杏仁プリンがかなりの好評価。
次回は〆に頼むことにしよう。(*゜v゜*)

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「長生庵」にやってきました。ここは築地の御大がお気に入りでよく記事にされてます。
場外にありながら朝から営業してるのが嬉しいですね。

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テーブルにおかれたメニューの中で一際目を引いたのがこちら。
私はそば・うどんの店に行くときにカレー系のメニューを頼むことはまずないのですが
今回は初訪問にも関わらず、これに挑戦することに。

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付けカレー蕎麦・950円です。うどんと迷いましたが新そばを食べたかったので。

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まずは蕎麦だけを一口。
お!いいですね、香りはそれほどでもありませんがコシがあって中々旨い蕎麦です。
蕎麦の香りが強いとカレーと合わないかもしれませんし、丁度いいかな?

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つけダレはダシ、カレーがともに濃厚な力強い味!豚バラ肉がたっぷり入ってるのが嬉しい。
熱々のネギの天ぷらも甘みがあって旨いです。寒い時期にぴったりですな。

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蕎麦と甘辛いカレーとの相性も意外と悪くないですね。
ただ味が濃厚な上に塩辛さも結構あって、中盤以降はその全体的な味の強さに参りました。
粘度の高いツユが麺との絡みが非常に良く、それがちょっと仇になった感じ。(^^;
なので終盤はほとんど蕎麦だけで食べてしまいました。
生卵が入った付けキムチカレーなら味がもっとマイルドかな?
もしくは麺が太いうどんにしたほうが私にはいいかもしれません。

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新京成線のみのり台駅近くにある「麺屋 嘉夢蔵」にお邪魔してきました。
前回訪問した際、次は夏季限定の肉みそ麺を食べに来ようと書きましたが、季節は既に冬。(^^;
夏季限定は食べ損ねましたが、ここには冬にも肉を使った店自慢の限定メニューがあります。

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それがこのミート麺・1000円です。花巻と辛さを調節できる青唐辛子の佃煮がついてきます。

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ミート麺とはようするに麺の上にミートソースがかかったもの。
最初見たときは1000円はちょっと高いなぁと思いました。(^▽^;)
しかし鹿児島産黒豚の挽肉や有機野菜のトマト、玉ねぎ、人参を使ったソースは実に美味。
無化調でありながら旨味に乏しさを感じることもなくトマト、玉ねぎの甘みを強く感じます。
素材にこだわっているからこの値段も仕方がないかな?

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そしてソースの下には幅3センチの平打ち麺と太麺の2種類の麺が。
太麺も旨いですが、私の好みは平打ち麺。表面は滑らかで柔らかく歯に当たる食感が優しい。
かといってコシが弱いわけではなく、噛み締めると国産小麦の豊かな味と香りがたまりません。

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太麺と平打ち麺を肉みそとごちゃ混ぜにして食べるとおもしろい食感でまた美味。
青唐辛子を入れると後味がピリッとしていいですね。
肉みそを花巻に入れて肉まん風にして食べるのもまたよし!(=゜∇゜)

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最後は麺を4分の1ほど残してスープ割りをお願いします。
するとトマトの風味を感じるあっさりした味わいのラーメンに。これもいいですね〜。
麺もスープも残すことなくいただきました。
食後の満足感は高く、これなら1000円も高くないと思いました。

土日祝の昼間だけの営業なのが非常に残念。夜も営業してくれないかな〜。(^^;

P.S.後日魔神さんが訪問されたときのレポはこちら

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先日「ととりべ」へお邪魔した際、その近所にランチが評判の「楸」を見つけました。
以前TVで紹介されまして、ステーキと大きな牡蠣が乗ったカレーがとても美味しそうでした。
12時少し前にお邪魔すると店内満席で数名の待ち客が。人気ありますね〜。
数分待って店内に入るとカレーとステーキの香ばしい匂いに食欲をそそられます。

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評判のステーキカレー・1000円を注文。最初にサラダとヨーグルトが出されました。

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そして待望のステーキカレーとの対面です。
非常に暗い席に案内されたので酷い写真になっちゃいました。<(_ _)>
さ〜て、まず牡蠣を!と思ったんですが、牡蠣チッチャいな〜。( ̄Д ̄;;
TVで見たときの5分の1ぐらいかな?
火の通り具合は見事でしたがこの大きさは悲しすぎる。(-o-;

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豪州産のステーキは柔らかくレアに焼かれていてこちらも中々美味。
黒いカレーはスパイシーでコクがあり気に入りましたが、米がガチガチに硬いのが残念。

銀座でステーキが乗った本格的なカレーが1000円というのはお得なんじゃないでしょうか?
私もTVを見ずにお邪魔していたらもっと評価が高かったかもしれません。(^^;

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この度、私が食べ歩きの参考にしているサイトの一つである
『ドダン・ブーファンのポトフ』をリンクさせていただきました。

作者の魔神さんはラーメンから高級ステーキまでA級、B級を問わず様々なジャンルを食べ歩き
その評価はこれから訪れる人の参考になること間違いナシです。

店によっては辛辣な評価もありますが、それも氏の豊富な知識と経験があるからこそ出来ることで
何故その料理が旨いのか?、何故その料理が(ピー)なのかを理論的に説明してくれる記事は
毎回興味深く、私も記事を書く際に参考にさせていただいてます。

氏は自らの☆の評価を2ッ星以上がオススメと書いてますが、基本的に1ッ星でも充分美味しいです。
そして個人的な感想ですが、赤2ッ星以下のものはもれなく(ピー)です。(^▽^;)

ちまたに溢れるグルメ情報誌やガイドブックより遥かに信頼度が高いと思われるこちらのサイトを
みなさんも是非参考にされてください。

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魚が特に美味い季節になりましたね。冬が旬の魚を食べに「寿司大」にやってきました。
この日もとりあえず上にぎり・2100円を注文し、後からお好みで数貫追加することに。

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まずは天然本マグロの中トロ。冬はマグロも旬の季節。
脂がのってるのに舌の上でサッと溶けて全くしつこさがありません。

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続いてこちらも天然のホタテ。私が普段食べてるものとは食感や味の濃さが全然違うなぁ。

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お次は中トロと同じく天然本マグロの赤身。赤身なのに脂がほどよくのってます。
こちらも申し分ない旨さ。後から絶対ヅケを追加注文せねば!

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美しい車海老は見事な大きさで、一口で食べるのが難しいほど。嬉しい悲鳴です。(*゜v゜*)
塩で味わうと海老の美味さが一層引き立ちますね。

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こちらは小鯛です。肉厚で旨味が強く、〆め加減が控え目で上品な旨さ。
この他に小肌と穴子、巻物と作りたての玉子焼きをいただきまして、お好み注文へ。

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お好み最初の注文はカワハギの肝乗せから。言葉どおり肝が旨さのキモです。

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寒鰤は腹のとこではありませんが、身自体の味も楽しめる丁度良い脂のノリで美味。
今後寒くなるにつれてますます美味しくなるネタですね。

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次はアオリイカを塩でさっぱりと。ついさっきまで生きてたので鮮度は申し分なし。
シコシコした食感がたまりません。

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生いくらもまだ食べられました。寿司大では今月の10日まで生を使っていました。
今シーズンは出来が良くて店側も助かったとのこと。来年までおあずけですね〜。

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この日一番美味しかったのがこの鯖です。小柴で獲れた鯖とのこと。
脂が乗り切って今が最も美味しい時期なんだとか。煮きりを弾くぐらい脂がのってますね。
ここで出される鯖はいつも旨いですが、これは脂の質が違い更に上をいく美味さ! (=゜∇゜)
寿司大でもここまで見事に脂がのった鯖は中々食べられません。おかわりしました。

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ヅケはダブルで注文。赤身が旨いのでこれも食べる前から美味さが保証されたようなもの。
食べると当然のごとく美味でした。ここのヅケダレの香りが好きなんですよね。
ちなみにヅケは注文してから漬けるので早いときで5分、長いときは10分ほどかかります。
使う赤身によって漬ける時間を変えてるんですな。
早めに注文して他のものを食べながら待つのがいいですぞ。

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最後はこれも冬のお楽しみであるアンキモ。軍艦でなく握りで出されます。
ネットリした食感にまったりとした味、豊かな香りに思わず (*゜ρ゜) ボーっとなります。

上にぎり7貫に追加でお好み9貫、全16貫食べて5300円ちょいでした。
今年最後の寿司大になりそうですが、この日の満足度は今までの中で3本の指に入るかも?
いい寿司大納め?になりました。(^^; 来年も出来るだけお邪魔したいですね。

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ランチのアジフライが評判の京橋「松輪」にやってきました。
ここもメディアで何度も取り上げられる有名な店ですね。
有名な店が必ずしも旨いものを出すわけではありませんが、私が食べ歩きの参考にしている
ドダン・ブーファンのポトフ』で絶賛されていた記事を見て、是非食べてみたかったのです。
前回私がお邪魔した際はあえなく売り切れ終了の憂き目に会っております。(^^;

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昼のメニューは究極のアジフライ定食と海鮮づけ小鉢しかありません。
ともに限定品ということで両方注文することに。
究極のアジフライって強気なメニュー名だなぁ。(^▽^;)
かつてメニューに 日本一の親子丼 があった銀座のとある、今は鰻丼を出しているとか。

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究極のアジフライ定食・1200円です。注文後10分しないうちに運ばれてきました。
メニューが一つしかないのであまり待たなくて済むのが嬉しい。

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最近漁が不調で小ぶりの鯵しか獲れず、2尾半のアジフライを出しているとのこと。
まず何もつけずにいただきます。・・・美味い! (=゜∇゜)
薄めの衣がつけられた表面はパリッとして身はサックリ切れ、口の中でホンワリと。
見事な揚げあがりです。衣が立ったバリバリタイプのアジフライも旨いですが
この手の上品な仕上がりのアジフライもまた美味。
香ばしい中骨せんべいもそのままバリバリいただきます。

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小ぶりとのことでしたが身のジューシーさは充分で肉汁の旨さがたまりません。
店のオススメの食べ方であるワサビと大根おろしを混ぜたものを乗っけて食べるのも美味。
ただこれだとワサビと大根のいいところをお互い消しあってる感じがしました。
個人的にはそれぞれ別につけるか、何もつけずに食べるのがオススメ。(*゜v゜*)
醤油にもこだわってもらうともっと旨いかもしれないなぁ。

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こちらは海鮮づけ小鉢・300円です。これはちょっと微妙かな? (^▽^;)
鮮度の良い魚を使っているのはわかりますが、それぞれの身が薄く小さ過ぎるのと
数種類の魚が全て同じ味付けで何を食べてるのかよく判りません。

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小鉢はちょっと残念でしたがアジフライ定食の方はご飯も見事な炊き加減で非常に美味でした。
アジフライが普段出しているサイズのものだったらもっと美味しいのでしょうね。

ここは都内では松輪漁港との直接取引きが許されている唯一の店とのこと。
アジフライ以外の鮮度を活かしたランチメニューも作って欲しいなぁ。

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