習志野習志の食日記  ※休止中※

習志野市在住の私が、都内を中心とした食べ歩きの写真を公開する自己満足blogです。

2009年07月

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この日の夜は1年ぶりに「厳選洋食さくらい」にお邪魔してきました。

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昼とは印象が変わったシックな店内のカウンターに座り、注文したのはオムライス。

オムライスって昼に食べるものってイメージがありませんか?
今回はあえてそれに逆らってみました。

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オムライス(デミグラスソース)・1300円です。
美しく包まれた玉子にたっぷりとデミグラスソースがかけられます。

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まずはデミグラスを一口なめてみると
酸味と苦味のバランスがよく、どっしりとした重厚感を感じさせる深いコク。
滑らかな舌触りが高級感を演出しています。これは手間がかかってるんだろうなぁ。

デミグラスが美味いというだけで、既に勝負は8割がた決まったようなもの。

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中のチキンライスはパラパラ仕上げで、具材の鶏肉やマッシュルームが丁度良い大きさ。
口の中でハラリとほどけ、ふわふわの玉子や滑らかなソースと合わさるとえもいわれぬ旨さに。

オーソドックスなスタイルですが、これこそ王道のオムライス。
夜に食べても当然のごとく美味でございました。 (゚∀゚)b

4年前に食べられた魔神さんの記事は こちら
日によってデミグラスの出来に差があるみたいですね。 (^^;
今年の1月に食べられたshun325さんの記事は こちら
氏は今年上半期の特に印象に残ったトップ10の一つに、ここのオムライスを選んでおられます。

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この日は神田から神保町のとある店に向かってテクテクと。
その道すがら見つけたのがこちらの「すし昌」です。
夜は1万円からという高級店ですが、昼はリーズナブルな握りや丼が評判の寿司屋です。

以前からちょくちょくTVや雑誌で取り上げられており、私も興味があったんですよね。
日差しが強かったこともあり、予定を変更してこちらにお邪魔することに。

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注文したのは店の名前がつけられた 昌丼・1000円。
こちらの丼メニューの中でも1、2を争う人気なんだとか。

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ネタにはマグロ、イカ、カンパチの切身にエビ。中落ちにイクラ。そして何故かカマボコ。
切身に関しては特筆すべき点はないかな。というかあえて書かない方がいいかも。
まぁ、ランチ営業には前日のネタの残りを処分するという意味合いもありますからね。 (^^;

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しかしこの卵黄が乗った中落ちはおもしろいですね。
醤油をちょっとたらして軽く混ぜると、まろやかな味になって美味いじゃないですか。
あえてダムを決壊させてみました。 (^▽^;)

焼肉屋のユッケみたいですが、肉よりもマグロの方がクセがなくて合うかもしれませんね。

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イクラの醤油漬けと卵黄が混ざったところもまた旨し! (゚∀゚)b

1000円という値段も手伝って、中々満足度の高い丼でした。
正直切身はナシで、中落ちとイクラと卵黄だけで食べたいなぁ。 (^^;

つい先日、こんな丼を食べましてね〜、とある店で話したところ
『そりゃ旨いだろうけど、ネタに自信があったらそんなことしないんじゃないの?』とピシャリ。
うーむ、プロの目線は厳しい・・・。

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「フォーシーズン」に6回目のお邪魔をしてきました。今回はカウンター席へ。

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未食のサラスパか焼きスパにしようと思ってたのですが
この日はご飯ものも出来ると聞いて予定変更。オムライスカレーを注文することに。

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ご主人の軽快なトークを聞きながら待つこと7分、オムライスカレー・920円の登場です。
サラダ、豆腐と海苔の味噌汁が付きます。

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大きな皿の中央にオムライスがどーんと乗り、カレーがなみなみと注がれます。
こちらのカレーは自家製かは判りませんが、欧風タイプで結構私好み。辛さも丁度いいです。
(注:なべひろさんからカレーは自家製だと教えていただきました)

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卵はよい具合に火が入ったふんわり仕上げ。ちょっと半熟の部分もあるのが嬉しいですな。
手早くパラッと炒められたライスは油っこさは控え目で、カレーとの相性良し! (゚∀゚)b
オムライスもカレーも量が多いので、満腹必至ですぞ!

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瑞々しい野菜を使ったサラダもいいお味。
ご主人によると、夏は酸味をやや強くして、さっぱりしたドレッシングに仕上げるんだとか。
味噌汁も海苔の風味がよくて旨かったです。 (=゜∇゜)

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神保町のカレー屋巡りの3軒目にお邪魔したのは「レストラン七條」です。
エビフライが人気の洋食とフレンチの店ですが、カレーもとても評判がよいのです。

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今回注文したのは ビーフカレー・950円と ミックスフライ(単品)・1200円。

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ここに来たらやはりエビフライを食べたいので、ミックスフライも頼んじゃいました。 (^^;
でっかい海老が2本と、カニクリームコロッケ、ホタテフライにポテトサラダが付きます。

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たしか左がカニクリームコロッケで、右がホタテフライだったかな?
カニコロはべシャメルが滑らかでクリーミー、ホタテは火の通り具合が絶妙でした。

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久々に味わうエビフライには、自家製のタルタルソースをたっぷりつけて頭からかぶりつきます。

プリップリで旨い! (=゜∇゜) 
甘みやジューシーさはそこそこですが、強い歯ごたえがたまらないですね。

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そして本来のお目当てのビーフカレー。ここでは小麦粉は一切使わないのだとか。
とろみが強いですが、それはじっくりと炒めた大量の玉ねぎによるもの。

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その玉ねぎから生まれたコクと甘み、フルーティな香りが実に素晴らしい・・・。
写真では判りにくいですが、大きめにカットされた牛肉がゴロゴロと入っていて
それがスプーンを当てるとホロホロと崩れるほどに柔らかい。

後からじんわりとやってくる辛さもいいですね。バランスの優れたカレーでした。 (゚∀゚)b

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次回はどこにしましょうかね〜。
すぐそばで見つけた「キッチン南海」の真っ黒いカレーも食べてみたいなぁ。

どのくらい黒いのか興味がある方は、shun325さんの記事をどうぞ。 こちら

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この日ランチにやってきたのは日本橋にあるおでんの店「お多幸本店」。
釣りキチ四平さんの記事を読み、一度お邪魔したいと思ってたんですよね。

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店内に入りカウンターに着席。煮込まれた豆腐や大根を見てテンションが上がります。

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こちらのランチで評判なのは、なんといってもとうめし定食。
お腹も空いてることですし、大盛で注文しようと思ったその時・・・!

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目の前にドドン!と置かれたのは、前の客が注文した大盛のとうめし。
( ゚Д゚) こいつぁスゲー! こんな盛り方は漫画でしか見たことないや。

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というわけでひるんだ私が注文したのは普通盛り。とうめし定食・650円です。
とうめしにモツ煮込み、大根サラダとシジミの味噌汁が付きます。

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とうめしはかために炊き上げられた茶飯の上にでっかい豆腐がドーン!と乗ります。
その姿はなんだかやけに艶めかしい。 ( ̄Д ̄;; 

ふわふわぷるぷると揺れる美しい豆腐に躊躇いながら箸を入れ
角のところを一口いただきます・・・、美味い! (=゜∇゜)

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濃ゆ〜いダシがたっぷりしみ込んだ豆腐は滑らかで溶けるような食感。
味付けはシンプルですが思ったよりも穏やかで、醤油の角が立っていません。
そのせいか最後まで飽きずに食べることができます。

またこのダシが茶飯にしみるとより一層美味しくなるんですよ。 (゚∀゚)b

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煮込みの玉子もいい具合にダシがしみてますね〜。牛スジは柔らかく、大根はホロッホロ。
味付けは基本的に豆腐と同じだと思いますが、飽きがこないのはダシに秘訣があるんでしょうね。
もちろん箸休めの大根サラダのおかげもありますが。 (^^;

これだけ濃い色をしているのに、食後も変にノドが乾いたりしませんでしたよ。

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こちらのランチにはおでん定食や名古屋コーチンを使った親子丼もあるのですが
次に来た時も、私はきっととうめし定食を頼んでしまうでしょう。

とうめし定食の大盛を食べられた釣りキチ四平さんの記事は こちら

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先週の金曜はまたもや「高はし」へ。
つきじろうさんの記事で知った3日間限定のメニューである いわし味噌煮 がお目当てです。
朝に来れなかったので売り切れの可能性が高かったのですが、運良くまだありました。

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銚子産いわし味噌煮定食・1300円です。
実は前回食べてその美味しさに感動した しじみの味噌汁 も狙っていたのですが
残念ながらそちらは売り切れ。 (^^;

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早速いただくとしっかりした身質の強さに驚かされます。
いわしの味噌煮って口に入れるとホロホロと崩れるような印象がありますが、これは別物。
刺身にも出来る鮮度の良さが表れてますね〜。弾力が豊かで歯を跳ね返してくるかのよう。

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脂のノリもよく、味噌の強さに鰯自体の味が全く負けておりません。
骨がまた食感のいいアクセントになるんですよ。
文字通りコツコツと歯に当たる感触がなんとも言えませんな。

ご飯が瞬く間になくなっちゃいましたよ。 (^▽^;) 秋の鯖味噌も一度食べてみたいですね〜。

初かつおの刺身と一緒に食べられたつきじろうさんの記事は こちら
私も次回は鰹いっとこうかな。

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「高はし」で使うはずだった500円が浮いた(?)ので、こちらへと。
私の中で黄色い看板の店と言えば「喫茶 ひよ子」です。

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今回注文した飲み物は バナナジュース・200円。
もちろん注文が入ってからミキサーで作ってくれるのでバナナの風味が活きてます。
すっきりした自然な甘さがよいですな〜。 (=゜∇゜)

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そして ミックストーストサンド・270円 もオーダー。

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ミックスサンドの具はハムと野菜。相変わらず分厚く切られるハムが嬉しい。
もちろんこれをそれぞれ別に食べても美味いですが・・・。

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豪快に二つまとめてかぶりつくとまた違った美味しさ! (゚∀゚)b
これぞミックスサンドの醍醐味ですな。
「高はし」で食べた直後なのにすぐに完食しちゃいましたよ。

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今週の火曜、「高はし」にやってくるとメニューに しじみの味噌汁 の文字が。
しかも店内のお品書きからも外されていません。ということで迷わず入店。

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注文したのはそのしじみの味噌汁と、ときさけ定食(味噌汁抜き)・1730円。
どちらも「高はし」で初めていただくメニューです。

ちなみにしじみの味噌汁は、今週の金曜(本日17日)にも出す予定とのこと。

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まずは時鮭。相変わらず盛り付けのセンスが素晴らしい。
このお皿がまたいい味出してるんですよね。

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表面はこんがりと焼けていますが、中はしっとり。
食べてみると天然ならではの味の濃さ。脂もクセのない自然な甘さで香りもいいですね。
私が普段食べてる養殖の鮭とは大違いだな〜。 (^^;
そういや以前「寿司大」の店長さんが、養殖の鮭の脂が苦手だって言ってました。

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ただ天然であっても脂のノリは充分!
にじみ出た脂がキラキラと光る皮目の部分をいただくと、口の中で旨味爆発!
大根おろしや岩海苔と一緒にいただくと最高のおかずになりますね。 (=゜∇゜)

こんなに美味い鮭を知ってしまうと「○野家」の牛鮭定食が食えなくなりそう・・・。

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そして今回のもう一人の主役の しじみの味噌汁・570円 を一口いただくと
ごっそり入れられた大量のしじみから出た濃厚なダシに圧倒されます。
胃に到達した後に2、3秒かけてじんわりと体中にしみわたっていくような余韻の長い味。

これは凄いな〜。( ゜Д゜)
しじみの味噌汁って雑味があるイメージがありましたが、これはすっきりと澄んだ味です。
きっと素材だけでなく、調理の仕方の差も味に表れているんでしょうね。

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普通のしじみだとスープに旨味を出し切って、ヘロヘロの出し殻のようになりますが
三代目が中卸に特別に探してもらったという青森の小川原湖のしじみは別。
つきじろうさんが書かれたように、旨味をしっかり残しているので食べても美味いんですよ。

味噌汁は一滴たりとも、しじみは一粒たりとも残すことなく完食。 (゚∀゚)b
『儲けがほとんど出ないし、いつも出せるメニューではないんですよね〜。』と
三代目に聞きましたが、個人的には毎日でも飲みたいと思いました。

穴子の白焼きとともに食べられたつきじろうさんの記事は こちら
そういや長いこと「高はし」の穴子を食べてないなぁ・・・。

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東西線で帰宅することになったとある夜、南砂町で途中下車。
やってきたのは昨年の10月に出来たショッピングモール SUNAMO です。

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お目当ては4階のフードコートにあるこちらの「本清水商店」。

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ご当地B級グルメの王座を決める『B−1グランプリ』で
2年連続で優勝した富士宮焼きそばを、是非一度食べてみたかったのです。

まぁ、こちらの店がB−1グランプリに出品したわけではないんですけどね。 (^^;

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初回の訪問ということで、今回は中盛を注文することに。

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目の前で調理の様子を見られるのが嬉しい。これで4人前ぐらいかな?
まずは麺に水を加えて蒸し上げるように焼きます。

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適度に水分を飛ばし、ソースをかけた後は時間との勝負!

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ひたすら豪快に炒めます。
周りに立ち込める湯気とソースに香りに思わずヨダレが・・・。
これは食欲をそそるいいパフォーマンスになりますね。

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富士宮焼きそば(中盛)・500円です。

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上にかかっているのは鯖節と鰯節のブレンド粉。これが一層香ばしくさせます。

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早速いただくと麺の食感が秀逸!
表面はシコシコして、噛むともの凄いコシと豊かな歯ごたえ。
ガバッと麺をつかんで口の中に放り込むと、モッチリ感がたまりません!

これが富士宮焼きそばか〜。 (=゜∇゜)
ソースの味付けも変に甘ったるくないのがいいですね。

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もうちょっと具が多いと完璧なんだけどなぁ。
キャベツ以外には小さい肉カスが一つ入ってただけでした。 (^▽^;)

富士宮焼きそばって旨いですね。ここ以外の店も探して食べてみようと思います。

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SUNAMOには浅草の老舗の洋食屋「ヨシカミ」も出店しています。
次回来たときは、ここのハヤシライスを狙ってみよう。

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先週の金曜は築地へ。
まずは恒例の「高はし」の店頭メニューチェックをすると 噂のしじみ味噌汁 の文字が!
ところが店内を覗いてみると、既にお品書きから消えていました・・・。

うーん、残念。食べるなら朝一を狙う必要がありそうですな。 (^▽^;)

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そこでお隣の「米花」へ。久しぶりにここの焼鳥丼を食べたくなったんですよね。
ただいつもとはちょっと違ったものを食べたくなりまして・・・。

『もも肉、レバー、つくねが入った焼鳥丼って出来ますかね?
    出来ればももとレバーは塩で、つくねはタレで食べてみたいんですが。』

『出来るけど丼だと全部タレの味になっちゃうから、つくねだけ丼にしようか。』

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そう言って出していただいたのがこちらの 焼鳥丼・1150円。
もも肉が3本分入った通常の焼鳥丼は味噌汁付で1000円なので、つくねを入れるとこのお値段。
小鉢のタコの柔らか煮はサービスでいただいちゃいました。 (^^;

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『昨日おまかせ用に煮たんだけど、あとこんだけしかないから食べて。』
と出していただいたこのタコは驚くほどの柔らかさ! (=゜∇゜)
ただカズオさんによると、煮上がりだと更に柔らかくて最高に美味いのだとか。

味付けは見た感じよりもずっと上品で、口の中でふんわりもっちり。

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焼き鳥は相変わらずの大きさ。炭火で香ばしく焼かれたももは、噛み締めると脂がじゅわ〜と。

若焼きしてもらったレバーも中はしっとりジューシーで私好みの焼き加減。
レアとミディアムの中間の、うっすら血が滲んでるぐらいが一番美味いですな。

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そしてつくねもまたいいお味。食べ応えがあるのはやっぱりコレですね。
鮮度の良い鶏を挽いているので臭みなど全くなし。
甘辛のタレとの相性も抜群で、ご飯が進むのなんのって!

合間に挟む味噌汁も、いつものようにダシがよく効いて美味。
瞬く間に食べ終えて、プーアル茶を飲んでホッと一息・・・。(゚∀゚)b 

以前いただいた通常の焼鳥丼の記事は こちら

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この日はどこで食べるか決めずに築地へと。なんとなく気になったのがこちらの看板。
あじたたき丼の文字に思わず目が留まります。

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「つきじ 三珍」のあじどんぶりとどう違うのか知りたくなって、思わず入店。
お邪魔したのは海鮮丼の「つきじ 丼匠」です。

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注文したのはもちろん あじたたき丼・1000円。
「三珍」とは違って調味ダレに漬ける時間は短めで、控え目に味をつけるタイプ。

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程よく冷ました酢飯の上に錦糸玉子がしかれ、その上に鯵と薬味が乗せられます。
個人的にはもっと鯵を乗せて欲しいところ。たしか「三珍」でも同じこと言ったなぁ。 (^^;

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主役の鯵と薬味をサッと混ぜて、豪快にかっ込みます・・・、おっ!美味い! (=゜∇゜)
朝仕込んだばかりの鯵の鮮度の良さは言うまでもなく、様々入れられた薬味とのバランスがいい。

「三珍」の長めにタレに漬けた鯵も美味ですが、こちらのさっぱりした味付けもまた良し!
ご飯少なめでオーダーしたこともあって、あっという間に完食してしまいました。 (^▽^;)

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こちらはあまり話題になりませんが、場内場外にひしめく海鮮丼屋の中では
中々の実力を持った店だと思います。行列店との違いはメディアへの露出度の差かな?

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