習志野習志の食日記  ※休止中※

習志野市在住の私が、都内を中心とした食べ歩きの写真を公開する自己満足blogです。

2010年03月

01

小岩新店巡りの2軒目にお邪魔したのは、昨年7月に出来た「バリバリジョニー」。
一度聞いたら忘れないインパクトのある店名ですが、ジョニーというのはご主人の愛称だそうで。

02

メニューの中から選んだのは店の一押しだというバリしおラーメン。
超空腹だったので、サイドメニューのチャーシューごはんも頼んでガッツリといただくことに。

03

バリしおラーメン・630円 です。
こちらは豚骨と野菜を使ったいわゆるベジポタ系ラーメン。私のあまり経験していないジャンル。
具は分厚くトロトロに柔らかいチャーシューとネギ。そして揚げニンニク。

04

とろみの強いスープを早速いただきますと、豊かな動物系ダシに濃厚な野菜の甘みと旨味が!
ポタージュのようなどっしりした味わいは今まで未経験のもの。これが本当のベジポタか。

ベジポタ系ラーメンは御徒町の某店でも食べたはずなんですが、それとはまるで別物。
今思うとあちらはベジポタ風って感じ・・・。 (^^;

05

細目の麺にしっかりとスープに絡んできます。ニンニクと一緒に食べるのもまた良し!
スープの力が強いので、太麺でも合うと思います。
こちらは浅草開化楼の麺を使ってるので、太麺のつけ麺なんて出しても面白いかも。

06

サイドメニューに頼んだ チャーシューごはん・380円 は凄いボリューム!
厚切りのでっかいチャーシューが器からはみ出してます。 (^^;

07

この醤油ダレがかかったチャーシューが美味いんですよ。
シャキシャキの白ネギと一緒に食らうと、甘い脂がとろっと溶けて・・・。 (゚∀゚)b

08

この日は 替え玉・100円 も。サービスでチャーシューが付いてくるのが嬉しい。
カタメに茹で上げられた細麺をバリバリワシワシと食べていると、麺を食べ終えた頃には
スープもほとんど無くなってしまいました。 (^▽^;)

こんなに美味いならもっと早くに来るべきだったか・・・、と思いましたが
ご主人によると開店当初は自分の理想とする味にならずに苦労されたとか。
今は納得のいく味を出せるようになったとのことで、私は一番いい時に来たのかもしれないなぁ。

01

「磯野家」に大好物の牡蠣めしを求めてやってきました。牡蠣もそろそろ終わりですなぁ。

02

あと何かもう一品欲しいところ。
ホタテを使ったあんかけ焼きそばがありますね。これにしますか。

03

かきめし・525円 と ホタテと青菜のうまに焼そば・840円 です。
単品注文するとかきめしは580円なんですが、麺類と一緒に頼むと割引されます。

04

さてまずはあんかけ焼きそばから。
ホタテはシャリシャリの食感が心地よく、申し分ない甘み。
これは場末の中華料理屋では使えない質の良いホタテですね〜。
青菜も鮮度抜群でシャキシャキザクザクしてます。

05

麺とあんかけはまぁ、普通かな? しかしここは中華料理専門ではないのでこれでよいのです!
とよくわからないフォローを一応入れまして・・・。 (^^;

06

主役のかきめしへと。この日は完ッ璧な炊き加減!
炊込み系って素材以上に水加減が味を大きく左右するポイントだったりしますね。
米粒がしっとりしながらもべちゃっとしておらず、オコゲの部分はほどよくカリッと。

07

素材の部分も文句なし。熱を入れて一回り小さくなってるはずですが、いい大きさ!
ぷっくりとふくれた身には旨味と磯の香りがギュッ!と濃縮された感じ。

08

ご飯の中に隠れた牡蠣がやけにBIGサイズ! (゚∀゚)b
この日のかきめしは、私が今まで食べた中で最高の出来でした。
先日買った『めしとも』によると、このメニューは4月の間に無くなってしまうとのこと。
ということは4月も食べられるチャンスがあるわけか・・・。

絶品かきめしをうま煮そば&野菜炒めとともに堪能されたつきじろうさんの記事は こちら

01

この日は昨年9月に出来た新店「鬼金棒」へ。鬼に金棒と書いて きかんぼう と読みます。
「麺屋武蔵」系列で店長を務めた方が独立されて、行列店を神田に作り出しました。

02

注文したのは カラシビ味噌らー麺・780円。
じっくり煮込んだ豚骨スープと特製の味噌ダレで作った濃厚な豚骨味噌ラーメンに
唐辛子の辛さ(カラ)と山椒のしびれ(シビ)を加えた個性的な一杯。

辛さとしびれの強さは調整可能ということで
初めての私は辛さ(カラ)は普通、しびれ(シビ)は少なめでお願いしました。

03

真っ赤なスープに一瞬たじろぐ私・・・。 ( ̄Д ̄;;
しかし飲んでみると最初に感じるのは濃厚な味噌の甘み、そしてじわじわと辛さが!

表面に浮かぶ黒い香味油は焦がしタマネギ油に山椒を加えたもの。
これが刺激的なだけでなく、しっかりコクがあるんですよ。少なめにしなくてよかったかな。

04

麺はモッチリした中太平打ち麺。粘度のあるスープがしっかりと絡みつきます。

05

具はとろとろのチャーシューとモヤシ。
そして鬼の金棒をイメージしたヤングコーンが甘くて美味!

06

ダシの旨味と味噌の甘みに、唐辛子の辛味、山椒のコクとしびれが絶妙なバランス。
ジャンクですがダシもしっかりしてるので味に厚みも。これが辛旨って奴ですな。

07

麺を食べ終えた後、もう少しスープを味わいたかったので おにく飯・220円 を注文。
ご飯の上にチャーシューの切り落としが乗ってます。

08

やることは当然スープ in ザ ライス! これが当り前のように美味い・・・。
スープの熱でチャーシューの脂が溶けるのがまたいい。 (゚∀゚)b

09

中毒性の高い味なので、リピーター続出というのも納得。
辛いのが苦手な私でも苦もなく食べられましたので、ガツンと来る刺激的な辛さがお好きな方は
是非カラ増し&シビ増しでどうぞ!ちなみにそれぞれを100円追加で 鬼増し にも出来ますぞ。

01

今日は久しぶりにマグロ専門店の「又こい家」に行ってきました。

02

店頭の貼り紙を見て、思わず飛び込んでしまったのです。
『本気を出します。』と言われては、試さないわけにはいきませぬ。

03

注文したのはもちろんその本気を出したメニュー、又こい丼・1000円。
酢飯の上に錦糸玉子が引かれ、その上に赤身と中トロが乗せられます。

04

最高級の天然インドマグロ使用とのこと。赤身の味わいは少々物足りなさを感じるものの
脂ののった中トロはスッと脂が溶け、甘みがズバン!とやってきます。

これが大トロだとクドさを感じるかもしれませんが、中トロなのでちょうどいいですね。
「瀬川」の中トロの丼と比べると、シャリや薬味とのバランスなど劣る面はあるものの
1000円という値段を考慮すると、CPは決して悪くないと思います。
こちらにお邪魔されたことのない方も、この機に伺ってみるのもいいかもしれません。

05

さて丼を食べ終えた後は「米花」へ。
神崎さんがおられるかな〜とやってくると、先ほど帰られたとのこと。
しかしいつもコメントをいただいている釣リキチ四平さんがいらっしゃいました。
そしてご友人を連れてまいたーんさんも。お二人に挨拶をさせていただきました。

06

注文したのは 焼鳥・2本で400円。「米花」の焼鳥は新鮮で全然臭みがないんですよ。
これなら鶏肉が苦手な方も食べられるのでは? これを食べながら四平さんとお話を。

よくジローさんに『四平ちゃんの話が面白くってさ〜。』と聞かされてましたが
たしかに面白い。私の知らない業界の話など驚くことばかり。
へぇ〜、ほほ〜とただうなずくだけの私。 (^▽^;)
そこへジローさんも興味深い話を乗せてきて、私はただただ聞くばかり。
気がつくとあっという間に30分以上が過ぎておりました。

ここに神崎さんがいたらますます盛り上がったかも? と思いましたが
それだとメンツが濃すぎて『沼』を飛び越えて『カオス』となっていたかもしれませんね。 (^^;
釣リキチ四平さん、まいたーんさん、築地でお会い出来たときはまたよろしくお願いします。

01

またまた「米花」へ。この日は海鮮丼の気分だったんですが
ジローさんの 『 今日のおまかせの鰹!ウンマイよ! 』 の一言であっさり予定変更。

02

この日のおまかせは鰹の刺身に小ヤリイカ。小鉢はジャガイモと人参の煮物。
味噌汁の具はワカメ。これに後からお新香がついてきました。

03

鰹の刺身には青ネギがガサッ!と。お皿の右に見える小ヤリイカはサッと軽く煮られてます。
これがびっくりするほど柔らかく甘いんですよ。 (=゜∇゜)
最近よく海鮮丼に入れてるそうで、お客さんに大評判なんだとか。

04

主役の鰹は厚切りのものが5、6枚ほど。
食べるともちっとして鰹の味が濃く、爽やかな酸味。

脂がのった戻り鰹も好きですが、春の初鰹も美味いもんですな。
昨年の秋の鰹は出来がイマイチで、「米花」で使われる機会は少なかったですが
今年の春はおまかせや海鮮丼で、何度も登場するかもしれません。

01

この日は3月限定メニューを求めて「鳥藤」へ。

02

名店コラボシリーズと銘打ったところに自信を感じる・・・。 (^^;
へー、「いずや商店」って京味噌が評判なんですね。どこにあるんだろ?

03

鶏の味噌煮込みと鳥藤流玉子かけごはん・800円 です。
煮込みはかなりボリュームありますね〜。

04

さてまずは玉子かけご飯を。最初からご飯に醤油をかけて提供されるんですね。
写真の白飛びが抑えられて助かる!、と思ったのはブロガーの哀しき運命・・・。 (^▽^;)

この玉子はかなり上質ですね。黄身も白身もしっかりしてます。
鮮度もとびきりいいんではないでしょうか。

05

醤油のかけられたご飯に乗せて、サッとかき混ぜていただきます。
おっ! 美味い。しかし後味がやけに甘いな・・・。これは醤油が甘いのかな?
そのせいで卵本来の甘みが少々ぼやけてしまってる感じ。ちょっと勿体無い気がします。

06

味噌煮込みには鳥のモツがたっぷりと! レバーや皮など様々な部位が大量に入れられてます。

07

野菜も大根や人参、ごぼうが入ってて、ダシを吸ってるので美味いんですよ。
ただスープに臭みではないんですが、モツ特有のクセが少しあるので食べ手を選ぶかも。
あと長時間煮込むタイプではないので、味がまとまっていないような印象を受けます。

08

京味噌の風味も甘すぎて微妙に合ってないような・・・。
しかし底の方にゴロッと入った手羽先は文句なく美味!

今回は私の好みからはちょっとハズれてたかな。4月の限定に期待しよう。 (^▽^;)

01

2年ぶりに「味処 むさし野」にお邪魔してきました。
先月めでたく9周年を迎えられたとか。特別メニューを私も食べたかった・・・。

02

店内に入ると珍しく先客なし。趣があって清潔感も兼ね備えた空間に心癒されます。
こちらにはカウンター席の他に、座敷席が一つあります。

03

和食料理屋っぽく見えますが、お酒は置いてないのです。これはお冷。

04

手書きのお品書きがまたいいですね。
寒い中を歩いて来たので中華そばを注文。もちろん評判の季節のごはんも忘れずに。

05

中華そば・750円 と 季節のごはん・300円 です。
具の盛り付けが美しいですね〜。こちらのご主人はかつて和食の職人だったとか。

06

早速スープをいただくと、美味さが体全体にじわじわとしみ渡ってきます。
鶏・豚の動物系と煮干し・昆布等の魚介系のダシがピシッと綺麗にまとめられた隙のない味。
このバランスの良さは蓄積された経験とセンスの賜物なんでしょうね。

07

ウェーブがかかった中太の縮れ麺が、スープにしっかり絡みます。
こちらには2年ぶりにお邪魔しましたが、やっぱり美味いなぁ〜。 (=゜∇゜)

具の中ではトロトロに柔らかいチャーシューが、一番存在感があります。

08

この日の季節のごはんの具は、関アジのたたきと大根のきんぴら、ちりめんごぼう煮。
これがまた思わず笑ってしまうぐらい旨いんですよ! (*゜v゜*)

09

素材がいいのはもちろんのこと、味付けが秀逸なんですな。

優しい味の煮物を刺身と一緒にガバッと口に入れるのも良し!
ちりめんごぼうのサクサクした食感でアクセントを加えるのもまた良し!

10

絶品の中華そばと季節のごはんを味わう至福の一時・・・。 (゚∀゚)b
今回も大満足させていただきました。

11

帰り道で豚骨ラーメンの名店「フクフク」の支店が出来ているのを発見。
近くに来たときに一度食べてみたいけど、多分また「むさし野」に行っちゃうんだろうなぁ。

01

平成22年3月20日、今週の土曜日で営業を終えられる「大森」にやってきました。
創業大正12年。もう87年も続けられてるんですね。今のご主人は何代目だろ?

02

とろろ丼やカレーもメニューにありますが、私が頼むのはいつも牛丼。
記事にしてないものも含めると、今まで7、8回はいただいたかな。

03

牛丼(並)・550円 を 豆腐増しダブル・100円 でお願いしました。たまご・50円 も忘れずに。
この日は お新香・100円 も注文。美味しいぬか漬けでしたよ。

04

並用の丼に豆腐増しを2倍でお願いしたので、かなり盛り上がってますね。 (^^;
ちなみに普通に頼んでも豆腐は2つ入ってまして、豆腐を2つ追加で50円。4つ追加で100円。

05

親父さんに『 豆腐6つも入っちゃうけど、大丈夫? 』と心配されましたが全く問題なしです。
ここの豆腐は本当に美味いんですよ。味付け、しみ具合とも私好み。

06

黄身を潰して柔らかく煮られた牛肉とタマネギ、豆腐と一緒に頬張ると美味いのなんの!
6つの豆腐も瞬く間に胃袋に吸い込まれ、ものの数分で完食。
お茶を飲んでプハ〜ッ!と息をつき、しばし余韻を楽しみます。美味かった・・・。 (゚∀゚)b

07

今週中にももう一回は来ないと! テイクアウトって手もありますね。

01

「米花」にやってきました。

02

この日いただいたのは 親子丼・1000円。お新香と味噌汁付きでこの値段となります。
最近「米花」ファンの方々がこぞって注文されており、遅ればせながら私も。 (^^;

03

丼の上には刻み海苔がガサッとかけられます。

04

海苔をどけるとこんな感じ。でっかい鶏肉がゴロゴロしてます。
食べてみるとこれが柔らかく弾力豊か! 火の通り具合もちょうどいいです。

05

ふわっふわの玉子がまたたまらない美味しさ。山椒をパッとかけると更に旨くなります。
焼鳥丼も美味いですが、親子丼も全く引けをとりませんね。

06

焼き鳥・200円 も追加で注文。「米花」では炭でじっくりと焼かれます。

07

表面は黒くなりますが、焦げているのは表面だけ。
香ばしさが加わって、親子丼の鶏肉とは違った美味しさ。 (゚∀゚)b

鶏肉尽くしに大満足の朝でした。
同じく親子丼を注文された鮪命さんの記事は こちら つきじろうさんの記事は こちら

おまかせver.の鳥丼を食べられた旦八さんの記事は こちら 
まいたーんさんの記事は こちら しょうさんの記事は こちら
親子丼も旨かったけど、こっちも食べてみたかったなぁ。 (^▽^;)

01

所用で松戸駅に寄る機会がありまして、駅周辺を歩いていたところ
駅西口で行列をしているたい焼き屋を発見。それがこちらの「きくや」です。
いかにも老舗の店構えにビビッ!と来た私は行列に並ぶことに。

02

店内ではいかにも職人という雰囲気を放つご主人が、一人黙々と鯛焼きを焼いています。
どうやらメニューは餡子一本みたいです。
具にカスタードクリームやチーズは使わない硬派なところに、味への自信が表れてます。

03

10分少々並んで一つ注文。たい焼き・130円 です。
周りの客は10個、20個と大量に購入されておりました。お土産にすると喜ばれるんでしょうね。

04

熱々のたい焼きの尻尾の部分をちぎってみると、中からたっぷり入ったあんこがあふれます。
こぼさないように慌てて口に運び、ハフハフ言いながら食べるとこれが美味い! (゚∀゚)b

皮は表面がパリッとして、噛むともっちり。餡子は甘さ控え目で小豆の味と香りが強いです。
餡子と皮のバランスもいいですね。こりゃ他の具を用意する必要がない訳だ・・・。

05

私がいる間、行列は一度も途絶えることがありませんでした。
地元の方はもちろんのこと、遠方から買いに来る客も大勢おられるんでしょうね。
近くに来たときに、また寄らせてもらおうと思います。

このページのトップヘ