習志野習志の食日記  ※休止中※

習志野市在住の私が、都内を中心とした食べ歩きの写真を公開する自己満足blogです。

2011年10月

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先週お伝えしましたとおり、ブログを11月下旬までお休みさせていただきます。
再開しましたら、またよろしくお願いいたします。

※25日(金)に再開いたします

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この日は荻窪近辺で所用がありまして、荻窪の名店を食べ歩くことに。
まずやってきたのは、欧風カレーの超有名店「トマト」です。

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注文したのは、特に評判の良いビーフタンカレー。
魔神さんが9年前に食べられたチキンカレー(記事は こちら)にも惹かれたんですけどね。

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ビーフタンカレー・2380円 です。
福神漬け、玉葱のマリネとともに運ばれてきました。ライスの上にはチーズとレーズンが。

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カレーをすくうとでっかいタンが姿を現します。テンションの上がる瞬間です。 (^^;

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タンはもう一枚入ってまして、そっちはさらに厚く大きい・・・。
スプーンをあてるとスッと切れるやわらかさで、口の中でとろけます。
ここまでやわらかくするには相当な時間と手間がかかってるんでしょうね。

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カレーもまた非凡な旨さ。
旨味が濃厚で、30種類以上使うというスパイスの複雑玄妙な香り。
ホールスパイスを噛み締めたときの鮮烈な刺激と香りに圧倒されます。
欧風カレーにありがちなこってり感というか、後味に脂っこさがないのが嬉しい。
酸味のきいた玉葱のマリネを入れると、さらに味に奥行きが出て美味でした。

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デザートにはマロンアイス。バニラ、栗の質にもこだわってるのが判る美味しさ。
最近インドカレーにハマっていた私を、一気に欧風カレー派に引き寄せる凄いカレーでした。
お値段は高めですが、期待を裏切らないカレーだと思います。

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さて、「トマト」で食べた数時間後、所用を済ませた私がお邪魔したのはこちら。
「トマト」から歩いて数分のところにある「安斎」です。
一度は閉店したものの、友人から数ヶ月前に復活したと教わりまして
長年の宿題店であった鰻の名店に、ようやく訪問することができました。

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いただいのは うな丼・2500円。 吸い物とお新香がつきます。

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見るからに脂ののった鰻はふわふわ&とろとろ! 「尾花」の鰻に似てますね。
タレはちょいと辛目で、ご飯は硬めの炊きあがり。
合間に吸い物とお新香をはさんだのに、あまりの旨さに数分で食べ尽くしてしまいました。
魔神さんが3年前に食べられたときのレポは こちら

「トマト」と「安斎」。どちらも評判の高さに恥じない味でございました。
荻窪の近くに来れたときに、またお邪魔しようと思います。

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昨日まで開催されていた、大つけ麺博の最終週である第三章のレポを。

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第三章はこれといって惹かれる店がなく、どこで食べるか悩むことに。

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悩んだ末に一店目に選んだのは、被災地宮城から出店された「五福星」。
風にはためく幟につられたのかもしれません。

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トッピングに美味しそうな味玉を。

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桜エビの低温焙煎全粒粉つけ麺・800円 です。でっかいブロックチャーシューが乗せられます。

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麺は食用のシルクをつなぎに使った太麺。
全粒粉使用とのことですが、香りはあまりしないかな。コシが強く、歯ごたえ豊か。
味変化要素に粉チーズ、チリソースというのは珍しい。

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桜海老をたっぷり使ったつけダレは香ばしく、動物系控え目のあっさり和風味。
唐辛子とネギの風味豊かで、食べ進めるうちに海老からも旨味が出て、一層美味しくなります。
このバランスが独特かつ秀逸。濃厚系が苦手な方に特に好まれそう。

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トッピングした 熟玉・200円 は、黄身のオレンジ色が鮮やかな燻製玉子。
カリカリのラスクにとても合いますね。

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何気なく選んだつけ麺でしたが、大変気に入りました。

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一店目の他の候補は、食のカリスマ二人がコラボしたこちらでした。
でも黒い麺ってどうも食をそそられないんですよね〜。 (^^;

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二店目は濃厚系を。お邪魔したのは新小岩の超行列店へと成長した「麺屋 一燈」。
今では平日でも1時間待ちは当たり前らしく、私にとっては近くて遠い店となりました。

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テーマは進化系フレンチあえつけ! えーと、私にはよく解りません。 (^^;
トッピングのエビワンタンに惹かれましたが、単品注文できなかったので断念。

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渡り蟹と豚骨のブレンドつけ麺 〜フレンチあえつけ'11〜 ・800円 です。

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つるつるした太麺は「とみ田」の特製麺だとか。
その上にかけられたのは渡り蟹パウダー。

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つけダレは豚骨ベースに渡り蟹をブレンドしたそうですが
豚骨ダシが濃厚なのと甘さが勝っているせいか、蟹の風味が希薄。
具には柚子入りの鶏団子。

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味変化要素として、バジルやパセリを使った香草ソースが別添えで。

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味は悪くないんですが、渡り蟹を前面に出せば、もっと満足感があったかも。
蟹パウダーや香草ソースもどこか付け焼き刃な感じがして、表層的な味に思えました。
これはつけ麺よりもラーメンで食べてみたいと思える一品でした。

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2011年の大つけ麺博に、私がお邪魔したのはわずが3日間、6店舗にとどまりました。
来年も開催されるのであれば、もっと多くの店にお邪魔したいですね。

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今回は久々に「米花」のレポを。
うちでは4ヶ月ほど記事にしておりませんが、今でも定期的にお邪魔しております。

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今週いただいたのは 海鮮丼。 酢飯ではなく、冷ました白ご飯でお願いしました。
小鉢にはニシンの昆布巻き。とろとろにやわらかい昆布が旨いんですよ。

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海鮮丼の主役はなんといってもマグロ。
「米花」でいただく刺身はいつも旨いですが、時折とんでもなく旨いものが出るんですよ。
今回のこの生の本マグロがそうでした。
赤身なのに充分に脂がのって、しっとりとした舌ざわり。水っぽさが全くありません。

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マグロのほかには茹で海老と赤貝、シャコ、あわび。貝類も臭みありません。

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あえてご飯を半分残しておいて、 生いくらの小鉢 を追加注文。

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ご飯にかけて、今だけのお楽しみである生いくらを使ったいくら丼に。
「米花」の生いくら、昨年のより美味しくなってます!

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今週は「河岸頭」にもランチにお邪魔しておりました。

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メニューの中から気になったアナゴ丼を注文することに。

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アナゴ丼・1800円 です。穴子の尻尾がはみ出てますね。

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豪勢に三匹もの穴子を使った穴子丼。うーむ、タレが難しいか・・・。

やはり餅は餅屋、刺身BARでは海鮮丼かな? (^^;
でも私の一押しはアゴ煮定食(記事は こちら)だったりします。

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すいません、早速更新遅れます・・・。
ちなみに画像は、更新予定記事とは無関係です。 (^▽^;)

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千葉の検見川にある、カレーの名店「シタール」へ初訪問してきました。

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一人だったのでセットメニューを注文することに。
カレーが三種と、ナン&ライス、飲み物が付くこちらのセットをお願いしました。

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トリプルカレーセット・1974円 です。飲み物はマンゴーラッシーを。
でっかいナンがクミンライスによりかかるように乗っております。

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カレーは上からキーマ、バターチキン、シュリンプの三種類。
一人用にはちょうどよいサイズですね。
シュリンプカレーには小海老とたっぷりの野菜が。主役は野菜ですね。

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ナンの下には日本米を使ったクミンライス。
パクチーやクミンが苦手だった頃は抵抗ありましたが、今では美味しくいただけます。 (^^;

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そのクミンライスによく合うのがキーマカレー。
さらにアチャールやチャツネも加え、軽く混ぜて食べると、味に奥行きが出て旨いんですよ。

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ふんわりというより、もっちりしっとり感の強いナンはバターチキンとともに。
トマトクリームベースのコクのあるカレーはまろやかで、ナンがいくらでも食べられます。

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お店の方のおすすめで、こちらの蜂蜜をナンにつけても旨し!
これだけでもう立派なデザートになりますね。 (^^;
大変美味しくいただきました。
次回は4人ぐらいでお邪魔して、アラカルトで色々と注文してみたいです。
二年前にお邪魔された魔神さんの記事は こちら

さて、最後にお知らせなんですが、今週末からしばらく多忙になりまして
食べ歩きやブログの更新に時間を取れなくなりました。 (^▽^;)
残念ですが、来週の水曜の更新から、11月下旬までブログをお休みさせていただきます。

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先週も浜松町で開催されている大つけ麺博へ。

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第二章には行きたい店が5軒ほどあったのですが、スケジュールの都合で1日しかお邪魔できず。
となると行く店も絞られまして、今回は豚骨魚介系実力店のハシゴをすることに。

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まずお邪魔したのは「くり山」です。
今は無き大崎の「六厘舎」で修行されたご主人が、三年前に横浜に開いた「仁鍛」。
その屋号を今回の大つけ麺博を皮切りに、「くり山」と変更するのだとか。
六厘舎出身というだけで、期待値が上がります。

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つけめん・800円 です。トッピングで 辛味・100円 も。

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麺は小麦香る太麺。全粒粉を使用してるみたいですね。
程よい弾力があって、甘み豊か。オーソドックスではありますが、間違いない美味しさ。

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つけダレは動物系と魚介系ダシが濃厚でありながら、バランスにも優れています。
魚粉頼りじゃないですね。正直「六厘舎TOKYO」よりもずっと旨いスープです。 (^^;

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途中からはトッピングした辛味を投入。
海老の旨味と唐辛子の衝撃的な辛さが、旨さのレベルをさらに引き上げます!
評判通りの美味しさでした。横浜の本店にもいつかお邪魔したいですね。

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さて、二店目は豚骨魚介系の覇者に長きに渡って君臨している「とみ田」へ。
「くり山」と同じ濃厚系であり、そこそこお腹のふくれた状態で食べると、どう感じるでしょう。

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五年目の魚介豚骨・800円 です。

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麺は独自にブレンドした専用粉を使った太麺。
朝打ったばかりなのにコシがあり、旨味にも不足なし!
食感はやや硬めで、小麦がみっちりと詰まったような個性の強い麺ですね。

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つけダレは「くり山」と同じダブルスープですが、こちらはより重厚な旨味が。
魚介のえぐみや豚骨の臭みは感じさせないのに、ここまで旨味を抽出するとは驚き!
脂の甘みが強いですが、柚子が効いているので、後味は思ったよりも爽やか。

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二軒目でありながら、瞬く間に完食してしまうほどの美味しさでございました。
前年の大つけ麺博(記事は こちら)でも食べてますが、感動は損なわれることはありません。
まさしく王者のつけ麺でした。

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「くり山」、「とみ田」と絶品のつけ麺を食べ比べて、満足&満腹。

お腹に余裕があれば、こちらでも食べてみたかったです。
トリュフオイル、クリームチーズを絡めた麺に、デミグラスソース主体のつけダレの組み合わせ。
つけ麺の名前が ワインレッドの誘惑 という恥ずかしいネーミングでなければ
無理して食べていたかも。 (^▽^;)

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名古屋の店からは、こんな面白いつけ麺も。
エビフライや味噌カツは、揚げたてってわけにはいかないだろうしなぁ・・・。
でもお祭りですからそういうこと言うのは無粋なんでしょうね。 (^^;
この金のシャチホコ盛りが、どのくらい売れたのか気になります。

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8月9月と限定を食べ損ねた「鳥藤分店」へやってきました。

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10月の限定はこちら。

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秋カレー親子丼・850円 です。漬物と冷や奴、そして絶品の鳥スープが付きます。

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こちらの嬉しいところは、具を惜しみなく使ってくれるところ。
今回も丼の中に良質の大山鶏が、アホみたいに入っておりました。 (^^;

具材にはシメジもたっぷりと。これが秋を演出してるわけですな。
いただいてみるとカレーは非常にマイルドで、ほのかにスパイスの風味を感じる程度。

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玉子のトロトロ具合も完璧ですね。ちょっとつゆダク気味なのもいい!
まろやかな甘めの味付けを、後味に香るスパイスが上手くまとめてくれるような。
ただ、元々親子丼としての完成度が高いので、カレーが邪魔だと感じる人もいるかも!?
私は気に入りましたけど、皆さんにも味の感想を伺ってみたいですね。

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秋の味覚を求めて「寿司大」にもお邪魔してきました。

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秋といえば 生いくら。柔らかい粒が、とろんと舌の上で溶けます。

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こちらは 赤貝のひも。ひもなのにこの大きさですよ!
食感の良さは勿論のこと、香りの素晴らしさに感動。秋は赤貝も旨い季節なんだとか。

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カワハギ も満を持しての登場です。でも肝の旨さはまだまだかな。

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そして秋は、私の大好物の鯖が旨い季節。
この日の 小柴の〆鯖 は脂の乗りはまだ全盛期には及ばないものの
甘い脂はクドさが無く、後味が上品で圧巻の美味さ!
濁り無き旨さに完全に魅了された私は、お代わりを三回もしてしまいましたよ。

私と同じく小柴の鯖の虜となられたしょうさんの記事は こちら
気仙沼の戻りガツオや、煮トコブシなんて旨そうなものも召し上がっておられます!

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お誘いを受けて、鰻の「との村」に初訪問してきました。馬喰町駅から5分ほど歩いたかな。
カウンター6席ほどの、とても小さな鰻屋です。

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注文は誘ってくださった方にお任せ。
おすすめに従って、特上を蒸し無しでお願いしました。勿論、肝吸いも。
最初に出されたお新香の美味いこと!

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鰻をさばくとこから始まる調理を見ながら、待つこと20分強。
うな重(特上)・2600円 と 肝吸い・100円 が運ばれました。

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ふたを開けると、見事な大きさの鰻が。こちらでは国産物を使用とのこと。

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照りを見れば、脂がしっかりのっているのが判ります。
早速いただくと、その脂はコクのあるバターのような甘さ。
食感は弾力が強く、ふわっというよりぷりんっ!て感じ。こういう鰻は初めてだなぁ。
これが蒸し無しの特長なのかも!?

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こってりした鰻との相性を考えてなのか、タレは味が濃い目。
ご飯は硬めの炊き加減なのが嬉しい。鰹のだしが香る肝吸いの味も私好みでした。

食感、タレともにちょっとワイルドな仕上がりの鰻重でしたが、大変美味しくいただけました。
日本橋には私の知らない美味しい店が、まだまだ沢山ありそうですね。

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今年も浜松町で 大つけ麺博 が開催されています。
値段が高い、容器の関係でつけダレがすぐに冷めるなどの問題点はあるものの
安っぽいお祭り的な雰囲気に何故か惹かれる私・・・。
当ブログを読んでくださる方には、ほとんど興味がないと思いますが
今回も三回ほど記事にさせていただこうと思います。 (^▽^;)

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昨日まで出店していた第一章の8店の中から、私が一軒目に選んだのはこちら。
気合の入ったリーゼントでお馴染みの店主がいる「69'N'ROLL ONE」です。
なんでも大つけ麺博に出店するのはこれが最後だとか。

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中では眼光鋭い名物店主が調理中。
トッピングはどれも高いのでヤメておきました。全部乗せ2000円て凄っ!

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超純水による★69コンブネーション・800円 です。

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麺は国産小麦100%の細麺。その麺が昆布や鰹節で取ったダシにひたされて提供されます。
具には細切り昆布と鶏チャーシュー。梅と抹茶塩の粉末が彩りよく。

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つけダレは昆布主体のダシに醤油と鶏油を加えたもの。
あられが入ると、なんだか安っぽく感じるのは私だけかな? (^^;

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昆布のとろみというかヌメリが強すぎて、麺の香りも味も存在感が希薄に。
つけダレにつけると味の一体感の無さはより顕著となり、ほとんど昆布の印象しか・・・。
誰にも真似できない斬新さを狙いすぎて、こういう味に辿り着いたのかも!?

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気を取り直して二軒目に。お邪魔したのは関西から出店の「豚の骨×無心 by無鉄砲」。
いずれも豚骨の名店として知られております。ポスターには豚骨馬鹿の文字が。

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こちらのトッピングメニューは良心的な値段設定。炙り焼きチャーシューを追加注文。

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豚にぼつけ麺(自家製炙り焼きチャーシュー追加)・1100円 です。

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別注文のチャーシュー串は大きさ、厚みともに文句なし。肉質もまずまず。

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麺は角ばったストレートの太麺。歯ごたえ、コシの強さが魅力。
麺だけ食べても小麦の甘み、香りが感じられて美味いんですよ。

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つけダレは長時間豚骨を煮込んだ超濃厚スープ!
煮干しも大量に加えたそうですが、豚骨ダシが濃厚すぎて隠れちゃってるかな。
主役の豚骨ダシがドーン!と胃の底まで響く感じ。こりゃ凄い。

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粘度が強いので麺によく絡みますね。
「とみ田」、「六厘舎」といった濃厚系の名店に、ひけを取らないインパクト!
動物系と魚介系のバランスがとれたほうが個人的には好みですが、動物系寄りも悪くない。
第一章の8店の中で、一番長い行列が出来ていたのも納得の味でした。

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胃袋と時間に余裕があれば、次に行きたかったのがこちら。
残念ながら両方に余裕がなくて諦めました。 (^▽^;)

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本日10月3日(月)から始まる第二章では、どの店にいくべきか・・・。

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