習志野習志の食日記  ※休止中※

習志野市在住の私が、都内を中心とした食べ歩きの写真を公開する自己満足blogです。

2012年02月

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もうすぐ3月だというのに、寒い日が続いておりますね。明日は雪が降るとか・・・。
そんな寒い朝でも「寿司大」には大勢並んでるんでしょうね。

月曜に「米花」にやって来ると、ジローさんが 『 今日は真鱈がいいよ! 』 と満面の笑みで。
大人しくそのおすすめのメニューを注文する私。

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真鱈煮付け定食 です。
タラ煮と肉豆腐、漬物に味噌汁という和食の献立でも、マグカップに違和感がないのが不思議。
でも普通の人が見たら、おかしく見えるのかもしれませんね。 (^^;

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タラの良さはプリプリの食感と、上品な旨味。大きなタラだったそうで、身の弾力が凄いんですよ。
皮目にのった脂が甘く、濃い目の煮汁と馴染ませて食うと旨いのなんの!

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小鉢の肉豆腐もご飯の最適なお供に。おかず界のメッシが二人いるようなものですね。
牛肉と豆腐に挟まれた玉ネギの存在感がまた光ります。誰に喩えるかは次の機会にでも(笑)。

タラ煮と肉豆腐を交互にいただきながら、当然のようにご飯をお代わりするのでした。

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さてレポを軽くもう一本。
昼に築地に来たけれど、あまり時間がなかった時に飛び込んだのは、場外の「本種」です。
ほぼ一年ぶりの訪問となります。

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注文したのは 丸ちらし・900円。
ツヤツヤのシャリの上に赤身、ネギトロ、ブリと海老とホタテ煮。そして自家製の玉子焼き。

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裏から見るとシロイカと、まだ小さいけれどホタルイカも。
具沢山な上に、どのネタも中々の味! 特にマグロの質にはこだわってますね。
ご飯の量も多目で、築地なのに1000円以下でも満腹になれるのが嬉しいポイント。
私にとっては時間がないときに、フラッと寄れる貴重な存在なのです。

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気温が低い上に雨が降り、風も強いという最悪な天気だった先週の土曜日。
それでも築地は大混雑でした。カキ祭の影響があったんですかね?

この日はまずは「小田保」へ。
お目当てはまいたーんさんの記事(こちら)で見た、大きく育った牡蠣でございます。

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旨そうなえび丼にも惹かれましたけど、初志貫徹でカキミックスを注文。

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運ばれてきた カキミックス を見た瞬間、
見事な大きさの牡蠣フライと牡蠣バターに目を見張る私。

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特に牡蠣バターは、私が昨年12月に食べたときと比べると、1.5倍以上はあるような。
触ってみると、身はほどよく弾力があってプリップリ!
歯をあてるだけで簡単に切れ、中からミルキーな旨味が怒涛のように押し寄せてきます。
面白いことに身が大きいからといって、必ずしも磯の風味が強くなるわけでないんですね。
逆にマイルドになったように感じます。

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そんなカキミックスとともに注文したのが、 カニコロッケ です。
実はつきじろうさんの記事(こちら)で見たマグロほほ肉フライを注文するつもりでしたが
この日は残念ながらメニューになし。ということで、定評のあるこちらを。

あれ? ここのカニコロってこんなに巨大だったっけ・・・。 (^▽^;)

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真っ二つに割ると、カニが姿を現すはずなんですが・・・。
まぁ、たまにこういうこともあるわけで。ちなみにカニは端の方に入ってましたのでご安心を。
まろやかでクリーミーなベシャメルソースが旨いのも、このメニューが人気の理由なのです。

たまたま同じ日に同じカキミックスを食べられたしょうさんの記事は こちら

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「小田保」を出た後に「米花」をちょっと覗いてみると、満席で入れないebiさんを発見!
無理矢理仲間に加わっていただき、今度は「磯野家」へ3人でお邪魔するのでした。

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ここに来たら、もちろん注文するのはかきめし。問題なのは、何をお供にするか?

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頼んだのは かきめし(大&小)、ムースーロー の全3品。
ムースーローってのは、豚肉とキクラゲの卵炒めのことですな。

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さてまずは主役のかきめし。こちらは小ですが、いい大きさの牡蠣が3つ乗るのは大と同じ。
いただきますと前回食べたときとは違い、ご飯の粒がほどよい水分を含んでふんわり!
おおっ、これだ! これこそ数年前に私が感動した「磯野家」のかきめしです。
数日前にも食べたばかりなのに、心なしか牡蠣が大きくなってるような・・・。

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かきめし(大)の方には、中にも2つの牡蠣が入っておりますよ。

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初めて注文したムースーローは塩加減が絶妙!
コリコリのキクラゲと、ふんわり玉子の食感のコントラストがたまりません。
これいいですね。今後私の中での定番となりそうですよ。

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友人からオススメされて、淡路町駅近くの「万平」へお邪魔してきました。
秋葉原駅や神田駅からも歩いて行ける距離なので、使い勝手がいいですね。

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お目当てはこちらの牡蠣のメニューでございます。

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注文したのは カキバター焼き定食・1600円。
牡蠣のメニューは牡蠣フライもあるのですが、今回は友人の特に評価の高かったこちらを。
豆腐が入った味噌汁と、白菜の漬物が付いてきます。

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牡蠣は中々立派な大きさ。バターの焼けた香りがたまりません。
早速かぶりつくと、衣はカリッと。ぷっくりした肉厚な身から、旨味がほとばしります。
味付けは牡蠣の旨味に負けないように、醤油をしっかりきかせた輪郭のはっきりした味。

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それでいて油分は控え目。濃い目の味付けなので、ご飯が進むのなんの!
そしてバターソースのしみ込んだキャベツの千切りのなんと旨いことか。
白味噌の味噌汁と白菜が、逆に優しい薄味なのは計算なんでしょうね。いい箸休めになります。

あまりに美味しくて、あっという間に完食してしまいました。

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次回はこれまた評判のハンバーグ定食をいただこうと思います。
ちなみに牡蠣のメニューは、気温が上がるまでは置いているとのことです。
目安としては、3月中旬ぐらいまでの予定だとか。

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王子にある名店「伊藤」に久しぶりにお邪魔してきました。
今は暖簾が店内に飾られているんですね。 (^^;

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こちらのメニューはそばと肉そばの二種類。
今回は純粋に麺とスープを味わいたかったので、そばを注文することに。

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そば大盛り&つゆ増し・850円 です。
スープの中は麺とネギだけの非常にシンプルなスタイル。
屋外からの光が影響して、写真の左右で色合いが変わってしまいました。 (^^;

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表面にキラキラと輝いているのは煮干しの微粉。
動物系の素材は最小限で、煮干しと鰹節を主体としたシンプルなスープなのに
複雑玄妙で奥行きのある味わい。無化調なのに物足りなさを感じさせません。

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エッジが立った自家製麺は、噛むとプツンと弾けるように切れ、口の中で跳ねます。
そして小麦の香りが口の中に広がり、麺の旨味が極上のダシと融合を。
一口食べればもう説明は要りません。ひたすら麺をすするだけの私がそこに居りました。

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外観はこんな感じ。
営業中でも暖簾がかかっていないので、初めての方は入るのに躊躇しますね。
でも営業中の札が貼られていたら、臆せずに飛び込んでください。

4年前に肉そばを食べられた魔神さんの詳細なレポは こちら

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2月も中旬になりまして、そろそろいいかなと思い「磯野家」へ。

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お目当てはもちろん牡蠣めしでございます。牡蠣もいい具合に大きくなってるはず。

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注文したのは かきめし(大)+寒ブリ刺身+味噌汁・計1385円。

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毎回牡蠣めしのお供を何にするか迷うのですが、今回はブリの刺身にしました。
旬のブリなら大きくハズれることもないだろうという判断からです。 (^^;

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ブリは背の部分ですが、脂のノリもまずまず。

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そしてメインの牡蠣めしは、一つだけ目立って大きな牡蠣が。
いい大きさの牡蠣が出揃うには、まだ早かったかな?
数年前は牡蠣のフレーバーを、口からあふれるくらいに感じさせてくれましたが
昨年、今年はやや穏やかですね。
もしかしたら私の記憶違いであるのか、それとも思い出を美化しているだけなのか・・・。
でも牡蠣には旨味がしっかりありましたよ。

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ご飯の硬さは私の好みから外れ、ちょっと硬すぎました。
まぁ、元々こちらの牡蠣めしは炊き上がりにムラがありますので
シーズン中一度しか食べに行かない私が、最高の炊き加減に出会える可能性も低いわけで。

そうそう、ご飯の中にも小さな牡蠣が二つ隠れておりました。
店の方に聞いたところ、牡蠣めしは3月ぐらいまでは出す予定とのことです。

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真っ赤な暖簾が目を引く「天房」にお邪魔してきました。

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おっ! 未食のメヒカリとふきのとうがありますね。それを単品でいただきましょう。
あと何故かマグロが食べたくなりまして・・・。

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まぐろ漬け丼定食・1000円 も一緒に注文することに。
物凄く贅沢な朝ごはんになっちゃいました。 (^^;

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こちらのまぐろ漬け丼定食には、小鉢で何品か天ぷらが付いてくるんですよ。
それを今回はご主人にお願いして、メヒカリとふきのとうと一緒に盛ってもらいました。

キスと芝海老、獅子唐に海苔。芝海老天のサクサクと、キスのふんわりとした食感が対照的。

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ほんのり苦味を感じさせる ふきのとう天ぷら・200円 はふんわり&サックリ。
一つは塩で、もう一つは天つゆで。

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めひかり天(4尾)・400円 は上品な中にも脂が乗って、力強い美味さが!
骨はやわらかいので、全く気になりませんよ。これは旨い!

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そして良質な生のメバチにこだわるというマグロ漬けも、ここでのお気に入りの一つ。
旨味とかマグロの味が濃いんですよ。メバチだって捨てがたい美味しさです。
量もたっぷりなので、非常に満足度が高いんですよね。

・・・さて、実は今回こちらに訪れたのは
豪華で美味しい朝ごはんをいただくことだけが目的ではありませんでした。
先月下旬のつきじろうさんの記事(こちら)で、ちょっと話題にのぼった

芝エビと穴子の天丼に、海苔天がどういう時につくのか!? という謎。

その疑問をご主人に直撃取材しにやってきたのです。

『 普段は獅子唐天が付くけど、タネが切れたときに代わりに海苔天がつくのでは!? 』

そう単純に私は考えまして、あちらのコメント欄にも書かせていただいたのですが
あのどんなコメントも見事に返す、コメント界の天才レシーバーつきじろうさんに
何故か完全に無視されてしまいましたので(笑)、食後にご主人に話を伺ってみました。

習 『 ご主人!、芝エビと穴子の天丼に海苔天が付くことありますけど、
   あれは獅子唐が切れたときの代わりなんですかね? 』

主 『 そうです! 彩りのために乗せてます! 』

恐ろしいほどあっけなく解決・・・! (^▽^;)

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「天房」を出た後は、「フォーシーズン」でカフェオレを。
コーヒーの香りと、マスターの面白いトークに癒されたのでした。

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さて、それでは後半の記事を。
関帝廟をちらっと見たり、買い物をしながら中華街をブラブラして時間潰しを。

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四軒目にやってきたのは「慶福楼」。
今回のツアーでは、こちらが最後に訪れた中華料理屋となりました。

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こちらでのお目当てはこの 海鮮鉄板。
このメニュー、夏はマテ貝、冬は牡蠣が鉄板に豪快に盛られます。

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衣をつけて、高温で一気に火を通して鉄板へ置かれた牡蠣。
焼け過ぎないようにお皿に取って、いただきます。
身はプリプリで、醤油ダレの焦げた香りと、ネギとニンニクの風味がたまらない一品。
シンプルな料理ですが、牡蠣の旨味がストレートに伝わってきて美味いです。

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予定では牡蠣の鉄板焼きが最後の品だったんですが
参加者の皆さんの胃袋にまだ余裕があったので、ここから更に数品注文することに。
これは 鴨の舌辛味揚げ。

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続いて 五目おこげ。
この手の料理はあんかけの化調がキツイことが多いんですが、これは気になりません。

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ラストにさっぱりと酸味がきいた 魚すりみ団子スープ をいただいてご馳走様。
こぶたちゃんの「慶福楼」の記事は こちら

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もう〆たはずなのに、何故かこの「福臨閣売店」という、お土産専門店に立ち寄った一行。

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中にスープがたっぷりと入った 焼き小龍包 をいただいて、今度こそご馳走様。 (^^;

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満腹状態で、中華街を後にするのでした。

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そして中華街を出たところにある「Cafe Next-door」へ。

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数々の美味しかった料理の味を思い出し、皆でお互いに感想を述べながらまったりとお茶を。
私にとって初めての中華街は、とても美味しく楽しい思い出となりました。
次の中華街ツアーが開催されるときも、是非また参加したいです。

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晴天に恵まれた祝日に、Rさん主催の「横浜中華街」を食べ歩く会に参加してきました。
中華街に通って38年になるというRさんに、連れて行ってください!とお願いし続けまして
先週の土曜にようやく実現。今回は総勢6名でやってきました。

実は私、中華街に来たのは初めて。 (^^;
この煌びやかな門をくぐるだけで、なんだか楽しくなってしまいましたよ。

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どこの店に行くかは、全てRさんにおまかせ。
一軒目にお邪魔したのは「金陵」。看板にもあるように、自家製叉焼が評判の店です。

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二階に上がり、6名で円卓へ。
いただいたのは店一押しの 肉の盛合せ。美しく盛り付けられて登場しました。
中央の焼きアヒルと鶏レバーをぐるりと囲むように
焼き豚、豚タン、皮付き焼豚、焼き腸詰め。蒸し若鶏に牛の胃袋。

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ハッカクなどの香辛料がほどよくきいて、どれも大変美味しい!
特に気に入ったのは焼きアヒルと、カリカリの皮がついた焼き豚。
あまりに美味しかったので、お土産にも購入することに。

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肉のお供に 青菜炒め と ニンニクがバシッときいた 生きゅうり を。
青菜炒めは小松菜がシャキシャキで、優しい味付けなのでいくらでも食べられますよ。
一軒目からレベルの高さに驚かされました。 (^▽^;)

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二軒目にやってきたのは「光龍飯店」です。ここでは贅沢な食べ比べを。

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まずは 芝海老のチリソース から。
いい大きさの芝海老はプリッとして、甘みが強いですね。
チリソースの味付けはマイルドですが、後からじんわりと辛さがやってくる感じ。
薄味なのは、素材に自信があるからなんでしょうね。

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続いてエビチリをもう一品。なんと 車海老のチリソース です。
殻付きの車海老がたっぷりと。食べると芝海老以上に身に弾力があり、風味豊か。
殻に付いた身を一片も残すまいと、格闘するように美味しくいただきました。 (^^;

芝海老と車海老。どちらのチリソースも美味でした。
個性に強弱はありますが、どちらが旨いとは言い切れませんね。

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追加で もち米シュウマイ も注文。
皮が薄く、中はもっちりした食感。下味がついてるのでこのまま美味しくいただけました。

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まだまだ行きます! 三軒目。広東料理の「金福樓」に飛び込みました。

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いただいたのは中国野菜の 豆苗(トウミョウ)の炒め物 から。
豆苗のちょっとクセのある香りに、一瞬苦手かも・・・? と思いましたが
口にするとその独特の香りが全く気にならなくなります。

耳にも心地よいザクザクした食感で、ほんのり苦味があるのがなんともいい!
これメチャクチャ旨いじゃないですか・・・。

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遅れて主役の 黒酢のすぶた が。
玉ネギや人参は歯ごたえを残し、黒酢ソースは酸味控え目で、まろやかな味わい。

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豚肉にかぶりつくと、衣カリカリで中はしっとり。
脂の旨さではなく、赤身肉の旨さで勝負するタイプの酢豚でした。
パイナップルも一緒に頬張ると、美味しさ更にアップ!

酢豚にパイナップルはアリかナシか!?
少なくともここの酢豚に関しては、私はアリだと断言いたします。

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三軒ハシゴした後は、「茗香閣」という中国茶のカフェで一休み。

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高級な中国茶専門店で味わう癒しのひととき。
こちらでしばし休憩した後に、四軒目に向かうのでした。

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縁起物の龍の置物の写真も一枚。
後編は、明日か明後日に。

ご一緒されたこぶたちゃんの記事は こちら

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12月、1月と続けてお邪魔した「河岸頭」で、今月も食事会を開かせていただきました。

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この日の私の箸袋に書かれていたのはカワハギ。

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ズラリと並べられた前菜に、早くもテンションが上がります。
名物の鱈チップス、白バイ貝、あん肝に氷魚。そして面白かったのは鯨の煮こごり。

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やわらかく鯨の風味がたまらない一品。クセは全然ないんですね。

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続いて握りが二貫。季節外れですが、脂がのった鰯。

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軽く火を通したマグロの頭肉の握りは、おろしポン酢でさっぱりと。

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ショットグラスで登場したのは、ピチピチと跳ね回るシロウオ(イサザ)。
ポン酢をかけて、一気に口の中に放り込みます。残酷だけど美味しい・・・。

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さて、お待ちかねの豪華な刺盛が。
ヒゲダラの昆布〆、ホウボウ、キンキ、ブリにクエ。
白海老、ザトウ鯨、本マグロのトロ。サクラマスに立派なシャコ。

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鮮度の良さが味に直結するネタ、熟成が必要なネタ、脂のノリが大事なネタ。
今回は全て素晴らしかったです。中でも記憶に残ったのは、完璧に熟成されたホウボウの旨さ。

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サクラマスも脂のノリが最高潮。それでいて、身の味が濃厚。
こだわりの本マグロの質は言うまでもなく・・・。
他のネタも秀逸で、ベストのネタを選ぶのに困るほど。 (^^;

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お酒を飲む人にはたまらない一品が登場。ホタテの西京漬けです。
余分な水分が抜けて、旨味が凝縮されてます。西京味噌の香りもいいですね。

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あん肝の炙りは柚子こしょうで。
ご飯があれば、これだけで丼一杯平らげてしまいそうです。

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今回の主役であるヒゲダラが、高級魚キンキとともにお目見え。
右下に見切れてるのは、築地の「寿屋商店」の乾燥しらたき。

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いよいよメインのヒゲダラ鍋の開始です。
私を含め、ヒゲダラ鍋を食べたことの無い方が多かったので
ダシはオーソドックスに昆布ダシでお願いしました。

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軽く湯通しされたヒゲダラの頭やアラから、ダシがたっぷり出るのです。

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鍋にアラを入れて一煮立ちさせたら、白く輝く身を投入!

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もちろん、野菜やきのこも忘れずに。ダシを吸って、とても美味しくなるのですよ。
生でも食べられる春菊もあり、後から軽く煮て食べましたが、エグミがなくて驚きました。

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鍋で具材を煮ている間に、キンキの塩焼きが。間を埋めるにはあまりに豪華な一品ですね。

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脂がのって身は甘くトロトロ。パリッと焼かれた皮がまた旨いこと!
夢中になって食べていたせいで、具を煮てる鍋の写真を撮り忘れるという失態を・・・。 (-o-;

鍋の写真は、ご一緒してくれた方の記事でご覧ください。
かなめさんの記事は こちら  らいぽさんの記事は こちら

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さてそれではヒゲダラをいただきます。
食感は適度な弾力があって、ふわっと&ぷりっと。身離れの良さはフグとタラの中間ぐらい。
旨味自体は上品だけど、食べ進むうちにヒゲダラ自体の味がしみじみとわかってくる感じ。
・・・なるほど! これがヒゲダラですか。実に味わい深いですよ。

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鍋の脇役では白菜やシメジは勿論のこと、「寿屋商店」の白滝が美味でした。
太くてコシがあり、こんな旨い白滝を食べたのは初めて。 (^^;

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白滝にダシを吸わせたせいで、ほとんどスープが無くなってしまいましたが
〆にはやっぱり雑炊を。散らされたあさつきの緑が映えますね。

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玉子の出来が、雑炊の味を左右します。この日もふわっふわで完璧でしたよ。
前菜から〆の雑炊まで、今回も大変満足させていただきました。

またいつかこちらで、食事会をしたいです。

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最後におまけで店主の橋本さんが、面白いものを出してくれました。
ミズダコの卵でして、湯通ししてポン酢をかけて食べるのです。
まぁ、これは橋本さんの言うとおり、たいして旨いものではなかったので
料理の写真は割愛させていただきます。 (^▽^;)
興味のある方は、かなめさんとらいぽさんの記事でどうぞ。

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長年の宿題店であった、銀座の「三州屋」にお邪魔してきました。
わずか45分で3軒をハシゴするという、御大の驚異的な記事(こちら)を読んで
いつか必ず行こうと決意してから、なんと5年も経過していたとは!

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期せずして、当時御大が座られた近くの席へ案内されました。
評判の海鮮丼など、こちらでは食べたいメニューがいくつもあるのですが
今の時期に来たのであれば、頼むものはおのずと決まってしまいます。

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注文したのは かきフライ定食・1300円 と 鳥豆腐・480円。
接客担当のお姐さんに、とり豆腐があるので 『 定食は味噌汁無し 』 でお願いしたのですが
『 どうせ値段おんなじだから。 』 と言われ、味噌汁もいただくことに。 (^^;

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シーズン中、皆がこぞって食べに来ると言われるこの牡蠣フライ。
パリッと揚げられたキツネ色の衣を見るだけでも、美味しさが想像できるというもの。
まずは何もつけずにいただくと、カリッとした衣の中はジューシーでプリプリの牡蠣が!

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お次はレモンを絞り、卓上のウスターソースをかけて、ご飯と一緒に頬張ります。
・・・当然のように旨い。2月に入って牡蠣の大きさ、旨味ともに増してるんでしょうね。

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名物の一つと言われる鳥豆腐も、鶏の旨味がしっかり出て美味。
このスープをちょいとご飯にかけて食べるのもまた旨し!

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大変美味しくいただきました。
今度は夜に何人かでお邪魔して、色々と注文してみたいです。

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