習志野習志の食日記  ※休止中※

習志野市在住の私が、都内を中心とした食べ歩きの写真を公開する自己満足blogです。

2012年07月

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『 そろそろ河岸頭に行きたいので、幹事をやってくれませんかね? 』
そんな私のわがままを、心優しき友人が聞き入れてくれました。今回は6名でお邪魔を。

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最初に出されたのは山芋のすりおろしと、ゴボウとコンニャクの煮物。
山芋が苦手な私は隣の方にスルー。 (^^;

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お次はおぼろ玉子と芝海老の流しもの。見た目も味も涼やかな一品。
新たな職人が増えたことで、「河岸頭」の料理がより洗練されたものへと進化しています。

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続いて甘鯛の中でも最も美味しく高いと言われるシロアマダイの揚げびたし。
奥に見えるのは、数々の白身魚の身を使ったつみれ団子。

このつみれは美味でしたが、時期的にシンプルな鰯のつみれも食べたかったのは内緒。

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ここで握りが二貫。漬けマグロと、私にとって今シーズン初の新子。

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更なる変革を感じさせるカボチャの冷製スープと、筍の煮物。
カボチャの自然な甘みをいかし、筍の味を邪魔しない必要最低限の優しい味付け。

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刺盛はいつもと変わらぬ豪華さで。
いや、シロアマダイや城下ガレイなど、いつも以上に多くの高級魚が並んでいます。

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中でも特に印象深かったのが、このナガス鯨の尾の身。
牛肉や馬肉に近い味わいで、黙って出されたら鯨と判らないかも!?

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驚いたことに茶碗蒸しまで冷やしで登場。中にはなんと松茸が。

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見事な大きさの牡蠣は昆布森のもの。
舌に突き刺さってくるような強烈な旨味に圧倒されます。

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定番のマグロのアゴ焼きが出てきて、ここは「河岸頭」だったと再認識する私(笑)。
口の中でほとばしる脂の甘いこと!

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鱧の蓮根はさみ揚げはシンプルに塩だけで。
今回は上品なメニューが多めで、暑さで疲れた胃にも最適。

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〆はいつもの鯛めしに変えて、ホタテの炊き込みごはん。
一噛み毎に口一杯にあふれるホタテの香りに思わずうっとり・・・。
この後これをベースにした雑炊も少しいただきましたが、それがまた旨いのなんの!

今年の4月に4周年を迎えた「河岸頭」。お邪魔するのがますます楽しみな店になりました。

今回私の願いをきいて、幹事を引き受けてくださったまいたーんさんの記事は こちら
ご一緒してくれたらいぽさんの記事は こちら
後ほど上がるであろうチョウさんの記事は、更新後にリンクさせていただきます。

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前回の記事と同じ日、「楽山担担面」の前にこちらにもお邪魔しておりました。
今年の5月に出来たばかりの新店「自家製麺 琥珀」です。
開店からしばらくは、ネットでの書き込みを店側から断っていたことでも話題になりました。
当時は写真の撮影すら出来なかったのですが、現在は解禁されております。

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こちらにも千葉の友人3人と結成した 『 チーム千葉県民 』 で入店(笑)。
あとが控えていたので、注文は少なめに。
夏季限定メニューに惹かれましたけど、初めてなので基本の塩にすることに。

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サイドメニューから餃子もいっときましょう。

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まずは冷えたビールでノドを潤します。グラスがキンキンに凍ってました!

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3個から注文できる 餃子 はかなりの大きさ。餡は挽肉と野菜のバランスがよくジューシー。
自家製の皮は食感はもっちりで、小麦の香りがしっかりと。
これは気に入りました。ここに来たら必食のサイドメニューになりそうです。

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琥珀そば です。
バラ肉のチャーシューが大きくて、スープが見えませんね。 (^^;
他の具は水菜とネギ、海苔、味玉。デフォルトで味玉がつくのが嬉しい。

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こちらは琥珀そばのチャーシュー抜きです。チャーシュー無しだと100円引きになります。
店名通りの澄んだ琥珀色のスープは鶏ベースで、魚介もほどよくきいた優しい味わい。
女性客や年配の客に特に好まれそうなスープですよ。

最初は物足りなく感じるけど、後からじわじわと旨味が追いかけてくるのは無化調ならでは。
「蔦」のような一口目からグッとくる衝撃こそないけれど、これもまた私好み。

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麺は細めで、やや硬めの茹で加減。
噛むと口の中でパツン!と切れて、小麦の香りが広がります。
自家製麺もレベル高いですね。具の水菜との食感のコントラストも良し!

「むさし野」と「楽山担担面」のすぐそばに、また名店が生まれたのかもしれません。

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「琥珀」と「楽山担担面」でお腹がふくれた一行は、帰りの新京成線の滝不動駅で途中下車。
甘いものは別腹ということで、こちらにデザートを食べにやってきました。
牧場が直営する「佐久間あいすくりーむ工房」というジェラート屋です。

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料金はこんな感じで、アイスは10種類ほどと中々豊富。
二つの味が楽しめるダブルを3つ注文して、6種類のアイスを味わうことにしました。

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こちらは千葉名産のピーナッツと丹波の黒豆。どちらも素材の風味が濃く出てますよ。

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イチゴとイタリアンバニラ。

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3つ目は抹茶とチョコチップ。どれも悪くないけど、ちょっと私には甘過ぎるかな?
もう少しあっさりした味付けだと、原料のミルクの美味しさも解りやすいんですけどね。

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結局チーム千葉県民が一番気に入ったのは、ジェラートではなく
ミルク感たっぷりで甘さ控え目のソフトクリームだったのでした。 (^^;

新京成線(京成津田沼⇔松戸間)には、行ってみたい店がまだいくつかあるので
涼しくなった頃にでも、またハシゴをしたいと思います。

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まだ梅雨も明けぬ7月上旬の週末に、3人の友人とこちらにお邪魔してきました。
みのり台駅から徒歩10分ほどの場所にある「楽山担担面」です。

「むさし野」へ行くときに、よく店の前は通ってましたが、入るのは今回が初めて。

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メインの担々麺のメニューはこちら。

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麻婆豆腐や餃子などの点心もあります。

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一品料理もいくつかあるようですね。

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最初の注文は 陳麻婆豆腐 です。見た目からして本場四川スタイル。
いただくと花椒がバシッときいた強烈な痺れに悶絶!
挽肉の旨味と豆板醤のコクのある辛さもたまりません。

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こちらは黒板に書かれた 正宗担々面。
基本の汁あり担々麺に、香辣醤という唐辛子や八角などの香辛料や香味野菜のエキス入りの
調味料を加えることで、より香り高く奥深い味わいへと。
ベースの担々麺を食べていないので、その差は正直わかりませんが、味はよかったです。
ゴマがよくきいたクリーミーなスープに、モチモチの太麺がしっかり絡みます。
見た目は真っ赤ですが、スープは思った以上にゴマの甘みがあるので食べやすいですね。

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そしてこれは汁無し担々麺。本場スタイルの 成都担々麺 です。
こんなに細い麺を使った担々麺もあるんですね。
割られたピーナッツが乗るのは、幕張本郷の「蔓山」(記事は こちら)と同じですが
こちらではモヤシも具に使われています。

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麺が細いのでちょっと混ぜにくいですが、タレがしっかり絡むのはいいですね。
挽肉やゴマのまろやかな旨味があるのは汁ありと同じですが、スープが無い分
花椒やラー油などの痺れや辛さ、香りが際立っています。

ピーナッツやモヤシの食感もよいアクセントに。
モヤシを入れても水っぽくならないんですね。辛いけど苦もなく完食してしまいました。

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点心からは四川風の水餃子である 鐘水餃 を。これが見た目も味も「蔓山」にそっくり。
ふるふるモチモチの皮の美味しさが、特に印象に残ったのでした。

松戸方面に来るときは、たいてい「むさし野」に行ってしまうのですが
これからはどちらの店にお邪魔するか、毎回悩むことになりそうです。 (^^;
今年3月に行かれた魔神さんの記事は こちら

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ランチのカレーを食べて好印象だった「はじめ鮮魚店」に、7月中旬に再訪してきました。
今回は夜に二階の座敷席を予約して、9人でお邪魔を。

狭いですが一階では立ち飲みが出来まして、気軽にフラッと寄るのに良さそうなんですが
喫煙可なのが私にはネック。狭いと煙から逃げようがありませんからね。

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二階の座敷席は12人ほど入っても快適に過ごせそうな広々としたスペース。
もちろんエアコンも完備しているので、猛暑でも安心です。 (^^;

ちなみに二階席を予約するときは、3500円以上のおまかせコースを注文することになります。
お酒など飲み物は別料金で、飲み放題などは無し。
料理は値段によってグレードが変わるということで、今回は4500円でお願いしてみました。

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まずは小鉢が3種類運ばれてきました。
生しらすとメカブ、鰯の梅煮。しらすは鮮度がいいですね。

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中でも気に入ったのは旬の鰯を使った梅煮。身は脂がのって、梅の酸味が絶妙です。

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続いて豪華な刺盛がドドン!と登場。こちらで3人前です。
手前からトコブシ、平貝、ウニ、海老、タコ、中トロ。のどぐろ、アオリイカ、マグロ赤身。

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鮮魚店と名付けるだけあって、刺身の質は高いですね。
3人前だけど、必ずしも3切れずつでないのが面白い。喧嘩せずにいただきましょう(笑)。

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本マグロも美味しかったけど・・・。

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驚いたのはタコの美味しさ。佐島のタコだとか。弾力があり、甘みと香りが実に豊か。
一つ残念だったのは、刺盛に旬の鰯や鯵がなかったこと。

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お次はメイタガレイの唐揚げ(3人前)。

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鶏皮とせせりの焼き物(3人前)は、瑞々しいトマトと一緒に。

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〆にはイカニンジンと、出汁がよくきいた鮭茶漬け。
コースをいただいた感想としては、魚や鶏肉など素材の良さは間違いないですね。
快適な二階席を貸切に出来るというのも大きなポイント!

そこに「河岸頭」のような圧倒的なボリュームと、豪快さの中に隠れた繊細さだったり
「やまだや」の華やかで洗練された料理の豊富さに負けないような、何か強烈な魅力が加われば
あっという間に人気が出て、予約が取りにくい店になりそうです。

ご一緒してくれたかなめさんの記事は こちら
6月に一階で立ち飲みされたこぶたちゃんの記事は こちら

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おまけで最近場外に出来た穴子丼の店「つきじ 芳野」のお弁当の写真を。

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店内で出来立ての丼を食べる方が美味しいと思いますが、お弁当もかなりの旨さです。
仲間内で評判なのも納得!「鳥藤」のとり弁当に負けないぐらい人気が出るかも!?

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先週は友人に誘われて、こちらに初訪問しておりました。
以前から一度お邪魔したいと思っていたハンバーガーの有名店「A&G DINER」です。

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店内は12席ほどで、小ぢんまりとしたお洒落な雰囲気。

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乾いたノドを潤すにはやっぱりビールでしょ!
私が頼んだのはウーロン茶ですけどね。 (^^;

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ハンバーガーのメニューが豊富です。写真に写っている以外にもまだまだあるんですよ。

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フライやサラダ、スープなどのサイドメニューも充実しています。

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マンスリーバーガーと呼ばれる月限定のメニューも。
3枚目の写真に写ったビールも7月限定で、湘南ゴールドというオレンジを使ったものだとか。

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メインの前にまずはサラダを注文。 ケイジャンチキンサラダ・950円 です。
カリッと焼かれたチキンとたっぷりの野菜。オニオンと合わせると香りと食感がいいですね。

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サラダを食べ終えた頃にハンバーガーが登場です。
こちらは幹事のお姉様が注文された チーズバーガー・1050円。
レタスやトマトがバンズに合わせてカットされているので、見た目も美しいですね。
とろっとろのチーズが食欲中枢を猛烈に刺激します(笑)。

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こちらは友人が頼んだ7月のマンスリーバーガー。
ビーフメンチカツバーガー With トムヤムココナツレッドカレー&特製ソース(レモン添え)・1470円。
ボリュームのあるメンチカツのハンバーガーに、タイ風カレーをつけるとは斬新ですね。
カレーを少し味見させていただきましたが、思った以上に本格的な味で驚きました。

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そして私が注文したのは アボカドチーズバーガー・1200円。
紙に隠れてよく見えませんが、ポテトもたっぷりそえられています。

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手に持つとズッシリと重いんですよ。 (^^;
肉汁やソースが飛ばないように慎重に、それでいて大胆に大口を開けてかぶりつきます。

・・・美味い!

ビーフ100%だけあって牛肉の旨味が濃く、風味が強いです。
スパイスをしっかりきかせて複雑さと奥行きを与えた、ワイルドかつ繊細な味わい。
トマトやレタスは瑞々しく、鮮度がいいですね。
こってりしたチェダーチーズと、まろやかでコクのあるアボカドも加わった
厳選素材の一体攻撃に完全にK.Oされてしまいました。
素材、とりわけパティには相当のこだわりがあるんでしょうね。

そういや以前、某チェーン店で食べた 『 絶品チーズバーガー 』 は
無駄にパティの脂が多く、肉の臭みが強烈で、全然絶品じゃなかったなぁ・・・。

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ハンバーガー以外にも チョリソー・750円 や オニオンリング・350円 を注文。
辛口のチョリソーが特に気に入りました。

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追加で友人が 自家製コンビーフのサンドイッチ・1150円 を注文。

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私も少しいただきましたが、コンビーフが旨かったです。
ただ既に満腹だった私には脂がキツかったかな。これは空腹時にもう一度食べないと(笑)。

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最後に 自家製スイカのパフェ・650円 を注文。こちらも7月のマンスリーディナーメニュー。
一口いただきましたが、スイカの甘みが自然で爽やかな一品でした。

恥ずかしながら千円以上する高級バーガーは初めての経験でしたが、大変美味しいと思いました。
これからはハンバーガーも積極的に食べ歩いてみたいです。

昨年3月に行かれた魔神さんのジビエバーガーのレポは こちら
昨年8月に行かれたまいたーんさんのミスジのハンバーガーのレポは こちら

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7月初旬にお誘いしていただき、「都寿司」にお邪魔してきました。
予約が数ヶ月先まで埋まっている超人気店でして、一度でいいから来てみたかったのです。

外観からも選ばれた名店だけが持つオーラがバリバリ出てますね。
今回は初めてお目にかかる食通の方ともご一緒させていただきまして
シャイで引っ込み思案な人見知りの私は、いつも以上に緊張を。

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店内は明るく清潔感にあふれています。
カウンター10席ほど。小さいテーブル席もあるのですが、そちらは使われていない様子。
名店オーラに気圧された私は、注文も幹事様にお願いすることに。

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常連の幹事様は慣れた様子で、いつものようにおまかせで注文してくれました。
お通しは もずく酢。

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おつまみは イサキの刺身 から。
三日間熟成させたイサキはもっちりして、濃い旨味。

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とり貝 は爽やかな香りで、心地よい歯ざわり。

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蒸しアワビ は味噌漬けされた肝と一緒に。
薄切りにすることでアワビのやわらかさをより感じさせ、全ての歯が当るので
その分アワビから感じ取れる食感と香りが一層豊かになります。計算されてますね。

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雲丹 は北海道古平のエゾバフンウニと、長崎壱岐の赤ウニを食べ比べ。贅沢な趣向ですね。

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身はふんわり、皮はパリッと焼かれた 太刀魚の塩焼き も旬だけあって美味!

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さて、握りに移ります。ガリは甘さが控え目で、酸味がしっかりしてます。

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一貫目は独特な切れ込みの入った 小肌。
厚めに切られていますが、切れ込みのおかげで口の中で重くありません。

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続いて白身。 真鯛 です。こちらは程よい熟成加減。

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コリコリの食感が楽しい ミル貝。
一噛み毎に、香りがふわっと口の中で広がります。

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春子鯛(チダイ) にも細かな仕事がなされ、ふんわりした優しい食感。
小肌のときは未経験ゆえに、そのやわらかさが私の好みから外れていると感じましたが
こちらはなんの違和感なく、ただただ美味! これには大変驚かされました。

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中トロ は境港のマグロを。
マグロの産地についてもご主人から色々と興味深い話が聞けました。

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今が旬の アジ。
旬だといっても、ただ脂がのっているアジを選んでいるわけではないのが判ります。
身質がしっかりして、後味は思った以上に爽やか。

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金目鯛の炙り にはカラシが乗せられていました。

これ絶品です! ヘタに炙ると脂だけの凡庸な味になってしまうのですが
こちらは金目鯛の香りや熟成された旨味の存在感もしっかり。

隣を見ると某女史が悶絶しておりましたが、決してカラシが辛かった訳では無いでしょう。

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お次は 車海老。
握る直前に茹でて、冷水でサッとしめられるので、中がほんのり温かいのです。

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ミソの香りとコクがまたなんともいえません。
これ「寿司大」でもやってくれないかなぁ。 (^^;

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ここで 雲丹 が再登場。北海道焼尻産のキタムラサキウニです。
この日3種類のウニをいただきました。それぞれ個性や特長はあれど、どれも旨いんですよ!
ご主人に目利きと素材への自信がなければ出来ないことですね。

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煮穴子 は塩と煮詰めを半分ずつでお願いして食べ比べを。

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見事な大きさのアサリの味噌汁は、ダシがきいて、味噌の主張は控え目な優しい味。

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最後は 玉子焼。

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ふんわりして、口の中ではしっとり。まるで極上のカステラのような口どけ。
私、高級鮨店の経験なんて数えるほどしかありませんが、今までいただいたどの店の
玉子焼よりも美味しいと思いました。

つまみから握りまで、美味しさは私の想像以上でした。
味の良さもさることながら、ご主人の作り出す和やかな雰囲気もこちらの魅力。
シャイで引っ込み思案な人見知りの私も、いつの間にか馴染んでおりました。

一度来たら、次の予約をせずには帰れない! そんな気持ちにさせられるのも解ります。
私もつい、来月の予約をとってしまいました。 (^▽^;)

今回、予約と幹事をしてくださったまいたーんさんの記事は こちら

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昼時に「松輪」の前を通ると、いつもの行列がありませんでした。
でもどうせ 『 売り切れ御免 』 の看板が出てるってオチなんでしょうね。

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そう思って覗いたところ、まだ売り切れてないじゃないですか。
階段の下に3人ほど並んでいたものの、10分弱の待ち時間で入ることが出来ました。

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注文はもちろんアジフライ定食! お昼のメニューはこれ一本なのです。
海鮮漬け小鉢は残念ながら売り切れておりました。

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オーダーしてから待つこと10分少々で、 アジフライ定食 が運ばれてきました。
ご飯と味噌汁、豆腐、漬物が付いてきます。

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主役のアジフライは中骨の唐揚げとともに。この中骨もサクサクして旨いんですよ。

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アジフライは肉厚ですね〜。
ランチのアジフライをいただくのは二度目ですが、旬だけあって大きさが違います。

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超マッチョのアジですね(笑)。
箸で持つと想像以上にズッシリと重いんですよ。

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ワシャッ! とかぶりつくと
熱々の湯気とともに、美しく光り輝くアジの身が姿を見せます。

身は弾力があって、アジ本来の爽やかな香りが鮮やかに! 臭みなど微塵も感じさせません。
口に中にほとばしる旨味は、鮮烈でありながら繊細な味わい。

衣の厚さは必要最小限。紙に余分な油が逃げるので、油切れもいいですね。
完璧な計算の上に作られたアジフライだと実感させられます。

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何もつけなくても美味しいアジフライですが
大根おろしとワサビを混ぜたものと食べるのがこちらの流儀。
アジフライの一枚は何もつけずに、もう一枚はおろしワサビでいただいたのでした。
魔神さんにオススメされたポン酢を試すのを忘れてた・・・。 (-o-;

築地にも「八千代」、「かとう」というアジフライの旨い店がありますが
素材、料理法、完成度において、私の中ではこちらが上だと思います。
そうそう、ここはご飯が大変美味しいのも忘れちゃいけない重要なポイント(爆)。
しかも無料でおかわり出来るのが嬉しい!

普段は行列必至ですが、旬のアジフライの旨さは待つだけの価値はありますよ。
魔神さんが7年前に行かれたときの記事は こちら

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荻窪食べ歩きツアーの最後の店は、鰻の名店「川勢」です。
友人のしょうさんのブログで何度も登場していて、是非お邪魔してみたかったのです。

しょうさんの「川勢」の最新の記事は こちら(※ブログ閉鎖)

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こちらは鰻丼も人気ですが、夜に食べられる鰻の串焼がそれ以上に評判なのです。

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その串焼のメニューがこちら。

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こちらは飲み物とご飯物のメニュー。

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しょうさんから聞いた情報によると、ここでは最初に 一揃い と言われる
6本の串焼を頼むのが決まりということで、全員それを注文。

お通しのキャベツをつつきながら、串焼きを待ちます。

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最初に運ばれたのは右から、きも焼、ばら焼、ひれ焼。
きも焼は鰻のレバー以外の内臓の串で
ばら焼は骨についてる身をこそぎとって巻いた串とのこと。

肝はほろ苦さがいいですね。
ばら焼はやわらかくあっさりしてますが、鰻の味が濃く感じられて味わい深いです。

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左端のひれ焼はニラにぐるぐると鰻を巻きつけています。
主張の強いニラの味を、鰻の脂が優しく包み込む感じ。これ旨いなぁ。

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続いてゴボウに鰻を巻いた八幡巻。
ゴボウと鰻って相性いいですね。ザクザクの食感も心地よいです。

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お次は短冊焼。蒸してない鰻なので、しっかり歯応えがあるんですよ。

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最後の6本目は串巻。くりから焼きとも呼ばれますね。
同じ鰻なのに、短冊焼とは味わいが全然異なるのが面白いです。

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さて、一揃いを食べ終えた後は〆に丼を。まぶし丼を注文しました。
皆さんかなりお腹がふくれていたので、4人で一つの丼を分け合います。

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まぶし丼とは、串に使う短冊を刻んだものがタレと一緒にまぶされた丼。
タレの旨さがよく判る丼です。鰻の量はそれほど多くないので、4人で美味しく完食!

最後の〆にふさわしい一品でございました。
次回は腹ペコでお邪魔して、上うな丼をがっつりいただきたいです。 (^^;

今回の荻窪食べ歩きツアーをご一緒していただいたかなめさんの記事は
こちらこちらこちら

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美味しいカレーを堪能した一行は、西荻窪まで徒歩で移動しました。
二軒目にやってきたのは甘味処の「甘いっ子」です。

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あんみつも美味しいそうですが、私達のお目当てはカキ氷。

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友人が注文したのは いちご(果汁)。

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女性二人は いちごミルク を注文。

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そして私が注文したのは いちごミルク金時の白玉トッピング。
ちょっと贅沢しちゃいました。 (^^;

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いちごは果汁と果肉たっぷりで、甘さだけでなく爽やかな酸味もしっかり。
白玉はふるふるモチモチで、ほんのり温かいのがいいですね。

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帯広産にこだわった小豆はやわらかく炊かれ、舌の上でネットリと。
練乳はそれぞれの素材をうまくまとめてくれる感じ。
全体的に甘さが抑えられているので、最後まで食べ飽きないように計算されています。
このバランスの見事さが人気の理由なんでしょうね。

カキ氷をこちらでいただくのは二度目ですが、変わらぬ美味しさでした!

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この後は再び荻窪へ徒歩で向かい、見つけた猫カフェで時間潰しを。

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一時間ほど癒された後、三軒目の店へ向かったのでした。明日に続きます。

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ちょっと前の週末に、友人達と荻窪で食べ歩きをしてきました。
美味しい店を三軒ハシゴしてきたので、三夜連続で一軒ずつ紹介させていただきます。

一軒目のランチに一行がお邪魔したのは、欧風カレーの名店「トマト」です。
11時半に開店すると、あっという間に満席に! さすがは人気店ですね。

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壁には料理法や素材についてのこだわりが。
味に関しては私の拙い表現よりも、これを読んでいただく方が想像しやすいでしょう(笑)。

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今回はメニューをちょっと大きめにのせておきます。これはカレーのお品書き。

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トッピングメニューがこちら。

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高価だけど一度は試してみたいシチューもあります。

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最後にサラダと飲み物のメニューを。

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カレーの前に トマトのサラダ を注文しました。瑞々しく甘みの強いトマトに鰹節が。
シンプルな料理だけに、トマトの質の良さがハッキリと判ります。

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カレーが出来る少し前に出されるのが、この福神漬けとタマネギのマリネ。
このタマネギが旨いんですよ。シャキシャキして青臭さが全くなく、スッキリした程よい酸味。

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そしてお待ちかねのカレーが、スパイスの香りとともに運ばれてきました。
私が注文したのは 和牛ビーフジャワカレーの季節の野菜入り。

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トッピングした季節の野菜はオクラや人参、カボチャにジャガイモ、大根など盛り沢山!

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野菜をお皿に移すと、その下にはでっかいビーフがゴロゴロしてます。

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久々の「トマト」のカレーに興奮して、あまり美しく盛り付けられませんでした。 (^^;
気を取り直してカレーをいただきますと、これがメチャクチャ旨い!

ホールスパイスを使っているので、香りの豊かさと広がり方が全然違いますね。鮮烈です!
そして肉と野菜の旨味がこれでもか! とたっぷりカレーに出ています。
ご飯の上のチーズや玉ネギのマリネと一緒に食べると、より味わいに奥行きが。

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主役のビーフもやわらかく、赤身肉の旨さが際立っているのが嬉しいポイント。
やっぱりここのカレーは絶品ですね。津田沼から荻窪まで来た甲斐がありました。

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今度は寒くなった頃にお邪魔して、贅沢にシチューを頼んでみたいです。

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最後におまけでうちのブログには似つかわしくない猫の写真なんぞを。
この日、時間潰しに入った猫カフェでの一枚です。 (^▽^;)

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