習志野習志の食日記  ※休止中※

習志野市在住の私が、都内を中心とした食べ歩きの写真を公開する自己満足blogです。

2012年11月

01

先週の土曜も築地に行ってきました。三連休の中日とあって、いつも以上の大混雑!
写真はそんな人混みの喧騒を忘れさせてくれた場所からの一枚です。

02

今回は 馳走に屋号に意匠あり のまさぴさん、 ザルツブログ のseppさん、
つきじろうさんと待ち合わせして食べ歩きを。一軒目にお邪魔したのは「かとう」です。

お品書きの中に好物の まながつお の文字を見つけ、注文は即決!

03 04

料理が出来るのを待つ間、つきじろうさんにお裾分けしていただいた たらの白子 を。
熱々なのが嬉しい! 先週食べ損ねた「天房」の白子天も近いうちに食べたいものです。

05

私の注文した まながつお西京焼定食・1600円(単品注文だと1350円) が運ばれてきました。
ご飯はつきじろうさんと半分ずついただきます。

06

白く輝くマナガツオの身は甘みが強く、どこまでも上品な味わい。
西京漬にすることで余分な水分が抜けて身が締まり、旨味をより濃く感じさせてくれます。
ほのかに香る西京味噌の香りがなんともたまりません・・・。

07

つきじろうさんの注文された 金目鯛の西京焼 も少々いただいて食べ比べを。
うむ・・・、こちらも美味! 旨味の輪郭が判り易いのは金目鯛の方かな。
どちらも脂がのった皮目の部分が一番旨いですね。

「かとう」を出た後は、場内をつきじろうさんに案内してもらいながら買い物を。
サヨリの鮮度の判別法や、マグロについての豆知識など色々と教わりました。

08

たしか場内を一時間ほどブラブラしたかな?
途中で 大食い茶屋 の釣りキチ四平さんにも合流していただき
やってきたのは場外の「長生庵」。蕎麦屋なんですが、天ぷらも評判なのです。

09

私が注文したのは かきの天ぷらそば(温)・1300円。かき天は別添えしていただきました。
ここでは冷たい蕎麦をよくいただくのですが、温かい蕎麦も鰹の出汁が濃厚に出ていいですね。
柚子と三つ葉の香りがいいアクセントに。

10

ふわりと揚げられた牡蠣の天ぷらを、まずは塩でいただきます!
中は程よいやわらかさで、牡蠣の旨味が損なわれていません。蕎麦屋なのにレベル高いですよ。
ヘタな店だと牡蠣のエキスが抜け出てる上に、硬かったりしますよね。 (^^;

11 12

美味しい蕎麦を食べた後は、喫茶店の「ぎんぱ」を初訪問。
ご夫妻の作り出すゆるやかでまったりとした雰囲気がとてもいいですね。
初めてお邪魔したのに、まるで何年も通って来たような居心地の良さ・・・。

6人ほどしか入れない小さな店なんですが、きっとその小さいところがまたいいのでしょう。

13

一服した後は、チョウさんの記事(こちら)に釣られて共栄会ビルで行われてたイベントに。
ハートランドの「のみのみくいくい」 のハートランドさんもここから合流を。

ドリンクメニューはグラスワインと生ビール、ソフトドリンクが一律500円。
フードメニューには海老フライや白身フライが入った 魚介のおつまみ・600円 がありまして
入場時に1100円支払うシステム。飲めない私はウーロン茶でお願いしました。

14

私など比較にならないほど築地に詳しく、築地を愛する方々に興味深い話をたくさん伺えて
とても楽しい時間となりました。
ザルツブルグから一時帰国中のseppさんのお話も、大変面白かったですよ。

15

会場で解散となりましたが、何か忘れてるような気がして四平さんと「フォーシーズン」へ。
デザート代わりに コーヒーフロート をいただいたのでした。

最後にマスターとの他愛無い(?)会話にも癒されて大満足。
やっぱり土曜の築地に来たら、ここで〆なくてはいけませんね(笑)。

この日のつきじろうさんの記事は こちら
ハートランドさんの記事は こちら
四平さんの記事は こちら

01

二ヵ月ぶりに「寿司大」にお邪魔してきました。この日はしょうさんと並んで待つことに。
一人で長時間待つのは苦痛ですが、話しながらだとあっという間に時が流れますね。

03

開店時間の5時になり、店内へ。
席に着くとお茶と一緒に出されたのが、焼き立ての玉子焼き。

04

握りの前につまみを何品かいただきましょう。まずは たら白子。
熱々でクリーミー。濃厚でまろやかな味わいに思わず笑顔にさせられます。

06

続いて久々に 焼き穴子 を塩と醤油で。
身には厚みがあり、ジューシー。この日はどちらも甲乙つけ難い旨さ。

05

こはだ巻 にはガリを挟んでもらいました。
脂ののった小肌と大葉、ゴマ、ガリと海苔の組み合わせは絶妙。食感が素晴らしいですね。

02

そろそろ握ってもらいましょう。
おっ!、私の好きな皮はぎがあるじゃないですか。

07

一貫目は 皮はぎの肝乗せ を。シャリと身の間に白ネギが挟まれてます。
これは肝と身の両方がバランスよく美味しくないとダメなんですよ。
今回はちょっと肝がぼんやりした味だったかな。 (^^;

08

二貫目は ブリのヅケ。
背の部分ですが、脂がのってるので時間をかけないと味が乗らないんですよ。
ただ漬けすぎると当然塩辛くなります。
店長が適当に漬けた割には(店長談)、ちょうどよい味加減でした(笑)。

09

寒鰤を頼んだ後は、寒鰆をいきましょう。 鰆の砂ずり です。
見事な大きさでしたが、その分味もちょっと大味でした。 (^^;
寒くなれば脂にコクが出て、もっと美味しくなるでしょう。

10

生いくら は粒もいい大きさになって、今が一番美味しい時期かも!?
はしりの頃に比べると、旨味も一層豊かになってますね。
冷凍ものとは違い、プチプチとした食感がないのが寂しいと思う人もいるそうで。
生いくら特有の舌の上で滑らかに溶けるように割れる食感が、私にはたまらないのですが。

11

好物の 煮ハマ もありました。鴨川のハマグリだとか。
小振りですが、その分凝縮されたような旨味の濃さに驚き! この日の一番はコレでした。

12

最後の一貫は 金華サバ。
脂のノリが大変良く、食べ終えた瞬間に思わずお代わりを!

今回はシャリのコンディションもよく、満足させていただきました。
寒くなると魚が美味しくなるのは嬉しいですが、行列に並ぶのが辛くなるんですよね。
12月も時間が取れればお邪魔したいですが、次回は来年かもしれません。 (^▽^;)

ご一緒してくれたしょうさんの記事は こちら(※ブログ閉鎖)

01

11月に入って、平日でも時間を取れる日がたまに出来るようになりましたので
久しぶりにブログの更新をさせていただきます。

今月中旬にお邪魔したのは、森下にある居酒屋の名店「山利喜」。
新館には昨年の夏に一度訪れたことがあります(記事は こちら)が、本館は初めて!
友人と18時前に着くと、なんとか待たずに席に着くことが出来ました。

02

まずは飲み物を頼んで乾杯を。飲めない私は ウーロン茶。(^^;
お通しはじゃこでした。

03

ご一緒してくれたらいぽさんは 白穂乃香 という特別なビールを。

04

この日のメニューはこちら。

05

「山利喜」といえば名物の煮込みを頼まなくては。 煮込み玉子入り です。
煮込みに合う ガーリックトースト とともに注文。

06

モツにはぷるぷるの脂がたっぷり。口の中でトロリと溶けて、甘さがじんわりと広がります。
臭みを感じさせないモツに濃い目のタレがよく馴染んでます。

モツを食べ終えたら、残ったタレをトーストですくって食べると実に美味!
でももっとタレを入れて欲しいかな。次回来た時にタレ多めでお願いしてみよう。

07

新館では頼まなかった海鮮系のメニューも一つ注文。 新すみいかと分葱のぬた です。
写真のアングルでは肝心の新いかがよく見えませんが、甘くて歯ざわりのいいスミイカでした。
葱と山芋、酢味噌とよく和えていただくと、それぞれの香りと食感が絶妙にマッチします。

08

続いてこちらも「山利喜」の名物の やきとん。
軟骨たたき、しろ、はつ、たん、れば、かしらの6種類。
味は塩かタレを選べたのでおまかせで注文したところ、塩とタレを一本ずつ焼いてくれました。

こちらは塩の方。
左端はすぐに売り切れてしまうという限定の軟骨たたき。コリコリの歯ざわりが心地よいです。

09

タレも6本。どれも美味しかったですが、二人で計12本は多過ぎたかな・・・。 (^^;
思った以上にお腹がふくれたので、頼むつもりだった牡蠣フライは見送ることに。

10

いかのぬたが予想以上に美味しかったので、もう一品魚を。
するとこの こはだ酢 がぬたを超えるほどの感動を与えてくれました。
コハダの脂のノリ、塩加減、酢加減ともに私の好みのど真ん中!

老舗ならではの素材へのこだわりと、丁寧な仕事ぶりがうかがえる美味しさでした。

11

自家製燻製盛り合わせ です。
サバ、ハツモト(牛の心臓の血管)、魚のハンバーグ、チーズ、レバーの全5種類。
これだけの種類が楽しめて900円は中々お得。

私には丁度よかったけれど、燻製好きの方ならもっと香りが欲しいと思うところかな。
中でも気に入ったのはやはり好物のサバ。あぁ、「寿司大」のサバが恋しい・・・。

12

〆に注文したのは きのこ汁。
鰹ダシがしっかりと効いたおツユの中に椎茸やシメジ、えのきやなめこなど大量のキノコが。
キノコそれぞれからもいいダシが出ますね〜。三つ葉と柚子の香りが後を引き締めます。

これは大変素晴らしい! 〆を飾るのに相応しい一杯でございました。

13

私達の座ったところの壁には、こんな絵がかかっておりました。
なんだか和みますねぇ・・・。
本館と新館、雰囲気はちょっと違うけれどどちらも素敵な店ですね。
多くのファンに長年支持され続けているのも納得です。

14

おまけで先週末にお邪魔した築地のレポを少々。
天気は悪かったですが、土曜日の築地は混んでますね。 (^^;
狙っていた一品が連続で売り切れるという憂き目に会い、流れ着いたのは「小田保」です。

『 大人の週末 』 の築地覆面調査ランキングで
見事第一位に輝いた店につきじろうさん、らいぽさんと一緒に入店しました。
こちらでも是非とも食べてみたかった一品があったのですよ。

15

それがこの ふぐ丼・1200円。
しょうさんの記事(※ブログ閉鎖)で見て、非常に食べたくなった新メニューです。

卵の黄身と白身のかかり具合が、なんとも食欲をそそる美しさ!

16

早速いただきますと、想像を遥かに超える旨さに驚愕!
フグの身はやわらかさの中に適度な弾力を残し、脂っこさは感じさせないのに豊かな旨味!

そしてそれを「小田保」のマイルドな味付けの割下と卵が、ふんわりと包み込む感じ。
築地では暴力的なまでの荒々しい揚物も人気ですが、それとは対照的なのがこのメニュー。
美味しさと優しさが同居したようなこんな丼があることも、
築地の素晴らしい魅力なのだと改めて認識するのでした。

ご一緒してくれたつきじろうさんの記事は こちら

17

「小田保」を出た後は、我がホーム「米花」にちょいと挨拶へ。
土曜日のジローさんは忙しいせいか、少しテンパッておりました(笑)。

定期的な更新はまだ難しいですが、食べ歩きの時間が取れれば今後もちょこちょこと
ゲリラ的に記事を更新したいと思います。またよろしくお願いいたします。

このページのトップヘ