先週久々に「寿司大」にお邪魔してきました。
前回しょうさんと一緒に行ったのが、昨年の11月(記事は こちら)なので半年振り!
結構並びましたが暖かかったので、待つのも全然苦になりませんでした。
先月末に友人達が並んだときは、気温が8℃だったそうで。 (^^;
そんな震えるぐらい寒い朝に行かれたまいたーんさんと猫村さんの記事は こちら と こちら
店長にこの日のオススメの魚をきいて、お好みで注文を。
つまみにいただいたのは香ばしく焼かれた ふぐの白子。
歯をあてると皮がプチュン!と弾けて、中から熱々でまろやかな旨味がトロリと。
白子を堪能した後は早速握りへと。一貫目は 勝浦の鰹。
脂がほどよくのった鰹は春らしく香りも爽やか。
続いて 富津の太刀魚。
皮が炙られて香ばしく、肉厚な身には想像以上の旨味の濃さが。これは凄い!
我が地元 船橋の生とり貝。
さばき立てのものは鮮度が違いますね。甘みが強く、香りのなんと豊かなこと。
好物の鰆も砂ずりを塩でいただいてみました。 和歌山の鰆 です。
煮切りもいいですが、塩で食べると鰆本来の脂の味がクリアに感じられますね。
東京湾の鰯。 この時期なのにもう脂がのってます。
今は涼しくて過ごしやすいですが、今年もあっという間に暑い夏が来そう・・・。
そろそろ旬を終える蛍烏賊になんとか間に合いました。
滑川の蛍烏賊 はワタに臭みなどなく、甘みが強烈! 軍艦もいいけど好みは握りだな。
圧巻の美味しさだったのは 長崎対馬の赤むつ。
『 紅瞳 』 というブランド魚。
舌の上に広がる脂はただ甘いというだけでなく、深みのある甘さなんですよ。
銚子の春子鯛 もよかった。魚の味わいを邪魔しない軽めの〆具合。
炙りも一貫欲しくなって、 赤むつ(紅瞳)の炙り を。
熱を加えると旨味が活性化しますね。
でもただ火を入れるだけではなく、生の味わいの良さも残す程度なのがお見事!
この日のオススメをあらかた食べ終えたので、マグロも一貫。
運良く カマトロ がありました。脂がキメ細かく入って、舌の上でサッと溶けました。
「寿司大」で使うマグロは基本的に北大西洋などで獲れた外国産ですが
勿論良質のものを仕入れておられます。
中々来られない「寿司大」なので、思い残すことがないように太刀魚をお代わり!
こんなに厚みのあるものには滅多に出会えません。まさしく 太 刀魚ですな。
久しぶりの訪問でしたが、今回も満足させていただきました。まさか次回も半年後!?
帰宅してから気が付いたのですが、オススメされた鱚を食べるのを忘れてました。
私の数日後にしょうさんが召し上がられてるので、気になる方はそちらをどうぞ。
先週末に行かれたしょうさんの記事は こちら(※ブログ閉鎖)
生とり貝の刺身と煮烏賊も羨ましい・・・。