習志野習志の食日記  ※休止中※

習志野市在住の私が、都内を中心とした食べ歩きの写真を公開する自己満足blogです。

2013年05月

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先週久々に「寿司大」にお邪魔してきました。
前回しょうさんと一緒に行ったのが、昨年の11月(記事は こちら)なので半年振り!
結構並びましたが暖かかったので、待つのも全然苦になりませんでした。

先月末に友人達が並んだときは、気温が8℃だったそうで。 (^^;
そんな震えるぐらい寒い朝に行かれたまいたーんさんと猫村さんの記事は こちらこちら

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店長にこの日のオススメの魚をきいて、お好みで注文を。
つまみにいただいたのは香ばしく焼かれた ふぐの白子。
歯をあてると皮がプチュン!と弾けて、中から熱々でまろやかな旨味がトロリと。

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白子を堪能した後は早速握りへと。一貫目は 勝浦の鰹。
脂がほどよくのった鰹は春らしく香りも爽やか。

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続いて 富津の太刀魚。
皮が炙られて香ばしく、肉厚な身には想像以上の旨味の濃さが。これは凄い!

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我が地元 船橋の生とり貝。
さばき立てのものは鮮度が違いますね。甘みが強く、香りのなんと豊かなこと。

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好物の鰆も砂ずりを塩でいただいてみました。 和歌山の鰆 です。
煮切りもいいですが、塩で食べると鰆本来の脂の味がクリアに感じられますね。

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東京湾の鰯。 この時期なのにもう脂がのってます。
今は涼しくて過ごしやすいですが、今年もあっという間に暑い夏が来そう・・・。

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そろそろ旬を終える蛍烏賊になんとか間に合いました。
滑川の蛍烏賊 はワタに臭みなどなく、甘みが強烈! 軍艦もいいけど好みは握りだな。

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圧巻の美味しさだったのは 長崎対馬の赤むつ。
『 紅瞳 』 というブランド魚。
舌の上に広がる脂はただ甘いというだけでなく、深みのある甘さなんですよ。

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銚子の春子鯛 もよかった。魚の味わいを邪魔しない軽めの〆具合。

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炙りも一貫欲しくなって、 赤むつ(紅瞳)の炙り を。
熱を加えると旨味が活性化しますね。
でもただ火を入れるだけではなく、生の味わいの良さも残す程度なのがお見事!

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この日のオススメをあらかた食べ終えたので、マグロも一貫。
運良く カマトロ がありました。脂がキメ細かく入って、舌の上でサッと溶けました。

「寿司大」で使うマグロは基本的に北大西洋などで獲れた外国産ですが
勿論良質のものを仕入れておられます。

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中々来られない「寿司大」なので、思い残すことがないように太刀魚をお代わり!
こんなに厚みのあるものには滅多に出会えません。まさしく 刀魚ですな。

久しぶりの訪問でしたが、今回も満足させていただきました。まさか次回も半年後!?

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帰宅してから気が付いたのですが、オススメされた鱚を食べるのを忘れてました。
私の数日後にしょうさんが召し上がられてるので、気になる方はそちらをどうぞ。

先週末に行かれたしょうさんの記事は こちら(※ブログ閉鎖)
生とり貝の刺身と煮烏賊も羨ましい・・・。

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先月のことですが、友人に誘っていただき小岩のタイ料理店にお邪魔してきました。
駅からすぐの商店街にあるビルの一階。奥まった場所にある小さな店です。

「いなかむら」と書かれた看板の上に写真を貼り付けてあります。
以前は居酒屋だったらしく、その場所を居抜きで借りているみたいですね。
看板だけならまだしも、店名までそのまま使うところが凄い! (^^;

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今回は6人でしたので、色々なメニューが頼めます。
飲み物はタイのビールやワインクーラーを注文。私はいつものウーロン茶。

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オーダーは基本的に幹事様におまかせ!
最初はやっぱりこれでしょ。 青パパイヤのサラダ・1000円。
ソムタムですな。爽やかな酸味と刺激的な辛さが効いたメリハリのある味付け。
これを食べるとタイ料理を食べに来た実感がわきます(笑)。

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サラダをもう一品。 アボカドのサラダ・1200円。
アボカドは青臭さもなく、まろやか。野菜たっぷりなのが嬉しい。

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肉好きの私が思わず注文してしまったのは、 グリーンカレーステーキ・1000円。
もう少しじっくりと肉を焼いたほうがカレーには合うかな?

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こちらは ソフトシェルクラブの唐揚げ・1500円。
シンプルだけどカラッと揚がって、この夜いただいた中で屈指の美味しさでした。

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ここでさらにサラダを追加。
私の大好物のパクチーやミントを惜しげもなく使った 鶏肉のハーブサラダ・1000円。
シャキシャキのキャベツに包んで食べると旨い!

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パキパキッ!とした皮の香ばしさがたまらない 海老の揚げ春巻・1000円。

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大きな鯛を使った 鯛のハーブ蒸し・1500円。
身にほどよく脂がのってました。ところどころウロコが残っていたのはご愛嬌。 (^^;

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ソフトシェルクラブのカレー炒め・1500円 は衣がカレーの水分を吸わないうちに!

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さて〆に炭水化物を行きましょう!
まずはタイ料理の定番の一つ 鶏肉のバジル炒めごはん・1000円。

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海老がたくさん入った タイ焼きそば・1000円。

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丼で登場したのは 鶏肉のグリーンカレー + ライス・1000円。

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ナスや筍がゴロゴロと入ったカレーは、辛さとココナッツの甘さがいいバランス。

炭水化物三連発は6人でもキツいんじゃないかと思いましたが、それは杞憂でした(笑)。

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店内は雑多な(?)雰囲気なんですが、不思議と落ち着くのは何故だろう?
小岩は千葉からも近いので、是非また大勢でお邪魔したいです。

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今朝は大好きな店に久しぶりの訪問を。
暖かい朝でしたので、長時間待つのもさほど苦になりませんでした。
もう5月なので、本来はそれが当り前なんですけどね。 (^^;

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習志野の隣、船橋の生とり貝の美味さに悶絶。

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そろそろ旬も終りのホタルイカに間に合って歓喜。

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店長と交わした会話の7割が、先月下旬からブログを再開させたあの方についてのこと(笑)。

最も感動させられた一貫は、この太刀魚でした。詳しくはまた後日!

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先々週の日曜、森下の「上亀」に2人でお邪魔してきました。
こちら夜は居酒屋なんですが、面白いことに日曜昼限定でカレーを出しているんですよ。

魔神さんの評価が★★★と高く、私の友人達も高評価だったので初訪問。

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昼のピークを外した13時半ぐらいに入店するも、8割ほどの席が埋まってました。
私達はちょうど空いた二人席に着席。

手作りのメニューが可愛らしいですね。
注文は看板メニューの深川インド定食を。客のほとんどがこれを頼んでいるようです。
メニューにあるようにメインのカレーは4種類の中から選べ、私はポークを選択。

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15分ほど待つと、 深川インド定食・1000円 が運ばれてきました。
十穀ご飯と揚げパン(プーリー)を囲むように
左からラッサム、サラダ、豆と野菜のカレー。そして私の選んだポークカレー。

まずは左手前のラッサム(トマト風味のスープカレー)からいただきます。
ちょっと酸味と辛味をきかせた爽やかなスープです。
スパイスの香りが鮮やかに感じられるので、魔神さんが言われるように作り置きではなさそう。

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豆と野菜のカレーには玉ねぎや人参、かぼちゃなど数種の野菜が入り
優しい旨味がじんわりと感じられます。

右のポークカレーはお酢が入ったポークビンダルー。
豚肉とトマトの旨味の後に来る刺激的な酸味が後を引きます・・・。

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こちらはツレがメインに頼んだあさりのカレー。
少しいただきましたが、あさりの旨味が凝縮されたインパクトの強い味!
貝の旨味の余韻が、のどを通った後も長く残ります。これ凄いですよ!

どのカレーにもパクチーが入ってるのが嬉しい。

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さて私のメインのポークカレーに戻りまして。
小さな器の中にいい大きさの豚肉がゴロゴロと入ってます。

これを揚げパンに挟んで食べるもよし・・・。

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硬めに炊かれた十穀ご飯に乗せて食べるもよし!
店の方にすすめられ、豆カレーやラッサムを混ぜて食べたりもしましたが、それも美味!
カレーの合間の口直しには、瑞々しい野菜がたっぷり入ったサラダを。

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定食を食べ終えた後は
豆乳チャイ(hot)・210円 を頼んでしばしマッタリタイム・・・。
魔神さんは評価してないこのチャイを、私はとても気に入ってしまいました。 (^^;

正直日曜昼だけの営業というのが勿体無いと思えるほど、クオリティーの高い味でした。
未食のチキンや魚のカレーを食べるために、私はきっと再訪してしまうでしょう。

3月末に行かれた魔神さんのレポは こちら
味についての鋭い考察をされてますので、こちらに興味を持たれた方は予習にどうぞ。

私の2時間ほど前に訪れて、魚のカレーをチョイスされたまいたーんさんの記事は こちら
最近カレーの美味しさに開眼したとは思えないほどいい記事を書かれてます。
カジキマグロでかいなぁ・・・。

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押上の「華麗なるカレー」から終電で帰った翌日の夜、やって来たのは浅草!
前夜のイベントで、絶品の和え麺を作ってくれた「与ろゐ屋」の職人さんから
この日の夜に数量限定で 『 甲斐路軍鶏の塩そば 』 を提供すると聞きまして
3人でお邪魔したのでした。

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二階のテーブル席に座らせていただきました。
甲斐路軍鶏の塩そばはツイッター限定告知のようで、メニューに記載はありませんが
店員さんに伺うと、すんなりとオーダー出来ました。

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ラーメン一杯だけでは寂しいので餃子も注文。 和風ぎょうざ・350円 です。

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鶏もも肉を使った餃子はほどよくジューシーで、あっさりした後味。
にんにくが入ってないので上品な口当たり。これは一人でいくつでも食えますね(笑)。

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餃子を食べ終えた頃に 甲斐路軍鶏の塩そば・850円 が運ばれてきました。
昨夜も堪能した鶏油がふわっ!と薫り、美しい盛り付けにテンションが上がる一行。

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具は3枚の甲斐路軍鶏のもも肉チャーシューと、鶏のチャーシューが一枚。
引き締まったもも肉のチャーシューからいただくと、一口毎に軍鶏の風味が鮮烈に感じられ
肉自体の味わいがとても豊か! これは旨い・・・!

右に見えるのはメンマではなく、乾燥筍。
ザクザクパキパキッ!とした歯ざわりがなんとも心地よい・・・。

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スープは鶏豚ベースに煮干しや昆布の魚介系を合わせた淡麗系。
動物と魚介のどちらのダシの主張も突出することなく、優しくまとめられた感じ。
表面に浮かべられた甲斐路軍鶏の鶏油も、ダシを邪魔しない程度の量でバランスが取れてます。

この鶏油にはやっぱり力がありますね。香りとコクにより一層深みを与えてくれます。

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麺はストレートの細麺で、スープの絡みは中々。
悪くないけど、あんまり特長がないかな? (^^;
スープをどんどん吸ってしまうタイプなので、早めに食べるのがよし!

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3人ともあっという間に完食してしまいました。 (^^;
今度お邪魔したときは、ざるらーめんを食べてみようと思います。

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今年1月に出来たばかりの新店「華麗なるカレー」にお邪魔してきました。
押上駅から5分ほど歩いた静かな場所に、店はありました。

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メニューはチキン、ポーク、キーマ、そしてひよこ豆のカレーの4種類。
そこから2種選んで、あいがけにすることが出来ます。

今回は友人と二人だったので、それぞれ違う組み合わせのあいがけを頼んで
全種類制覇することに!

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こちらは夜はつまみを食べながらお酒も楽しめる店なんですよ。

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というわけで、酒も飲めないくせに おまかせ三品盛・700円 を注文。
左から自家製パンチェッタ、鴨の燻製、ソーセージ。
どれもいい味してましたが、白眉はパンチェッタ!
舌の上で脂が溶けると、甘いフルーツのような熟成香がします。これはヤバイ・・・。

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私の頼んだカレーがこちら。
キーマとひよこ豆のあいがけカレー(中)・980円。

半熟玉子が乗ったキーマカレーは、挽肉の旨味と玉ねぎの甘みがしっかりと感じられます。
辛さは控え目ですね。コッテリしているので、もう少し辛いとより私好みかな。
ひよこ豆のカレーはトマトをベースに豆の食感を残しつつ、生姜と香草が爽やかなアクセントに。

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こちらは友人の頼んだ チキンとポークのあいがけカレー(中)・980円。
少しソースを味見させていただきましたが、まろやかでコクのあるチキンカレーと
酸味が刺激的なポークカレーは好対照で、なんとも面白い!

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半熟玉子が絶妙なトロトロ具合で、黄身をキーマに混ぜると当然のように旨い!

こちらのご主人は 『 ご飯を美味しく食べるためのカレー 』 をテーマに
味の追求をなさっているそうで、どのカレーも本当に米がすすんで困りました。
ご飯大盛りの(大)にすればよかったかな。 (^^;

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4種類のカレーそれぞれが刺激的であったり、素朴で優しい味だったりと
異なる旨さの方向性と魅力を持っているので、次回来るときも何を頼むか悩みそう・・・。
そんなことを思いながら、友人を駅まで送るのでした。

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さて、美味しいカレーを食べた2時間後・・・。
何故か再び店に舞い戻ってきた私。別に忘れ物をしたわけじゃありません。
実はこの日、夜9時からツイッター限定告知&募集されたイベントが開催されまして
私も参加させていただいたのです。
写真は店で人気のウイスキーのラフロイグ。私が飲んだわけじゃありませんけどね(笑)。

この夜会の企画はラーメン職人さんとコラボして、お酒に合う美味しいつまみと
〆に他では絶対に食べられない一品を出すということで、楽しみにしてやってきました。

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まず登場したのは、こちらのおつまみプレート。
フォアグラパテの軽いソテー、春巻。鴨のローストに自家製鴨の生ハム。
コールスロー。この後トマトのソテーも出されました。

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そしてつまみの主役は ドライエイジング短角牛サーロインのミニステーキ。

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まったりとしたフォアグラのパテや、薫り高い鴨の生ハムの旨さにも驚かされたけど
このサーロインステーキは圧巻の旨さ!

火加減もレアで完璧ですが、素材の肉自体が持つ力が凄く、美味さの余韻の長いこと!

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そしてお待ちかねの最後の一品がこちら。
浅草の有名ラーメン屋「与ろゐ屋」の職人さんとコラボして生まれた 和え麺。

山梨県にある中村農場の甲斐路軍鶏というブランドの鶏油を使ったまぜそば。
具は低温調理された鶏チャーシューとオクラのみというシンプルなスタイル。

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これがまた旨かった!
甲斐路軍鶏の脂は全くクセがなく、芳醇な薫りと濃厚な甘みが。
またタレもそれに負けないようにキリッとシャープに仕上げられ、バランスが取れてます。

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麺を半分ほど食べ終えたら、この和え麺に合うように作られたキーマが丼に盛られます。
その上から山椒がかけられたら、カレー和え麺の完成!

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これも素晴らしく旨かった!
甲斐路軍鶏の鶏油とぶつからないように、あえてキーマは油分を抑えていたのか
カレーの旨味は強いのに、後味は思ったよりもさっぱりしてます。

山椒のピリリとした痺れも心地よく、なんとも爽やか。
麺を食べ終えた後はご飯を少し入れてもらって、残ったキーマを余すことなく
美味しく完食させていただきました。

今回の会費は3000円でしたが、この内容なら文句のつけようがありません。
イベントだけの品々にしておくのが勿体無いほど満足させていただきましたが
一期一会の味だからこそ感動もより大きいのでしょうね。次回の開催が楽しみです。

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「宇ち多゛」、「舟和」、「蘭州」の3軒・・・。
いや!、たこ焼きと某隠れ家を入れると5軒ハシゴした後に
ジローさんを除く5人でお邪魔したのは「おでんや」。こちらも私の好きな店です。

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座敷席に座らせていただき、それぞれ飲み物を注文。

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まずはサラダからいただきましょう。 おからとじゃがいもサラダ・400円。
ポテトサラダにおからが入って、あっさりしてます。
上からカラシソースがかけられて、後味をよりさっぱりと。

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サラダをもう一品。 とりわさ黄味あえ・600円
これシンプルだけど旨いんですよ。シャキシャキの水菜の中のゴマが食感のアクセントに。

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続いて 牛すじアラビアータ(辛いトマトソース煮)・700円。
牛すじ煮込み(記事は こちら)の代わりに、新メニューが登場しておりました。

ピリッと辛いトマトソースに、ほくほくのジャガイモと熱々チーズの組み合わせ。
そえられたパンに乗せて、ピザ風にいただきます。
まろやかなデミグラスソースの煮込みも好きでしたが、こちらもいいお味!

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皆さん既にお腹がふくれていたので、後は軽くおでんをつまむことに。
だいこん・150円 と たまご・150円。

カラシと甘だれ、かんずりをお好みでつけていただきました。

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最後はここで必ず頼んでおきたい のり・200円。

海苔の爽やかな風味とともに、関西風の優しく繊細な味わいのダシが胃に染み渡ります。
7時間に渡った立石ツアーを〆るに相応しい一品でした。

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本当に楽しい一日でした。ご一緒してくれた方々に感謝します。
次回立石に来るときは、ジローさんがお気に入りのこちらにもお邪魔したいです。

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