習志野習志の食日記  ※休止中※

習志野市在住の私が、都内を中心とした食べ歩きの写真を公開する自己満足blogです。

2013年10月

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前回お邪魔して好印象だった「八十郎商店」に再訪してきました。
初訪問時の記事は こちら

今回も一週間前に予約済み。
人気があるので、週末でなくとも事前予約をオススメします。
こちらはバルなのに、完全禁煙なのが嬉しいんですよ!
(店外に喫煙所が用意されてます)

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私が選んだ飲み物は前回と同じく ドライジンジャーエール・380円。
飲める方々は スパークリングモヒート・580円 や 自家製サングリア・480円 などを。
ちょいとモヒートを飲ませてもらいましたが、ミントの爽やかな薫りがいいですね。

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メニューはこんな感じ。

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前回の訪問からひと月しか経っていないので、ほぼ同じです。

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まずは前菜を。 本日の前菜盛り合わせ5種・1480円 を注文。
注文時にお願いして、前回出されたものとはなるべく被らないようにしてもらいました。

ゴルゴンゾーラのポテサラ、きのことベーコンのキッシュ。
里芋のアリオリ山葵ソースがけ、米沢豚のパテ。
サーモンのカルパッチョ、海鮮のジェノベーゼ風炒めの全6種類。

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どれも万遍なく美味しい・・・。

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前菜からもう一品。 濃厚フォアグラのクレームブリュレ・580円。
フォアグラが入ったカスタードは、まろやかで甘みが強いので
前菜というよりもデザートっぽい感じかな。女性に人気というのも納得。

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続いてコカ(スペイン風のピザ)を一つ注文。
ゴルゴンゾーラと蜂蜜のコカ・580円。
ちょいとクセのあるチーズの風味を、蜂蜜が優しく包み込んでる感じ。
生地がクリスピー過ぎるのが、私の好みとは違ったかな。

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新鮮トリッパのトマト煮込み 和のスタイルで・580円。
バケット・280円 も一緒に。
グツグツと煮えた状態で出されました。トリッパはやわらかく臭みなし。
トマトの甘みがしっかり出てますね。卵を絡めていただくとより美味に!
唐辛子の心地よい辛さが、後からじんわりとやってきます・・・。

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口直しにサラダも。
人気のあるという アンチョビとキャベツのソテー・480円。
アンチョビは溶けて姿が無くなってますが、キャベツを食べると
風味が口一杯に広がって、キャベツの甘みが一層引き出される感じ。
これ地味に旨いなぁ(笑)。

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メインには 和牛ほほ肉の赤ワイン煮込み・1180円。
脇にはアスパラやカボチャ、シメジ、小タマネギなどが。

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牛肉は塊肉がゴロッと二つ。
ナイフを入れるとスッと切れるやわらかさ。
時間をかけてじっくりと煮られることで、中はしっとりとして旨味を逃しません。

野菜達もどれも美味しかったけれど、小タマネギはツレのお皿から落ちて
店内の床をコロコロと・・・。ご迷惑おかけました。 (^^;

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最後の〆は シラスと香味野菜のペペロンパスタ・780円。
シラスがどーんと贅沢に盛られてますね。

太麺のパスタの茹で加減はしっかりアルデンテ。
ちょっとピリ辛の和風味で、大葉とミョウガが効いてます。
前回食べたフォアグラとトリュフのリゾットも美味しかったけど、これもいいなぁ。

二回目の訪問も満足させていただきました。冬にもお邪魔せねば!

※ しばらくの間、更新時間が不安定になるかもしれません。ご容赦ください。

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今月上旬の週末。ランチを求めて降り立ったのは、都営新宿線の西大島駅。
閑静な住宅地を5分ほど歩くと、目的の瀟洒な建物が現れました。

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今回初めて訪れたのは、魔神さんが6年前に訪問されて
★★★★をつけられた「銀杏」という手打ち蕎麦の店です。

魔神さんの記事は こちら

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中は吹き抜けになっていて、外観に負けずにお洒落な造り。
二人がけのテーブル席に案内され、最初に頼んだのは 蕎麦掻き・1050円。
白濁した蕎麦湯につかった蕎麦掻きは、蕎麦の実が乗せられて登場。

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始めはそのまま何もつけずに食べて、蕎麦自体の薫りと甘み、ネットリした食感を味わい
途中からは薬味とコッテリしたたまり醤油をつけて楽しむ・・・。

下戸の私でも十分美味しく感じられるけれど
日本酒好きな方にはたまらないつまみなんでしょうね。 (^^;

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続いて魔神さんも高評価の 玉子焼き・893円。
卵を4つも使っているので、ボリュームありますね。
一人客用の小さいサイズも用意されているようです。

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ふわふわ&ぷるぷるで、油や甘さを控えた穏やかな味付け。
ダシの旨味もしっかりと感じられて、かなりの美味さ!
また脇にそえられた大根おろしのやけに旨いこと・・・!

・・・これ私一人でも完食出来たかも(笑)。

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さぁ、メインの蕎麦にいきましょう。
私が選んだのは 牡蠣せいろ・1417円。 ツレは せいろ・787円 を。

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エッジの立った二八そば。
まずは蕎麦だけでいただいてみると、甘み豊かで蕎麦の薫りがふわりと・・・。

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牡蠣せいろのツユは鰹ダシが濃厚で、牡蠣から出た旨味と相まって
重厚でどっしりとした味わい。
旨味が濃いのに合わせてか、しっかりと辛めの味付けですね。

牡蠣はまだ時期的に小さかったけれど、8個も入ってたので満足度高し!
紅葉の形に切られたお麩がまた、ダシを吸って旨いのなんの!

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温かいツユに蕎麦をくぐらせていただけば
美味くないわけがありませんよね。

ツレの頼んだせいろも少しいただきましたが、そちらも美味でした。

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最後に濃厚な蕎麦湯を堪能して、ご馳走様。思わずため息が・・・。
魔神さんが4ッ星をつけた店だけあって、大変美味しいお蕎麦でした。

次回は田舎そば(十割そば)をいただいてみようと思います。

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料理だけでなく建物や雰囲気、接客などどれをとっても申し分ない中で
一際私が気に入ったのが
石渡希和子さんというイラストレーターによって描かれたお品書き。

素朴なイラストなのに、何故か実物の写真よりも
この料理を食べたい! と思わせる力があります。
その一部をご覧になりたい方は、こちら へどうぞ。

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築地の記事が二週間連続で続いた後は、カレーの記事を三連発!

まだ少し暑さが残る頃、清澄白河の「NICO」に再訪しておりました。
電話での予約時に カレー女将コース・3000円 を注文済み。

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飲み物のお通しに出されたのは、ナムキン という
ひよこ豆とドライフルーツで作ったインドのスナック菓子。
ジャンクだけど旨いんですよ! 手が止まらなくなります。

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私が飲み物に頼んだのは
前回(記事は こちら)同様に マンゴーラッシー春雨・650円。
ツレは ダージリンクーラー・600円 を。

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料理の一品目は、 秋茄子と舞茸のアチャール と キャベツとココナッツのアチャール。
秋が旬だけあって、茄子の旨いこと! やわらかな酸味が心地よく、胃が活性化する感じ。

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続いて前回もいただいた 砂肝のコンフィ。

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この日のサラダは 海老と青唐辛子のサラダ。 見るからに辛そうな青唐辛子・・・。
食べた直後はさほど辛くないのですが、後から強烈に襲ってきます。 (^^;

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傑作だったのは、この タンドーリ鰹たたき。
中はほんのりレア! 鰹の身はパサつかず、しっとりとしています。
焼けた皮の香ばしさもたまらない一品。

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ここに来たら忘れちゃいけない チーズクルチャ。
ゴルゴンゾーラ、明太子、普通のチーズの中から選べました。
未食の明太子も気になったけれど、やっぱり好物のゴルゴンゾーラに。

中からチーズが だぶぁ〜!
写真を見ただけで、今でも鮮明にチーズのコクと薫りを思い出します。

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女将さんによると、この日はカレーの種類が豊富ということで
つまみの品数を減らして、カレーをガッツリいただくことに。
まず登場したのは 青唐辛子と海老の南インドカレー。
そして前回もいただいた 黒胡椒チキンカレー。

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もちろんカレーのお供には 最高級のバスマティライス。
「NICO」のバスマティは炊きあがりが完璧で、本当に旨いんですよ!
旨すぎてカレーなしでもバクバク食えてしまうほど(笑)。
当然カレーを乗せれば、その旨さは何倍にも・・・。

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続いて南インドの定番の ラッサム と サンバル。
サンバルには秋茄子、ユリ根、我が地元千葉名産の落花生が。

サラッとしているけど、野菜の旨味がじんわりと感じられてホッとする旨さ。
これはインド人にとって、日本でいう味噌汁みたいな存在なんでしょうね。

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この夜のカレーは全6種類!
最後の二つは 秋刀魚プルス と ダル栗なんきん。

豆と栗の甘みがギッシリと詰められたかのようなダル栗なんきんは
デザート感覚でもいけますね。これ冷やしても美味しそう・・・。

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6種のカレーの中で一番印象に残ったのは、この秋刀魚プルス。
秋刀魚の身を崩さずにカレーにするって、おそらく難しいのでしょうね。
ふんわりとした秋刀魚の身には、しっかり脂ものって美味いのなんの!
当り前のようにバスマティライスをお代わりするのでした・・・。

晩秋から冬にかけて、一体どんな魚がカレーになるのでしょうね。
こちらにはあまり寒くなり過ぎないうちに再訪したいです。

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実は十日ほど入院をしておりまして・・・。

といっても私ではなく、愛用のデジカメの話ですが。
昨日めでたく修理から戻ってきました。

昨夜に訪れたのは、記事にする予定のない店だったけど
カメラを使いたくて、ついパチリ!

修理代はいいとして、カメラが入院していた十日間に
訪問していた店の記事が書けないのが残念なのでした。

ちなみにこちらのパスタ・・・。
美味しかったら記事にするつもりでしたが
あえなくボツとなりました。

どこの店かは聞かないでくださいね。 (^^;

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錦糸町駅からトコトコ歩いて、「カレーのアキンボ」へやって来ました。
正月(記事は こちら)以来の久々の訪問となります。

※ 来店の際は昼夜に関わらず、電話予約をどうぞ。

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夜はカレーに前菜が付く1300円のコースメニューとなっております。
以前食べたチキンカレーとラムキーマ(記事は こちら)にも惹かれますが
秋ということで、週替わりカレーのサンマを選択!

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サイドメニューも魅力的ですね。クミンピザもいつか試さないと・・・。

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この日の前菜は
トマトのヨーグルト、蓮根のオイル漬け、ズッキーニとパプリカのピクルス。
酸味が爽やかなヨーグルトに、サクサクの蓮根。ピクルスも心地よい歯応えが。

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スパイスの薫りとともに運ばれた秋刀魚のカレーがこちら。
秋刀魚は片栗粉をつけてフライにしたものが3枚。

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フライの片栗粉がちょっと溶けて、カレーにとろみがついてます。
雑穀米との馴染みがよくなって美味いですね。
でももったりしたカレーが苦手な方もおられるし、好みの分かれるところかな。

カレーは青魚の脂と相性の良いスパイスの使い方で
特有のクセを巧みに消されているのがお見事。
そろそろ牡蠣が週替わりカレーに登場する頃でしょうか?
今シーズンに一度は食べておきたいです。

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この日は「アキンボ」に着くのがちょっと早過ぎたので
隣に新しく出来た「Watanabe」という焼き鳥屋で時間潰しを。

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串焼きメインでタタキや塩煮こみなどもある中、私が頼んだのは刺身。
刺身4点盛り・1200円 をいただきました。

左からハツ、砂肝、白レバ、ささみ。

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鮮度の良さが味にハッキリと表れる刺身。
砂肝とハツからいただいてみると、全く臭みはなく爽やかな香り。
コリコリした食感とシャリシャリした歯ざわりが魅力。鮮度いいですね。

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白レバはまろやかで旨味が濃く、ささみはさっぱりと。
鮮度が良いので、どれも薬味が必要ありません。

さらに鶏の銘柄にまでこだわるようになれば、錦糸町を代表する店になるかも!?
今後に期待いたします!

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とある日のランチに渋谷のカレー屋にお邪魔してきました。
食に詳しくうるさい友人が長く通っている店で
この界隈で イチオシ&敵無しの存在! とのこと。

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平日のみの営業で、昼過ぎにはほぼ売り切れてしまうとか。
今回は無理矢理時間を作って、開店直後に訪問を。
嬉しいことにすすめてくれた友人も、忙しい中を付き合ってくれました。

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カレーのメニューはこちら。
友人のオススメはミックスマサラということで、私もそちらをいただくことに。

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店内には製法やこだわりをしたためたこんな黒板が。
カウンターに座り、目の前でご主人が調理する姿を眺めながらカレーを待ちます。
スパイス薫る中、フライパンで豪快に作られていく過程を見るだけでも楽しい。

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待つこと10分少々で ミックスマサラ なま玉子トッピング・1180円 が運ばれました。
カルデラのようにご飯をくぼませて、そこに生卵を落とすスタイルが素敵。

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食べる前からスパイスの豊かな薫りに胃腸が刺激されます。
ミックスマサラはトマトとほうれん草、チーズが入った辛口のカレー。

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まずはチーズなしでいただいてみます。
・・・ウマッ! ( ゚Д゚)

旨味や甘みの素となっているのは、黒板に書かれているように
たっぷりと使われた玉ねぎ等の野菜や、果物なんでしょうね。
スパイスの使い方も実に巧みで、一口毎に薫る薫る(笑)。
具のトマトの甘みと爽やかな酸味もいい。ほうれん草だって負けずに甘い!

辛さは最初のインパクトこそないけれど、ほふく前進するかのように
じわじわゆっくりと、そして確実に後からやってきます・・・。

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チーズのコクが加わると、カレーがまろやかになるとともに味に奥行きが。
そこへ生卵を混ぜて食べると、舌触りが滑らかになって更なる旨さの境地へと・・・!

美味い! これは渋谷まで食べに来る価値がありました。

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こちらは案内してくれた友人の頼んだ
ミックスマサラ なま玉子トッピング ルウ&ライス大盛・1530円。
見ての通りのボリュームですが、苦も無く完食されておりました。

胃の中のスパイス効果か食べている最中から、体がポッポしてきます。
友人によると、仕事の疲れが溜まっているときはここのカレーが欠かせないんだとか。
納得です・・・。 (^^;

営業時間の関係で、中々いける機会には恵まれなさそうですが
いつかまた必ず再訪したいと思います。

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先々週の土曜は、いつものように「フォーシーズン」にもお邪魔していました。
うちでは最近おまけでの登場ばかりなので、今回は単独で記事を書いてみようかと。
・・・と言っても残念ながら、特に目新しいものはありません(笑)。

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二階の入口から入ると、右手にカウンター席が6席。
左手にこちらのテーブル席。緑一面の壁に最初は驚かされます。 (^^;

テーブル席が落ち着くのですが、私はカウンター席に座ることが多いかな。

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飲み物のメニューがこちら。

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食事のメニューがこちら。

※ 2013年10月現在、右に書かれた 『 ごはんもの 』 全てと
『 スパゲッティー 』 の焼きスパが休止中となっています。


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朝限定のお得なセットもあります。

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さてここからは実際のメニューの写真を。これは コーラフロート・480円。
アイスが二個入ってるけど、これは常連仕様で普通は1個のようです。 (^^;
瓶のコカ・コーラを使い、残ったコーラも一緒に出すのがマスターのこだわり。

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ミルクフロート・480円。
白いものばかりで、色や明るさの調整が難しいブロガー泣かせのメニュー(笑)。
これも常連さんが頼んだものだったせいか、アイスが増量サービスされてるな・・・。

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カウンターだとマスターの調理を目の前で見られます。
これで何を作るかというと・・・!

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あの何かとお騒がせなシェフが、番組企画で高得点の 『 88点 』 をつけた
和風スパ・820円。

麺を茹でた後に、あえて寝かせることで生まれるコシと歯応えが魅力。
手早く炒められた細麺の上に、細かく刻まれた紫蘇と海苔がどっさりと。
具にはソーセージや椎茸、玉ネギ。紫蘇は一人前で一束、大盛りでは一束半を使用。
麺をわさわさした紫蘇や海苔と一緒にワイルドに食うと美味い・・・!
醤油が焦げた香ばしさがなんともジャンクで、クセになる味わい。

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看板メニューとも言える人気のパスタは和風スパだけではありません。
この ナポリタン・720円 もこちらを代表する一品。
ケチャップの甘酸っぱい香りがたまらなく、具はプリプリの海老が美味い!

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とある日に、マスターにおまかせで何か変わったパスタをリクエスト。
アイスコーヒー・390円 を飲みながら楽しみに待つと、こんなものを作ってくれました。

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ナポリタンをベースにザク切りされたキャベツやピーマン、玉ネギが入った具沢山スパ。
海老やイカ、ソーセージも入り、上から紫蘇とゴマも。

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麺が旨いので、どんなアレンジをされても基本的には美味しい。
でも具材が大きいせいか、全体的な味の一体感に欠けるかも(爆)

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こちらはとある常連さんがいつも注文する
いか&たらこスパの麺半分、ソーセージ追加ver.・値段は不明(笑)。
築地ではハシゴをする機会が多いけど、この量なら合間に食べられますね。

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気まぐれでこんなものを作ってくれたりすることも。
チーズトーストの刻み海苔乗せ、タバスコがけver.!
即興で作ってくれたメニューですが、これ旨かったな。

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こんな感じでたま〜におかしなリクエストをするのですが、失敗例も一つご紹介。
『 ウインナーコーヒー作ってよ! 』 という私の願いを
ホットコーヒーにホイップクリームを乗せて、見事に叶えてくれたマスター。

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私が隣の方との会話に夢中になっていると、ポチャン!という音とともに
こんなものがカップに入れられておりました。
これはつまり、あ〜いうことかしら・・・。 (^▽^;)

茶目っ気たっぷりのマスターと、いつも優しいママさんに会いたくて
通ってしまう常連さんも多いのでしょうね。今後もお世話になります。

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「小田保」、「高はし」とハシゴした後は、「フォーシーズン」でお茶。
その後に有楽町まで散歩などしていたら、昼過ぎには胃袋にもやや余裕が。
というわけで遅れて築地にやって来たツレと「河岸頭」へ。

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ランチはこの築地場外丼やシラス丼などの海鮮丼か、鮪のアゴ煮定食しかないのですが
胃袋的にお米はキツい・・・。なのでちょっとワガママを言った私。 (^^;

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閉店間際の忙しくない時間帯ということもあり、こんなものを作っていただきました。
甘鯛の鱗焼き です。見事な大きさですね〜。

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『 一匹丸ごと行きますか! 』 という社長の橋本さんの声を遮る様に
『 半身でお願いします! 』 と叫んだ私(笑)。

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ウロコはパリッと香ばしく焼かれ、その下の身には名前通りの甘い脂がたっぷりと。
これ美味かったな〜。

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ここに来たら、刺身も食べないと帰れません。おまかせでお願いすると、豪華な刺盛が。
中央は中トロ。その下に赤身。この日の鮪は大間産。
そこから時計回りにカマスの炙り、ヤガラの炙り、マツカワ鰈、ノドグロの炙り。
サーモン、ブリ、オニカサゴ。そして生シラス。

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アングルを変えてもう一枚。
毎度のことですが、「河岸頭」の刺盛は食べるのが勿体無いほど綺麗です。

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どのネタも美味しかったけれど一番印象に残ったのは、皮目を軽く炙ったヤガラ。
生と火の入った部分の食感のコントラストと、スッキリした品のある甘みと薫り・・・。

同じ炙りでもカマスやノドグロの強烈な脂の旨味とは、また違った美味しさですね。

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生シラスも忘れちゃいけません。

『 醤油を使わず、酢橘だけを軽く絞って食べてみてください。 』 と橋本さんが。

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するとシラス自体の甘さがクリアに感じられて美味!
後味を酢橘の爽やかな酸味がキュッ!と引き締める感じ。なるほど、これはイイ・・・。
この時期のシラスは身が大きくなってるので、生姜醤油よりもこの食べ方が合うかも。

朝からの贅沢すぎる一日は、「河岸頭」で完結しました。
こちらには近いうちに夜にもお邪魔したいところです。

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先々週の土曜に訪れた築地の記事がまだ続きます。 (^^;
前回の続きというか、「高はし」の前にお邪魔したのは「小田保」でした。
約一年ぶりの訪問となります。

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10月に入り、牡蠣のメニューが始まったようです。
サワラのバター焼きにもそそられるなぁ。

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ご一緒してくださった友人は、早速その牡蠣を注文されておりました。
カキミックス は牡蠣フライとバター焼きの組み合わせ。
さすがにまだ粒は小さいようですね。食べ頃は年末以降かな?

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私がいただいたのは ハンバーグ(単品)・1050円。
この日の朝は、何故か無性にハンバーグが食べたかったのですよ!
子供が好きな食べ物の代名詞ともいえるメニューですが
大人になっても・・・、いや不惑を迎えても食べたいんです。 (^▽^;)

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おお! これはテンション上がる!
こちらでハンバーグをいただくのは二度目。でもこんなに大きかったかな?
と思い二年前の過去記事(こちら)を読むと、全然大きさが違う・・・。
アングルが異なるので判り難いですが、軽く1.5倍はありますね。 (^^;

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お箸だと綺麗に切れないほどの粗挽きで、口に入れるとどっしりした肉の味わいが!
モギュモギュ!と音を立てて噛み締めると、中から甘い肉汁がジュワ〜。
ケチャップベース(?)の甘酸っぱいソースがまた肉の旨味を引き立てますね。
目玉焼きの黄身につけて食べると、まろやかさが加わってそれもまた良し!

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こちらはハンバーグと一緒に注文していた ハムかつ・650円。
二年前と同じ組み合わせで頼んだのですが、今回はお皿に乗り切らなかったのか別皿で。

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過去記事と断面を見比べていただくと判るんですが、こっちも厚みが増してる!
衣はパリッと揚がり、中のハムはジューシー・・・。
こんなに高級感あふれるハムカツって、そうないんじゃないでしょうか?

ハンバーグとハムカツ・・・、どちらも以前の思い出より美味しくて感動。
一つ誤算だったのは、ご飯を付けなかったのに満腹になってしまったことです(笑)。

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先週の土曜は築地へ行ってきました。
いつもお世話になっている友人のお供を、早朝からさせていただくことに。

一軒目(記事は後日)で食べた後に、やって来たのは和食の「高はし」。
土曜日は大変混雑してまして、入店までしばらく待つことに。

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秋刀魚ももう終りの時期。そういえば数年「高はし」で秋刀魚を食べていません。
ならば頼もうかと考えたのですが、私の胃がそれを拒否しています(笑)。

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しばし待って入店すると、二人並んで座ることが出来ました。
一軒目でちょっと食べ過ぎたので、こちらでは軽くいただきましょうか。

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とりあえず私が頼んだのは、 あなごのやわらか煮・1000円。
これ旨いんですよ。肉厚の穴子がふっくらと上品に煮られていて。
夏にいただいた穴子の煮こごり(記事は こちら)もまた絶品なんです。
人気があるのですぐに売り切れてしまいますけどね。

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友人がお酒のアテに選んだのは、 本まぐろ赤身刺身・1500円。
岩手県譜代の定置もの。

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私もお裾分けしていただきましたが、赤身の味の濃い良質なマグロでした。

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さて、週が変わって月曜日。再び「高はし」へ訪れたのでした。
お目当ては勿論、今週で終わってしまう秋刀魚でございます。

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ツレと二人で入店し、新さんま塩焼定食を注文。
そして土曜日と同じく あなごのやわらか煮 も。

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ブログ的には一つの記事で同じメニューを被らせるのはご法度(笑)。
しかしそれを考慮しても、頼ませてしまう魅力がこの穴子にはあるのです。

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穴子以外にはこれも注文。 生まぐろねぎとろ・1000円。
この日のマグロは宮城県塩釜のメバチマグロでした。

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これが頼んで大正解。
えっ!? これがメバチなの? と驚かされるほどの旨さ!
脂にはまろやかなコクがあって、香りも実に豊か。
極上の本マグロと言われたって、私は全く疑うことがなかったでしょう。

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美味しい穴子とねぎとろに舌鼓を打ちながら待つこと10分少々。
お目当ての 新さんま塩焼定食・2300円 が到着しました。

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皿に対角線に横たわりながらもハミ出てしまう見事な大きさの秋刀魚。
しっかり火を通してあるので焦げているけれど、苦味はさほどないんですよ。

皮はカリカリサクサクした食感で、その下にある身はふっくら。
新鮮なのでワタまで美味しく食べられます。
「高はし」では秋刀魚が終りの時期ということもあって
少しウロコを飲んでいたけれど、あまり気にはなりませんでした。

数年ぶりにいただきましたけど、やっぱり旨いですね。
今年の冬も、あんこう煮やなめたかれい煮を一度はいただきたいです。

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