習志野習志の食日記  ※休止中※

習志野市在住の私が、都内を中心とした食べ歩きの写真を公開する自己満足blogです。

2013年11月

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今月中旬に、市川の蕎麦の名店「いさと」の記事(こちら)をあげました。
美味しい蕎麦のコースを堪能した後は、近くのじゅん菜池を散策。

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この日は少し曇ってましたけど、暖かかったので歩くのも気持ちよかったです。

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散策した後は帰り道にあるこちらへお邪魔を。
「たこりん」というたこ焼き屋です。

日曜の午後過ぎでしたが、店内はほぼ満席。
たこ焼きが焼けるいい匂いをかぎながら、店頭で少々待ちました。

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作り置きをせず、焼きたてのたこ焼きを提供することにこだわっているとか。
たこ焼きの種類は定番のソース&マヨ、関西風の出汁醤油の二種類があり
ハーフ&ハーフでの注文も可能。飲み物の種類が豊富なのが嬉しい。

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少々待って、二人で入店。
私が頼んだ飲み物は ウーロン茶・180円。
ツレは 紅茶(ダージリン)・220円 を。

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注文したたこ焼きは ハーフ6こ・310円。 ツレはハーフ4こ・220円。

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表面はカリッと焼かれ、中の生地はふわふわとろとろ。
出来立てなので、当然アッツアツ!
生地にはたっぷり出汁と卵が使われてますね。

スタンダードなソース味も美味しかったけど、オススメは断然左の出汁醤油味。
生地の美味しさがよく判りますよ。

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お箸で割ってみるとこんな感じ。
ハッ!私としたことが、具の主役のタコを写してないじゃないか・・・。

「築地銀○こ」みたいに大量の油で焼かないので、クドくないのがいい。
値段もこちらはリーズナブルだし(笑)。

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国府台って中々来れる機会がないですが
近くに寄った際は、またこの子に会いに行こうと思います。

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9月に初訪問した際に食べた牛塩ラーメン(記事は こちら)が好印象だった
「麺工房 武」に再訪してきました。

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今回いただいたのは、こちらの基本のスープである濃厚豚骨魚介のつけ麺。
ガッツリと食べたかったので具が豪華な特製にして、麺も大盛りで注文!
特製つけ麺(麺大盛)・1050円 です。

ご主人のご厚意で、麺の半分は冷盛り。
もう半分は後半に熱盛りで提供していただきました。

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スープは見るからにダシが濃厚で、粘度が高そう。
早速スープだけをいただいてみると
特に動物系ダシの旨味が突出したこってりまろやかな味。
魚介系ダシも感じられるけど、香りや苦味は控え目で食べやすい仕上がり。

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特製にしたのでトロトロのバラチャーシューが4枚。
つけダレの中には味玉も。後はピリ辛に味付けされたメンマが入ります。

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弾力豊かな太麺にドロドロのスープがしっかりと絡みます。
久々に食べる王道の濃厚豚骨魚介系。
やっぱり美味いなぁ、この味。
歳のせいか、最近の私はあまり好んで食さなくなったけど
今でも流行のラーメンの一つですよね。

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冷盛りを食べ終えたので、残りの麺を熱盛りで出していただきました。
冬はどうしてもつけダレが温くなってしまうのが、つけ麺の弱点ですな。 (^^;

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一緒に行ったツレは 味玉牛塩ラーメン を頼んでおりました。
チャーシューの部位がちょっと変わったかな?

今は最初からスープにガラムマサラを入れて提供することも可能だそうで
そちらはよりスパイスの香りが立って美味いのだとか。
私も一度試してみたいです。

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メディアで頻繁に取り上げられる「俺のフレンチ」や「俺のイタリアン」。
最近では「俺の割烹」や「俺のやきとり」なんて店まで出来たんだとか。
原価無視で高級食材を惜しげもなく使うと評判のグループで
私も一度食事したいと思いまして、予約を取って訪れました。

「俺のイタリアン YAESU」の最寄り駅は京橋駅ですが
東京駅からも徒歩5分と近いです。

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4人で開店の16時に入店し、案内されたのはこちらの席。
事前情報で狭いと聞いていましたが、普通にゆったりと座れて一安心。

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当日のお品書きはこちら。
数量限定のメニューを中心に注文しますかね。

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限定5食の活アワビとフォアグラのポワレも忘れずに!

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まずは飲み物からオーダー。私は ジンジャーエール・380円 を。
私以外の飲める皆さんは当然お酒を。

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ツレが頼んだのは
ランブルスコ ドルチェ ロザート・600円 というスパークリングワイン。

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飲み物と一緒に出されたアミューズはパルミジャーノ・レッジャーノ。
このチーズ香りが良くて、結構旨いな。

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前菜一品目に選んだのは グリーンアスパラガスのグリル・580円。
パルマプロシュートとセミドライトマトとともに。
上からかけられたのはバルサミコかな。アスパラのザクザクの食感がいいですね。

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続いて ホタテ貝のカルパッチョ・980円。
イクラとカラスミも使われて、綺麗な彩りですね。
ただホタテの質は普通かな?
今回のメンバーは築地で美味しいホタテを食べる機会が多いので
さほど感動はなかった様子。 (^^;

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限定5食の 活アワビとフォアグラのポワレ・1980円 が登場。
マッシュポテトの上にアワビ、白アスパラ、フォアグラが。
ソースにはふんだんにトリュフが使われた贅沢な一品。

まったりとしたフォアグラの旨さは中々のもの。
アワビは小さくて、あんまり存在感無かったかな。
悪くないけれど、お得感を感じなかったのは何故だろう?

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これも限定6食の 活〆真鯛と北海あさりのアクアパッツァ・1380円。
真鯛は肉厚で旨味が濃く、アサリは小さいけれどダシがよく出てました。
スープが美味しくて、一滴も残さずいただきました。

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今が旬!と書かれた 北海道産たら白子のフリット・980円。
これもよかった。衣は軽やかで、中の白子はクリーミーでまろやか。
白子といえば、「天房」でも冬のうちにいただきたいところ。

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ピザも定番を一品。 プレミアムマルゲリータ・980円 です。
モッツァレラチーズのコクはまずまず。
チーズの美味しさよりもトマトの甘みの方が際立ってました。

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さぁ、いよいよ肉をいただきましょう。
今回メインに選んだのは 牛リブロースのグリルステーキ・1580円。
原価100%と書かれているだけあって、肉質はかなりのもの。
やわらかい牛肉は、ゆうに300グラムはありました。

脂っぽい部分やスジも少しは気になるものの
この値段でこのボリュームなら文句の付けようがありません。
焼き加減もミディアムレアで私好み。
シェリービネガーソースも牛肉との相性が素晴らしいですね。

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肉を食べ終えた後は、炭水化物をガッツリと。
まずは 松茸と北海道産ズワイガニのスパゲティ・1480円。
松茸の薄切りがたっぷり使われてる割に、薫りは希薄。
ニンニクの香りに完全に負けちゃってました。 (^^;
蟹も印象に残ってませんが、パスタの茹で加減が絶妙だったのが幸い。

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もう一つパスタを。 キャビアと甘海老のスパゲティ・1380円。
キャビアも甘海老も質はまずまず。
海老味噌の強い風味はちょっと好みの分かれるところかも?

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最後にデザートも2品!
ティラミス・350円 と・・・。

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バニラアイスに熱々のエスプレッソをかけた アフォガード・450円。
ちょっと味の被るデザートを選んでしまいましたけど
ティラミスはふわふわで
アフォガードはエスプレッソの香りと苦味がほどよくきいて美味!
いい〆になりました。

一度行ってみての感想としては
素材の質や味にバラつきはあるものの、安いので概ね満足させてくれますね。
全てが手放しで喜べるわけではありませんが
味やボリュームを考えると、CPに優れたメニューが複数あることも確か。
今回もこれだけ食べたのに、料理だけなら一人頭3500円ほどでした。

他に試してみたいメニューがいくつもあるので、いつか再訪したいです。
「俺のフレンチ」にも一度はお邪魔したいなぁ。

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「磯野家」、「フォーシーズン」、「河岸頭」とハシゴして
最後にやって来たのは築地二丁目にある「 天まめ 」。
今年8月に開店したばかりの綺麗な店です。

築地食べ歩きの達人こと、なべひろさんオススメの店でして
今回はそのなべひろさんに連れて来ていただきました。
座席数6席ほどの小さな店に5人で訪問したので、ほぼ占領してしまいました。 (^^;

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こちらは神津島(伊豆七島の一つ)産の天草から作られた
生寒天を使ったあんみつが食べられる甘味処です。

最高級の天草って、こんなに美しい黄金色なんですね!

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メニューはこちら。
私は店名を冠したてんまめ、ツレはおしるこを注文。

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商品を頼むと、まずはお茶と一緒に漬物が出されます。
この日の漬物は なますのピーナッツ和え。

大根と人参の食感を残した漬かり具合が絶妙。
やわらかい酸味で、ピーナッツの風味もとてもいい。
日によって、野菜のピクルスが出ることもあるそうです。

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なますを食べ終えた頃に てんまめ と おしるこ が運ばれました。
こちらでは天草だけでなく、小豆や黒豆も上質のものにこだわっているとか。

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ツレの頼んだおしるこです。
私も少し貰いましたが、小豆の風味が実にふくよか。
これから寒くなるので、おしるこが人気になるでしょうね。

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私のてんまめには生寒天の他に
赤えんどう豆、白いんげん、小豆、黒豆の4種の豆が。
一粒ずついただいてみると、どれもがふっくらと煮られ
素材の持つ自然な甘みが引き出されています。

上からかける黒蜜も、沖縄は波照間産の黒砂糖をじっくりと煮詰めた自家製。
ありとあらゆる素材へのこだわりが感じられます。

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もちろん主役の生寒天も風味豊かで、歯ざわりと弾力が心地よい!

塩気が効いた赤えんどうは、味にアクセントを生み
それが他の豆の甘さをより引き立てます。

一粒一粒食べても美味いけど、
ガバッ!とまとめて豪快にいただくと、より美味さアップ!
女性には抵抗がある食べ方かもしれませんけどね(笑)。

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テイクアウトもあるので、お土産にも最適。
築地土産の定番である玉子焼なんかより、こちらを持って帰った方が
『 通 』 と呼ばれるかもしれません。

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まだ食べログなどに登録されていませんので、場所をお知らせしておきます。
営業時間は、朝7時〜夜7時。 日曜定休 とのこと。

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細い路地を入ったところにあるこの看板が目印です。

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「フォーシーズン」から合流していただいたのは
ザルツブルクからお仕事で帰国中のseppさん(blogは こちら)。
昨年11月に築地(記事は こちら)でご一緒して以来、一年ぶりの再会となりました。

4人で訪れたのは安心の「河岸頭」。

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いつものようにおまかせの刺盛をお願いしました。
出来上がるまでは自家製のたらチップスをつまみながら
seppさんとつきじろうさんの興味深い話を聞かせていただきました。

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今回の刺盛は中央に大間産の本マグロ。
〆サバ、イサキ、ノドグロ、七味醤油をつけて炙ったマグロの頭肉。
金目鯛、関サバ、白イカ、ブリ、ヒゲダラ、アズキハタ、キンキ。

seppさんとつきじろうさんはもちろんお酒も注文。

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「河岸頭」で関サバをいただいたのは初めてかも?
アズキハタやヒゲダラなどの高級白身魚も普通に入ってるのが凄いところ。

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どのネタも美味しかったけれど、特に気に入ったのが
七味醤油をつけて炙ったマグロの頭肉!

炙られることで上質な脂の甘みがより増して
醤油のまろやかな薫りと、七味のピリッとした辛さが実によく馴染む感じ。
お酒にも最高に合うでしょうね。

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この日は運良く生シラスの仕入れもあったので、お願いしました。
ツヤツヤに光り輝く生シラスは、豊かな甘みの中のほのかな苦味がなんともいい!

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つきじろう師匠がこんな食べ方をされておりました。
私も真似させていただきましたが、たらチップスのパリパリの食感が
いいアクセントになって美味でしたよ。

「河岸頭」で美味しい魚を楽しんだ後は、デザートを食べに向かったのでした。

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先週の土曜はツレと築地へ。
アジフライ&カキフライ目当てで「かとう」へ向かうも、揚物はお休みとのこと。
「かとう」はまたの機会にしますかね。 (^^;

同じ時間につきじろうさんが「磯野家」を訪問するという裏情報を得ていたので
店頭で待ち伏せして、無理矢理ご一緒させていただくことに。

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暖簾にも書かれているように
「磯野家」は和食、洋食、中華が楽しめる大衆食堂。

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その気になれば、刺身と酢豚とカツカレーを同時に頼むことも可能です。
まぁ、誰もやらないでしょうけど(笑)。

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牡蠣のシーズンが始まっているので、久しぶりにアレいきますか。

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つきじろうさんの注文は ニラそば と かきめし(小)。
とあるブログを読んで、今朝はこれを食べると決めておられたんだとか。

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師匠の華麗な麺上げ写真・・・。
ニラそばというと「やじ満」でも食べてみたい一品。

師匠によると、ニラそばはどちらの店のも美味だそうですよ。

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私とツレが頼んだのは かきめし(大と小) と アジフライ(単品)。
二人とも味噌汁も付けてもらいました。

この日のアジフライはちょっと油切れが悪かったかな?

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今まで何度も記事にしている名物のかきめし。
大にすると大盛りご飯の上に牡蠣が3つ。ご飯の中にも2つ。

牡蠣の大きさはまだ物足りないものの
ご飯にしみ込んだ牡蠣の旨味と薫りはとても豊か。

炊き加減がちょっともっちゃりしていたけれど、十分許容範囲内。
久々にいただきましたが、やっぱり美味いですね。
牡蠣がもっと大きくなった頃に、もう一度食べようと思います。

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「磯野家」を出た後は、ザルツブルクからのお客様にも合流していただき
「フォーシーズン」でお茶を。

この日は築地であと二軒訪れておりますので
明日と明後日に一軒ずつ続けて更新しようと思います。

※ 早起きして、日本代表の試合を見ながら記事を書いているので
いつにもまして文章の内容が薄くなっております。ご容赦ください。 (^▽^;)

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昨日17日は2011年より毎年2回、春秋の日曜に開催されている
『 東京グランメゾン チャリティカレー 』 に行ってきました。

庶民の私なんぞは滅多に足を踏み入れることのない高級フレンチの店が
豪華な食材を贅沢に使ったオリジナルカレーを
それぞれ1000円で提供してくれるという素敵なイベントです。

参加している3つのグランメゾンのうち、私が最初に訪れたのは
有楽町の「アピシウス」です。
イベント開始は11時。その一時間前に着いたのに、既に長い行列が出来てました。

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オープンを少し早めてくれたおかげで、一時間少々の待ちで入店。

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落ち着いた照明がいいですね。

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「アピシウス」のカレーは 岩手短角牛のビーフカレー。
中華のラー油にも似たスパイシーなソースが別添えで出されます。

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カレーを早速いただきますと、辛さ控え目でブイヨンの旨味がしっかりと。
王道とか正統派というか、時間をかけて真面目に作られた欧風カレーという印象。
ただ辛さや薫りが子供やお年寄りも意識したのか、優しく弱い仕様となっているため
全体的にぼんやりとして、味に引っ掛かりがない感じ・・・。

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こだわりの岩手短角牛もやわらかく煮込んではあるのですが
牛肉自体の味に乏しく、正直期待ハズレ。

別添えのスパイシーソースを加えると、確かに単純に辛さは増すものの
欧風タイプのこのカレーには薫りも味もミスマッチ。
逆に味の構成がガタガタになってしまったような。

うーむ、のっけからちょっと躓いてしまいました。 (^^;

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さて気を取り直して二軒目へ向かいます。
有楽町から京橋まで電車移動して、そこから数分歩くと
辿り着いたのは「シェ・イノ」。

こちらにもかなりの行列が出来ておりました。
ここからはツレも加わって、二人で一時間半ほど待ったかな。
正直一人だとこんなには待てませんね・・・。

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店内は高い天井が開放感を演出。

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私の席の後ろには、ぴかぴかのグラスが。

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「シェ・イノ」のカレーは 福島伊達どりのキャラメリゼとスパイシーカレー。

パクチーの有無を選べまして、パクチー中毒の私はもちろん有りで!

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伊達どりのボリュームの凄いこと! まずはカレーからいただきますと
どっしりしたコクのある旨味。そしてシャープなのに厚みのある辛さ。
そこへパクチーの薫りと食感も相まって、美味いのなんの!

こちらも真っ当な欧風カレーでありながら、大人も満足させる切れのある味わい。
おおっ!コレコレ。私が求めていたのはこの味ですよ。

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キャラメリゼされた伊達どりがまた素晴らしかった!
脂の甘みだけでなく、鶏自体の味と薫りが濃厚。
カリカリの皮の部分がまたたまらない美味しさでしたよ。

二杯目のカレーだったのに、あまりに旨くて瞬時に食べ終えてしまいました。 (^^;

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残念ながら胃袋と時間の関係で、三軒目の「レカン」には行けませんでした。
「銀座レカン」が用意していたのは 花巻市石黒さんのホロホロ鳥カツカレー とのこと。

きっとそちらも美味しかったのでしょうね。

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揚物が食べたい! というツレのリクエストで「豊ちゃん」へ。
私は3年ぶりの訪問となりました。

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何度か来てるんですが、こちらではまだ牡蠣フライを食べてないんですよ。
というわけで、つきじろうさんもお気に入りのハーフ&ハーフに即決です。

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私が頼んだのは カキのハーフ and ハーフ(単品)・1190円。
ツレは カキフライライス(ご飯小盛)・1260円 を。

最初にお新香が用意されます。

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待つこと10分少々で、カキフライと生カキのあたまのハーフ&ハーフが登場!

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アングルを変えて、グッとカキに寄った上でもう一枚。
生カキとカキフライと玉ネギを割下で煮て、卵を回しかけて仕上げたもの。
カツ煮と同じようにミツバと海苔も乗せられます。

築地では一般的に通用する 『 アタマ 』 と呼ばれる提供スタイル。
まぁ、私が知らないだけで、よそでも普通に使われてるかもしれませんが(笑)。

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生カキはまだ時期的に小さめのサイズながら、絶妙の火加減でプリンとした心地よい弾力。
思った以上に旨味があって、磯の香りを甘めの割下と玉子が優しく包み込む感じ。

これはいいですね。もう少ししてカキが大きくなれば、より旨いでしょう。

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カキフライは二個をまとめて揚げてあるので、ずっしりとしたボリューム。
割下を吸ってさらに重くなってますね(笑)。

揚げたてのカキフライももちろん美味いけど、割下で軽く煮込まれても美味いっすよ!
生カキよりもこっちの方がご飯に合う感じ。
思わずツレのご飯をちょっと強奪してしまいました。 (^^;

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こちらはツレの頼んだカキフライ。
揚げたてを出してくれて、提供直後はまだフライがシューシューいってました。

これも一つ強奪してしまったのは、言うまでもありません。 (^^;

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「豊ちゃん」では、自分好みにカスタマイズして注文できるのが面白いところ。
オムレツライスにハンバーグやエビフライ、ポテサラなどを乗っけてもらうと
お子様ランチ風になるかもしれませんね。どなたか試してくれないかしら(笑)。

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先週3ヶ月ぶりに「寿司大」にお邪魔してきました。
今朝はビックリするほど寒かったですよね。
寒くなる前に行っておいてよかった!と心から思いましたよ(笑)。
前回夏に訪れた際の記事は こちら

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冬は寒いので嫌いですが、魚が美味しくなる季節!
お目当てのネタがいくつもあって、目移りしちゃいますね。

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ご一緒してくれた友人はお酒を。お通しは サゴチの刺身 でした。

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私も握りの前につまみをいただきますかね。
最初は今シーズン初対面の カワハギの肝巻。
肝はフレッシュで臭みなど無く、ただただまろやか。
身にもしっかり旨味があって、肝に負けない存在感!

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好物の 焼き穴子 も注文。塩&醤油で!
表面はパリッ!と焼かれ、中はふんわり。
火の通り具合が抜群。上質な白身魚にも似た気品ある味わい。

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温かい タラの白子 はこの時期食べるのを忘れちゃいけない一品。
口の中でネットリと溶けると同時に、薫りと旨味が一気に広がります。
ポン酢が後味をビシッ!と引き締めるのがまたいい。

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さぁ、握りに移りましょう。
一貫目は友人が食べてて美味しそうだった サゴチ から。山形のもの。
サワラの子供ですけど脂は十分にのって、熟成された大人のような味わい。
炙られた皮目の薫りも、美味しさの為の大切な要素。

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続いて淡路の 釣り鯵。
春から夏にかけてが旬と言われてますが、この時期だって脂がのって美味ですぞ!
もちろん確かな目利きがあってこそ、美味しい鯵を探し出せるのでしょうが。

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オニカサゴ は青森産。
程よく熟成されて身はシャッキリ&シコシコ、甘みがギュッと詰まってます。
塩と酢橘でさっぱりといただくのが一番美味いですな。

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ちょっと早いけど、大好物の 〆サバ いっちゃいましょう。
この日は青森のもの。
一目見ただけで判りましたよ、美味しいということが(笑)。

心地よい弾力があり、甘い脂は口の中でサッと溶けると、儚げに薫りが・・・。
サバなのにどうしてこうも爽やかなんでしょうか?

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冬になるとサバ以上に人気となる 寒ブリ。
こちらも良かった!
脂だけでなく、赤身の旨さもしっかりと感じられるのがいいブリですよね。

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煮穴子 です。今回はオーソドックスにツメで。
手で持つとほろほろと崩れてしまうほどやわらかいので
食べるときは注意が必要です(笑)。

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オススメを聞いたら カマトロ があるよということで注文を。
もちろん本マグロです。
これも美味しかったんですが、サバには敵わなかったな〜。
まぁ、私の好みの問題ですけどね。 (^^;

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最後に大好物の〆サバを二貫頼んでご馳走様!
直前に食べたカマトロが霞んでしまう旨さ・・・!
もう「寿司大」ではサバさえ食べておけばいいような気がしてきました(笑)。

次回の訪問は年内に出来るのでしょうか?
サバやブリがより美味しくなるので近いうちに再訪したいですが
極寒の中を長時間並ぶのはキツイんですよねぇ・・・。

私の数日前に行かれた昌さんの記事は こちら
昌さん絶賛のヒラスズキを私も食べてみたかったなぁ。
先月下旬に行かれたまいたーんさんの記事は こちら
ここにも「寿司大」の〆サバに魅了された方が・・・(笑)。

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少し前の週末、久々に「いさと」へやって来ました。
市川駅からバスに10分乗り、さらに数分歩くと辿り着きます。
一見ただの民家と見紛いますが、千葉でも屈指の蕎麦の名店なのです。

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「SOBA ISBA いさと」が正式な店名。ISBAとは英語で小屋という意味。
予約がないとまず食べられないほど人気なので、来店の際は必ず電話をどうぞ。

昨年の春に訪れたときの記事は こちらこちら

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今回は二人での訪問。
ゆったりと足を伸ばせる掘り炬燵の席に座らせていただきました。

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私が頼んだのは、ざる、おろしざる、鴨ざるの三種が味わえる
参ざるコース・3500円。
ツレは 鴨ざるコース・2200円 を。

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お茶と一緒に出されたのは 隼人瓜のぬか漬け。
パキッとした食感が心地よい、あっさりしたぬけ漬けでした。

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コースの始まりは 焼みそ から。
焼けた味噌は香ばしく、中には蕎麦の実がたっぷり。
刻んだ葱や松の実がまたいい仕事をしています。

・・・これ飲兵衛にはたまらない酒のつまみになるでしょうね。

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続いて 玉子焼。 こちらで二人分。
蕎麦の芽が乗せられています。付け合せにトマトも。

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中には鴨肉の味噌煮のそぼろが入ってます。
焼く時にも鴨の脂を少し使うことで、香りとコクを出しています。
ふわふわとろとろで、ちょっと甘めの味付け。
大根おろしと蕎麦の芽といただくと、後味が爽やかに。

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さぁ、メインの蕎麦をいただきましょう。
ざる用のツユと、おろしざる用のレモン。鴨ざる用には柚子の皮が。
もちろん、生山葵や葱などの定番の薬味も用意されます。

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お待ちかねの蕎麦が運ばれてきました。
この日の蕎麦は、北海道は摩周のもの。
うっすら緑がかった粗挽き蕎麦との久々に対面に、心躍る私。
とりあえず何もつけずにそのままいただきます。
・・・美味い!

エッジが立った蕎麦を口にふくむと、薫りがふわっと鼻に抜け
甘みがゆっくりと舌の上に広がります・・・。
蕎麦の表面が滑らか過ぎないのも、旨さの秘密の一つなんでしょうね。

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ツユは黒糖、みりん、二種の醤油を一年半以上寝かせて角をとったカエシに
上質の昆布と鰹節をたっぷり使ったダシと合わせた旨味の濃いもの。
蕎麦の半分ほどをつけて食べるのが、私には丁度良かったかな。

二枚目の蕎麦はそのツユにレモンを絞り、大根おろしを入れてさっぱりと。
見た目が全く変わりませんので写真は割愛いたしますが、そちらも美味ですよ。

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最後の鴨ざるです。
私が二枚の蕎麦を食べるのを眺めていたツレも、ようやく食べられます(笑)。
温かいツユには鴨肉とザク切りされた葱がたっぷり。柚子の皮を入れて完成!

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鴨肉からもダシが出て美味いなコレ・・・。
具の鴨肉はもちろん、葱がまた絶品の美味さ!

ざるやおろしも素晴らしかったけど、鴨ざるが一番好みかもしれません。
三枚目だというのに、あっという間に平らげてしまいました・・・。 (^^;

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鴨ざるの余韻も冷めやらぬうちに出されたのは
デザート代わりの そば久寿餅。
そばがきに黒蜜ときな粉を合わせた、一見斬新な組み合わせ。
これが違和感なく、舌になじむんですよ。

久々の訪問でしたが、今回も満足させていただきました。
こちらには毎年一回は訪れたいと思います。

※ ブログのデザインをリニューアルしましたが、いかがでしょうか?
一言でも感想を聞かせてくださると嬉しいです。

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