「べんてん」 閉店 の衝撃に揺れた6月のラーメン業界。
先週が営業最終週だったそうで。
話題のラーメン&つけ麺を、一度食べたいと思った初めての方から
最後にもう一度食べたいと願った長年の常連まで
多くの客が殺到したとか。
噂によると、その中には人気ラーメン店の店主まで。
写真は私が訪れた8年前のもの。
つけ麺も旨かったけれど、より印象に残ったのはラーメンでした。
閉店までに再訪したかったけれど
食べるには5時間待ちは当り前と聞いて断念・・・。
ファンに惜しまれつつ閉店する店がある一方で
復活してファンに喜ばれる店も。
しばらく休業されていた「 四川担担麺 阿吽 」が
再開したのも6月なのでした。
夜の営業開始直後に訪れたにも関わらず、店内に待ちが7名。
休業前と変わらず人気のようです。
厨房にいる男性スタッフ一人で調理を行っている様子。
奥におられてその作業を見守りつつ
客退店時に丁寧に声かけをされているのが、(前)店主の水本氏のよう。
券売機で注文したのは つゆ無し担担麺(4辛)・830円。
半ライス・100円 も。
芝麻醤(胡麻だれ)がしかれた上に麺が乗り
具には豚挽肉や水菜、干し海老、カイワレが。
そして花椒(中国山椒)、自家製のラー油がたっぷりと。
麺は三河屋製麺の中太縮れ麺。
芝麻醤や花椒、ラー油をしっかり混ぜていただくと
もちもちの麺に挽肉や香辛料が絶妙に絡んで
・・・美味っ! 辛っ! 痺れる〜!!
いや、辛さはそうでもないか。
花椒があまりに多いのか、口の周りがシビレっぱなし。 (^^;
こってりした挽肉の脂と芝麻醤のコクで旨味もしっかり。
水菜とカイワレが爽やかさと食感にアクセントを。
汗をかきながら麺を完食した後は、残った具やソースをご飯にかけて
余すことなくいただいたのでした。
美味しい担々麺でしたが、辛さとシビレのバランスに少々難ありかな。
次回食べるときは、標準の3辛を試してみよう。
魔神さんが★★の評価を下された汁あり(記事は こちら)も気になるところ。
再開された「阿吽」ですが、このたび新会社に事業譲渡され
(前)店主の水本氏は8月一杯で店を後にされるとのこと。
深い事情があられるのでしょうね。
別の地で再起を図られるとのことで、そちらもまた楽しみなのでした。