習志野習志の食日記  ※休止中※

習志野市在住の私が、都内を中心とした食べ歩きの写真を公開する自己満足blogです。

2015年03月

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築地に行くわけでもないのに、早起きした朝。
眠い目をこすりながらやって来たのは、千鳥ヶ淵です。

毎年この時期になるとまいたーんさんが記事にされまして
それに触発されて訪れたのでした。
今年の記事は こちら

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まぁ、最初に行きたいと言い出したのはツレですけどね。 (^^;
ひんやりした空気の中で見る桜のなんと綺麗なこと・・・。

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美しい桜を見に大勢の方がいらしてましたよ。

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雲ひとつない抜けるような青空も
桜が美しく見えるように一役買ってくれました。

春ですなぁ。明日から4月ですよ。

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先週末は一ヶ月ぶりに築地へ。
ツレが美味しい刺身を食べたいということで
「河岸頭」に行くことは決定済み。
予定時間よりも早く築地に着いてしまったので
もんぜき通りで前菜をいただくことに。

訪れたのは「 中華そば 若葉 」。
築地に行くようになって9年・・・。
今まで店の前を千回は通っているだろうけど
こちらで食べるのは初めてとなります。
最近始められたという新メニューが、気になっていたんですよ。

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焼ばら海苔そば・800円 を注文。
ご主人が熟練の手つきで中華そばを完成させると
仕上げに焼き海苔をどっさりと。

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熱々の丼をこぼさないように慎重に運びます。
基本となる中華そばの具はチャーシュー、メンマにネギ。

海苔が丼の半分を覆うように盛られた姿がなんとも美しい。

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ベースとなるスープはあっさり醤油味。
メインは鶏がらで、豚骨や魚介も補助的に使われてるのかな。

個人的には動物系ダシのコクや、魚介の香りをもっと求めてしまうけど
カエシも穏やかなので、全体的に優しい味わいでバランスが取れてます。

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麺は縮れ麺でスープの持ち上げがよく、予想以上に量があるなぁ。

ズゾゾッとすすり上げると、初めてなのにどこか懐かしい・・・。
昔ながらの中華そばという言葉が
ここまでしっくりくるラーメンは
今となっては逆に貴重かも?

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焼ばら海苔は磯臭さはほとんどなく、香ばしい。
スープにひたしてそのまま食べても良し。
麺に絡めていただくも良し。

細麺なのでスルスルと入っていきましたが、
食後は意外とお腹が膨れてしまったのでした。
前菜としては、ボリュームがあり過ぎたかな。 (^^;
お腹をさすりながら「河岸頭」に向かうのでした。

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本八幡で総武線から都営線に乗り換えるついでに昼食を。
南口にある「 麺屋 龍月 」というラーメン屋に初訪問。

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本八幡でオープンしたのは三年前。
ご主人は松戸の人気店「 中華そば まるき 」で修行されたとか。

となると修行先譲りの濃厚な煮干ラーメンを食べるべきでしょうか。

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しかしメニューを眺めていると、あえそばが目に留まりました。
私もたま〜にコッテリした油そばが食べたくなるんですよ。

一番人気のようですし、今回はコレを頼んでみますかね。
サイドメニューも頼んでガッツリいきましょう!

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あえそば(中盛)・800円 です。
具はチャーシュー、メンマに海苔。

そえられているのは割りスープなんですが、脂がたっぷり。
味が濃い場合はこれで調整するみたいですが
ギトギトしてるスープを入れる気にはなれないなぁ。 (^^;

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太麺に醤油ダレや鰹節、ネギが絡むようによく混ぜて
いただきます。

うん、旨い。
想定どおりのジャンクな味とはいえ、麺はもちもちで
醤油ダレは少し角が立ってますが、濃縮されたダシの旨味があり
しょっつるのちょっとクセのある風味が相性良し。
ネギと生姜の香味オイルというのも
香りに奥行きを与えてくれます。

味付けはやや濃い目ながら気になるほどではなかったので
割りスープは使うことなく完食。中盛でも余裕でした。

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サイドメニューに頼んだのは
まかないご飯のチャーシューエッグ・150円。

ご飯の上に半熟に焼いた玉子を乗せて
チャーシューの切れ端をポンと乗っけた手軽なミニ丼。

こちらも見たまんまの味ですけど
ふわふわに焼かれた玉子の優しい食感がいいですな。
瞬く間に平らげて、駅までの道を急ぐのでした。

次回は煮干ラーメンとチャーハンのセットにしよう。

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昨日の記事が未完成のままで申し訳ありません。

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今日明日も多忙なので
なんとか週末に仕上げたいと思います。(^^;
しばらくお待ちを〜!

※ 27日の夜に完成しました。

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この日は地元船橋で夕食をとることになりました。
冷たい雨が降っていたので、行くはずだった店から変更。
駅から近いこちらへ初訪問したのでした。

船橋で中々評判の良いインド料理店「 ガンディ 」です。

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ツレと二人で入店。雨のせいか店内は空いてました。
まずはビールとラッシーを頼んで、のどを潤します。

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アラカルトのメニューもありますが
初めてなので、試しにお得なコースを注文してみますかね。

ガンディスペシャルセット・3500円 をオーダー。
カレーは6種類の中から、バターチキン、ナスとひき肉を選択。

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まずは野菜サラダが登場。
トマト、キャベツ、キュウリのオーソドックスのサラダに
業務用のドレッシングがかかってます。

野菜の鮮度は30点ぐらいかな? (-o-;

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続いて タンドーリチキン、タンドーリブロウン(海老)、サモサが
鉄板に乗せられて運ばれました。

鶏肉はヨーグルトに漬けることで中々のやわらかさに。
海老はスパイスで臭みを消しているけど、水分が飛びすぎてパサパサ。

でかくて食べ応えのあるサモサは表面パリパリで
中のジャガイモはホクホクしてて旨いです。
でも業務用のケチャップをたっぷりかけられると萎えるなぁ(笑)。

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さてメインのカレーがやってきました。
バターチキン、ナスとひき肉のカレーにナンとライスがつきます。

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バターチキンはスパイスの使い方がシンプルで
トマトの酸味にバターがきいてまろやかに。

ナスと挽肉のカレーは辛さはほとんどなく
ピリ辛の中華風あんかけカレーみたいな印象。

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ふかふかのナンはバターチキンに特に合いますね。

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炊きたてのライス(白米)に挽肉カレーをかけると
初めてなのにどこか懐かしい家庭的な味わい。
ナスがもっとシャキッとした食感が残ってる方が好みかな。

こういう穏やかなカレーも悪くないけど
専門店ならではのスパイスが複雑に薫るカレーを期待してしまったので
ちょっと拍子抜けしてしまったのでした。 (^^;

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最後にデザートの クルフィ(アイス) と
チャイ を楽しんでご馳走様。

セットメニューは正直そこそこの味だったので
次回はアラカルト注文で攻めてみようと思います。

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週末に降り立ったのは、京成線の東中山という寂しい駅。

訪れたのは「 とものもと 」という今月1日に出来たばかりの新店です。
カウンター7席ほどのこぢんまりとした店でした。

数ある食べ歩きのジャンルの中でも
『 ラーメン 』 はちょっと特殊でありまして
辺鄙な場所にあってもフリークの 新店コレクター の方々が
競うようにレポを書いてくれるので、情報に事欠かないのです。

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3月21日の時点では、メインメニューは中華そばのみ。
今後は塩そばや、つけそばも始められる予定だとか。

鶏玉ってのが気になったので、店主にうかがうと
卵が乗ったまぜそばのようなもので、替え玉にどうぞとのこと。

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私が注文したのは 特製中華そば・930円。
写真が大きいので判りにくいですが、丼は結構小さめ。

スープは錦爽名古屋コーチンという千葉で飼育された地鶏と
これまた千葉は船橋産のホンビノス貝をメインに
昆布や煮干しもダシに使った清湯系。

早速飲んでみると、鶏の旨味があっさりながらもほどよく感じられ
魚介のダシが全体的な旨味を底上げしているような印象。

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特製の具材は厚めのチャーシューが二枚と、穂先メンマ、半熟味玉。
そしてホンビノス貝が二枚。

低温調理チャーシューと聞いていたけど、割としっかり目に火が入ってます。
香ばしさと適度な歯応えがあって中々美味。
もしかしたら低温調理チャーシューから変えたのかな?

フリークにとっては今では当り前の低温調理タイプのチャーシューも
食べ慣れていない人達には生っぽくて違和感を感じる人も多いとか。
地元の方々に受け入れられるように変更したのかも?

穂先メンマはやわらかくて言うこと無し!
味玉は黄身がトロトロタイプ。
ホンビノス貝はやわらかさは無いものの、旨味の強さが魅力。

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麺はパッツン!とした歯切れのよい細麺で
王子の「伊藤」を思い出させます。
さすがにあそこまで小麦の味わいは豊かではありませんが。 (^^;

スープを絡ませていただくと
・・・ふむ! 美味いですね。

ダシがそこまで濃厚じゃないのでフリークには受けないかもしれませんが
バランスの良い中華そばに仕上がっているので、飽きが来ない感じ。
私もペロッと完食してしまいました。

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まだ胃袋に余裕があったので 鶏玉・200円 も注文。
かなり硬めに茹で上げられた細麺に醤油ダレと鶏油を和え
卵黄とネギが乗せられます。

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ブラックペッパーもかかって、食べるとカルボナーラのような味わい。
バリバリザクザクとした歯応えが楽しいけど
個人的にはもう少し長めに茹でて欲しいかな。

このまま食べてもいいし、中華そばのスープにつけてつけ麺風に食すのもあり。
面白いタイプの替え玉だったので、興味を持たれた方は是非。

中華そばは中々のクオリティだったので
塩そばが始まったら再訪しようと思います。

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先週の日曜は南行徳へランチに。お目当てだった店に振られ
やって来たのは「 いきなりステーキ 」の南行徳店です。

一年ほど前に銀座に一号店がオープンしたときは
長い行列が出来て、話題になりました。

調べてみると今は都内に20店以上、千葉にも2店出来てたんですね。
昼時だというのに行列はおろか、店内も二割ほどの埋まり。
流石に人気も落ち着いたのかな?

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メニューは三種類の牛肉が用意されています。

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店内は立ち食いスタイル。
席に案内されたらまずはサラダやライスなどのサイドメニューを注文し
その後に厨房前のカウンターに並んで、肉を注文するシステム。

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肉をどうするかとメニューを見ると、国産牛のサーロインを発見!
どうやら今年の一月下旬からメニュー入りしたそうで。

ツレと二人でしたので、国産牛とアンガス牛の食べ比べでもやりますか。
オススメに従って、焼き加減はレアでお願いしました。

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最初にサイドメニューの ミックスサラダ・270円 が運ばれました。
カットしたものを皿ごと冷蔵してるのか、瑞々しさはないけど
ボリュームがあるのは嬉しいです。

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肉の注文後、わずか10分ほどでステーキも運ばれました。
国産牛サーロイン(276g)・2980円 です。
肉の下に玉ねぎやモヤシがちょっと隠れてます。

想像してた以上に迫力あるなぁ・・・。

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ステーキの上のバターをのばし
卓上のステーキソースをかけていただきます。
肉に筋があるので、ちょっと切り難いですな。 (^^;

・・・おっ!
意外と言っては失礼ですが、結構美味しい!

国産ホルスタインをチルドで20日間熟成させたという肉は
旨味がしっかり引き出され、薫りも豊かになってます。
熟成香と呼ばれる甘い薫りですな。

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肉のやわらかさはそこそこで、脂に少々雑味を感じるものの
この味とボリュームなら、十分価格に見合っていると思います。

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こちらはツレの アンガスビーフサーロイン(267g)・2018円。

脂や赤身が国産牛とは全く違った風味なのが面白い。
赤身は国産牛に比べて旨味が大人しいけど、香りの個性は負けてないな。
こちらも値段を考えると、満足度は中々高いと思います。

絶賛とまではいきませんが
ステーキをたらふく食いたい時に重宝しそうです。

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実は南行徳までやって来たのは、以前コメント欄でオススメされた
麺酒場まがり 」の
土日限定の海老らーめんを食べるためだったのですが
タイミングが悪くお休み・・・・。

食べログのデータは古いみたいですね。 (^^;
食べログが間違っていても店に責任は無いですが
店のフェイスブックに営業時間の記載すらないのはいけませんな。

いつかまた土日に南行徳駅で降りることがあれば
伺ってみようと思います。

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おまけでこんな写真を一枚。
時間潰しに入ったロッテリアで、こんな新メニューの告知を発見。
ロッテリアは相変わらず冒険してるなぁ(笑)。

こんなの誰が注文するんだ・・・。
誰か食べて感想を聞かせてください。 (^^;

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とあるブログでジンギスカンの記事を読んだ夜・・・。
私も食べたくなって、近場で店を探すことに。

数日後にやってきたのは、千葉の本八幡にある「 ゆきだるま 」。
本店が中野にあり、元力士の方が作られた店なんだとか。
なので支店名が 『 本八幡部屋 』 ということなんでしょうね。

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予約をしてツレと訪問。入口近くの二名席に案内されました。

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フードメニューです。
この他に4480円の 『 90分食べ&飲み放題 』 もあるそうですが
食べ放題に挑むほど胃も心も若くもないので(泣)、アラカルトで注文。

まずは肉、玉ねぎ、ししとう、ピーマンのスタートメニュー・1040円 と
追加肉・840円 を頼みました。
あとぐるなびのクーポンで 追加野菜セット・0円 もget!

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ドリンクメニューも載せておきます。

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ほどなくして野菜が乗った七輪がテーブルに置かれました。
飲み物に私が選んだのは、いつものジンジャーエール。

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こちらがスタートメニューと追加肉(一人前)分のお肉。
運ばれてきても、羊の臭みとか全然ありません。

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ここのラムは国内羊肉輸入量のわずか1%の
アイスランドシープという貴重な羊肉を使っているんだとか。

アイスランド産の羊って、食べるのは初めてかも!?

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野菜をジンギスカン鍋に盛った後、早速ラムを焼き始めます。
店の方によると、レアかミディアムレアで食べるのがオススメとのこと。

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両面を軽く焼いて、まずは塩ベースの特製スパイスでいただきます。

・・・うおっ! 美味い!

脂には羊特有の臭みが無く
赤身を噛むごとに旨味と薫りが口いっぱいに広がります。

スパイスもラム肉と相性が抜群ですね。

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続けてタレでもいただきます。

・・・うむ!こちらも旨し!

キリッと辛めのタレで、甘ったるくないので
ラム本来の味を邪魔せずスッキリした後味に。

このタレで
ラム肉から出た旨味をたっぷりと吸いこんだ野菜を食べると
凄い旨いんですよ・・・。
特に玉ねぎやもやしが、格別の旨さになります。

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さて次の肉を頼みましょう。
ラムチョップ・525円 を一本ずつ注文。

随分大きさの異なるものが二本運ばれました。
誰がどっちのラムチョップを食べるのか!?
それは私とツレの力関係によって決定されます。

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まずはでかいラムチョップから焼きましょう。
ジンギスカン鍋で焼くのは中々難しいですね。
全体に満遍なく火を通すには、技術が要ります(笑)。

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中はミディアムレアで、表面は香ばしく・・・。
いい感じに焼けました。これはやっぱりタレよりも塩ですな。

・・・私が食べたのは小さい方でしたが
脂の甘みが力強く、赤身の味わいが濃厚で美味でしたよ。

この後、ジンギスカンとラムチョップを追加して再び堪能・・・。
そして気がつけば満腹に。 (^^;

正直な話、食べ放題をやってる店なので肉質に期待してなかったのですが
思った以上に美味しくて驚きました。
ラムタンや羊肉のソーセージ、サイドメニューの力士茶漬けなど
気になるメニューがいくつも残っているので再訪せねば!

ジンギスカンを食べるきっかけとなったまいたーんさんの記事は こちら
とても美味しそうですが、旭川は流石に遠いよな・・・。

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今朝は急遽予定を変えて、「 カレーのアキンボ 」の記事を。

何故変更したかというと、今朝方 店のTwitter
『 昨日3月15日をもって、営業終了した 』 ことを知ったから。

実は「アキンボ」で食べたのにアップしてなかった記事が一本ありまして
回顧録的な意味も込めて、その記事を眠りからおこすことにしました。

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最後に訪れたのは2013年11月の夜でした。
前菜は サバの揚げ漬け、レンコンのオイル漬け、ピクルス。

サバが特に印象に残る美味しさでした。

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この夜のお目当ては週替わりの 牡蠣カレー でした。

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大ぶりの牡蠣やキノコ、野菜が入ったカレーが雑穀米の上にたっぷりと。

提供直前に牡蠣はサッと火を通されるので
プリッとした食感がよく、旨味が活きています。
スパイスが磯の風味と巧みに合わさって、複雑で奥深い薫りに。

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硬めに炊かれた雑穀米の食感や
そえられた生姜や香草の薫りも実に相性がよく
旨さの深淵までいざなわれました。

昨年の牡蠣カレーも狙っていたのですが
残念ながら機会を逸して食べられなかったのです。

カレー好きの友人からオススメされて、初めて伺ったのは3年前の夏。
記事にしてない訪問を合わせても、伺ったのはたった7回ほどでしたが
美味しさといい、店の雰囲気といい、とても魅力的な店でした。
正月にビリヤニ風の炊き込みカレーを食べたのはいい思い出・・・。

閉店真近の混雑を避けるために、事前告知はされなかったそうですが
いかにもあそこのご主人らしいと感じました。
今後は出身地の佐賀に戻って、新たに店を開かれるとのこと。
きっと佐賀でもみんなに愛される店になることでしょう。

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