今日は久しぶりに都内の店のレポを。
先月下旬の話ですが、浅草橋の「 グラシア 」に行ってきました。
旨そうなメニューがズラリと並んでいます。
清潔感のある素敵な空間。
酒場なのに禁煙なのが嬉しいポイント。
4人で訪問したので、テーブル席に座らせていただきました。
空気が綺麗なので
ジンジャーエールがいつもより美味しく感じるのでした。
テーブル席の上にもメニューが。
今回は4人全員が初訪問ということで
料理はご主人に全ておまかせすることに。
こちらに誘ってくれたまいたーんさんが
既に完璧な記事(こちら)を書いておられますので
私は写真メインでザーッとご紹介いたします。
有機クレソンとフルーツトマトサラダ。
野菜の質の高さから、素材へのこだわりがうかがえます。
国産牛を使った 和牛煮込み。
脂の雑味の無い甘さにほっこり・・・。
滋養鶏ささみの漬け。
鶏肉の漬けって、私は初めて食べるかも?
お酒に合う様に濃い目の味付けですが
それに負けないくらい鶏の味が主張してきます。
口直しに最適だった 大根のからし漬け。
クリームチーズに鰹節という組み合わせの 和風チーズ。
仙台牛を使った 霜降カルビの低温ロースト。
艶かしい仙台牛の 赤 が舌だけでなく、目にも美味しい。
同じく仙台牛の ザブトンの八丁味噌漬け。
八丁味噌の甘みが強いので、好みの分かれる一品かな。
これに合うお酒は、日本酒なんですかね?
牡蠣 は二つしか残っていなかったそうで、当然女性陣に。
・・・オリーブも美味しい(泣)。
チャンジャ って、ちびちびいただくと妙に旨いですよね。
さぁ! 名物料理の登場です。
銘柄豚のリブロースを使った トンテキ。
ソースは甘辛いけど、不思議と後味が重くないんですよ。
脂にはガーリックチップを乗せて食べると旨い!
トンテキの後はビフテキでしょ。禁断の肉リレーです(笑)。
宮崎牛黒毛和牛A5フィレステーキ。
赤身と脂身のバランスが非常によく、焼き加減もお見事!
トンテキに使う豚肉も、勿論質が高いのですが
こちらはちょっと格が違う感じ・・・。
信州しめじ、ひら茸、舞茸のガーリックバター。
名前通りのシンプルな料理ですが
3種のキノコとバターの濃厚な味わいが
これでもか!と舌に訴えかけてきます。
そえられたパンにスープをひたして食べると、激ウマ!
やけに旨いと思ったら、浅草の「 ペリカン 」のパンなんですって。
・・・納得。
こちらは四日市トンテキを代表とする肉料理が評判なんですが
〆のカレーやラーメンも、専門店顔負けの味だと言われています。
本来は翌日のために用意されていた
仙台牛キーマカレー を出していただきました。
やはり牛のクオリティの高さは、脂にはっきりと出ますね。
素材頼りなだけでなく、スパイス使いも実に巧みで
深みを感じさせるこの辛さは、玄人好みではないかと。
もちろん、ラーメンもいただきますよ。
〆のムール貝のラーメン。
美しく澄んだ清湯スープとは驚きました。
ベースに煮干しや昆布を贅沢に使い、ムール貝からもダシが。
麺がまたやけにクオリティが高いのですが
どこかの製麺所に特注されてるのかも?
味から想像できるのは
カレーもラーメンもしっかり原価と手間隙をかけているということ。
これだけを目当てに食べに来られたら
とてもじゃないけどやっていけないですね(笑)。
〆のカレーとラーメンを食べたのに、もう少し食べたくなって
ピリッと辛い ポークハラミさがり を追加オーダー。
独特のカットなので、面白い食感です。
個人的にはもう少し薄めにカットされた方が好きかも。
続けて ポーク幻のタンもと塩 も。
ハサミでカットして取り分けます。
食感はサリサリとして、弾力がなんとも心地よい。
そえられた辛味噌がよく合ってます。
最後の一品はデザート。
信州りんごとバニラアイスのハニークロワッサン。
既に満腹だった私は、アイスを少しだけもらいましたが
口どけがとてもよかったです。こだわりがアイスにまで(笑)。
料理も雰囲気も大変気に入ってしまいました。
そして私以上にこちらを気に入ってしまったのが、この日の同行者。
なんと三週続けて通ったとか。
・・・羨ましい!
私もすぐにでも再訪したいです。