先月下旬、誘っていただき「 シュングルマン 」に初訪問。
迫力のある肉料理を楽しめると評判でして
一度でいいから行ってみたかったんですよ。
最寄り駅は八丁堀駅ですが、茅場町駅からも歩いていけます。
今回は総勢6名の賑やかな会。まずは飲み物を頼んで乾杯。
私が注文したのはジンジャーエール。辛口です!
今回予約をとってくれた猫村さんが
詳細な情報とともに素敵な記事を書いてくれてますので
こちらではサラリと紹介していきます。
バゲットとともに出されたのは、もち豚のリエット。
滑らかな舌触りのリエットは
旨味は濃いけど、油分は控え目で私好み。
続いて前菜の豪華な盛り合わせが。
フォアグラのテリーヌやコラーゲンテリーヌ。
ブーダンノワールなど十種類以上!
各々の名称や詳しい情報は
猫村さんの記事(こちら)を参照してください。
こういった料理に明るくない私でも判るのは
そのどれもが時間をかけて、丁寧に調理されているということ。
特に豚の血を使ったブーダンノワールの旨さは衝撃的!
野菜もいただきましょう。
朝採れの有機野菜を使ったバーニャカウダ。
素材にこだわっているのは、肉だけではないようです。
味や香りの豊かな野菜は、そのまま食べてもイケます!
つぶ貝のマリネと赤ナスのピュレ。
素材へのこだわりは魚介でも証明を。
シャリシャリした心地よい歯ざわりのつぶ貝は
高級鮨店で使われるものに引けをとらないレベル。
薫りが生きてます。
短角牛のカルパッチョは、ヅケ仕立てでの登場。
やわらかい牛肉に、短冊切りされた山芋のサクサク感が実に合う。
ヅケにすることで、赤身の旨みが更に引き出されています。
香草と白ワインで蒸された穴子。
下にはトマトソースとホワイトアスパラがしかれ
ふわふわの穴子と一緒に食べると、違和感無く馴染むのに驚き!
ホースラディッシュとワサビを合わせたソースも刺激的でいいなぁ。
さぁ、本日のメイン。
伝統のヤキニク祭りDXが、ドドン!と登場。
6名分なので、とんでもない迫力ですね。
こりゃテンション上がるわ。
厚切りされた熟成短角牛は、一人で2ブロックずつ。
完璧な火加減で、適度な歯応えとやわらかさ。
噛み締めると、脂肪の少ない短角牛ならではの
赤身の味の濃さがたまらない。
脂の旨さで食わせる霜降り肉との大きな違いです。
短角牛以外にも、梅山豚、大山鶏。
クレソンに隠れて見えませんが、裏には白雪鴨も。
それぞれ産地にもこだわった獣肉!
どれもが個性の強い美味しさ。
自家製のソーセージも、肉々しさがあって好きだなぁ。
素晴らしい肉達を平らげた後は
肉屋のナポリタンというパスタと・・・。
生パスタを使った鶏出汁ラーメンが登場。
ニンニクがきいたチキンブイヨンスープは
野菜の旨味たっぷりの滋味深い味で気に入りました。
ただ正直、生パスタとスープとの相性は微妙。 (^^;
北海道産小麦で作ったモチモチ太麺を使ったナポリタンは
トマトの旨味と酸味、
ピリッときかせた唐辛子の辛みのバランスが絶妙!
既に肉でお腹一杯だったので
あまり食べられなかったのが心残り・・・。
満腹でもデザートは別腹(笑)。
ティラミスやチーズケーキ、チョコバナナケーキなど
魅惑的な盛り合わせが最後を飾ったのでした。
前菜から〆のデザートまで
クオリティ、ボリュームともに満足させていただきました。
夜に大勢で来るのもいいですが
ランチのメニューも大変魅力的・・・。
貴重な平日休みがとれたときの、選択肢の一つに加えておこう。