習志野習志の食日記  ※休止中※

習志野市在住の私が、都内を中心とした食べ歩きの写真を公開する自己満足blogです。

2015年06月

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先月下旬、誘っていただき「 シュングルマン 」に初訪問。
迫力のある肉料理を楽しめると評判でして
一度でいいから行ってみたかったんですよ。

最寄り駅は八丁堀駅ですが、茅場町駅からも歩いていけます。

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今回は総勢6名の賑やかな会。まずは飲み物を頼んで乾杯。
私が注文したのはジンジャーエール。辛口です!

今回予約をとってくれた猫村さんが
詳細な情報とともに素敵な記事を書いてくれてますので
こちらではサラリと紹介していきます。

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バゲットとともに出されたのは、もち豚のリエット。
滑らかな舌触りのリエットは
旨味は濃いけど、油分は控え目で私好み。

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続いて前菜の豪華な盛り合わせが。
フォアグラのテリーヌやコラーゲンテリーヌ。
ブーダンノワールなど十種類以上!

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各々の名称や詳しい情報は
猫村さんの記事(こちら)を参照してください。

こういった料理に明るくない私でも判るのは
そのどれもが時間をかけて、丁寧に調理されているということ。
特に豚の血を使ったブーダンノワールの旨さは衝撃的!

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野菜もいただきましょう。
朝採れの有機野菜を使ったバーニャカウダ。

素材にこだわっているのは、肉だけではないようです。
味や香りの豊かな野菜は、そのまま食べてもイケます!

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つぶ貝のマリネと赤ナスのピュレ。
素材へのこだわりは魚介でも証明を。

シャリシャリした心地よい歯ざわりのつぶ貝は
高級鮨店で使われるものに引けをとらないレベル。
薫りが生きてます。

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短角牛のカルパッチョは、ヅケ仕立てでの登場。

やわらかい牛肉に、短冊切りされた山芋のサクサク感が実に合う。
ヅケにすることで、赤身の旨みが更に引き出されています。

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香草と白ワインで蒸された穴子。

下にはトマトソースとホワイトアスパラがしかれ
ふわふわの穴子と一緒に食べると、違和感無く馴染むのに驚き!
ホースラディッシュとワサビを合わせたソースも刺激的でいいなぁ。

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さぁ、本日のメイン。
伝統のヤキニク祭りDXが、ドドン!と登場。

6名分なので、とんでもない迫力ですね。
こりゃテンション上がるわ。

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厚切りされた熟成短角牛は、一人で2ブロックずつ。
完璧な火加減で、適度な歯応えとやわらかさ。

噛み締めると、脂肪の少ない短角牛ならではの
赤身の味の濃さがたまらない。
脂の旨さで食わせる霜降り肉との大きな違いです。

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短角牛以外にも、梅山豚、大山鶏。
クレソンに隠れて見えませんが、裏には白雪鴨も。

それぞれ産地にもこだわった獣肉!
どれもが個性の強い美味しさ。
自家製のソーセージも、肉々しさがあって好きだなぁ。

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素晴らしい肉達を平らげた後は
肉屋のナポリタンというパスタと・・・。

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生パスタを使った鶏出汁ラーメンが登場。

ニンニクがきいたチキンブイヨンスープは
野菜の旨味たっぷりの滋味深い味で気に入りました。
ただ正直、生パスタとスープとの相性は微妙。 (^^;

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北海道産小麦で作ったモチモチ太麺を使ったナポリタンは
トマトの旨味と酸味、
ピリッときかせた唐辛子の辛みのバランスが絶妙!

既に肉でお腹一杯だったので
あまり食べられなかったのが心残り・・・。

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満腹でもデザートは別腹(笑)。
ティラミスやチーズケーキ、チョコバナナケーキなど
魅惑的な盛り合わせが最後を飾ったのでした。

前菜から〆のデザートまで
クオリティ、ボリュームともに満足させていただきました。

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夜に大勢で来るのもいいですが
ランチのメニューも大変魅力的・・・。

貴重な平日休みがとれたときの、選択肢の一つに加えておこう。

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今月12日(金)以降、豚の生食が禁止されました。
それまでに豚レバーやタンを食べておきたいと思い
規制される日の数日前に訪れたのは「 もつ焼 こん平 」。

西大島駅から北に向かって数分歩き
路地を入ったところに店はありました。

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各々飲み物を注文し、まず頼んだのはお目当てのもつ刺。
もつ刺盛り合わせ・1200円。

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レバー、タン、ハツ、ガツ(胃袋)、コブクロ(子宮)の5種類。
どれも鮮度が良く、歯ざわりや歯応えの微妙な違いが面白い。

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小豆色をしたレバ刺しは、まろやかな甘みがあって
後味に爽やかな薫り。
薬味をつける必要がありません。

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もう思い残すことがないように
レバ刺・450円 と タン刺・450円 を単品でも注文。
タンのやわらかく、コリコリした食感がたまらない。
厚みもちょうどいいですね。

この数日後に人形町の「ひょっとこ」でも
もつ刺しをいただきましたが
タンの美味しさは負けてなかったかも!?

※ 現在、「こん平」でも「ひょっとこ」でも、もつ刺しは提供していません。

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流石にもつ刺しだけでは飽きてしまうので
もつ煮込み豆腐・350円 も。

もつはふわふわで、優しい味噌味。脂っこくないのがいい。
私好みのあっさりした煮込みでした。

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煮込みをもう一品。 ちくわぶと手羽元の煮物・350円。

正直、私はちくわぶの存在意義がわからないほど
その美味しさが理解出来ないのですが、ツレが好きなのです。
手羽元は普通に美味しかったかな(笑)。

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もつ刺しをたらふく食べたので、いい具合にお腹が膨れていましたが
もつ焼きも食べておきたくて、3本だけ注文。

レバ(塩)、ハツ(塩)、テッポウ(タレ)・全て1本130円。

レバとハツは強めに火を入れてるせいか、もつの味わいは薄め。
若焼きで注文すればもっと好みだったかも?

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タレで頼んだテッポウは、ほどよく脂がのってて美味。
カラシをちょいとつけて食べると、後味がさっぱりして旨いですな。

今はもつ刺しを食べることは出来ませんが
他のメニューが気になるので、いつか再訪せねば。

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大阪旅行では初日、二日目と私が全て行き先を決めていました。
最終日くらいはツレの希望する店にも行かねばと
やって来たのは「 クレープリー・アルション 」。

建物はなんばの街には似つかわしくない(?)クラシックな洋館。
このミスマッチも人気の理由の一つかも。

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こちらはクレープとガレットの専門店。

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週末ということもあり、店内満席でしばらく待つことに。
30分ほど並んで、二階席に案内されました。

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注文は クレープセット・880円 と アルションランチ・960円。
メニューのチョイスは全てツレに任せました。 (^^;

アルションランチは本日のガレットとサラダに、飲み物が付きます。
クレープセットは、好きなクレープと飲み物を一品ずつ選べます。
ツレは紅茶、私はアイスコーヒーを選択。

最初に運ばれて来たしなびたサラダからいただきます。

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この日のガレットは
スモークサーモンとキャベツとしめじのクリームソース。

カリッと焼かれた生地は芳ばしく
蕎麦の風味がしっかり感じられます。

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具のキャベツは甘みがあって、シメジも食感がいいアクセントに。
ただ主役のはずのスモークサーモンが
やけに少なかったのが残念。

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クレープは、彩りが綺麗なフリュイシャンティという
果物とホイップクリームが乗ったものを。

フランス産の粒子の粗い小麦粉を使うことで
小麦自体の風味が引き立ったクレープに仕上がるんだとか。

果物は特に良質ってわけではないですが
キルシュ(さくらんぼのブランデー)風味のクリームの
淡く優しい味わいが、クレープ生地の邪魔をせずに気に入りました。

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美味しいデザートをいただいた後は
なんばで大阪土産を物色。

・・・コレはちょっと気持ち悪いからやめておこう(笑)。

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帰りの電車の時間まで
名残惜しむように、なんばの街をゆっくりと歩いたのでした。

二年連続で大阪に来ましたが、昨年に負けないくらい
今年も楽しませていただきました。

・・・またいつか。
このファンキーで素敵な街に戻って来たいと思います。

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間が空きましたが、春の大阪旅行の最終日のレポを。
前日の深夜にカレーうどんを食べてしまったので
この日の朝食は自粛・・・。

ランチを食べにやって来たのは
なんばの行列の出来るラーメン屋「 麺屋 丈六 」。
こちらは昨年の大阪旅行の際にも訪れたものの
臨時休業で食べられなかったのです。

店の名前が微妙に違うなと思ったら
今年の3月に「〇丈」から「麺屋 丈六」に変えられたそうで。

開店20分前に到着するも、既に並びが二人。
聞いていた通り、人気店なんですね。

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オープンと同時に入店。ほどなく満席となりました。
メニューから私が選んだのは、和歌山中華そば。
ツレは中華そばを。

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和歌山中華そば・800円 です。

具はバラ肉とモモ肉の二種のチャーシュー、笹切りネギ。
裏側に隠れてますが、メンマも。
そして和歌山中華そばの定番の具である千代巻(かまぼこ)が。

中でも一際目を引くのがチャーシュー。
とろっとろの仕上がりで、上手く臭みを消してます。

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見るからに濃そうなスープからいただきます。

・・・うおっ! 想像以上に濃厚な旨味!
どっしりした豚骨の旨味に醤油のコクが加わった力強いスープ。
キレもあり、ただ材料を多く使って
長時間炊き出しただけでは生まれない繊細さも感じさせます。
まろやかなのに、後味は思ったよりもスッキリ。
もっと獣臭さがあるかと思いましたが、丁寧な仕事をされてますね。

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麺はコシとしなやかさを併せ持つ太麺で
スープのノリがよく、屈強なスープに負けない存在感。
小麦の風味も豊かで、のど越しも文句無し。

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地元では和歌山中華そばのお供でよく注文されるという
早寿司・150円 も一緒にいただきました。

鯖とガリがのった寿司の酸味がまたスープとの相性良し!

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こちらはツレの 中華そば(東大阪高井田風)・650円。
具は薄切りモモ肉とメンマ、粗めに切られた青ネギ。
仕上げにたっぷりの胡椒が。

濃口醤油の色が美しく出たスープは、見た目よりも辛くなく
鶏と魚介(昆布)の旨味がふくよか・・・。

醤油の尖った感は全くなく、その薫りがたまらない。
ほのかに感じさせる酸味が後を引かせ、最後まで飽きさせません。
高井田風ラーメンって初めてですが、美味いもんですねぇ!

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麺は和歌山中華そばよりも若干細めで、スープがよく絡みます。
こちらも和歌山中華そばに負けないクオリティ。
どちらにも共通しているのは、そのバランスの良さ。

大阪の行列するラーメン店で食べたのは初めてでしたが
二杯とも素晴らしい味でした。

都内や千葉にもこれほど旨い
和歌山中華そばや、高井田風ラーメンを出す店があるのだろうか?
ちょっと探してみよう・・・。

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近場でそこそこ安くて、そこそこ美味い店を探すシリーズ。
条件に当てはまるなら、チェーン店でも構いません。

この日の夜にやって来たのは
本八幡駅北口にある「 串屋横丁 もつ焼きセンター 」。

まいたーんさんが以前、門前仲町店へ行かれております。
その記事は こちら
中々高評価でしたので、私も本八幡店に行ってみることに。

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飲み物に頼んだのは
辛口ジンジャーエール・250円 と ほろ酔い白サワー・390円。
(価格は全て税別)

お通し代わりのキャベツには、辛味噌ダレが付きます。
ジョッキの向こうから、誰かが覗いてる・・・!

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とりあえず 煮込み・330円 をいただきますか。
モツ(小腸)は臭みなく、プリッとした食感。
あっさりした味噌味で、最初に食べるのにいい感じ。

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さて、もつ焼きを注文しましょう。。
おまかせ焼き(3本)・300円 を頼むと、出されたのは
シロ、豚ハツ、そして様々な部位が入った赤もつミックス。
タン下やハラミ脂など、一口毎に異なる味が楽しめます。
味付けを塩でお願いしたので、鮮度がよく判ります。
悪くない鮮度で一安心・・・。

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続いて 爆肉養豚スペシャル(2本)・320円。
赤身と脂身のバランスのよい肩肉を、粗挽き黒胡椒でスパイシーに。

稀少な部位らしく、歯応えがあるのに程よいやわらかさが魅力。
肉汁もたっぷりで、ピリリときかせた胡椒がいいアクセントに。

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店の看板的商品で、舌の肥えたまいたーんさんをも虜にした
スーパーホルモンロール。
赤ダレ・120円 と 月見赤ダレ・180円 を一本ずつ。

脂をシロ(大腸)で包んで、じっくりと焼き上げ
辛めのタレで味付けを。

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一串でも結構なボリュームです。
卵黄とワサビを付けて食べるのもアリですな。

個人的にはもう少しシロをよく焼いて
パリパリの食感になるまで焼き上げてくれた方が好みかな。

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最後の一品は 肉屋のレバーフライ・380円。
レバーに衣を付けて、短時間でカラッと揚げ
たっぷりのお酢で味付けされてます。

レバーの濃厚な風味を、お酢の酸味がビシッ!としめます。
メリハリのあるハッキリした味わいで、好みがハッキリ分かれそう。

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ジャンクですが、妙にハマる味ですね。
正直、一番気に入ったのはこのレバーフライでした。

ただ一人前にしては、ボリュームがあり過ぎるのが難点。
二人で食べても持て余しました(笑)。
まいたーんさん、よく一人で食べ切れたなぁ・・・。

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先月上旬、ハンバーガーの名店「 シェイクツリー 」に再訪を。
初訪問の記事は こちら

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期間限定のイベントで、特別な料理が用意されていたけれど
なんとなく惹かれなかった私達・・・。

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今回も普通にレギュラーメニューから注文するのでした。

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私が頼んだのは アボカドチーズバーガー・1250円。
200円追加して、ポテトをオニオンリングに変更。
ドリンクは ジンジャーエール・400円 を。

カラッと揚がったオニオンリングは厚切り。
中の玉ねぎは甘みがギュッと詰まってて、旨いんですよ。

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ツレの注文は ペッパーバーガー・1250円。
ドリンクには ペプシ・400円。

名前の通り粗挽きの胡椒がたっぷりでスパイシー!
面白いのがパテとバンズの間に
オニオンリングが挟まれているところ。
サクサクの食感がいいアクセントに。

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私のアボカドチーズも美味しさでは負けません。
基本の具材であるレタスやトマト、オニオンは瑞々しく
アボカドはまろやかで青臭さなど皆無。

そえられたでっかいピクルスも、ここの楽しみの一つ。

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バーガー袋に包んで、大口を開けてかぶりつきます。

・・・美味い!

パテはただやわらかいだけでなく、適度な歯応えを残し
『 肉を喰らってる感 』 にあふれています。
チーズのコクと香りもいいなぁ・・・。
ただ甘い肉汁の旨さに頼り切っていないのが好印象。
食べていて最後まで飽きの来ないハンバーガーです。

土日祝にも営業してくれるので、使い勝手が良いですね。
連休などで行く店に困ったときの大事な選択肢です。

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菊川駅までの帰り道、『 限定 角煮カレー 』 の文字に強烈に惹かれた私・・・。
近くにいく機会があれば、試してみよう。

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先月5月31日(日)に
東京グランメゾン チャリティカレー 』が催されました。
現在「銀座レカン」が休業中のため
今回は「アピシウス」と「シェ・イノ」二店での開催。

この貴重なイベントに参加したにも関わらず
愚かにもカメラを忘れてしまった私・・・。
ご一緒してくれた友人から写真を借り
それを加工して、今回の記事を書いております。

さて、まずは有楽町の「 アピシウス 」へ。
開店前から一時間半ほど待ったかな。

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こちらのカレーは 鹿のキーマカレー 牛ハツのタンドリー添え。
価格は1000円。

キーマカレーというと、もっと挽肉たっぷりの姿を想像したけど
ベースはサラッとした中に気品を感じさせる欧風カレー。

具には、スパイスとヨーグルトでマリネされた牛のハツと
ミニトマトのグラタン。付け合わせには玉ねぎのピクルス。

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牛ハツはサクッと噛み切れるやわらかさで、爽やかな風味。

第六回のチャリティカレーで食べたときは
全体的にバランスが崩れているように感じましたが
今回はコクも辛さも十分で、きっちりまとまっている印象。
スパイスオイルを加えると、辛さが増して大人の味わいに。
美味しく完食いたしました!

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有楽町から歩いて京橋の「 シェ・イノ 」へ移動。
想像したよりも人の流れが悪く、二時間ほど待つことに。
行列に並ぶ場所が日陰でよかった・・・。

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こちらのメニューは ハンバーグカレー チーズ乗せ。
価格はもちろん1000円。

短角牛と岩手産豚の合挽きハンバーグが主役。
そこにグリュイエールチーズが乗ります。
脇には 完熟トマトのヴィネグレットソースがけ。

ライスもブイヨンで炊かれたのか、しっかり旨味と薫りが。

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焼く直前に成形されたハンバーグは、程よい粗挽き感。
噛み締めると口の中で
牛豚の旨味と、高級なチーズのコクと薫りが見事な競演。
合間にトマトを食べると、酸味がよい口直しに。

カレーもやはり家庭ではとうてい真似できない高貴な味わいで
二杯目にも関わらず、苦も無く完食したのでした。
半年に一度の割合で開催されるイベントですが
今回もクオリティは高かったです。

ただ「シェ・イノ」に関しては
第六回(記事は こちら)と第七回(記事は こちら)に
食べたときに比べて
ビジュアルが地味になってるのが正直残念なところ。
第十回目にも私が参加できるかはまだ判りませんが
次回はもうちょい見た目にもこだわって欲しい(笑)。

今回ご一緒してくれたヤスタカさんの記事は こちら

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豚のレバーや生肉の刺身が、本日6月12日から禁止されます。
時間的な余裕はあまりなかったのですが
最後にもう一度「 ひょっとこ 」で食べたいと思いまして
ツレと友人と一緒に行ってきました。

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メニュー写真は前回の記事(こちら)のものを。

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壁にはメニューにのってないお品書きも貼られています。

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最初に注文するのは
三点刺し盛り・1000円 と たん刺し・600円。
まずはコレを食べないことには始まりません!

レバー、ハツ、コブクロのどれも間違いない鮮度。
タンも脂がほどよくのって旨い!

刺身は店によって仕入れや仕込み、調理法などの違いから
味に大きく差が出るんですよね。
なので『 間違いない店 』で、『 間違いなく鮮度の良い曜日 』に食べることが
必要不可欠。
これを守らなければ、嫌な思い出を残したまま
レバ刺しとお別れすることになります・・・。

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もう二度と食べられない ればー刺し・450円 は
二度ほどお代わり。
見事な小豆色に鮮度の良さが表れています。

この他に煮込みや厚揚げ焼きなども頼みましたが
前回もいただいているので、写真は割愛。

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初めて注文した ピーマン肉詰め(一本)・250円。
パリッと焼かれたピーマンの中には
やわらかくジューシーなつくねが。

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パキッ!シャクッ!とした食感が心地よい
アスパラ網焼き・450円。
中からは自然の甘みとともに、爽快感あふれる薫り。

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初訪問したときから気になっていた
ひょっとこ茶漬け・500円 をついに注文!

香ばしく焼かれた焼きおにぎりに熱々のダシをかけ
海苔と三つ葉、ゴマをパラリと。
焼きおにぎりをほぐしていただくのですが
おこげのカリカリ感がまだ残ってて、食感のいいアクセントに。

これはイイ・・・!
ダシもいい仕事してます。

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最後に串焼きも欲しくなりまして
おまかせ五本・650円 を注文。

上からちれ(脾臓)、はらみ、かしら、たん、れば。
どれもよかったけれど、特に印象深かったのは
やはりレバー。

表面を軽く炙ったレバーは、ミルキーでまろやかな旨味。
規制後は結構強めに火を通さなければならないそうで
この味ともお別れなのでしょうか?

刺身も串焼きも大変美味しかったけれど
同時に寂しさも感じた人形町の夜でした。

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新富町の「 鮨 はしもと 」の後編です。

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修行先の「都寿司」同様に、器にもこだわりが。

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ガリはちょっと甘めで、食べやすいタイプ。
ついつい食べ過ぎてしまいます。

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握りの一貫目は 天草(熊本)の小肌。
旬には早いですが、脂のノリはまずまずで、よい〆加減。

羽釜で炊かれたシャリは、ピシッ!と米粒が立ってます。
赤酢の利かせ方も私好み。

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続いて 勝山(千葉)の真鯛。
旬だけあって、いい具合に脂が。
熟成もされて、旨味がより増してます。

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先ほどの鯛はツレの分。
私に出されたのは、皮がたっぷり付いた部分でした。

ご主人が
『 見た目はよくないですが、一番美味しいところです。 』
と一言。

皮好きの私にとっては
見た目もこれ以上ないほどに、美しく見えたのでした。

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神津島の黒むつ です。
熟成されて、旨味とともに薫りがグッと豊かになってます。

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つまみでもいただいた 大目マス を握りでも。
ワラで炙ることで、燻したような薫りが付きます。
ネタとシャリの間には、カラシとワサビの両方が。
個人的には、カラシだけの方が好きかもしれない。

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佐渡の中トロ です。定置網でとれた本マグロ。
脂が軽く赤身の味わいが強めなので、何貫でも食べられそう。

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鹿児島の鯵 は爽やかな薫りの中に、ふくよかな旨味が。

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大好物の 九十九里(千葉)の煮蛤。
心地よい弾力で、噛み締めると弾けるように旨味が。
甘みを抑えた繊細な味付けで、蛤自体の甘さを引き出してます。

コレは特に素晴らしかった一貫。

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鹿児島の車海老。
茹で上がりの海老を冷水で〆て、中はほんのり温かい。
頭のミソと身の甘み、薫りを損なうことのない仕事がされてます。

尻尾を落として出すのが、はしもと流。
希望すれば、尻尾を残して出すことも勿論可能です。

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ウニ はムラサキとバフンの二種を贅沢に食べ比べ。
淡い甘みのムラサキから先に食べるのをオススメします。

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香ばしく炙られた 煮穴子 で握りは〆となりました。

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デザート代わりの 玉子焼。
しっとりとした滑らかな食感がたまらない。

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最後のお椀も「都寿司」と同じく
ほんの少し味噌をきかせてありますが
こちらはシジミの味噌汁でした。

つまみから握り、最後の玉子やお椀までどれも美味しく
修行先と比べても遜色の無い満足度を得られました。
同行された方々もとても気に入っていただけたようで
早速次回の予約を。
私も今後は頻繁に通わせていただこうと思います。

ご一緒してくださったそうさんの記事は こちら
湯霜にした赤身を追加注文されてまして
それが実に美味しそう・・・。

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馬喰横山にある「 都寿司 」出身の方が
新富町に「 鮨 はしもと 」を開いたのは、昨年12月のこと。

とある店での会食中、そのことを話題にすると
一緒に行きたいと言って下さる方がおられまして
5月下旬に総勢6名で訪問してきました。

最寄り駅は新富町駅ですが、八丁堀駅からも徒歩数分です。

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清潔感あふれる店内に入ると、白木の薫りがお出迎え。
カウンター8席のみの小さな店です。

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ゆったりと座れる居心地の良い椅子も気に入りました。

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こちらの基本は つまみと握りのコース・13000円(税込14000円)。
今回は全員それをお願いしました。

お茶と同時に出されたのは、立派な 空豆。

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まだ若きご主人とお弟子さんの二人体制。
開店から半年たっていないにも関わらず、阿吽の呼吸で仕事を。
その仕事を間近で見られるのが、実に楽しい。

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つまみの一品目は 朝〆のマコガレイ から。
半日しか熟成させていないのに、十分な旨味と薫り。

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続けて 愛知のとり貝、野付(北海道)のアオヤギ、小柱。

ワタの部分に少しだけ火を通して、巧みに臭みを消したとり貝。
「都寿司」の技法が見事に受け継がれています。

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これまた「都寿司」と同じ仕事がされた 塩茹での真蛸。
佐島産のタコは薫りが違いますね。
想像以上のやわらかさに驚かされます。

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お次は本来、アンキモの予定だったのですが
以前「都寿司」で出されたアンキモが苦手だったので
違うものをお願いしたら、出されたのがこちら。

青森の大目マス。
皮目を炙った薫りがなんとも言えません。
ちょこんと乗ったカラシが、後味をキリッとしめます。

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そしてこちらが本来出す予定だった アンキモ。
ツレのを少し貰いましたが、ネットリとした食感で脂にコクがあります。

「都寿司」の時に感じた強烈な甘さが無いので、気に入りました。
次回からは私もコースに入れてもらおう・・・。

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見た目も美しい 桜海老の茶碗蒸し。
フルフルの玉子にサクサクの桜海老。
食感のコントラストがいいですね。

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つまみの最後はこちらでも焼物。
マナガツオの塩焼き でした。
ほわっほわで、高貴な薫りとほどよい脂のノリがたまらない一品。
これもまた皮目の旨さが光りました。

この後は握りに入ります。
写真の枚数が多くなりましたので、そちらは次回の更新で。

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