おとといの記事の続きです。「栄寿司」で食べた4時間後、夜はこちらの店へ。
「麺食堂X」にやってきました。京成立石駅から歩くこと10分少々かな?
去年の4月にオープンした新店です。
グルメ番組でラーメンの鬼こと佐野実に中々良い評価を下され
その放送日からしばらくはかなり混雑したようですが、この日は運良く店外に待ち客なし。
注文後に打たれる麺が旨いと評判なので、麺の旨さが判りやすいつけ麺を注文することに。
ジャスミンティーを飲みながら優雅に待っていると・・・。
ドカン!バコン!と激しい音が。目の前で生地を打つ様子は迫力あるなぁ。
そして次は麺を伸ばす工程に。麺の端を結んでは伸ばし、結んでは伸ばし・・・。
みるみるうちに麺が出来上がっていきます。見事ですね〜。(=゜∇゜)
麺が仕上がった後は7分ほど茹でられて、冷水で〆ると麺の完成です。
いよいよ注文した塩つけ麺・800円とご対面です。ビジュアルもいいですね〜。
つけダレは鶏・豚のダシが濃厚に出た動物系スープ。ニンニクが結構効いてます。
このままでも飲めるほど味付けが優しく後味は意外とあっさりしてます。
麺を食べた後にお願いしたスープ割りも美味かったな〜。(*゜v゜*)
具はつけダレの中にチャーシュー、麺の上にメンマにもやし、ほうれん草と半熟玉子。
コリッコリのメンマが個人的に気に入りました。
そして肝心の麺をまずはそのまま一すすり。
・・・ん?麺自体の味や香りはそれほど強くないですね。
麺は仕上げに氷水でキン!と〆られ表面に強い張りがあります。
歯を跳ね返してくるようなその強い張りは噛み応えがあって気持ちよいのですが
不思議とコシをあまり感じません。
ちょっと今まで経験したことのない食感だな〜。(^▽^;)
つけダレとの麺の絡みがあまり良くないのは多加水麺の宿命ですが
それ以前に麺の食感と味に強い違和感を感じ、麺を完食するまで私の頭は???だらけ。
食後の感想は・・・、美味しいのかよく判りません。( ̄Д ̄;;
私は出す直前に仕上げるタイプの麺を食べ慣れていないので
何度か再訪しないとここの麺の美味しさを理解できそうにないです。
次回はラーメンを麺多めで注文してみよう。
店を出ると丁度麺を伸ばしている最中でした。改めて見ても見事な技術です。
このパフォーマンスを見る為だけでも来店する価値があるかも?
P.S.魔神さんによるレポはこちら。
私の頼りない感想とは違い、麺にもつけダレにも鋭い考察をされています。(^▽^;)
コメント
コメント一覧 (2)
習志野習志さん
こんにちわ。
この店は、近々自分も行こうと思っていた店で、先を越されてしまいましたね(笑)。
このように小麦生地を伸ばして作る、いわゆる拉麺(ラーメン)の打ち方は、伸ばす事で麺の小麦が希薄になり、コシも生まれにくいです。
拉麺は、麺生地をこねる際、強くグルテンを出さないと、麺を伸ばした際に、麺が切れてしまいます。
この麺は、グルテンの効いた麺のもちもち感を楽しむもので、他の麺のように、コシや凝縮された小麦の味わいを比較すると、可哀想です。
安い小麦は、あまりグルテンがないため、この店では高めの小麦を使っているのではないかと思われます。
食べてないので、勝手な想像ですが。
自分も、近々行って、レポートしようと思っています。
コメントありがとうございます。
なるほど!、生地を伸ばすことにより小麦の味が薄くなり
コシも生まれにくくなると・・・。
考えてみればそうですよね。恥ずかしながら全然気づきませんでした。
私はこのタイプの麺を食べた経験がほとんどないので
戸惑ってしまいました。(^^;
是非とも魔神さんのこの店のレポを読んでみたいです。
期待しておりますぞ!