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魔神さんのHPのとんかつ部門で最高の評価を得ている「」に初訪問し
トンカツとはここまで美味いものだったのかと知りました。
そして高田馬場に「喝」と同じ5つ星を氏がつける店があります。
それがここ「とん太」。東西線の高田馬場の駅から徒歩5分ぐらいかな。

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訪問したのは夜7時頃。小さな店内はカウンター席が10席ほどとテーブル席が2つ。
薄暗い照明で落ち着いたいい雰囲気。でも撮影には苦労します。(^^;

卓上にはベトナムと中国の2種類の塩、ソース、黒コショウ、ケチャップが並び
オススメの食べ方が書かれているところにこだわりを感じます。注文したのは特上ロース。

トンカツはやっぱりロースを味わってナンボでしょ〜!

あまりトンカツを食べた経験のない私が言っていい台詞じゃないか。(^▽^;)
お椀は豚汁、ワカメの味噌汁、しじみ汁から選べ、今回はしじみ汁を。
揚げあがるのを待つ間、ゴマをすって準備完了。

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低温揚げなので揚げている間もそれほど大きな音がしません。
じっくり待つこと15分ほどで特ロースかつ定食・1890円の登場です。
すぐにしじみ汁も出されました。
衣の色はきつね色というより黄色。これが低温揚げの特徴なんでしょうねぇ。
最初にちょっとつまんだお新香が旨いのにまず驚かされました。(^^;

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こんもりと盛られたキャベツの前には和紙が敷かれ、その上に衣が立ったカツが。
まずはオススメにしたがって何もつけずに一口・・・、ヾ(@⌒¬⌒@)ノ 美味い!

歯を当てると衣がワシャッ!と崩れ、ほどよい弾力を持った豚肉を噛むと
甘みの強い脂がジュワッ!と口の中に広がります。この旨さは衝撃的!(=゜∇゜)
サックサクの衣は油切れがいいのもポイント。

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次に中国の塩をつけて食べるとこれもまた美味い。
ただ塩なら地元の「竹とんぼ」で使ってる粟国の塩のほうが合いそう。
店のオススメに従って様々な調味料で食べてみましたが、何もつけずに食べるのが
一番美味でした。ただ脂の多いところはゴマとソースが相性が良かったかな。

素材の豚肉が良いのもさることながら
このトンカツの旨さの秘訣は衣の見事な食感、つまり揚げ方にあるのではないでしょうか?
肉の厚さも衣とバランスが取れており、適した火の通りになるように計算されてますな。

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いや〜、驚異的に美味いトンカツでした。ご飯やしじみ汁、お新香も美味しくて完璧。
高田馬場には何度か来ていましたが、ここのトンカツを食べてなかったのが悔やまれます。

写真の出来がイマイチでこの美味しさをあまり伝えられないのが残念。(^▽^;)
是非また再訪したいですね。