絶品トンカツを求めて「喝」にやってきました。前の記事が昨年の6月ですから実に9ヶ月ぶり。
この日のメニューにはイベリコ豚の文字が!
ちょっと値段はお高目ですが、あの魔神さんが死ぬかと思うほどに美味いと評された
リブサイドを注文することに。
カキフライも食べたかったんですが、残念ながらカキのメニューは2月末まででした。
トンカツが揚がるのを待つ間の楽しみがこの漬物。
これがまた美味いんですよ。何回もお代わりしちゃます。(^^;
イベリコ豚ロースかつ(リブサイド160g)・4200円と ごはんセット・598円です。
今回も白醤油セットでお願いしました。
160gの割には結構大きいですね〜。衣もいい感じに立ってます。
カツの断面はこんな感じです。これ以上ないくらいに脂身がたっぷり。
この脂がとんでもない美味さなんですよ。イベリコ豚の本領発揮といったところでしょうか。
甘いのにサラリと溶けて、後味にクドさを感じさせず、旨みの余韻が非常に長いです。
赤身のところもしっとりと柔らかく、噛み締めるとそこからまた旨みがじゅわ〜っと!
岩塩で食べて悶絶し、白醤油で食べて気絶しそうになり、ソースで食べて絶望する・・・。
美味いものを食べて絶望するというのもおかしな表現ですが
この味を知ってしまうのはある意味不幸ですな。
これからどんなに美味いトンカツを食べてもこれ以上の感動には出会えないかもしれません。
赤だしもダシがしっかり効いた本格的な味。主役以外も隙のない美味さ!
デザートに定番の杏仁豆腐・367円を注文。
これも絶品。滑らかで甘さは控え目。お酒の香りが少し強くなりましたね。
美味さの余韻にひたりながら最後に出されるジャスミンティーを楽しみます。
ついつい漬物も・・・。 (^^;
次回はいも豚ロースにするかな?
いやアザムールさんにオススメされたたまりチキンカツも捨てがたい。
魔神さんのイベリコ豚ロースかつ(リブサイド)の記事は こちら
コメント
コメント一覧 (10)
スペインで悶絶してきたばかりなのにあれをとんかつになんて!!!
とんかつに数千円・・・フランス料理のフルコースを食べられる値段なのは、人によっては○鹿らしいと思うかも知れませんが
何せイベリコ豚は黒毛和牛並みに値段が高いですからね。
喝のご主人の腕とイベリコ豚・・・これ以上のものはない美味さだった事でしょう。
自分が行く時は、酒のつまみに料理を頼み、〆にとんかつ→杏仁豆腐のパターンが多いのですが
定食で食べると、この店の場合、ごはんがもうひとつなのがちょっと気になりますね。
これで炊き立て同様の美味いごはんなら、非の打ちどころがなくなるのですが。
余談ですがこの店、置いている酒はご主人が気に入ったものばかり。
日本酒、焼酎、ビール、ラム酒と値段の割りに他店にない良いものが多いです。
でも、習志野習志さんは、酒が苦手なんでしたよね。
イベリコは別格ですよね。
素晴らしい旨さの肉で、
口の中で脂身がトロトロと溶けて消える
とんでもない旨さですからね。
飲み込むのがもったいないと思ってしまいます。
ただ、高いから禁断のカツですな。w
これとご飯セットと杏仁豆腐で五千円ぐらいいってしまいますし、
自分はここでは、串揚げやらなんやらつまみ頼んで、
ビールをガッパガッパ飲むので、一万円位いってしまいます。
>カキフライ
10月までお預けですな。
ここのカキフライは、魚好きの習志野習志様に
是非食べて頂きたい逸品です。
コメントありがとうございます。
>スペインで悶絶してきたばかりなのに〜
旦八さんは本場でイベリコ豚を食べてこられたんですね。
羨ましい!イベリコ豚って地元でも結構なお値段するんですね〜。(^▽^;)
こちらのとんかつは衝撃的な美味しさですので、時間がありましたら是非どーぞ!
コメントありがとうございます。
そうなんですよ、禁断の果実ならぬトンカツを食してしまいました・・・。
>喝のご主人の腕とイベリコ豚・・・これ以上のものはない美味さだった事でしょう。
イベリコ豚の調理って融点が低いので難しかったりするのでしょうね。
火の入り具合はまさに完璧でありました。
>これで炊き立て同様の美味いごはんなら、非の打ちどころがなくなるのですが。
いや〜、ここのご飯も私には美味でしたよ。
でも今まで食べて一番美味しかったご飯は「香味屋」のライスですね。
>習志野習志さんは、酒が苦手なんでしたよね。
そうなんですよ、ビール一杯程度ならオイシク飲めるのですが・・・。
まぁ、ジャスミンティーと高菜とカブの漬物があれば幸せですから。(^▽^;)
コメントありがとうございます。
いや〜、前回いただいたイベリコ豚も美味でしたが、リブサイドがここまでとは!
>口の中で脂身がトロトロと溶けて消えるとんでもない旨さですからね。
>飲み込むのがもったいないと思ってしまいます。
まさしく仰るとおりです。あれだけ甘みが濃厚なのにサラリと溶けて
後味は植物性油のように爽やかですよね。
>ただ、高いから禁断のカツですな。
まぁ、これは仕方がありませんね。(^^;
つまらない計算をすると一切れ800円てことですが、「寿司大」で食べた煮ハマの中で
最高に美味かったものでもこの味に匹敵するかどうか・・・。
>ここのカキフライは、魚好きの習志野習志様に是非食べて頂きたい逸品です。
築地だとだいたい3月まではカキのメニューをやってるので勘違いしてました。(^^;
来秋は必ず・・・!
何故だか私も嬉しいので、「喝」信者の告白&懺悔を致します。
実は、少し訳ありで3か月行っていなかったのですが、
四日前に久々に行きまして、
「クラムチャウダー」「串かつ」「チーズ」「こんにゃく」
を頼みました。
揚げものも美味しいですけど、クラムチャウダーのやさしい味わいがこのお店のホントの味です。
・・・けど、家庭でも作れ『そう』に思われてしまうだろうから、一般受けはしないっすね・・・。
八年前に葛飾に越してきて、二回目に外食したのが近所にあった喝でした。
思えばあの時「東京のご飯ってこんなに美味しいんだ」なんて凄い誤解をしたのが、不幸の始まりでした(冷や汗)。
飲めないのに置いてある酒を調べてみたら、意外に業務用スーパーやKALDIに置いてあるものばかりで
面食らったこともありましたし。
近くにあるのに、食べれば食べるほど、銀座・浅草・築地よりも距離(←というより壁?)を感じてしまい
挙句200回も通い詰める羽目になりました。
あと、「チキンかつ」ですが、当たり外れが大きいです。
7割は外れなので、3種のマスタードか白醤油かたまり醤油&大根おろし&山葵が要ります。
3割位の確率で、私個人としてはイベリコとんかつよりも好きな、
余熱でスジが溶け出したチキンかつが出て来るのですが・・・。
いも豚の方が無難かと・・・。
コメントありがとうございます。
アザムールさんも久々に再訪されましたか。
と言っても200回以上も「喝」に行かれてるんですね!羨ましい。
私も近所だったら毎日のようにお邪魔してしまうだろうなぁ。
>揚げものも美味しいですけど、クラムチャウダーのやさしい味わいがこのお店のホントの味です。
>・・・けど、家庭でも作れ『そう』に思われてしまうだろうから、一般受けはしないっすね・・・。
クラムチャウダーオススメでしたか。カキフライの代わりにそれを頼めばよかったです。
一般受けしない味ってのはなんとなく判ります。漬物一つとっても化調を使ってませんからねぇ。
ここの高菜とカブはなんであんなに美味しいんでしょう?(^^;
>あと、「チキンかつ」ですが〜
チキンかつは味のブレが大きいんですね。
しかしその3割の確率で出てくるスジが溶け出したチキンかつは是非とも食べたいです。
超空腹状態にしていも豚と両方食べるってのもアリですな。
コメントありがとうございます。
>このカツでカツ煮を作ってもらいたいですなぁ(^^)
いや〜、これをカツ煮にしてしまうのは勿体無いですよ。(^^;
でも割り下を工夫すれば、もしかしたらこのまま食べるよりも美味しいものができるかも!?