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今週の火曜、「高はし」にやってくるとメニューに しじみの味噌汁 の文字が。
しかも店内のお品書きからも外されていません。ということで迷わず入店。

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注文したのはそのしじみの味噌汁と、ときさけ定食(味噌汁抜き)・1730円。
どちらも「高はし」で初めていただくメニューです。

ちなみにしじみの味噌汁は、今週の金曜(本日17日)にも出す予定とのこと。

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まずは時鮭。相変わらず盛り付けのセンスが素晴らしい。
このお皿がまたいい味出してるんですよね。

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表面はこんがりと焼けていますが、中はしっとり。
食べてみると天然ならではの味の濃さ。脂もクセのない自然な甘さで香りもいいですね。
私が普段食べてる養殖の鮭とは大違いだな〜。 (^^;
そういや以前「寿司大」の店長さんが、養殖の鮭の脂が苦手だって言ってました。

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ただ天然であっても脂のノリは充分!
にじみ出た脂がキラキラと光る皮目の部分をいただくと、口の中で旨味爆発!
大根おろしや岩海苔と一緒にいただくと最高のおかずになりますね。 (=゜∇゜)

こんなに美味い鮭を知ってしまうと「○野家」の牛鮭定食が食えなくなりそう・・・。

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そして今回のもう一人の主役の しじみの味噌汁・570円 を一口いただくと
ごっそり入れられた大量のしじみから出た濃厚なダシに圧倒されます。
胃に到達した後に2、3秒かけてじんわりと体中にしみわたっていくような余韻の長い味。

これは凄いな〜。( ゜Д゜)
しじみの味噌汁って雑味があるイメージがありましたが、これはすっきりと澄んだ味です。
きっと素材だけでなく、調理の仕方の差も味に表れているんでしょうね。

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普通のしじみだとスープに旨味を出し切って、ヘロヘロの出し殻のようになりますが
三代目が中卸に特別に探してもらったという青森の小川原湖のしじみは別。
つきじろうさんが書かれたように、旨味をしっかり残しているので食べても美味いんですよ。

味噌汁は一滴たりとも、しじみは一粒たりとも残すことなく完食。 (゚∀゚)b
『儲けがほとんど出ないし、いつも出せるメニューではないんですよね〜。』と
三代目に聞きましたが、個人的には毎日でも飲みたいと思いました。

穴子の白焼きとともに食べられたつきじろうさんの記事は こちら
そういや長いこと「高はし」の穴子を食べてないなぁ・・・。