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大つけ麺博 で最後に食べたのは「六厘舎」のつけ麺でした。
実は「六厘舎」は第一陣にも参加していたんですが、細麺を使ったつけ麺ということで
食指が動かなかったんですよね。ネットでも微妙だという評価が多く目立ちました。
ところが第三陣では本来の太麺で勝負するとのこと。そう聞いては食べない訳にはいきません。

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並ぶ人も思いは私と同じなのか、一番の行列が出来てました。25分ほど並んでようやく購入。
つけめん第三陣バージョン・800円 です。

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麺は極太麺。「六厘舎」はやはりこうでなくては。
噛み応えがあって小麦の香りも楽しめる存在感のある麺。
表面がツルツルしてないので、歯でしっかりと捕らえることができます。

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つけダレは鶏豚の動物系に魚介系を加え、魚粉を乗せた現在の王道スタイル。
特に感じるのは豚骨の旨味の豊かさ。東京ラーメンストリートの支店のものより遥かに力強い。
数年前のまだそんなに行列もなかった頃の本店の味を彷彿とさせます。

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麺とスープの絡みも抜群。旨さは前日食べた「頑者」にも全く引けを取りませんな。
ズババッ!と夢中ですすっていると、あっという間に平らげてしまいましたよ。

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昨日の記事で『「六厘舎」を最後の一杯と決めておりました。』なんて書いてますが
実はアレ大嘘でして。時間が許せばもう一杯ぐらい食べたかったんですよね。 (^▽^;)

わざわざ博多から参戦してきた「新風」でも食べてみたかったな〜。

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旗に季節はずれのトンボが・・・。

今回のイベントで私が食べた10店舗のうち、最も美味しいと思ったのは「中華蕎麦 とみ田」。
同じ太麺+濃厚系の「六厘舎」や「頑者」と比べても、一つレベルが違いました。
特に麺の旨さとつけダレのバランスでは群を抜いていたように感じます。
あとは「麺や七彩」や「気むずかし家」、「アイバンラーメン」が強く記憶に残ります。

さて三週間に渡って開催された大つけ麺博。場所や運営の面で色々と問題もあったと思いますが
私は素直に楽しめました。遠くて行けない名店の味をイベント仕様であれ食べられたのは幸せ。
行ける範囲内でこのようなイベントが開催されれば、是非また参加したいですね。