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月曜に久々に「米花」にお邪魔するも店内満席。
5分ほどたてば席空くかな?と思って場内をブラブラして戻ると、今度は行列が出来てました。
そこで「米花」を諦め、気になってた場外の寿司屋を初訪問することに。
やってきたのは「真寿舎」の隣に店を構える「栄すし」です。

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メニューをパッと見て目に付いたのが、手書きされた おすすめ丼 の文字。
今回はこれにすることに。

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おすすめ丼・1260円 です。具は真鯛に太刀魚、マグロ中落ち、赤貝のひもにイカ。
キュウリの後ろに見える分厚いのはカンパチかな。

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美しい盛り付けですが、ネタを丼の縁にかけるように乗せているところに一抹の不安が。

それはまだ私がブログを始める前のこと、テレビで紹介された海鮮丼を求めて
秋葉原のとある店にお邪魔したんですが、そこで食べた海鮮丼が究極に不味く
その丼がこのように縁にネタをかけるスタイルだったのです。

思い出したくも無いですが、正直あれは犯罪レベルの不味さだったなぁ・・・。

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まさか味まで同じレベルじゃ? と恐る恐る太刀魚からいただきます。
・・・おっ!美味い。鮮度かなりいいですね。

続けて中落ちをいただくとびっくりするほどの旨さ!
香りは鮮烈で、舌触りが滑らかな身は優しく口の中でとけると濃厚な旨味を残します。
ご主人に伺うと生のインドマグロの中落ちとのこと。
こりゃ場外ではお目にかかれないレベルの味ですよ。
赤貝のひもやイカも全く臭みを感じさせず、いいものを使われてるのが判ります。

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真鯛は生と炙りの2種類が。薄切りされた刺身は上品に脂が乗った天然物。

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炙りは厚めに切られた身をバーナーでさっと炙っており、中は半生。
この炙りが実に良かった! 火の通りが完璧なんですよ。

いや〜、参りました。丼の見た目から感じた私の不安はただの杞憂でございました。
こちらにはこれからちょくちょく寄らせていただこうと思います。

「栄すし」の握りはつきじろうさんが6月頭にレポされてます。記事は こちら
握りも良さそうですが、私は丼から一つずつ制覇していこうかな。