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月曜は土用の丑の日ということで、やってきたのはもちろん「米花」です。
記念すべき50回目の記事に、この日が当ったのはまさに運命!

・・・なんて大げさに思うこともなく店内に入ると、メニューは鰻だけとのこと。
肝吸い付きで注文し、いつものように出来上がるまでジローさんと歓談するのでした。

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うな丼(肝吸い、お新香付き)・1500円 です。この日はナスの煮びたしもありました。
最初にナスからいただきますと、食感といい味のしみ具合といい文句なし。
お母さんの煮物の味付けの巧さを知ってしまうと、この店からは逃げられません。

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さて主役の鰻は炭で焼かれ、柔らかくふっくらと仕上がってます。
タレの味はまろやか。それでいて後味はスッキリして不自然な甘みが残りません。
当然ですが、市販の鰻のタレとは雲泥の差がありますね。

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山椒を多目にかけていただくと激旨! (゚∀゚)b
「米花」で普段いただく鰻より美味いような気がしてジローさんに聞くと
この日の為に品質のより良い鰻を確保するために奔走されたんだとか。
ただでさえ鰻の奪い合いになる土用丑の日に、納得できる味の鰻を
常連さんの人数分仕入れるのは思いのほか大変だったそうです。
でも苦労されたのは多分カズオさんだったんでしょうね。 (^^;

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肝吸いもいいダシが出てます。
でっかい肝、でっかいはんぺんとどちらも米花規格。

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空いてる時間帯だったので、レバー・200円 もお願いしてしまいました。
ハツ付きの当りでした。 (=゜∇゜)

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実は私、今までは土用の丑の日は逆に鰻を食べない人間だったんですが
「米花」のような客と店との一体感がある店で食べると考えも変わりますね。

来年もこの日この場所でまた鰻を食べられることを祈っております。