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先週も浜松町で開催されている大つけ麺博へ。

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第二章には行きたい店が5軒ほどあったのですが、スケジュールの都合で1日しかお邪魔できず。
となると行く店も絞られまして、今回は豚骨魚介系実力店のハシゴをすることに。

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まずお邪魔したのは「くり山」です。
今は無き大崎の「六厘舎」で修行されたご主人が、三年前に横浜に開いた「仁鍛」。
その屋号を今回の大つけ麺博を皮切りに、「くり山」と変更するのだとか。
六厘舎出身というだけで、期待値が上がります。

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つけめん・800円 です。トッピングで 辛味・100円 も。

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麺は小麦香る太麺。全粒粉を使用してるみたいですね。
程よい弾力があって、甘み豊か。オーソドックスではありますが、間違いない美味しさ。

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つけダレは動物系と魚介系ダシが濃厚でありながら、バランスにも優れています。
魚粉頼りじゃないですね。正直「六厘舎TOKYO」よりもずっと旨いスープです。 (^^;

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途中からはトッピングした辛味を投入。
海老の旨味と唐辛子の衝撃的な辛さが、旨さのレベルをさらに引き上げます!
評判通りの美味しさでした。横浜の本店にもいつかお邪魔したいですね。

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さて、二店目は豚骨魚介系の覇者に長きに渡って君臨している「とみ田」へ。
「くり山」と同じ濃厚系であり、そこそこお腹のふくれた状態で食べると、どう感じるでしょう。

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五年目の魚介豚骨・800円 です。

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麺は独自にブレンドした専用粉を使った太麺。
朝打ったばかりなのにコシがあり、旨味にも不足なし!
食感はやや硬めで、小麦がみっちりと詰まったような個性の強い麺ですね。

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つけダレは「くり山」と同じダブルスープですが、こちらはより重厚な旨味が。
魚介のえぐみや豚骨の臭みは感じさせないのに、ここまで旨味を抽出するとは驚き!
脂の甘みが強いですが、柚子が効いているので、後味は思ったよりも爽やか。

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二軒目でありながら、瞬く間に完食してしまうほどの美味しさでございました。
前年の大つけ麺博(記事は こちら)でも食べてますが、感動は損なわれることはありません。
まさしく王者のつけ麺でした。

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「くり山」、「とみ田」と絶品のつけ麺を食べ比べて、満足&満腹。

お腹に余裕があれば、こちらでも食べてみたかったです。
トリュフオイル、クリームチーズを絡めた麺に、デミグラスソース主体のつけダレの組み合わせ。
つけ麺の名前が ワインレッドの誘惑 という恥ずかしいネーミングでなければ
無理して食べていたかも。 (^▽^;)

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名古屋の店からは、こんな面白いつけ麺も。
エビフライや味噌カツは、揚げたてってわけにはいかないだろうしなぁ・・・。
でもお祭りですからそういうこと言うのは無粋なんでしょうね。 (^^;
この金のシャチホコ盛りが、どのくらい売れたのか気になります。