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昨日まで開催されていた、大つけ麺博の最終週である第三章のレポを。

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第三章はこれといって惹かれる店がなく、どこで食べるか悩むことに。

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悩んだ末に一店目に選んだのは、被災地宮城から出店された「五福星」。
風にはためく幟につられたのかもしれません。

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トッピングに美味しそうな味玉を。

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桜エビの低温焙煎全粒粉つけ麺・800円 です。でっかいブロックチャーシューが乗せられます。

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麺は食用のシルクをつなぎに使った太麺。
全粒粉使用とのことですが、香りはあまりしないかな。コシが強く、歯ごたえ豊か。
味変化要素に粉チーズ、チリソースというのは珍しい。

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桜海老をたっぷり使ったつけダレは香ばしく、動物系控え目のあっさり和風味。
唐辛子とネギの風味豊かで、食べ進めるうちに海老からも旨味が出て、一層美味しくなります。
このバランスが独特かつ秀逸。濃厚系が苦手な方に特に好まれそう。

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トッピングした 熟玉・200円 は、黄身のオレンジ色が鮮やかな燻製玉子。
カリカリのラスクにとても合いますね。

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何気なく選んだつけ麺でしたが、大変気に入りました。

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一店目の他の候補は、食のカリスマ二人がコラボしたこちらでした。
でも黒い麺ってどうも食をそそられないんですよね〜。 (^^;

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二店目は濃厚系を。お邪魔したのは新小岩の超行列店へと成長した「麺屋 一燈」。
今では平日でも1時間待ちは当たり前らしく、私にとっては近くて遠い店となりました。

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テーマは進化系フレンチあえつけ! えーと、私にはよく解りません。 (^^;
トッピングのエビワンタンに惹かれましたが、単品注文できなかったので断念。

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渡り蟹と豚骨のブレンドつけ麺 〜フレンチあえつけ'11〜 ・800円 です。

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つるつるした太麺は「とみ田」の特製麺だとか。
その上にかけられたのは渡り蟹パウダー。

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つけダレは豚骨ベースに渡り蟹をブレンドしたそうですが
豚骨ダシが濃厚なのと甘さが勝っているせいか、蟹の風味が希薄。
具には柚子入りの鶏団子。

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味変化要素として、バジルやパセリを使った香草ソースが別添えで。

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味は悪くないんですが、渡り蟹を前面に出せば、もっと満足感があったかも。
蟹パウダーや香草ソースもどこか付け焼き刃な感じがして、表層的な味に思えました。
これはつけ麺よりもラーメンで食べてみたいと思える一品でした。

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2011年の大つけ麺博に、私がお邪魔したのはわずが3日間、6店舗にとどまりました。
来年も開催されるのであれば、もっと多くの店にお邪魔したいですね。