新年最初の更新は、千葉が誇るカレーの名店の記事を。
休日のランチにお邪魔したのは、検見川にある「シタール」です。
二人の友人にご一緒していただきました。
ここには土日祝にもお得なランチセットがあるのですが、今回はアラカルトで注文することに。
まずは タンドーリ・チキンティッカ(L)・1838円。
スパイスとナッツに漬け込んだ肉が、香ばしく焼かれています。
しっとりとやわらかくジューシー! クセになる美味さ。
カレーは3種類注文。特に評判のチキン系を主に。
こちらは開店以来、味を変えていないという チキンカレー・1376円。
スパイスは複雑かつ刺激的。ココナッツも入ってるけど、かなり辛い大人向けの味。
トマトクリームをベースとした バターチキンカレー・1386円 も香辛料の組み合わせが見事。
辛さの中にバターのまろやかな甘みも感じさせます。
後に香るスパイスがなんとも不思議な味わい。具の骨なし肉もしっとりしてますよ。
最後は期間限定の えぞ鹿のカレー・1250円。
十勝で獲られた鹿を、フルーツやヨーグルト、蜂蜜に漬け込んでいるのだとか。
カレーのお供はもちろん ナン・410円。タンドールでじっくりと焼かれます。
このぷっくりと膨らんだところが特に美味しいんですよ!
コクのあるバターチキンはナンによく絡みますね。
えぞ鹿のカレーはトマトの旨味が活きてます。アーモンドの食感もいいですね。
鹿肉も全然硬くありませんよ。もしかしたらマトンより好きかも!?
ご飯も試してみたくなって、半ライス・158円 を。
やっぱり日本人は米だな〜と、ここに来てナンを否定する私。もちろんナンも大好物です。
ナンにはこちらの自家製蜂蜜をつけて食べるのもまた旨いんですよ。
アルフォンソマンゴーという、インドのブランドマンゴーを使ったプリンも大変美味でした。
そうそう、こちらは美味しいだけでなく、接客も大変素晴らしいんですよ。
わざわざ他県からでも訪れる価値のある名店ですので、都内からでも是非どうぞ。
コメント
コメント一覧 (8)
さて、改めて「習志野さん、新年おめでとうございます。本年もよろしくお願いします!」
いいお店ですね。習志野さんの写真だからメチャ美味しそうになってるのか? はたまた、
正真に美味しいのだから、誰が撮っても美味しそうに撮れるのは当然なのか、見分けが
つきません。えへへ。・・・・・。爆。
私もナンが大好きなのですが、少しご飯も欲しくなる口です。で、習志野さん、この
店ではバスマティ飯と日本飯からのチョイスが可能ですね。以前にバスマティ飯を注文
されたことはおありですか? 写真からはバスマティ飯がとても合いそうに見えますが。
バスマティって英語で 「Queen of Rice!」と呼ばれていますね。こう呼ばれるのは味
よりむしろ、この米を炊いたときの高貴な香りかららしいです。タイのパンダンライス
なんかにも独特のいい香りがありますね。
残念ながら日本米を炊いた時に出る匂いは、香りとは呼ばない方がいいみたいです。
日本の食文化の発展の中で香りを欲しがらなかったようですね。香りはむしろ邪魔に
なると感じたのかもしれません。私の国外からの日本食への憧憬に、ご飯の香りは
まったく含まれておりません。
私は「本格的なインド料理」に、粘る甘い日本飯を合わせると違和感を感じちゃうのです。
昔からそうでしたから、オランダに長年住んだことが影響した訳ではありません。或いは
この店の料理は日本米に合うよう、アレンジしてあるのかしら? ・・・・・。
習志野さんの本日の新年第一号のブログ記事が上に書いたことを喚起してくれたので、
ちょっと書いてみました。こういうことを感じたり考えたりするのが、私は大好き
なんですよ。食文化の違いを考えるのって、本当に楽しいことです・・・。
新年早々、長いコメを入れてしまいごめんなさい。
お美しい〜。
この日は皆様方に大変お世話になりました。
そして遅刻した私です(汗)
想像以上の混雑にびっくりしました。
さすが人気店。
最後のライスは、まさかのバターチキンもばっちり合って面白かったです。このお店の味は定期的に食べに行きたくなる味でした。非常に美味しかったです。次回はライスもナンも両方必須ですね(笑)
千葉のインド料理紀行と蕎麦編の企画もよろしくお願いいたします。
本年もよろしくお願いいたします。
この店のオーナーは、麹町の南インド料理店、アジャンタ出身です。
記憶に間違えなければ、(写真も物語っていますけどね)チキンカレーは南インドのレシピで作られていて、これは米に合います。
バターチキンはナンに合いますし、エゾ鹿のカレーも、写真を見る限り、南インド風なんじゃないですかね?
アラカルトで頼んで、みんなで食べる時、自分は一応こんな説明をしますが、食べ始めるとみんなぐちゃぐちゃ(笑)。
でもそれがまた、美味かったりしますよね。
>そうそう、こちらは美味しいだけでなく、接客も大変素晴らしいんですよ。
自分はまだ1回しか行ってませんが、その時に女性店員と話をしました。
女性店員はこの店の料理に誇りを持っていて、店の接客に情熱を持っているようでした。
フレンドリーな店ですし、言われなくとも水を注ぐとか(さすがにタイムリーではないですが)、
ナンのお代わりとか、積極的に来ますよね。
あれはもう、店員教育というレベルじゃなくて、みな自ら考えて行動し、楽しそうに接客しているように見えました。
コメントありがとうございます。
こちらは照明が撮影向きなので、誰が撮っても変わりませんよ(笑)。
>以前にバスマティ飯を注文されたことはおありですか?
>残念ながら日本米を炊いた時に出る匂いは、香りとは呼ばない方がいいみたいです。
>私は「本格的なインド料理」に、粘る甘い日本飯を合わせると違和感を感じちゃうのです。
こちらにはバスマティ米もあるみたいなんですが
単品ですと、注文できないみたいなんですよね。不思議です。
参考までにこの写真を。
http://livedoor.blogimg.jp/tenpo777/imgs/a/2/a29dc269.jpg
日本米の炊きたての香りを喜ぶのは日本人だけだそうですね。
本格的なインド料理にも日本のお米が合うというより、単にお米が好きなのかも!?
パラパラしたバスマティライスはより相性がいいですよね。
>この店の料理は日本米に合うよう、アレンジしてあるのかしら?
>食文化の違いを考えるのって、本当に楽しいことです・・・。
このご飯は水分が少なめで、やや硬めの炊きあがりでしたが、おそらく狙いでしょうね。
違和感はありませんでしたよ。
食文化の違いに驚き、考えることは私も多々あります。
ちょっと話からはそれますが、酢豚の中にパイナップルはアリかナシか!?
これだけでも一晩考えてしまいそうです(笑)。
>新年早々、長いコメを入れてしまいごめんなさい。
いえいえ、全然構いませんよ!今年もよろしくお願いいたします。
コメントありがとうございます。
>おお、手タレの方が写っている写真。お美しい〜。
私の手も負けてないでしょ。カレーを目立たせているのは私の方です(笑)。
>この日は皆様方に大変お世話になりました。そして遅刻した私です(汗)
いえいえ、ほんの数分ですからお気になさらず。
カレーに詳しいなおさんとご一緒できてよかったです。
>このお店の味は定期的に食べに行きたくなる味でした。
ですよね〜。手タレさんにまた予約をお願いしなければ。
>千葉のインド料理紀行と蕎麦編の企画もよろしくお願いいたします。
了解です。でも他の方に千葉まで来ていただくのは中々難しいので
多分また3人ですよ(笑)。
コメントありがとうございます。こちらこそ今年もよろしくお願いします。
>エゾ鹿のカレーも、写真を見る限り、南インド風なんじゃないですかね?
さすがですね。インドの鹿肉料理であるバダム・パサンダという料理を
シタール風にブラウンソースに仕上げているそうです。
>食べ始めるとみんなぐちゃぐちゃ(笑)。
>でもそれがまた、美味かったりしますよね。
そうなんですよ。ただ今回は心残りがありまして。
アチャールとチャツネを使うのを忘れていました・・・。
この二つを入れたら、絶対もっと美味かったはず!
>女性店員はこの店の料理に誇りを持っていて、店の接客に情熱を持っているようでした。
>店員教育というレベルじゃなくて、みな自ら考えて行動し、楽しそうに接客しているように見えました。
それは私も感じました。マニュアル一辺倒でない温かみのある接客ですよね。
それもまた、人気のある秘訣なんでしょう。
バダム・パサンダだと北インド料理ですね。
自分も修行が足りないなぁ・・・
コメントありがとうございます。
>バダム・パサンダだと北インド料理ですね。自分も修行が足りないなぁ・・・
いやいや、あくまでもシタールのオリジナルレシピということですので。(^^;