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「河岸頭」の橋本さんに、焼肉の名店「よろにく」へ連れていってもらいました。
総勢8名でお邪魔して、おまかせで注文を。

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お通しは筍と小海老のフラン。

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続いてナムル三種盛りと、キムチ三種盛りが。

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冷製盛り合わせも三種。左はコリコリしてるけど、簡単に噛み切れる白せんまい刺し。
右は希少部位の切り落としを使ったユッケ風のたたき。個人的には海苔が無くてもいいかな。

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盛り合わせの中では、イチボのローストビーフが一番気に入りました。
生肉が規制される前にお邪魔して、刺身でも食べてみたかったです。 (^^;

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たまり醤油を少しだけつけて。口直しに野菜サラダも。

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いよいよ焼き肉に入ります。まずはシャトーブリアンの脂の少ない部分から。

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焼くのは店に完全におまかせです。
今回は運良く、店で一番の 『 焼き 』 達人の方に焼いていただけることに。

片側だけを焼いて、塩をパラリ。
1stインパクトはそのやわらかさと脂の甘さ。のどを通った後の香りさえ甘いような長い余韻。

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次に登場したのは見事な厚みのタン元。

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焼きの達人とタンとの真剣勝負を見るのもまた楽し!

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美しい断面が勝負の行方を物語っています。
半分はレモンで、もう半分は生醤油をサッとつけて焼いたものを。
タンのやわらかさと弾力、脂のバランスが完璧で、その旨さを醤油の香りが引き立てています。
今さらですが、醤油の力って凄いですね・・・。

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旨そうなハラミの登場にテンションの上がる一同。
達人はこれを網の隅に置いて、火加減を何度も微調整されてました。

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無造作に焼いているように見えましたが、カットされた断面は美しいロゼ色。
一口でかぶりつくと、甘い肉汁がどぶぁ!と口いっぱいにあふれます。
その勢いはまるで小籠包かと思うほど(笑)。

肉汁たっぷりですが、それでいて後味がサラリとして全くくどさを感じさせません。
肉の良さは勿論、焼き手の腕が味に出てますね。こんなに旨いハラミは初めてでした。

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こちらはミノ。かつて赤坂の「みすじ」で食べた時と同様の薄切りスタイル。

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しかしこれに限っては「みすじ」のミノには敵わず。
聞けばあちらには包丁の達人がいるんだとか。カット一つでここまで美味しさを左右するとは。
ここで箸休めにハチノスの吸い物が。

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続いて赤身の希少部位であるとうがらし(腕肉)と、シャトーブリアンのど真ん中。

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脂が少ないとうがらしと、濃密にサシが入ったシャトーブリアンを組み合わせるニクイ演出。
また同じシャトーブリアンでも、一枚目に食べたものとは全く異なる味わいなんですよ。

記事が長くなりましたので、後半は明日に。