今夜は「オーセンティック」の続きです。
9品目は チャー・カー。
白身魚のキャットフィッシュ(ナマズの一種)を揚げ焼きして、ディル(ハーブ)と合わせます。
野菜やブン(米粉から作った細麺)と一緒にいただきます。・・・これは旨い。
キャットフィッシュってあっさりして、意外と上品な味わいですね。
さつま香潤鶏のレモングラスチリ炒め。 鶏肉はクセがなく、やわらかい!
チリ炒めでも、ベトナム料理はそこまで辛くないので助かります。 (^^;
料理の〆に麺と米をがっつりといただきます。
こちらは フォー・ボー(牛肉のフォー)。ハーブがどっさり入ってるのが嬉しい。
爽やかであっさりしたスープには、お好みでライムを入れてもよし。
米粉から作られる平打ちの麺は、ぷにゅんとした食感でコシがないのが特徴。
これ面白いなぁ。
そしてランチでも評判の 豚ひき肉のレモングラスそぼろごはん。
ジャスミンライスの上にたっぷりのそぼろと玉子。
レモングラスとパクチーの香りがなんとも言えず、そぼろの味付けが絶妙で
ここまで結構な品数を食べてお腹がふくれているにも関わらず、旨いのなんの!
最後のデザートは 冷たいマンゴーのチェー にしました。
ぷるぷるのタピオカも入って、これを食べるとスーッと汗が引いていきました。
ベトナム料理のコースをいただくのは初めての経験でしたが
味にも雰囲気にも満足させていただきました。次回は秋以降に再訪したいです。
ご一緒してくれたかなめさんの記事は こちら
らいぽさんの記事は こちら
コメント
コメント一覧 (5)
いました。休暇ではありません。友人に不幸があり出かけました。
ベトナム料理ですね。美味しいでしょ。辛さはあっても、やさしい味でしょ。
それと、クレヨンしんちゃんでよく言われる「ねねちゃんのママのお料理」
みたいな「しつこいお味」じゃないから、ぜひ夏に食べたいですよね。他の
季節も美味しいけどね。^^。
オランダではベトナム料理はあまりよくおり知られてません。私のよく行く
中華街に「高級なのが一軒」と「庶民的なのが一軒」あります。高級な方は
洗練されたモノを美しく出してくれますが、どちらかというと「国籍不明風」
とでも言ったらいい感じです。わはは。
庶民的な方は美味しいです。この「オーセンティック」の料理に近い感じで
出てきます。でも、あたりハズレがけっこうあり、外れたときはつまらない
店になり下がります。それがあるので最近はあまり行きません。続きます。
ねね、習志野さん、この店で予約して借り切ったのは大正解だと思いますよ。
上に書いた「あたりハズレの多さ」とは、コースメニューの品種が多いもの
を出すときに、作り置きの冷凍/解凍で賄うことがあるのですよ。
で、急ぐときは解凍がうまくいってないことが時々あるんですよ。これ、
インドネシア料理店の「ライス・ターフェル」なんていうコース料理でも
同じです。ですから、私は最近は単品でしか注文しないです。高いものに
つきますが、単品をいくつか...。
記事を読んでると、予約をいれると全てを「その時」に合わせてベストで供せる
よう、下準備から調理まで入念にやっているみたいですものね。何年も前のこと
ですが、パリへよく出かけていたころ、この「オーセンティック」のコースの
ようなものを好んで注文して食べました。その頃はまだ「冷解凍」での賄いを
やらない頃でした。
パリにはベトナム料理店が多いです。あ、この「オーセンティック」は当日の
メニューの下の店名に「Authentique」とフランス語の綴りを使ってますね。
コメントありがとうございます。
ご友人に不幸がおありでしたか。ご愁傷様です。
>ベトナム料理ですね。美味しいでしょ。辛さはあっても、やさしい味でしょ。
はい、向かいの「モンティー」の辛さには悶絶いたしましたから。(^^;
ただあの激辛料理も今ではまた食べてみたいと思うんですよ。不思議ですねぇ。
>記事を読んでると、予約をいれると全てを「その時」に合わせてベストで供せるよう、
>下準備から調理まで入念にやっているみたいですものね。
そうですね。こちらでは作り置きや冷凍したものは使ってないはずです。
味や客に対する真摯な姿勢というのは料理人の誇りでもありますからね。
>この「オーセンティック」は当日のメニューの下の店名に
>「Authentique」とフランス語の綴りを使ってますね。
本当ですね!今気づきましたよ。ありがとうございます。
フォーの麺は、日本では乾麺ばかりですが、ベトナムでは手作りのもちもちした麺を使うのが、
普通だそう(たまに乾麺を出す店もあるそうですが)です。
今は潰れちゃった店ですけどね、虎ノ門に無化調のフォー専門店があって、その店の麺は、乾麺でも悪くない食感でしたね。
生麺の食感に近い麺を、個人輸入してたみたいですけどね。
自分はもっと、ベトナム料理も勉強しなくちゃ・・・
コメントありがとうございます。
>美味そうなオーラーが漂っていますね。
こちらは無化調にこだわり、スパイスの使い方も実に巧みで
魔神さん好みの店かもしれません。機会があれば是非どうぞ!
>虎ノ門に無化調のフォー専門店があって、
>その店の麺は、乾麺でも悪くない食感でしたね。
それは私も行ってみたかったですね。閉店してしまったのが悔やまれます。
日本ではフォーと無化調のどちらもが好まれない時代だったのかも!?
>自分はもっと、ベトナム料理も勉強しなくちゃ・・・
魔神さんはベトナム料理にはあまり明るくないのですか?
でもすぐに中華やインド料理なみに詳しくなりそうですね(笑)。