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『 そろそろ河岸頭に行きたいので、幹事をやってくれませんかね? 』
そんな私のわがままを、心優しき友人が聞き入れてくれました。今回は6名でお邪魔を。

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最初に出されたのは山芋のすりおろしと、ゴボウとコンニャクの煮物。
山芋が苦手な私は隣の方にスルー。 (^^;

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お次はおぼろ玉子と芝海老の流しもの。見た目も味も涼やかな一品。
新たな職人が増えたことで、「河岸頭」の料理がより洗練されたものへと進化しています。

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続いて甘鯛の中でも最も美味しく高いと言われるシロアマダイの揚げびたし。
奥に見えるのは、数々の白身魚の身を使ったつみれ団子。

このつみれは美味でしたが、時期的にシンプルな鰯のつみれも食べたかったのは内緒。

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ここで握りが二貫。漬けマグロと、私にとって今シーズン初の新子。

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更なる変革を感じさせるカボチャの冷製スープと、筍の煮物。
カボチャの自然な甘みをいかし、筍の味を邪魔しない必要最低限の優しい味付け。

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刺盛はいつもと変わらぬ豪華さで。
いや、シロアマダイや城下ガレイなど、いつも以上に多くの高級魚が並んでいます。

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中でも特に印象深かったのが、このナガス鯨の尾の身。
牛肉や馬肉に近い味わいで、黙って出されたら鯨と判らないかも!?

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驚いたことに茶碗蒸しまで冷やしで登場。中にはなんと松茸が。

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見事な大きさの牡蠣は昆布森のもの。
舌に突き刺さってくるような強烈な旨味に圧倒されます。

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定番のマグロのアゴ焼きが出てきて、ここは「河岸頭」だったと再認識する私(笑)。
口の中でほとばしる脂の甘いこと!

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鱧の蓮根はさみ揚げはシンプルに塩だけで。
今回は上品なメニューが多めで、暑さで疲れた胃にも最適。

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〆はいつもの鯛めしに変えて、ホタテの炊き込みごはん。
一噛み毎に口一杯にあふれるホタテの香りに思わずうっとり・・・。
この後これをベースにした雑炊も少しいただきましたが、それがまた旨いのなんの!

今年の4月に4周年を迎えた「河岸頭」。お邪魔するのがますます楽しみな店になりました。

今回私の願いをきいて、幹事を引き受けてくださったまいたーんさんの記事は こちら
ご一緒してくれたらいぽさんの記事は こちら
後ほど上がるであろうチョウさんの記事は、更新後にリンクさせていただきます。