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再訪したかった焼肉の名店「七厘」に行ってきました。
参加者は総勢7名。つまり七人で「七厘」にやってきたのです。

・・・ええ。
一つも面白くないのは承知の上です。

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今回は7人でもゆったりと座れる席に案内してもらいました。
空調はしっかり効いてましたが、目の前に七輪が置かれるとやっぱり暑いですね。 (^^;

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注文は予約時に おまかせコース をお願いしておきました。
厳選された和牛の希少部位が7つ出される贅沢なコースです。
昨年お邪魔したとき(記事は こちら)に比べると、やや値上げしてますね。
コースは料金に幅がありますが、ここ最近は6250円で固定されているとのこと。
もちろん予約必須の 『 幻のタン 』 も注文しております。

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さて、一品目に登場したのはその 幻のタン・1500円。
7人分ともなると、見た目の迫力も違いますね〜。
大皿にタン先、タンゲタ(スジ)、タン元がそれぞれ人数分盛られております。

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中でも主役はやっぱりタン元。
焦がさないように網の端っこでじっくりと焼き上げて、レモンを絞っていただきます。

・・・旨い!
歯をあてるだけでサックリと気持ちよく切れて、中から甘い肉汁がじゅわっと!
コレコレ! 「七厘」のタンはコレですよ。

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極上のタンでテンションが上がったところに登場したのは サーロイン。
おまかせコースの先鋒は、コイツで一発かましてくるわけですな。
美しく、そして妖しく光るサーロインは、軽く炙る程度に焼いていただきます。
ほんのり端が赤いぐらいが、個人的に思うベストな焼加減。

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大盛りライス・350円 を注文して一緒にいただくのでした。

・・・凄い!
口の中でとろけます。たっぷりの脂が舌の上でサラッと溶けて無くなります。
後にはただ純粋な甘みと旨味が残り、全くクドくないです。
牛肉の質の良さって、脂の旨さにハッキリと表れますね。
ご飯と同時に頬張ると旨いのなんの!

最高の牛肉に合う調味料、それは塩でも醤油でもありません。・・・米です!

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コースの二品目は内臓系から サガリ。
これも網の端でじっくりと火を通します。

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ニンニク醤油がよく合います。
極上の和牛を一頭買いするだけあって、内臓系の肉もレベル高いですね。

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肉のお供に キムチ盛り合わせ・1000円 も。7人なのでダブル注文です。

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スープはピリリと辛い ユッケジャンスープ・850円 を。
辛いのが苦手な方用に 玉子スープ・550円 も頼みましたが、そちらは割愛。

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コースの紹介に戻りまして、三品目はまばゆく光る 特上三角。
びっしりと脂がのってますが、口の中では全然しつこくないんですよ。
喜んで脂の海に溺れさせていただくのでした。

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続いて今度は赤身の旨さがよく解る ランボソ という部位。
こちらは軽く両面を焼いていただきます。赤身もパサつき感が全然ありません。

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人気の希少部位であるザブトンが出てきました。

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肉がジリジリと焼ける音や香りって、たまらないものがありますね。
その雰囲気が写真でほんの少しでも伝わるといいのですが。 (^^;

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牛肉を本マグロに喩えるならば、サーロインが大トロ。ザブトンは中トロでしょうか。
脂と赤身のバランスに優れ、どちらの旨さも堪能できる至極の味。
この日の私の一番はコレかな・・・。

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六品目は カメノコ でしたが、肉の旨さに夢中になっていたのか撮り忘れ。 (-o-;
コースの七品目は ウチモモ。あっさりして赤身の味わいの強い部位。

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コースの〆を飾るのは、前日までに予約した方にサービスで提供される切り落とし。
7名分だけあって、切り落としの量もハンパ無いですね・・・。

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切り落としといっても希少部位のものなので、どの肉も味は確かなもの!
これなんかミスジじゃないですかねぇ?
タレの味付けがちょっと濃い目になっているので、ご飯のおかずに最高でございました。

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最後はデザートに 自家製杏仁豆腐・400円。
既に満腹だった私は遠慮したのですが、ブルーベリーと杏仁豆腐との組み合わせは
好みの分かれるところだったようです。

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気の合う仲間と極上焼肉を堪能できて、最高の夜になりました。

※ 事情により今夜から来週の26日(水)まで、毎晩記事を更新いたします。
6日も続けて更新をするのは、最初で最後かもしれません(笑)。