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週末は朝から築地へ行ってきました。一軒目に訪れたのは「磯野家」。
私が勝手に 『 府中の兄 』 と慕うチョウさんと一緒でした。
高級メロンを携えてやって来た彼を見て、私に気を使わなくてもいいのに!と思うも
そちらは入院している友人へのお見舞い品だそうで・・・(笑)。

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私の注文は、牡蠣のシーズン中に必ず一度は食べておきたい かきめし・600円。
味噌汁・110円 とともに。味噌汁の具はアサリでした。

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牡蠣は1月も終盤ということで、中々の大きさになっておりましたが
かつての立派な牡蠣が乗せられていた頃を知るものとしては、少々寂しさも・・・。
参考までに2009年11月の記事(こちら)をリンクしておきましょう。

しかし身は小さくても味は抜群!
プリッとした食感で、心地よい弾力。磯の風味も豊かで、旨味もしっかり。
そして牡蠣の旨味がしみ込んだ米の硬さや水分量が完璧で、オコゲの割合もちょうど良い。
結局丼の味を左右する一番のポイントは、ご飯のコンディションだったりしますよね。

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チョウさんの注文は 豚ロースの生姜焼き定食・945円。
少しお裾分けしていただきましたが、豚肉がやわらかくて好印象。
タレの味も非常に好みで、私が以前食べたときより明らかに旨いなぁ・・・。

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クリームコロッケもベシャメルが滑らか&まろやかで美味!
ちょっと衣が破けているのはご愛嬌。 (^^;

こちらは席数が多いので、築地が混雑する土曜でもゆったりと座れるのがいいですね。
チョウさんのブログは こちら

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チョウさんと別れた後は、私が 『 築地の師匠 』 と仰ぐつきじろうさんと合流。
今さらですがお互いに年始の挨拶を済ませ、場外の「長生庵」へと。
すると興味深い新メニューが始まっておりました。

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新メニューの堀川ごぼうの天ぷらや、煮こみ豚汁うどんにもそそられましたが
私が頼んだのは 牡蠣の蕎麦粉揚げせいろ・1400円。

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立体的な牡蠣天の盛り付けのセンスの良さに心奪われる私・・・。

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衣は表面がカリッ!として、中はふんわり&サックリの理想的な揚げ上がり。
蕎麦の香りと牡蠣の風味が互いに邪魔をせず、逆に引き立てあってる感じ。
牡蠣自体の火の通り具合も絶妙で、これは文句無しに美味い!

途中で釣りキチ四平さんも合流してくださり、3人で食事を楽しんだのでした。
この日のつきじろうさんの記事は こちら
( ※ 四平さんの記事は上がり次第リンクさせていただきます。)

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美味しい牡蠣のメニューを連食した後は、『 築地のオアシス的存在 』 のこちらへ。

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「フォーシーズン」で カフェオレ・400円 をいただきました。
常連である天狗さまや名古屋の兄さんとも久々にゆっくりと会話が出来ました。

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お二人が帰られた後も、マスターの見事な鍋ふりを見ながらくだらないやり取りをしたり
店に来たカップルを冷やかしたりしていたら、いつの間にか5時間も経っていました。

途中でマスターから、ミニサイズのたらこスパのサービスもあったりして。 (^^;

人生には、時にそんな不毛な時間を過ごすことも必要なのだと自分に言い聞かせて
大好きな店を後にするのでした。