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先々週の土曜は友人に連れられて、銀座のとあるビルにやって来ました。
看板の中に一際目立つ 『 る 』 と書かれた文字が見えるでしょうか?

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今回はこのビルの3階にある「麦酒屋 るぷりん」のレポを。
このBar、土曜は15時から営業しているのです。ちなみに平日は17時から。

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まだ明るいうちから酒を飲もう!という不届き者達に優しい店(笑)。
お酒に弱い私も最初の一杯だけは付き合わせていただくことに。
店の方にクセの無い飲みやすいビールが欲しいとお願いしたところ
南信州アップルホップをすすめてくれたので、そちらを注文。

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さぁ、男三人で寂しく固めの盃を(笑)。注文は誘ってくれた友人に全てお任せ!

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お通しは穏やかな味付けの クリームシチュー でした。

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パリッ!とした食感が心地よい 有機野菜の和風ピクルス・500円 は爽やかな酸味。

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いちじくバター(バケット付き)・700円。
コクのあるバターは舌の上で滑らかに溶け、いちじくの風味がふわっと薫ります。
品のある旨さで、これは特に気に入りました・・・。

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ここからが今回の記事の主役。
実は「るぷりん」でのお目当てはお酒では無く、かき氷だったのです。 (^^;
これは いちご・1500円。

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かき氷といっても貴重な天然氷を使い、自家製のシロップを贅沢にかけた特製かき氷。
果肉もたっぷりと入った苺の風味重厚なシロップは、縁日のそれとは別次元の存在。
練乳よりも苺の味わいの方が、圧倒的に勝ってるんですよ(笑)。

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こだわりの職人によって日光で作られた天然氷。
それがこちらの料理人によって極薄に削られて、口に入れると舌の上でサラリと溶けます。
そして溶けた後には嫌な臭い一つ感じさせず、シロップの甘さを純粋に伝えてくれます。

たかがかき氷に1500円!?と思う人もおられるでしょうけど
実際に食べてみれば、その価格が高過ぎると思う人は少ないでしょう。

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食べ進めていくと、中から餡子が。苺と小豆って相性がいいんですよね。

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かき氷の二品目は 有機レモン & アールグレイ・1300円。
レモンの酸味がきき、果皮の苦味が後味を引き締めて、鮮烈なまでの爽快感!

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こちらの中にはアールグレイのアイスが。
なるほど。レモンには紅茶のアイスを持ってきましたか。
これも素晴らしい組み合わせ。互いに香りを引き立て合うような・・・。

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最後のかき氷は 番茶・1200円。
京都の老舗の日本茶専門店の煎り番茶をシロップに。これも香りが芳醇!
そのままでも大変美味しいのですが、そえられたダークラムをかけると
香りも味わいもグッ!とふくよかになって、大人の味へと昇華させます。

うーむ・・・。どのかき氷も見事でしたが、個人的な一番はレモンかな?
今回誘ってくれた猫村さんの記事は こちら

4月になったら、評判の良いかき氷屋巡りもしたいものです。