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今日は人形町の老舗の名店を二つ紹介します。
一軒目は1916年創業の「 柳屋 」。
東京三大鯛焼きの一つと呼ばれています。

店内に行列が出来ていて、買うまでに10分ほど待ちました。

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看板には 『 高級鯛焼 』 の文字が。

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高級といっても値段は一つ140円とリーズナブル。
勿論一個から購入出来ます。
鯛焼きの他にアイス最中もあるんだ。今度試してみよう。

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高級鯛焼・140円 です。出来たて熱々。
皮は薄めで表面はパリッとして、口の中でもっちりと。

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焦げ目が目立たない上品な焼き上がり。
でも香ばしさもしっかりありますね。
中の餡子は甘さ控え目で、あっさりとした後味。
個人的にはもっと小豆の味わいが濃いと嬉しいかな。
もう少し温度が冷めて、餡子の味が落ち着いてから食べれば
もっと美味しく感じたかもしれませんね。

同じ東京三大鯛焼きの「わかば」(記事は こちら)の方が
皮や餡子に特長があって好みだけど、これはこれで美味い。
年配の方にはこの品のあるあっさりした味を好む人も多いでしょう。

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もう一軒も餡子を使った和菓子の店の紹介です。

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こちら「 清寿軒 」は1861年創業。
どら焼きの名店として広く知られております。
人気があって、飛び込みで行っても買えない事が多いらしく
当日の朝に電話で予約して訪れました。

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出先への土産にいくつか購入し、私もついでに一つ。
どら焼き小判・168円 です。

どら焼きには大判と小判の二種類ありまして
私は小振りな小判をいただくことに。
大判は二枚の皮で餡子を挟んだオーソドックスな形ですが
小判だと一枚の皮で餡子をくるむスタイル。

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生地はふんわり&しっとりしていて、卵の風味が豊か。
蜂蜜も使われていて、コクのある甘みと香りが素敵。
餡子は甘さは強めですがクドくなく、小豆の風味がしっかり!
おそらく砂糖も小豆も上質なものを使ってるんでしょう。
小判だと生地が小さい分、餡子の美味しさが際立ちますね。

150年の歴史に恥じない美味しさでした。
人形町土産には評判のものがまだまだたくさんあるんですよね。
次はどこを試してみよう?