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高松での一日目。
昼までに三軒のうどんのハシゴをこなし、宿で小休止。

夜になってお腹に余裕が出てきたので
やって来たのは「 欽山製麺所 」。

製麺所とありますが、こちらはうどん屋ではありません。
高松で群を抜いて評価の高いラーメン屋なのです。

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スープにも麺にもこだわりがあることがうかがえます。

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こちらで特に評判の一品、鶏そばを注文。

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鶏そば・700円 です。
魚介の薫りとともに運ばれてきました。

さてまずはスープからいただきます。
鶏をベースに煮干しや昆布も加えたダブルスープですが
ボディの鶏の旨味は思ったよりも控え目かな?
もっとガツン!と来て欲しいところ。

サラッとして飲みやすさはあるけど、大人しい印象。
旨味の淡い無化調スープに鶏油を浮かべて
無難に仕上げたような一杯。

あと節系を使っているせいか、後味に嫌な酸味を感じる。
これは作り手の意図したものか、出てしまったものかは不明ですが
余計なアクセントになっているような・・・。

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具は皮を炙った鶏チャーシュー、ネギ、カイワレ、海苔。
あとメカブが乗ってましたが、これは個人的には要らないかな?
このラーメンには合ってない気がします。

香ばしい鶏チャーシューが中々良かった。

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麺はゴワゴワした太麺で、口に入れるとモッチリ。
さぬきの夢2009というこだわりの小麦を使うだけあって
麺自体に甘み、香りがあって、かなり好み。

ネットでの評価がかなり高い店なので
今回はスープの出来がイマイチだったのかもしれない。
また高松に来ることがあれば、もう一度食べてみないと。