福島の白河ラーメンの名店として知られる「とら食堂」。
その支店が千葉の松戸に出来たのは二年前のこと。
常々行きたいと思っていた店に、ついにお邪魔することが出来ました。
週末の13時過ぎに到着すると、店頭に7名ほどの行列が。
紙に名前を書いてから待つシステムになってますので、ご注意を。
店内はカウンター、テーブル席、座敷席にわかれ、全28席。
席数が多いので、10分ほどの待ち時間で入店することが出来ました。
中に入ると大きな凧がお出迎え。
ゆったりと座れるテーブル席に案内されて、注文を。
次はいつ来られるか分りませんので、フルトッピングでいきますか!
私が頼んだのは 焼豚ワンタン麺 味玉入り・1100円。
ツレは 塩ワンタン麺 味玉入り・950円 を。
具はチャーシュー、メンマ、ほうれん草に海苔。可愛いナルト。
そして黄身がオレンジに輝く味玉。美しく盛られた丼を見て、テンションが高まります。
まずは黄金色に輝くスープからいただきます。
・・・おっ!中々旨い。
鶏主体で魚介がほんのり効いた甘めのスープは無化調とのこと。
ダシの主張はかなり控え目なあっさり醤油味ですが、油は結構多目です。
もう少し動物系ダシのコクを感じられて、魚介系の薫りがたっていると嬉しいですが
懐かしいオールドタイプの中華ソバもたまにはいいですね。
焼豚麺にするとバラとももの二種類のチャーシューが乗ります。
バラはとろっとやわらかく、ももは適度な歯応えが。どちらも好みの味!
ウェーブがかかった自家製平打ち麺はスープがよく絡み、コシもあります。
人気のワンタンはふるふるとした食感で、滑らかにとける感じ。
麺よりもこちらの方が小麦の味わいを感じられるような。
途中からザク切りされた玉ねぎを投入すると、爽やかな酸味と食感がアクセントに。
スープに甘みが強く、後半どうしても飽きが来てしまうので、これはいいですね。
こちらはツレの頼んだ塩。
少しいただきましたが醤油に比べてスープの味がわかり易く、ホタテの薫りがいいですよ。
今回食べた感想として、美味しいんですがスープに若干物足りなさも・・・。
名店の支店ということで、私の中でハードルが上がり過ぎていたかもしれませんね。
個人的にはスープよりも麺の美味しさが印象に残ったので
夏期限定のざる中華そばにしてもよかったかな? (^^;
北総線の松飛台駅の改札を出ると、左に大きな看板が見えるので迷うことはありません。
次回は寒くなった頃にお邪魔してみようと思います。