習志野習志の食日記  ※休止中※

習志野市在住の私が、都内を中心とした食べ歩きの写真を公開する自己満足blogです。

カテゴリ: とんかつ・揚物

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小岩に美味しい鳥料理を出す居酒屋があると知り、初訪問。
駅南口から10分ほど歩いたところに「 素揚げや 」はありました。

その名の通り、ひな鶏の素揚げが看板メニューのようです。
当日予約をして、ツレとお邪魔してきました。

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さてまずは飲み物を。
ココは元祖最強レモンサワーなるものが大変人気のようです。

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というわけで
元祖最強レモンサワー・450円 と ジンジャーエール・300円 を注文。

もちろん私が後者です(笑)。
サワーには凍らせたレモンが氷代わりに入ってます。
味が薄まらないってのが、最強たる所以なのかな?

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お通しは シラスと水菜のサラダ。
シンプルですが、さっぱりしてて旨いですよ。

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まずは看板メニューを頼まねば。
素揚げから 砂ぎも、手羽、もものセット・1800円 を一つ注文。
あと 野菜素揚げのおまかせ盛り・730円 も。

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揚物が出来るまでのつなぎに 煮鳥(はつもと)・350円 を。
鳥の心臓とレバーを繋いでいる部分を
焼鳥のタレでさっと煮ています。

クニュクニュ、プルンとした食感が心地よく、いいやわらかさ。
コレいいなぁ。ご飯が欲しくなります。

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お目当ての素揚げが登場。最初は砂ぎも。
カラッと揚がって程よい弾力! サリサリした歯ざわりがいい。
鮮度がいいのか、香りもいいですよ。

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続いて手羽。

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店の方がテキパキと解体してくれるので、一安心(笑)。

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大山鶏を使った素揚げは、しっとりとやわらかく揚がって
あっさりした中にも力強い旨味が。

それぞれの部位ごとに旨さが違うのも面白い。
骨の周りの肉が、特に味わい深い。

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手羽を夢中で食べていると、野菜の素揚げも運ばれてきました。
盛り付けも美しいですね〜。

玉ねぎ、人参、ごぼう、かぼちゃ、トマト
じゃがいも、さつまいも、おくら、ズッキーニ。

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素材の甘みが引き出されていて、どれも美味い!
そのままでも、塩をかけても、自家製の味噌をつけても美味い!

一番感動したのは、ブロッコリーかな。

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野菜が無くなった頃に、セットの最後のももが。

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熱々ジューシーなもも肉にかぶりつくと
口いっぱいにあふれる肉汁・・・。

パリッと揚がった皮も美味いね〜。

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鶏と野菜の素揚げで結構お腹一杯になりましたが
〆に 玉子かけごはん・400円 を。

山形のつや姫を土鍋で炊き、卵は赤玉子を。

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中央に卵を乗せ、薬味も全て乗せた後、醤油をちょいとかけて。

ご飯がやわらかめの炊き加減で、そこだけが好みじゃなかったけど
黄身の味が濃厚でよかった。

ひな鶏のセットと、野菜の素揚げをメインにいただきましたが
素晴らしい味でした。
駅から少し歩きますが、この味を知ったらそれも苦にならないでしょうね。


今回の記事をもちまして、しばらくブログをお休みいたします。
再開時期は全くの未定ですが
来春以降になることは間違いないと思います。
年内に食事会の予定がいくつか入ってますので
ゲリラ更新があるかもしれませんけどね。 (^^;

ではまた来年お会いいたしましょう!

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祝日の更新はお休みさせていただきまして
一日遅れで上げさせていただきます。

二ヵ月ぶりに「 小田保 」に行ってきました。

10月からは牡蠣のシーズン。
「小田保」といえば名物はカキミックス。
例年ですと、初めのうちは牡蠣がまだ小さく
年末ぐらいから食べ頃になるのですが
今年は既に結構な大きさと聞いてまして・・・。

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ツレと二人で入店し、 カキミックス定食・1650円。
サンマフライ・450円 を単品でオーダー。

カキミックス定食には、この他に味噌汁が付きます。

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昨年はその味に感動した秋刀魚フライですが
10月も中旬に入ったせいか、身の大きさ&厚みともに控え目。

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サックリと揚がった衣は軽く、油切れも完璧なのは見事ですが
旬を過ぎた秋刀魚は脂の旨味、香りに乏しく・・・。

しまった・・・!
旬真っ盛りの9月のうちに食べておくべきだった・・・!

コレも美味しいのですが
昨年のサンマフライ(記事は こちら)が素晴らしかっただけに
その味の違いに愕然とし、自分の迂闊さに呆れたのでした。

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というわけで、ツレのカキミックスに期待を込めます。

・・・まだ10月だというのに、いい大きさじゃないですか!

まずは牡蠣フライにたっぷりタルタルをつけていただくと
カリッ!とした衣の中から、旨味がじゅわっと。

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ぷっくりとふくらんだバター焼きも一ついただくと
コクのあるバターの香ばしさも加わって、旨さ倍増!

10月にこれだけ旨いなら、翌月翌々月は更に旨味が増し
磯の風味も強くなって、とてつもなく逞しい(?)牡蠣になるかも?
今シーズンの二回目に食べる牡蠣が、大変楽しみです。

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こちらで一度食べてみたかった 牛スジ煮・650円 も頼んでみました。

コチュジャンベースかな?
甘辛い濃い目の味付けで、ビールやご飯に合いそう。
ちょっと単調な味ですが、牛スジはやわらかく煮込まれてて中々の旨さ。

レンジかオーブンで、器ごと熱々に温められて出されるので
火傷にご注意ください。

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先月末に四ツ谷の「 たけだ 」へ再訪を。
5月に初訪問して、とても印象がよかったんですよ。
その記事は こちら

夜7時にやってくると、店頭には行列が。

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今回のお目当ては
前回売り切れだったビーフカツレツです!

入店するまで15分ほど待ったかな。

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ビーフカツレツ定食・1500円 に カレーちょいがけ・100円。
さらに カニクリームコロッケ・320円 を追加でオーダー。

カレーは家庭的な味わいですが、しっかりスパイスがきいてます。

ツレが頼んだのは ヒレエビ定食・1050円。

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ヒレエビ定食は、ヒレカツ二枚と大きめのエビフライが一本。

こちらのヒレカツは豚肉を熟成させているので
やわらかく、力強い旨味に。

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私の頼んだビーフカツも負けてはいません。
サーロインの赤身肉を、レアに焼き揚げした後
自家製のデミグラスソースをたっぷりと。

サイドに頼んだカニコロは、ベシャメルが重めで
ちょっと私の好みからは外れてたかな?

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美しくレアに揚がったカツは、赤身の味わいが濃く
まろやかなデミグラスソースとよく合ってます。

前回いただいたポークカツレツも美味でしたが
デミグラスとの相性の良さではこちらに軍配が上がりますね。

二度目の訪問も満足させていただきました。
こちらのメニューは、いつか全制覇したいのですが
頻繁に通うにはちょっと遠すぎるんですよね〜。 (^^;

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先週火曜の朝は、築地で朝飯を。
夏休みに入ったこともあり、平日だというのに混んでました。

並んでる店が多い中、いいタイミングで入れたのは
十ヵ月ぶりになる「 小田保 」。
テーブル席にお仲間を見つけて
半ば強引に同席させてもらったのでした。

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私が頼んだのは黒板メニューにあった サゴシバター・800円。
付け合せにはキャベツの千切りとポテサラ。

フライパンで香ばしくソテーされたサゴシは
食欲をそそるバターの薫りと美しい焼き色・・・。
まずは視覚と嗅覚に、その美味しさを訴えてきます。

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こちらはツレの注文した カマスバター・700円。

ご飯と味噌汁、お新香がつく 定食セット・400円 とともに。
といっても最後までお新香は出てきませんでしたが(笑)。

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バター焼きが出来るまでのつなぎにと注文したのは
カニとアボカドサラダ・400円。
しかしその狙いはハズれ、出されたのは一番最後(笑)。

カニとアボカドの相性が良くて、好きなんですよ。
ここに来たら高確率で注文してしまいます。

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さてさて、分厚いサゴシに食らいつくと
皮はパリッ!、中はふっくらの理想的な火の入り具合。
バターの薫りとコクのある甘み、タルタルの酸味も相まって
なんとも言えぬ旨さ・・・。

ツレのカマスも少しいただきましたが、そちらも旨い!
脂がしっかりのってましたよ。
こちらに来ると揚物を注文することが多いけど
バター焼きも負けない旨さだなぁ。

昨秋の秋刀魚フライ(記事は こちら)が絶品だったので
今年も始まったら食べに行かないと。

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美味しいバター焼きをいただいた後は
場外の「 網兼 」でお茶を。

クーラー完備なので、猛暑でも安心。

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涼しい中でいただく
ホットコーヒー・250円 も乙なものです。

8月も一度くらいは築地に行かないとなぁ。 (^^;

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週末に四ツ谷で昼食を取ることになりまして
やって来たのがこちらの店。

かつて築地にあった洋食の名店「たけだ」の
DNAを受け継ぐと言われる「 四谷たけだ 」です。

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メインメニューはカツレツ。
超オススメと書かれたビーフカツが気になりましたが、既に売り切れ。
これは新商品かな?

午後二時半にも関わらず、店内はほぼ満席。
タイミングよく二人用のテーブル席に座ることが出来ました。

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ロースカツやヒレカツの他に
メンチやチキンカツ、魚介のカツまで。

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トッピングの欄に書かれた
カレーちょいがけ に、「たけだ」らしさが残ってますね。

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私が頼んだのは ポークカツレツ定食・1120円。
定食にはライスと味噌汁が付きます。
カレーちょいがけ・100円 もお願いしました。
100円なのに、結構多めにカレーをかけてくれるのが嬉しい。

ツレの注文は 特撰もちぶたロースカツ定食・1350円。

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まずはツレのもちぶたロースカツからいただいてみます。
岩塩をパラリとかけて一口・・・美味い!

衣はサックサクで、軽い口当たり。
熟成されたもちぶたは脂がとても甘く、身のやわらかさが魅力。
薫りもいいですね。
火の通り具合は完璧で、中心部がほんのりレア。
ジューシーに仕上げられています。

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私のポークカツレツに使う豚肉は、もちぶたではないけれど
熟成されて旨味、薫りともに十分!
自家製のデミグラスソースがかかり、隠し味にエダムチーズが。

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デミグラスソースはまろやかだけど、味付けは意外とあっさり。
カツレツ自体の味を邪魔することなく
エダムチーズのコクと薫りが後味にアクセントを。

純粋にトンカツの旨さを味わいたい方にはオススメしないけど
私はコレ好きだなぁ・・・。

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ちょいがけしたカレーは
野菜の甘みとじっくり炒められた小麦粉の旨味が感じられる
どこか懐かしい味わい。
かつて築地の「たけだ」で食べた時よりも
ジャガイモや人参などの具がたっぷり入ってるような気がします。

カツレツもカレーもとても気に入ってしまいました。
今度はもう少し早めに来て
売り切れだったビーフカツを狙います。

昨年4月に訪問された魔神さんのレポは こちら
ポークジンジャーにもそそられるなぁ・・・。

昨年夏に行かれたgo_backdropさんのレポは こちら
次回は私もカニコロをトッピングしてみよう。

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今週は大阪滞在二日目のレポを。
なんばを朝に出て、30分ほどかけて到着したのは八尾駅。
そこから5分ほど歩いてやって来たのは「 とんかつ マンジェ 」。
食べログのとんかつ部門全国一位の店です。

開店時間は11時半なのですが、私が着いたのは朝9時。
こちらは9時前後に店頭に出される紙に名前を書いて
予約するシステムになってます。

席数はカウンターの13席のみ。
この時間なら一巡目に入れるだろうと予想してましたが
既に13人分の予約が入っておりました。
まさかの二巡目・・・! 「寿司大」かよっ!

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一巡するのにだいたい30分前後かかるということで
開店30分後の12時に再び来店。
店の前には結構な人数の人だかり・・・。
12時ちょうどに名前を呼ばれて、二人で入店。
ご主人がとんかつを揚げる姿を目の前で見られる席に案内されました。

ちなみに12時までの3時間は、駅から10分ほど歩いた場所にある
漫画喫茶で時間を潰してました。

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とんかつを注文しますと塩を二種類、ソースを二種類から選べます。
二人で来ていたので両方頼んで食べ比べることに。

まずは二種類の塩が用意されます。
左が白トリュフソルトで、右が黒炭ソルト。

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私は TOKYO-X & 特上ヘレカツ・3400円 に
定食セット・490円 を付けました。

とんかつにご飯と赤だし、キャベツに香の物。
(ご飯、キャベツはお代わり可)
ソースは豚かつソースとオリジナルソースから選べまして
私が豚かつソース、ツレはオリジナルソースを。
面白いのはさらにオリーブオイルが付くところ。

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東京Xとは、東京の畜産試験場で生まれた銘柄豚。
三種の豚の利点を活かし、欠点を補うように掛け合わせた三元交配種。
赤身と脂肪が上質で
通常の豚に比べて二倍のビタミンを含んでいるのだとか。
衣が綺麗なキツネ色なのを見て判るように、こちらは高温揚げ。

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厚みのある特上ヘレカツは、中心部がレアな状態。

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東京Xも赤身の部分がほんのりピンク色。

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黒炭ソルトをつけていただきます。
・・・おおっ!美味い。

脂はサラリと溶けて、鮮烈な甘みとコクを舌に残します。
そして一般の豚肉と明らかに違うのは、薫りの豊かさ。
赤身の味わいもまずまず。
撮影してたので、やや過加熱になってしまったかな。
黒炭の主張は思ったよりも穏やかで、違和感無く馴染みます。

白トリュフソルトは想像以上にトリュフの薫りが強いですが
相性は悪くないですね。

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特上ヘレカツはレギュラーメニューのヒレの最上部位。
ほどよいやわらかさで、赤身の味わいの濃さが魅力。
ただその厚みのせいか、口の中で若干重さを感じてしまうのも確か。

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自家製の豚かつソースをつけても美味し!
このソース、嫌な甘ったるさがありません。
ツレの玉ねぎベースのフルーティなオリジナルソースも
後味が軽くて好みでした。

塩をつけた後にオリーブオイルをつけて食べるのも意外と悪くなく
後味が不思議と爽やか。
賛否両論ありそうですが、私は嫌いじゃないな。

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こちらはツレの頼んだ 日向あじ豚(160g)・1640円。

宮崎のブランド豚ということで、こちらも美味。
脂の味わいは東京Xに比べると軽やかなのが特徴。
あっさりしたのが好きな方には、こちらがオススメかも?

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気のいいご主人と食事中に色々と話させていただきました。
なんでも東京Xは土曜の朝に入荷して、翌日の昼には売り切れるそうで。
なので土曜は他の曜日に比べると、早くから来られる客が多いんだとか。

一昨年訪問された 『我は偏食を愛す。』 の go_backdrop さんの
記事は こちら
二年前はそこまで混雑してなかったみたいですね。

大阪で美味しいとんかつを堪能しました。
この味を忘れないうちに、全国二位の「 成蔵 」(記事は こちら)にも
再訪したいところです。

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貴重な平日休みに、ランチを食べに訪れたのは新橋。
烏森口の目の前にあるニュー新橋ビルの地下一階へ。
牛かつ おか田 」がお目当てなのでした。

こちらは行列店として、よくメディアで取り上げられてます。

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現在は平日昼のみの営業だそうで。
店からちょいと離れた階段に並んで待つのが、ここのルール。

メニューは全5品。今回は一番人気の3番をいただくことに。
客のオーダーはほとんどがこの3番みたいです。

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店内はカウンターが5席と、4人がけのテーブルが二つ。
ツレと一緒でしたので、テーブル席に横並びで座ることに。
基本的に合席となるようです。

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席に着いて、醤油とオリジナルソースをセルフで用意。
まもなく 牛ロースランチかつセット・1300円 が運ばれました。
ご飯と味噌汁、サラダが付きます。

店一番のオススメの食べ方は、ワサビ醤油だとか。
オリジナルソースをちょいとなめると、ほんのりゴマの味が。
なんだかやけに中途半端な味のソースだな。 (^^;

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豪州産牛ロースを高温の油で揚げること、わずか30秒・・・。
揚げたての衣はサックサク!

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断面はこんな感じで、ほとんどレアな火の通り具合。

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まずはシンプルに醤油だけで食べてみます。

・・・ふむ。肉はやわらかく、あっさりした味わい。
中心部が生なせいか、牛肉の旨味とか赤身の味もおとなしい感じ。
肉と衣に一体感が無いのも不満かな。

ワサビ醤油やゴマソースで食べてみても
飛躍的に美味しくなるってわけでもないな。
時間が経つとともに衣が冷えてカチカチになってしまうと
びっくりするほど味が落ちるので、急いで食べるのをオススメします。

かなり長い行列の出来る人気店なのですが
残念ながら好みの味ではありませんでした。
ロースかつでなく、フィレかつにしたら感想も違ったかな?

都内には短時間で揚げるスタイルの牛かつの店が他にもあるので
機会があれば試してみようと思います。

9年前に訪問された魔神さんの記事は こちら

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ニュー新橋ビルにはランチに行列する店が他にもあるんですよ。
最近メディアで頻繁に取り上げられる「 チャーハン王 」と
昔から有名な洋食の「 むさしや 」。

前者はあの方にぶった斬られてるので、味に期待は出来ませんが
後者のナポリタンは是非一度食べてみたいです。

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平日休みにランチを食べに訪れたのは
日本橋にある「 カキ酒場 北海道厚岸 日本橋本店 」。

最近メディアで何度か取り上げられてまして
美味しいと評判の牡蠣フライを食べに来たのでした。

初めて知りましたが、厚岸の牡蠣って通年食べられるんですね。
『 通年を通して〜 』 ってとこに違和感を覚えますが
もしかしたらその利点をより強調したいのかもしれません。

オープンの20分前に着くも、既に10名ほどの行列が。
席数が多いので、開店時間に無事に入れました。

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ランチのメニューはこれ一本。
日本一のカキフライ定食・1000円。

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卓上には牡蠣フライ用にソースや醤油が置かれてますが
最初は カキ塩 で食べることを勧められます。

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しばし待つと、日本一のカキフライ定食が運ばれました。
牡蠣フライが5つにキャベツの千切り、ご飯に味噌汁。
タルタルソースと柚子胡椒おろしが一緒に。

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厚岸産のアサリを使ったこだわりの味噌汁ということですが
身の厚みや弾力は普通で、ダシの旨味もそこそこかな?

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厚岸産のかなり大きな牡蠣フライが、贅沢に5つも。

まずは何もつけずにいただくと
表面の衣はカリッと揚がっているけど、中はネッチョリ・・・。
うーむ、牡蠣の身が大きいせいか火の通し方が難しいんですかね?
中はジューシーというより、ちょっとボソボソしてるような。

多分衣が必要以上に厚いのかな?
ただ衣が薄いと揚げるテクニックも高度なものが求められるだろうし
居酒屋チェーンの揚物としてはこれが限界なのかもしれない。

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勧められたカキ塩でも食べてみました。
昆布の旨味が強過ぎて、牡蠣本来の旨味の邪魔をしてるようにも。
使うときはほんの少しつける方が良さそうです。

タルタルやソースなど色々な調味料でも食べてみましたが
肝心のフライが好みの揚げ方でなかったせいか
ちょっと微妙な感想に・・・。

「小田保」の牡蠣ミックスが無性に恋しくなったのでした。

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先週末は朝から築地へ。まずやって来たのは
最近新メニューが続々と登場している「 小田保 」。

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注文はその新メニューの一つである サンマフライ・700円。
ハシゴの予定なので定食ではなく、単品での注文。
大きな秋刀魚のフライが4枚も皿に乗ってます。

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自慢の自家製タルタルソースでいただきます。
・・・美味い!
ふんわり&サックサクの見事な揚がり具合で
秋刀魚の身は臭み無く、脂がしっかりのってます。
タルタルのコクが相まって、より力強い旨さへと。

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もちろんソースをかけても旨いのは当り前。

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ワシャッ!とかぶりつくとソースのコクと酸味が
またたまらない・・・。
レモンをかけるとより爽やかにいただけます。

4枚もあると途中で飽きるかな?と思いましたが
それは杞憂でございました。

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こちらはご一緒してくれた方が注文された
えび丼のあたま・1100円。

お裾分けしていただきましたが、海老プリプリですよ。

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揚物が何かもう一品欲しいと思って
二人で アスパラフライ・500円 をシェアすることに。

旬から外れてはおりますが、甘みや香りがよいものが入るのが
築地の大きな利点。

場内で揚物をウリにする店はいくつかありますが
「小田保」のフライが一番のお気に入りです。

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「小田保」の後は築地を愛する方々とともに
「木村家」や「フォーシーズン」で楽しくお茶を。

「木村家」では ミルクコーヒー・400円。
「フォーシーズン」では
生のオレンジを丸々1個使う オレンジスカッシュ・500円 を。

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ランチの時間になったので、定番の「 河岸頭 」へ。
なんと三週連続の訪問となります。 (^^;

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最初にいただいたのは 生しらす。
毎日入荷があるわけでは無く、数が限られているので
あるときは積極的に頼むようにしています。

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お次はユーモラスな顔をした えぼ鯛の塩焼き。
こんな顔してるのに、その身には上品で繊細な旨味が。

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刺身の盛り合わせもいただきます。
マグロの赤身がダントツに美味でした。

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刺身の後にもう一度焼き物が。
今シーズン初めての 秋刀魚の塩焼き を。

皮目がこんがりと焼けているけど、それは表面だけ。
パリッ!ふわっ!とした理想的な焼き上がり。
脂のノリも申し分なく、臭みのないワタの甘さも特筆もの。

この日はサンマに始まり、秋刀魚で終った
幸せな一日となりました。

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週末は台風の影響で、全国的に天気が荒れましたね。
私の住むエリアも日曜だけ雨が降りまして
一日中家にこもり、ブログ用の写真を加工する 虚しい 素敵な休日となりました。

さて、つまらない雑談はこの辺にして、本編に入りましょう。
今日は先月中旬と下旬、二度にわたって訪れた「 小田保 」の記事を。

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この日は友人達がこぞって褒めておられた
キンキフライとアボカドサラダを食べるぞ!
と決意して入店したものの
壁に貼られた新メニューに心が揺さぶられました。

チキン南蛮
宮崎県のソウルフードにして、隣の県出身者である私の好物の一つ。

ご主人に伺うと、お邪魔した前日から始められたそうで。
なんでも夏はさっぱりしたメニューがあるといいかと思い
牡蠣をやらない期間に限って提供される予定とか。

先ほど頼んだキンキフライをコレに替えてもらおうかと悩みましたが
アボカドサラダもコッテリしてそうなので、今回はそのままで。

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キンキフライ・600円 と カニとアボカドサラダ・400円 です。

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衣がバシッ!と立ってるけど、軽い食感なのが小田保風。

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中のキンキは流石のふんわりした仕上がり。
築地場内の揚物屋の中でも、こちらの揚げ方が一番好きかも?

キンキの旨味に負けないぐらい下味がしっかりついてるので
何も付けなくても美味しく食べられますよ。

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カニとアボカドサラダには、トマトやキャベツなどの野菜に
刻まれたアボカドとほぐしたカニが、マヨと一緒に和えられます。
振りかけられたパプリカの鮮やかなオレンジ色が、食をそそりますね。

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カニ、アボカド、マヨがそれぞれ巧く絡み合った旨味の三重奏。
・・・美味いねコレ!

一口毎にカニやアボカドの主張が見え隠れするのが面白い。
シンプルに見えて、意外と深い味わい。
具の大きさ、調味料の分量のバランスが絶妙ですな。
こちらに来たときは、かなりの頻度で頼むことになりそう。

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後日ツレと再訪していただいたのは、 チキン南蛮(単品)・1080円。
タルタルたっぷりなので、ちょっと判り難いですが
千切りキャベツの上に、大ぶりの鶏モモ肉の唐揚が4つ。

甘酢とタルタルソースが豪快にかけられてます。
・・・迫力ありますね。 (^^;

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その迫力に負けじと唐揚にかぶりつくと、熱々の肉汁があふれ
口の中で甘酢の酸味とタルタルのコクが、ぶつかり稽古を始めます。

おおっ! こりゃ凄いインパクトのある味だ。
タルタルと合わせることを考えてか、甘酢は酸味強めのシャープな後味。
その尖りをタルタルが優しく包み込んでるような・・・。

チキン南蛮というとどうしても胸肉の一枚肉を期待してしまうけど
このスタイルも悪くないなぁ。

実は「小田保」の前に某店で食べていた私・・・。
ハシゴの二軒目だったために単品注文したのですが
やっぱりチキン南蛮はご飯と一緒に食べてこそ
その旨さの真価を発揮しますね。

次回コレを頼むときは定食にして
米も思う存分食らってやろうと誓うのでした。

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