習志野習志の食日記  ※休止中※

習志野市在住の私が、都内を中心とした食べ歩きの写真を公開する自己満足blogです。

カテゴリ: インド・南アジア料理

01

まもなく閉店してしまう「 ディラーニさんのスリランカカレー 」に
今月は二度訪問することが出来ました。

まずは祝日に友人達と訪れたときのレポを。

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この日のスープカレーはポーク。
それと人参のカレー、豆のカレーという組み合わせ。
スープカレーは辛口か甘口を選べまして、今回は甘口をチョイス。

ご飯とカレー、サラダを食べたい分だけお皿によそうセルフスタイル。
盛り付けには客側のセンスが試されます(笑)。

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スープカレーだけは直前に仕上げられて、後から運ばれます。
豚肉はスジもあるけど、やわらかく煮込まれて気になりません。
サラリとしたカレーはスパイスがきいて、甘口でも結構な辛さ。

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素材の甘みが引き出された豆カレー、人参のカレーと一緒に食べると
旨味の相乗効果で更なる美味しさに。

素朴なんだけど毎日食べても飽きないカレーなんです。

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食後はジンジャーティー、マンゴージュースが選べ
100円追加でミルクティーにも出来ます。

マンゴージュースは多分市販のものなんで、
ここではやはり薫り高い紅茶がオススメかな。

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月に一度のスペシャルランチの日にも伺うことが出来ました。
この日は私一人での訪問。
2月のSPメニューは小松菜と豆のカレー。
他の具にパパド、スリランカ風コロッケ、カジキ。
フレーク状なのはポルサンボルというスリランカのふりかけ。

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スープカレーにも大きなカジキの身がゴロリと!
カレーはココナッツベースで、トマトの酸味もほのかに。

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コロッケはジャガイモと玉ネギとツナで作られてます。
あちらではコロッケに肉より魚を使うほうが一般的なんだとか。
ディラーニさんのオススメに従って
スープカレーも入れて、混ぜていただきます。

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そのままでも旨い小松菜と豆カレーが
それぞれの具やカレーと合わさることで多様に変化し
一口毎に異なる美味しさなのが、実に楽しく嬉しい・・・。

最後のスペシャルランチだけあって
いつもよりディラーニさんの気合が入っていたのかも!?
大変素晴らしい味でした。

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2月末で閉店されるのは残念だなぁ。
3月になったらここと「ぺるしぃ」の記事を
『閉店』のカテゴリに入れなくてはならないのが哀しい。

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千葉のカレーの名店の一つ、「 シバ 」へ一年ぶりに再訪しました。
昨年1月の記事は こちら

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今回は3人での訪問。
飲み物に私が選んだのは、爽やかに酸味がきいた 梅ラッシー・500円。

前菜は ひとくちさごちのマラバーリ・250円 からいただきました。
刻んだサゴチ(鰆の子供)の身が入った冷製のマリネです。
スパイスと同時にココナッツの甘みも感じて中々の旨さ。

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続いて温かい前菜も。ネパール餃子の モモ・300円 を。
肉汁豊かでスパイシーな蒸し餃子。もっちりした皮が旨い!

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メインのカレーは3種類いただきました。
まずは昨年もいただいた 牡蠣の味噌カレーディナーセット・1690円。
広島産の牡蠣とアサリがたっぷり入ったカレーは、ココナッツ仕立てでクリーミー。
驚くことに果物の柿が隠し味に入ってます。

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カレーに隠れて牡蠣の大きさが判り難くてすいません。
ココナッツと味噌、そして柿という個性的な組み合わせ。
これを具の牡蠣&アサリと違和感なく一つにまとめあげる技量はさすが!
サフランライスにもよく合います。

昨年同様に味はよかったけれど、牡蠣の量が減った気がする・・・。
気のせいかな? (^^;

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お次にいただいたのは サービスターリ・1250円。
野菜カレーとダルカレーの他に、メインのカレーと野菜料理を一品選べます。
今回はチキンカレーと高菜のサグにしました。

「シバ」のチキンカレーは前回もいただきましたが
クローブのきかせ方が絶妙なんですよ。
高菜のサグを混ぜて食べると、食感がとてもよかったです。

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三番目に頼んだのは ひじきドライカレー・1050円。
ひじきがこれでもか!と言わんばかりに入ってますね(笑)。
他の具には玉子、チャナ豆、グリンピース、かんぴょう。
そして独特な香りのカスリメティというスパイス。

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ドライカレーでありながら、磯の香り満載で和風とも言える面白い美味しさ!
これは初めての経験でした。
カスリメティとひじきの相性がとてもいいんですよ。

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最後のデザートには 栗クルフィーアイス・650円 を。
一口毎に栗の自然な風味がふわっと広がり、後にはミルクの甘みがじんわりと。
シャリシャリした歯ざわりも心地よい・・・。

味噌やひじき、高菜などインド料理には一見ミスマッチな食材ですよね。
こちらは千葉のカレーの名店の中でも、異色な存在かもしれません。

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平日のランチだけ営業している「 ディラーニさんのスリランカカレー 」。
今月も月に一度のスペシャルランチの日に行くことが出来ました。

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1月のスペシャルランチがこちら。

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メインはフライドライス。スリランカ風の炒飯みたいなものかな。
具には人参やインゲン、玉ねぎ。

添えられているのはイカのスパイス炒めとパパド。
別皿でジャガイモのスープカレーが。

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スープカレーはココナッツベースの甘いカレー。

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なんとなくジャガイモを乗せてみました(笑)。
フライドライスには、パパドを細かく割って食べても美味しいですよ!
とディラーニさんからアドバイスが。

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ほくほくのジャガイモはそのまま食べても美味しいし
少し潰してライスと一緒に食べても美味い!

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フライドライスもそのまま食べても旨いし
甘めのココナッツカレーをかけて、しっとりさせて食べるのもまた旨し!
辛めに味付けされたイカリングを合間に食べると味のアクセントに。

後半はすすめられたように、パパドを割って混ぜていただくと
新たな食感が生まれて更なる美味しさが・・・。

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何段階にも美味しさが広がる素敵なランチでございました。
食後は甘めのジンジャーティーをいただいてご馳走様!
この日も大変満足させていただきました。

12月のスペシャルランチの記事は こちら

ディラーニさんの美味しいランチがいただけるのも2月まで・・・。
これからも時間を作って、なるべく食べに行こうと思います。

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夏に訪れて好印象だった「 カマルプール 」に再訪してきました。
初訪問時の記事は こちら

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今回は4人での訪問。
予定時間より早めに着いたので、飲み物と前菜、デザートを頼んで時間潰しを。

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デザートは チョコミントクルフィー・400円。
濃厚なチョコの後に、爽やかなミントの薫り。

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こちらは 前菜三種盛り・450円。
左からちりめんじゃこのスパイス炒め、トマトのモルジブ風、鴨と蜜柑の蜂蜜ソース。
これよかったなぁ。一人でお酒を飲みに来られる方に特にオススメ。

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4人揃った後に改めて乾杯し、宴を開始します。

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今回もガッツリいただきますよ〜。

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まずは前回もいただいた ラム肉のクミン焼き・750円。

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続いて 王様のラム・780円。
それぞれクミンやカルダモンなどのスパイスの薫りの良さは勿論、
火加減の難しいタンドールでジューシーに仕上げる技術が光る一品。

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忘れちゃいけないチーズクルチャも。
今回は キーマクルチャ・680円 にしました。

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チーズのコクとチキンキーマの旨味が合わさって、旨いなコレ!
個人的にはゴルゴンゾーラよりも好きかも!

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寒い時期のお楽しみである牡蠣を使った ブナオイスター・980円。

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薫りや味が特徴的な牡蠣とスパイスの相性が抜群です。
牡蠣はほどよくジューシーで、磯臭さを感じさせない巧みな炒め加減。

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羊肉、牡蠣の後は鶏肉。
タンドーリチキンミックス・700円。
ヨーグルトに漬け込むことで身はやわらかくなり、旨味が増します。

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レバーとハツのグリル・650円。 これも火加減が難しそうな一品。
でもこちらのは全然パサパサしてないんですよ。

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タンドーリジンガ・900円。
香ばしく焼かれた海老が4尾。

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殻付きですけどそれほど硬さは感じず、バリバリいただけます。

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前回食べて特に印象に残った 鴨肉のタンドール焼き・1160円 を再び。
良質な鴨肉なので味わいが濃く、スパイスが風味を引き立ててくれます。
この美しい見た目も味のうちですな。

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さぁカレーにいきましょう。今回は二種類注文。
これは クリーミー海老カレー・1200円。

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もう一つはほうれん草とチーズの サーグパニール・1100円。

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カレーのお供は バスマティライス・300円 と
壁に書かれたメニューから ロティ・350円 を。

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パラパラに炊かれたバスマティライスの旨さもさることながら・・・。

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全粒粉の薫り豊かなロティの美味しさが特に際立ったのでした。
ナンも好きだけど、素朴な味わいのロティの方がより気に入りました。
今後こちらではコレを定番にしようと思います。

〆に炭水化物をいただいて満腹・・・。

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・・・のはずが一行は何故か カキチャーハン・1400円 を追加注文。

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真の〆はコレ!
ふんわり&しっとりと炒められたライスの中には
小さく切られた牡蠣がゴロゴロと。

香草も効いてこちらも大変美味しかったです。
かなり量があるので、少人数&終盤での注文は危険ですけどね(笑)。

二度目の訪問も満足させていただきました。
今回幹事を務めてくださったまいたーんさんの記事は こちら
おっ!ラムチョップがメニューに加わったと耳寄りな情報が!
私も近いうちに再訪せねば・・・。

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今月上旬に訪れた「ディラーニさんのスリランカカレー」に再訪を。
この日は月に一度のスペシャルランチの日でして。
私も事前に予約をしてやって来ました。

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12月のスペシャルランチはこちら。
チキンビリヤニ。カシューナッツとグリンピースの野菜カレー。
玉ネギのサンバル、そしてパイナップル。デザートも付きます。

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ビリヤニはディラーニさんが故郷で作っていたものと同じレシピだとか。
ターメリックなどのスパイスが効いた炊き込みタイプ。
正式なスリランカスタイルのビリヤニというわけではなく
家庭で日常的に作られるシンプルなチキンビリヤニとのこと。

しっかり煮込まれたグリンピースがホクホクして甘い!
実はグリンピース独特のクセのある後味は苦手だったんですが
これには全くえぐみが無くて驚き!

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ビリヤニと野菜のカレー、サンバルを混ぜ合わせて食べると
想像以上に美味っ!
玉ネギのサンバルのサクサク感がいい仕事してます。

ディラーニさんのオススメ通りに途中でパインも一緒に口に入れると
甘みと酸味が味に奥行きを与えてくれます。
これ本当に旨いなぁ。あっという間に平らげてしまいました。

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デザートにはワタラッパンというスリランカ伝統のプリン。
ココナッツミルクがたっぷり使われて、甘さが強め。
この表面をボコボコさせることが、美味しさの秘訣なんだとか。

国の食文化によって美味しさの捉え方が異なるのが面白い!

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ワタラッパンのお供には紅茶を。
今回は砂糖を入れた本場スタイルでお願いしました。

月一回だけの特別メニューだけあって、大変美味でした。
前回(記事は こちら)食べたレギュラーメニューも旨かったし
そちらも日替わりなので、毎日通っても飽きが来なそう。
平日と祝日の昼営業のみですが、今後も出来るだけお邪魔したいです。

※ 12月23日(月)は祝日ですが、営業されないとのことです。

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東西線での移動中、ちょっと時間に余裕があったので
気になってた門仲の店にお邪魔してきました。

ここはイタリアンの店なんですが、平日と祝日の昼だけ
本場の方が作るスリランカのカレーが味わえるんですよ。

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カレーは肉、野菜、豆の三種類で、肉と野菜は日替わり。
この日は鶏肉とキノコでした。

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店内に入るとご主人のディラーニさんが。
お一人で営業されてるみたいですね。
スリランカの方ですが、日本語ペラペラなのでご安心を!
初めてでしたので、ここでの食べ方を説明してくれました。

皿にご飯と野菜のカレー、豆カレー、
サラダを食べたいだけよそうセルフスタイル。
お代わりは出来ませんので、取る量はよく考えて!
自分の胃袋と相談して、適量にしましょう(笑)。

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チキンカレーは甘口と辛口から選べて、オーダー後に仕上げてくれます。
飲み物もジュースと紅茶からお好みでどちらかを。

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皿にご飯とカレーをよそい、サラダや食器の準備も済んだ頃に
チキンカレーも運ばれました。

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三種のカレーを混ぜて召し上がってください! とディラーニさんが。
まずはそのままいただいてみると、豆のカレーは素朴で優しい味。
キノコのカレーはシメジとエノキかな。しっかり火が通ってます。

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チキンカレーは辛口をチョイス。
ちょっとスープだけを飲んでみると、かなりの辛さ!
舌に鋭角に刺さってくるような手強い辛さですよ。 (^^;

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中にはでっかい鶏肉がゴロリと。
肉質は並ですが、やわらかく仕上がってます。

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ディラーニさんのおすすめ通り、三種のカレーを混ぜていただきます。
・・・おおっ! 美味い!
それぞれ単体で食べるよりも、味にグッと深みが増して旨いです。
使う材料にそれほど良質のものを使っているわけではなさそうですが
スパイス使いの巧みさで、旨さをグンと底上げしている印象を受けます。

スリランカの家庭で食べるカレーって、きっとこんな感じなんでしょうね。
初めてなのに不思議とどこか懐かしい味わい。

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カレーを食べ終えたら、ジンジャーティーが出されました。
香りがよくて美味しかったけど、口の中が辛さで痺れてたので
熱々のティーを飲むのは大変でした(笑)。

カレーのクオリティの高さに加え、
食後にお茶までついて800円とは破格ではないでしょうか。
とても気に入ったので、近いうちに再訪しようと思います。

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近所で美味しいと評判だけど
いつでも行けるからと思い、つい未訪の店ってありますよね?

ここ「サールナート」が私にとってそうでした。
千葉でも屈指の北インド料理の実力店。
最寄り駅は京成線の大神宮下駅。徒歩5分ほど。
総武線の船橋駅からは徒歩10分強ってとこかな。

とんかつの人気店「キッチン 直」(記事は こちら)の隣にあります。

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訪れたのは土曜の昼。
週末は開店前から行列が出来ると聞いて、早めに到着。
オープンの11時半には15人ぐらいの並びになってました。

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ランチのメニューは一本のみ。
カレーは5種類から二つ選べまして、私はチキンとバタークリームを。
ツレはマトンとバタークリームをチョイス。

ここは特にバターチキンが美味しいと評判なのですよ。
ちなみにこの日の 『 本日のカレー 』 は里芋、大根と豆のカレーでした。

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今回は頼みませんでしたが、飲み物のメニューものせておきます。
値段設定はちょっと高めかな?

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スパイスの薫りが漂う店内で待つこと10分。
お待ちかねの ランチプレート・1050円 が運ばれてきました。

内容は野菜サラダ、玉ネギのアチャール。
チキンカレー(左)、バタークリームカレー(右)
ライスにヨーグルト。そして巨大なナン。
ナンが大き過ぎて、フレームの中に納まりませんよ(笑)。

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ナンの全体像を改めて一枚。
提供する直前に窯で焼き上げるナンはアッツアツ!

手でちぎるのが難しいほど生地に弾力があって、バリッ!モチッ!とした食感。
ここまで強い食感のナンと出会ったのは初めてかも!?

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チキンカレーの中にはやわらかい骨付き肉がたっぷりと。
バタークリームカレーの方にも同じようにかなりの量の鶏肉が。
鶏肉はただやわらかいだけでなく、しっとりジューシー。
肉質と調理法のどちらもが優れていないと、この味は出せないでしょう。

チキンカレーからいただくと
しっかりした辛さの中にクローブが薫る大人なカレー。
このクローブが「エチオピア」では支配的なまでに効いて
個人的な好みには合わなかったのだけど
こちらでは程よい効かせ方なのが嬉しい。

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そして皆が絶賛するバタークリームカレーは
バターのコクがこれでもか!と主張する濃厚でまろやかな味わい。
甘口でコッテリしてるのに不思議と食べ飽きないのは
ベースのトマトのおかげでしょうか?

千葉のバターチキンというと「シタール」(記事は こちら)も旨いですが
こちらも甲乙付け難い美味さ!

ツレの頼んだマトンカレーも少し貰いましたが
マトンの質がよく、そちらも美味でしたよ。

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どちらのカレーも油分が多くコッテリしてるので、日本米との相性良し!
口直しには玉ネギのアチャールや、酸味の効いたヨーグルトを。

凄いボリュームだったのに、味が良いので苦も無く完食いたしました。

開店前から行列が出来るのも納得のクオリティとCP。これで1000円とは!
今まで来なかったことを後悔したのでした。

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「サールナート」でたらふく食べた後なのに、某ファミレスでデザートも。
これは正直余計だったかな?

ファミレスのデザートに期待しちゃいけませんね。 (^^;

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今年3月にオープンした南インド料理の「なんどり」にお邪魔してきました。
上野駅からJRで5分の尾久駅から、歩いてさらに5分。
駅を出てひたすら直進し、都電荒川線の踏み切りの前で左に入ったすぐの場所。
ちなみに荒川線ですと、荒川遊園地前停留場が最寄となります。

閑静な住宅街に突如として現れる極彩色の外観に、初めはどなたも驚かされそう(笑)。

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魔神さんの記事(こちら)でオススメされて以来、訪問する機会をうかがっていました。
手作り感一杯の看板。ちょっと「上亀」を思い出すなぁ。

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外観に負けず内観も素敵な色使い。
カウンターが4席と、二人がけのテーブル席が2つ。
厨房におられるのが、ご主人のinaさん(日本人)。

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この日のドリンクメニューはこちら。

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食事のメニューがこちら。
初訪問でしたので、とりあえずご主人にオススメを伺うと
全部です!とのこと(笑)。
というわけで、ご一緒してくれた昌さんと気になるものを選ぶことに。

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まずは インドなオードブル三点盛り・500円。
カシューナッツやひよこ豆。もう一つはインドのスナック菓子かな。
どれもスパイスが効いてて旨い。

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飲み物には 自家製ジンジャーエール・500円。
そしてスープに レモンラッサム・200円 を。
酸味がほどよく、すっきりした後味のラッサム。
トマトを使わないラッサムって珍しいですよね。

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これは 自家製ビーフンのココナッツ風味炒め・650円。
ビーフンは麺というよりパラパラとしたお米みたいな味わいで
口の中で優しくふんわりと溶ける様な面白い食感。これ旨い・・・。

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続いてなんどり名物と書かれた ふわっふわ豆ドーナツ・500円。
ワダのことですな。
豆と塩、ブラックペッパーだけで作ったドーナツ。
そのシンプルなドーナツが、どーしてこんなに美味いのだろう・・・。
ふんわり&もちもちした食感で、ぷりん!と弾き返す生地の弾力も魅力。

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ワダに付いてくるサンバルやココナッツチャトニもよく合いますが
最初は是非そのままで、生地の美味しさを堪能して欲しい一品。

もちろんサンバルも野菜の甘み豊かで旨いですよ。

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プットゥと呼ばれる 米粉とココナッツのふわふわ蒸し・800円。
米粉とココナッツの他には塩と砂糖のみで作られる円筒状の蒸しパンかな。
これも優しいけど今までに味わったことのない食感。
そのままだとボソボソするけど、ココナッツミルクをかけるとしんなりして丁度いい。
塩梅が絶妙で、生地の甘さを引き出してますね。

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『 ガツン!ときますよ 』 の一文に惹かれて頼んだ
スパイシーチキンドライ炒め・800円。

でも辛さはそれほどでもなく、ちょっと拍子抜け(笑)。
昌さんによると、ラムとの相性が最高だそうです・・・。

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さて〆のカレーにいきましょう。
用意されていたカレーは二種類。そちらを両方いただくことに。
ハヤト瓜のココナッツカレー・1200円 と リンダのインド式卵カレー・1200円 です。
サービスで トマトのヨーグルト も出していただきました。

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カレーに付いてきたのは パパド、ナスの炒め物、人参のハーブサラダ、グルテンミート。
人参のシャキシャキした歯触りが気持ちいい。
グルテンミート(大豆のグルテンを固めた物)は私はちょっと苦手だな。 (^^;

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タイ米にカレーをかけていただきます。
リンダのインド式というのは不勉強で知りませんが、素朴な味わいなんですね。
ハヤト瓜のココナッツカレーもまたシンプルだけど、飽きの来ない滋味深い味。

でもタイ米が正直私の好みではなかったなぁ。

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カレーを食べて既に満腹だったのですが、最後に魔神さん4ッ星の
バラの香り漂う甘い ローズミルク・500円 をいただいてご馳走様!

料理は店の見た目とは違って、どれも地味で素朴だけど美味しかった。
こういう質実剛健ともいえる味が、魔神さんが評価される理由なのかもしれません。

セモリナ粉のクレープやマンゴークルフィなど
こちらで食べてみたい料理があるので、またお邪魔したいです。

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築地の記事が二週間連続で続いた後は、カレーの記事を三連発!

まだ少し暑さが残る頃、清澄白河の「NICO」に再訪しておりました。
電話での予約時に カレー女将コース・3000円 を注文済み。

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飲み物のお通しに出されたのは、ナムキン という
ひよこ豆とドライフルーツで作ったインドのスナック菓子。
ジャンクだけど旨いんですよ! 手が止まらなくなります。

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私が飲み物に頼んだのは
前回(記事は こちら)同様に マンゴーラッシー春雨・650円。
ツレは ダージリンクーラー・600円 を。

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料理の一品目は、 秋茄子と舞茸のアチャール と キャベツとココナッツのアチャール。
秋が旬だけあって、茄子の旨いこと! やわらかな酸味が心地よく、胃が活性化する感じ。

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続いて前回もいただいた 砂肝のコンフィ。

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この日のサラダは 海老と青唐辛子のサラダ。 見るからに辛そうな青唐辛子・・・。
食べた直後はさほど辛くないのですが、後から強烈に襲ってきます。 (^^;

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傑作だったのは、この タンドーリ鰹たたき。
中はほんのりレア! 鰹の身はパサつかず、しっとりとしています。
焼けた皮の香ばしさもたまらない一品。

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ここに来たら忘れちゃいけない チーズクルチャ。
ゴルゴンゾーラ、明太子、普通のチーズの中から選べました。
未食の明太子も気になったけれど、やっぱり好物のゴルゴンゾーラに。

中からチーズが だぶぁ〜!
写真を見ただけで、今でも鮮明にチーズのコクと薫りを思い出します。

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女将さんによると、この日はカレーの種類が豊富ということで
つまみの品数を減らして、カレーをガッツリいただくことに。
まず登場したのは 青唐辛子と海老の南インドカレー。
そして前回もいただいた 黒胡椒チキンカレー。

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もちろんカレーのお供には 最高級のバスマティライス。
「NICO」のバスマティは炊きあがりが完璧で、本当に旨いんですよ!
旨すぎてカレーなしでもバクバク食えてしまうほど(笑)。
当然カレーを乗せれば、その旨さは何倍にも・・・。

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続いて南インドの定番の ラッサム と サンバル。
サンバルには秋茄子、ユリ根、我が地元千葉名産の落花生が。

サラッとしているけど、野菜の旨味がじんわりと感じられてホッとする旨さ。
これはインド人にとって、日本でいう味噌汁みたいな存在なんでしょうね。

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この夜のカレーは全6種類!
最後の二つは 秋刀魚プルス と ダル栗なんきん。

豆と栗の甘みがギッシリと詰められたかのようなダル栗なんきんは
デザート感覚でもいけますね。これ冷やしても美味しそう・・・。

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6種のカレーの中で一番印象に残ったのは、この秋刀魚プルス。
秋刀魚の身を崩さずにカレーにするって、おそらく難しいのでしょうね。
ふんわりとした秋刀魚の身には、しっかり脂ものって美味いのなんの!
当り前のようにバスマティライスをお代わりするのでした・・・。

晩秋から冬にかけて、一体どんな魚がカレーになるのでしょうね。
こちらにはあまり寒くなり過ぎないうちに再訪したいです。

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錦糸町駅からトコトコ歩いて、「カレーのアキンボ」へやって来ました。
正月(記事は こちら)以来の久々の訪問となります。

※ 来店の際は昼夜に関わらず、電話予約をどうぞ。

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夜はカレーに前菜が付く1300円のコースメニューとなっております。
以前食べたチキンカレーとラムキーマ(記事は こちら)にも惹かれますが
秋ということで、週替わりカレーのサンマを選択!

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サイドメニューも魅力的ですね。クミンピザもいつか試さないと・・・。

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この日の前菜は
トマトのヨーグルト、蓮根のオイル漬け、ズッキーニとパプリカのピクルス。
酸味が爽やかなヨーグルトに、サクサクの蓮根。ピクルスも心地よい歯応えが。

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スパイスの薫りとともに運ばれた秋刀魚のカレーがこちら。
秋刀魚は片栗粉をつけてフライにしたものが3枚。

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フライの片栗粉がちょっと溶けて、カレーにとろみがついてます。
雑穀米との馴染みがよくなって美味いですね。
でももったりしたカレーが苦手な方もおられるし、好みの分かれるところかな。

カレーは青魚の脂と相性の良いスパイスの使い方で
特有のクセを巧みに消されているのがお見事。
そろそろ牡蠣が週替わりカレーに登場する頃でしょうか?
今シーズンに一度は食べておきたいです。

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この日は「アキンボ」に着くのがちょっと早過ぎたので
隣に新しく出来た「Watanabe」という焼き鳥屋で時間潰しを。

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串焼きメインでタタキや塩煮こみなどもある中、私が頼んだのは刺身。
刺身4点盛り・1200円 をいただきました。

左からハツ、砂肝、白レバ、ささみ。

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鮮度の良さが味にハッキリと表れる刺身。
砂肝とハツからいただいてみると、全く臭みはなく爽やかな香り。
コリコリした食感とシャリシャリした歯ざわりが魅力。鮮度いいですね。

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白レバはまろやかで旨味が濃く、ささみはさっぱりと。
鮮度が良いので、どれも薬味が必要ありません。

さらに鶏の銘柄にまでこだわるようになれば、錦糸町を代表する店になるかも!?
今後に期待いたします!

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