習志野習志の食日記  ※休止中※

習志野市在住の私が、都内を中心とした食べ歩きの写真を公開する自己満足blogです。

カテゴリ: 蕎麦

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この日は三越地下の「クラブハリエ」のバームクーヘンをお土産に頼まれたので日本橋へ。
ついでに以前から気になっていたこちらにお邪魔してきました。
鰹節問屋が化学調味料を一切使わずに作るそばつゆが評判の「そばよし」です。

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材料にこだわっているとはいえ、値段は非常にリーズナブル。
ひょっとすると普通の立ち食い蕎麦屋より安いんじゃないですかね!? (^^;
つゆが自慢ということで、最初はそのつゆを純粋に味わうためにかけそばを注文することに。

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あとこれを試したくなったので半ライスも追加。おかかごはんを外で食べるのは初めてかも。

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かけそば・270円と半ライス・70円です。
後から考えるとブログの記事にするにはあまりにも地味な取り合わせですね。
きつねぐらい乗せればよかったかな? (^▽^;)

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さて、まずはかけそばを。
化調に頼らず鰹節を惜しげもなく使って作るというつゆは、たしかに鰹の味と香りが豊か。
ただカエシがちょっと弱いかな? 甘さが強いのも少々気になります。
もう少しすっきりした辛口の方が私は好みですね。

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そばは駅の「あ○さい」のスナック麺みたいなそばよりはずっと美味しいですが、普通かな。
ダシの味と香りが強いつゆとの相性に難があるような気がします。
軽自動車にポルシェのエンジンをつんだような独特のアンバランスさと言いましょうか・・・。

ただこの味のじゃじゃ馬っぽさにハマると中毒性が高そう。 (^^;

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おかかごはんはシンプルで間違いのない味。そばのダシをちょっとかけても美味いですぞ。

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こちらには季節限定のメニューも存在します。夏の限定はとろろに納豆にめかぶ。
どれも精はつきそうですが、私はめかぶしか食えないな・・・。 (-o-;

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神田の行列するラーメン屋として有名な「二代目 つじ田」が出した蕎麦の店が
ここ「蕎麦作 つじ田」です。なんでもあの「港屋」をインスパイアして作られたとか。
昼時は混雑していると聞いていたので、夜に訪問すると待たずに入れました。

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蕎麦の量は同じ料金で小・中・大の3種類から選べます。
追加料金を払えばそれ以上の大盛も可能みたいですね。

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メニューにはもりそば、海苔胡麻そば、肉そば、鶏そばの四種類がありまして
「港屋」の影響を濃く受けているという 肉そば・880円 を中(300g)で注文。
店内が暗いので写真がブレちゃいました。すいません。(^▽^;)

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蕎麦は「港屋」ほど香りの強くない二八そば。シコシコしてコシがあります。
甘みはさほど感じませんが、口の中でモソモソしないので個人的にはこちらが好み。

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熱々のつけダレは「港屋」と同じくラー油の辛味が立ったインパクトのある味。
「港屋」が鶏ベースなのに対し、こちらは魚ダシが主体とのことですが味はそっくり。
両店とも鶏も魚も使ってるんでしょうねぇ。(^^;
こちらではスープに更にインパクトをつけるためにタマネギを使ってるんだとか。

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中の具はたっぷりのゴマと牛肉と長ネギ。そしておもしろいのはキクラゲが入ってること。
ただこのキクラゲが辛味の強いつけダレに合っているかは正直微妙。(^^;
あと、何故か半熟玉子が丸ごと一個入ってました。

無料トッピングのうずらの卵を落として食べると味がまろやかになっていいですね。
しかし何故か2口目で飽きてしまいました・・・。( ̄Д ̄;;
どうもつけダレの味の主張が強すぎるんですよね。
私は蕎麦とラー油の組み合わせがどうしても好きになれないのかも!?
今回の記事は全く皆さんの参考にならないものになってしまいました。すいません。(-o-;

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魔神さんが数回記事にされた港区にある「港屋」に行ってきました。
TVでも見かけたことがあり、蕎麦にうるさい魔神さんの評価も上々だったので
是非一度食べてみたかったんですよね。

混雑を外して4時過ぎに伺うとさすがに行列なし。店内の先客は2名でした。

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一番人気だという温かい鶏そばを注文する予定でしたが
この日は朝からポカポカ陽気でしたので、冷たい肉そば・850円を注文。
生卵がついてきます。ずっしり重いお盆を慎重に運びました。(^^;

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丼にそばがたっぷりと入れられ、その上に刻んだ海苔がこんもりと。
甘辛く煮られた牛肉とゴマもどっさり入ってますね〜。腹一杯食べたいときには嬉しい。

そばは殻のまま挽いているので香りが強く、冷水で〆られているのでコシがあります。
ただ蕎麦の甘みはどうしても希薄になっちゃいますね。私が苦手なタイプ。(^▽^;)

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ツユは見た目からしていかにも辛そうで、想像通りかなりの辛さ。
明らかに一般の蕎麦屋とは違いますね。温かいそばのツユは鶏の脂と和風ダシに辛子油を
加えて作ってるそうですが、この冷たいそばもベースは同じかな?

ちょっと舐めてみるとダシの味はほとんど感じません。辛子油の辛味が先行してますね。

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そばと具を箸で豪快に掴んでツユにつけていただくと、強烈なインパクト!
ゴマの風味、ネギの風味、辛子油の辛味、肉の脂と甘辛さが一体となって襲ってきます。

そば何処行った・・・? (-o-; 香りはまだ感じられますが
そば本来の味、甘みは個性の強いツユに完全に消されてしまいますね。
なんだか何を食べているのかよくわかりません。こりゃ私には合わない・・・。

ツユもインパクトは強いけれど旨さが表層的で薄っぺらい。
ベースが弱いのをごまかす為か、調味料に頼りすぎなんですな。
具体的な名前は控えますが、東池袋系の粗悪な大勝軒で食べたつけダレを何故か思い出し
2口ぐらい食べたところで飽きてしまいました。
そして目の前には丼に残った大量のそば・・・。

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本心では残して帰りたかったですが、セルフなので大量に残すのも憚られて
ほぼ完食しました。いや〜、小市民ですねぇ。(^▽^;)

魔神さんはこのメニューに★★つけてますが、私は全然美味しいと思えませんでした。
これは珍しいなぁ。私の評価が魔神さんの評価より低いのはこれで2軒目です。
と言っても1軒目は魔神さんの評価は★★
私は★★★をつけたいようなどうしようもない店なのですが。(^^;

さて「港屋」の話に戻しますと、内容から考えても強気の価格設定なのは明らか。
この味と値段で行列するほど人気なら、今後似た様な店がどんどん出来るでしょう。
あと外観、内観を見る限り、店のコンセプトに店主のビジネスマンとしての側面が
色濃く表れてますね。やり手なのはわかりますが、あからさま過ぎてゲンナリします。(-o-;

温かい鶏そばも試してみたいですが、次回の訪問はかなり先になりそうです。

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寒風吹きすさぶ中、そばの名店「船橋更科」にやってきました。
早く春になって欲しいなぁ。(^^;

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今回は素直に温かいそばを注文することに。おっ!牡蠣のそばがありますね。
シーズンもそろそろ終りなので今回はこれにしましょう。

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牡蠣そば・1250円です。ツユの濃さを変えられるということで今回は薄めで注文。
ワカメと牡蠣がごっそりと乗せられてますね〜。
白ネギはお好みで入れられるように小皿で出てきます。れんげの入った器はそば湯専用。

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牡蠣は大小様々なサイズのものが贅沢に7、8個入ってました。
質に関して言えばさすがに築地で食べたものには敵わないものの充分な美味しさ。
いや、そばとの相性を考えて大きく味が濃ゆいものは避けているのかも。
火の通りは最小限で、身は滑らかで優しい食感。控え目な苦さも実にいい。(=゜∇゜)

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そばも牡蠣に負けない存在感。ツユ薄めでオーダーして正解だったかも。
普段はコシを楽しめる「もり」ばかり食べてますが、この時期は温かいそばも良いですな。

そばを食べ終えた後は濃ゆ〜い蕎麦湯をゆっくりと堪能するのでした。(゚∀゚)b

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船橋で旨い蕎麦を食べるならここ「船橋更科」がオススメです。
前回の記事は去年の4月ですが、それから2度ほどお邪魔しており味の良さは確認済み。
もっと頻繁にお邪魔したいのですが駅から遠いんですよね〜。(^^;

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駅から10分ほど歩き、店に着いた頃には体は冷え切っておりました。
温かい蕎麦を食べたいところですが注文するのはもう既に決めてありました。
この店の常連である友人が旨いと太鼓判を押すメニューです。

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それがこの鳥団子そば・880円です。
もりそばですがツユは熱々なのでこの時期でも美味しく食べられます。
レンゲが入ってる器は蕎麦湯専用。(*゜v゜*)

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エッジの立った蕎麦は見るからに美味しそう。まず蕎麦だけで食べるとすんごいコシ!
香りはそれほど強くありませんが甘みを感じる旨い蕎麦です。

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熱々のツユは濃い目で甘さよりも辛さがやや勝ってます。
蕎麦自体の味に負けないために、ツユの味も強めにしているんでしょうね。

そしてゴロゴロと入れられた鳥団子がまた旨い!(=゜∇゜)
あら挽きの鶏肉のつみれは食感が豊かながらも柔らかく、口の中で肉汁がジュワッと!
団子から染み出るその肉汁がツユの味をまろやかにします。柚子との相性も抜群ですな。

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鳥団子と蕎麦をハフハフしながら食べ進め、気がつけば完食。
いや〜、美味しかった。(゚∀゚)b その後はもちろん蕎麦湯をお願いします。
蕎麦よりも濃厚に味を感じる蕎麦湯を楽しみながらマッタリと・・・。
残った薬味をちょこっと煮てピリッとした辛味を味わうのも乙なもの。
外の寒さに耐えうるために蕎麦湯をいつもより多目に飲んでから家路を急ぐのでした。

P.S.魔神さんが「麺屋 嘉夢蔵」のレポを上げられました。
こちらでも私の記事から追記でリンクさせていただきました。
興味のある方は是非どうぞ。

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「長生庵」にやってきました。ここは築地の御大がお気に入りでよく記事にされてます。
場外にありながら朝から営業してるのが嬉しいですね。

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テーブルにおかれたメニューの中で一際目を引いたのがこちら。
私はそば・うどんの店に行くときにカレー系のメニューを頼むことはまずないのですが
今回は初訪問にも関わらず、これに挑戦することに。

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付けカレー蕎麦・950円です。うどんと迷いましたが新そばを食べたかったので。

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まずは蕎麦だけを一口。
お!いいですね、香りはそれほどでもありませんがコシがあって中々旨い蕎麦です。
蕎麦の香りが強いとカレーと合わないかもしれませんし、丁度いいかな?

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つけダレはダシ、カレーがともに濃厚な力強い味!豚バラ肉がたっぷり入ってるのが嬉しい。
熱々のネギの天ぷらも甘みがあって旨いです。寒い時期にぴったりですな。

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蕎麦と甘辛いカレーとの相性も意外と悪くないですね。
ただ味が濃厚な上に塩辛さも結構あって、中盤以降はその全体的な味の強さに参りました。
粘度の高いツユが麺との絡みが非常に良く、それがちょっと仇になった感じ。(^^;
なので終盤はほとんど蕎麦だけで食べてしまいました。
生卵が入った付けキムチカレーなら味がもっとマイルドかな?
もしくは麺が太いうどんにしたほうが私にはいいかもしれません。

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以前船橋東武の物産展に出店された「わたや」のへぎそばの味に感動して以来
こちらでもへぎそばを食べられる店はないかと探していました。
すると御徒町に「越後屋」という店があることを知り、近所に行く機会があったので
行って来ました。

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昼時でしたので大混雑している中、へぎそば・790円を注文。
周りはランチのざるそばセットを注文する人ばかりでした。(^^;
20分ほど待ってようやく念願のへぎそばがやってきました。2ヶ月ぶりの再会です。

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盛り付けが若干崩れているのはご愛嬌。忙しい中でしたから仕方ないですね。
味が良ければ問題なしです。早速いただくと蕎麦の繋ぎに使われた海藻のふのりが
生み出す独特の滑らかな食感と風味。おっ!懐かしい。でもふのりの量は控え目かな?
わたやのへぎそばはもっと食感が滑らかで歯ざわりも良かった気がします。
これは店によって個性が出るんでしょうね。

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ツユがちょっと弱いのはこちらも同じ。(^▽^;)
へぎそばには味の控え目なツユを使うのが一般的なのかな?
中々美味しい蕎麦でしたがあまりへぎそばらしくなかったのが残念。
近場でへぎそばを出す店をもう少し探してみようと思います。

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築地市場は日祝日と月に2回ほど水曜日がお休みになります。休市日ってやつですね。
そのため場内の飲食店もだいたい休みになります。
そんな休市日に重宝する店の一つが場外でやってる「虎杖表店」です。
まぁ、場外なら寿司屋もたくさん営業してるんですけどね。(^^;

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場外に入ってすぐの細い路地の前に、小さな看板が控えめにポツンと。
そしてその隣にメニューの載った看板も。(^^; 久々にこれを食べに来ました。
あなご天ぷらカレーうどんも旨いんですけどね。

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小えび天ぷらカレーうどん・1200円です。
スープは非常にまろやかでコクのあるカレースープですね。
ダシはしっかり効いてて辛さは控えめ。なるほどいかにも京風の上品なお味。

小えびとありますが、大ぶりの芝エビを使った天ぷらは
クリスピーな感じでなく周りがフワフワした衣で包まれてます。
エビは弾力があってプリプリどころかブリブリ! この組み合わせはおもしろいですね。

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麺は中太でコシがあり、カレーとの絡みがよいもの。
スープとの味の相性もよく、食べるとうどんのプリプリ、もっちりした食感と
カレーのまろやかな味と香りが堪りません。

後から徐々に来る辛さもいいですね。激辛系が好きな人にはもの足りないかもしれませんが
そうでない私には非常に美味しいカレーうどんでした。
虎杖グループはどの店もクオリティが高いものを出してきますね。(゚∀゚)b

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船橋東武で4月17日まで長野・新潟物産展が行われてました。
今回は珍しくラーメンではなく蕎麦の店が出店されてました。
新潟の「わたや」というへぎそばで有名な店のようです。

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へぎそばを今まで食べたことがなく、物産展最終日ということもあり存分に味わいたいと思い
二人前・1310円を注文しました。実はメニューに大盛があるのを見落としてたんですが。(^^;

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中々美しく盛られてますね〜。
一口分ずつ、たぐり分けて盛りつけられるのがへぎそばの特徴らしいです。
ちなみに「へぎ」とはこの大きなせいろのような器のことで
蕎麦ひと丸めを「ひと手振り」と言うとか。

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そのひと手振りを取るとちょうどよい量の蕎麦が取れます。絡まってないので食べやすいですね。
早速いただくとメチャメチャヾ(@⌒¬⌒@)ノ 美味い!
蕎麦の繋ぎに海藻のふのりを使うのがへぎそばの特徴だそうですが
この麺の滑らかさとノド越しの良さはそこから生まれているんでしょうか?

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しなやかでコシがあり小気味よく切れて食感も素晴らしい。
へぎそばってこんなに美味いものだったのか・・・。
残念ながらツユが弱いため蕎麦に負けてしまってる印象がありますが
それを差し引いてもかなりの旨さ。しまった!もっと早く食べておくべきだったなぁ。( ̄Д ̄;;
二人前、十二手振りがものの数分でなくなってしまいました。(^▽^;)

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蕎麦湯もまた蕎麦の味が濃厚に出てて旨いですね〜。
いつものように蕎麦湯に残った薬味を入れて、ほんのり火が通ったネギをいただきます。
シャキシャキ感とほどよい辛味が残ったネギを〆に楽しんで店を出るのでした。

ちょっと調べたところ関東にもへぎそばの店が何軒かあるみたいです。
近くに行った際は是非ともお邪魔したいですね。

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築地の名店「さらしなの里」で修行された方が12年前に開店した評判の店です。
さらしなの里は未訪ですのでつきじろうさんの記事を紹介させていただきます。
場所は船橋駅から市役所方面へ10分ほど歩いたとこにあります。

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評判のよい天ぷらも食べたかったのですが、初訪問でしたので四種類の蕎麦を
少しずついただける小せいろ四種そば・1150円を注文。
お箸の信州更科蕎麦処ってとこがさらしなの里と同じですね〜。

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まず最初はふきのとうを混ぜられたそば。
山菜独特の香りと後にほんのりと残るさわやかな苦みがよいです。

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次は更科そば。更科そば特有のクセのない味とノド越しの良さがたまりません。
蕎麦ってそばの実の混ぜる部分と配合の割合によって全く違う特徴を持ちますよね。
香りは上品で程よい甘みを感じるそばです。

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そしてこちらは更科そばの対極に位置するとも言える田舎そば。
色を見れば判りますが、そばの香りが強く、表面はザラッといていてボソボソとした食感です。
私は個人的にはこの太さとボソボソした感じが苦手なんですが蕎麦通の方にはたまらないとか。
たんぱく質やビタミンが豊富なので健康にいいみたいですね。

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最後に普通のもりそばです。
食べ比べて感じたんですが、やはりこのオーソドックスなそばが一番美味いなぁ。(*゜v゜*)
更科そばよりそば自体の香りと味が強く、田舎そばより食感とノド越しが良い
いいとこ取りとも言えるそば。そばの店独自の配合が良いバランスを作るのでしょうね。

四種類いただきましたがそのどれもが美味でした。
そばつゆも香りや味が強い田舎そばに負けない旨さと強さを持っててかなり気に入りました。
そして最後に飲んだそば湯はそばの旨味たっぷりで驚くほどに美味。

これは再訪必至であります。(゚∀゚)b 
店主の修行先のさらしなの里にも行かなきゃ。(^▽^;)

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