習志野習志の食日記  ※休止中※

習志野市在住の私が、都内を中心とした食べ歩きの写真を公開する自己満足blogです。

カテゴリ: 和食・魚料理

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9月も中旬を過ぎて、ようやく涼しくなってきましたね。
久々の更新は、まだ暑かった頃に再訪した名店の記事を。

3年ぶりにランチに訪れたのは、新橋の「 末げん 」。
前回(記事は こちら)は食べ歩きの盟友猫村氏と来ましたが
今回はツレと二人で訪問。

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案内されたのはテーブル席でした。

ランチのメニューに変化はありませんが
消費税の影響で、値段が微妙に変わっております。

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私が注文したのは たつた揚げ定食・1620円。

前回はかま定食とから揚げ定食をシェアしたので
今回は初めてのメニューを。

小鉢には酢の物。お椀は鳥スープ。

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初訪問となったツレは
一番人気の かま定食(大盛)・1188円 を注文。

3年ぶりに私も少し食べたかったので
大盛にしてもらいました。

数種類のブランド鶏や合鴨のそぼろを使い
ふわふわの玉子に仕上げた独特のスタイルの親子丼。
やっぱり美味いなぁ。他にはない味です。

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さて私の たつた揚げ に戻りますと
写真では巨大なコロッケにしか見えませんね(笑)。

表面はカラッと揚がって、サクサクの食感。

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お箸で切ったので、断面が美しくないのはご愛嬌!
最近は食事しても滅多に撮らないので
カメラの腕が落ちてるのかも・・・。

中は自慢の挽き肉が、みっちりと詰まって
ザク切りされたネギがゴロゴロと!
味付けは繊細で、あっさりした後味。
中盤以降は専用のソースをつけて食べるのもよし。

食べてみての感想としては、美味しいけど
個人的には前回食べたから揚げの方が好みかな。
こちらは鳥の風味や、肉汁の主張が穏やかすぎるんですよね。

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新橋でランチをいただいた後は、腹ごなしに銀座方面へ。

お茶をしに入ったのは「 松崎煎餅 お茶席 」。

こちらは4年ぶりのお邪魔となりました。
前回の訪問記事は こちら

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私の注文は かき氷(アイス追加)・1183円。
ツレは 冷しるこ・1080円。

4年前に比べて、シロップは抹茶が濃くなり
それに合わせてか、甘みも強くなったかな?
私の気のせいかもしれませんが(笑)。

抹茶の香りと氷の冷たさに癒されて
ご機嫌で店を後にするのでした。

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船橋駅から歩いて5分ほどかかるビルの地下に
鮪を中心とした海鮮料理を売りにした居酒屋があります。

それがこの「 海旬 まぐろ市 」。
昼にランチをやっているので、週末にお邪魔してきました。

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平日は鮪の尾身の煮物定食や、アジフライ定食などもありますが
土曜、祝日のメニューはこちらの丼のみ。

鮪が自慢の店なので、希少部位を楽しめる四色丼を頼まねば!
ツレは旬の魚が入った海鮮丼を注文し、二つをシェアすることに。

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四色丼・1800円 と 海鮮丼・1600円 です。

セルフですが、もずくの小鉢、漬物、あら汁が付けられます。
あら汁には鮪のダシが結構出てて旨いんですが
何故かラー油で味付けされてるのが不思議・・・。

漬物にもラー油がかかっているので
こちらのご主人は辛いもの好きなのかもしれません。

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生本鮪の希少部位が入った私の四色丼。
丼は大きめで、シャリの量もたっぷり。

鮪がそんなシャリを覆いつくすように乗せられ
玉ねぎをきかせた特製醤油がかけられます。

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写真の右下から時計回りに
眼肉、のど肉、ほほ肉、脳天。

一番脂が乗っているのは眼肉。とろっとしてます。
赤身の味わいが最も豊かなのはのど肉。
ほほ肉は弾力が心地よく、脳天はスジが気にならないやわらかさ。

本鮪自体の質、鮮度も中々のもので
希少部位を食べ比べられるのが、なんとも楽しい。
一つ難を言えば、玉ねぎが入った特製醤油は好みが分かれるかも?
しかし船橋の鮪好きならば、一度は試す価値ありですぞ!

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ツレの海鮮丼には鮪の他に
鯖や鰤、サーモン、メカジキなど具沢山。
こちらのネタの質も中々のものでございました。

正直な話、
築地場外に乱立するXX系の海鮮丼屋で食べるよりもオススメです。
店頭のメニュー写真に比べて
ネタがはるかに小さく、明らかに鮮度も悪い丼を出すような
詐欺まがいの商売をする店も築地にはあるので、ご注意ください!

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「海旬 まぐろ市」は
地下に降りる階段に置かれたこの看板が目印です。
夜にも一度来てみたいです。

そうだ! 最後に大事なお知らせを一つ。
事情がありまして、次回の記事の更新後
またしばらくブログを休止させていただきます。

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刺身が食べたくなって、先週末は築地へ。
間違いなく美味い刺身を食わせてくれる店といえば
場外の「 河岸頭 」です。

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いつもの刺盛の前に出されたのは、金目鯛のカブト焼き。
沖縄の金目鯛。通称ちゅら金。

香ばしく焼かれた金目は、品のある脂がのって
頬の部分の肉が美味!

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さて、お待ちかねの刺盛です。
でっかいボタン海老を中心に、煌びやかなネタが
美しく盛り付けられます。

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寝かせて余計な水分をとったカマスは、旨味が増してます。
炙ることで、その旨味をさらに活性化!

ホタテや生タコに、ボタン海老の卵をつけていただくのも乙なもの。

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刺盛の主役はやっぱり本マグロ。
どの刺身も美味しかったけれど、その中でも中トロは
脂と赤身のバランスがよく、特に印象に強く残りました。

ご一緒してくれたそうさんの記事は こちら

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美味い刺身を堪能した後は、お茶を。
いつもの「Turret COFFEE」で季節のラテを。

ハワイアンソルトココナッツラテマキアート・490円。
ココナッツの甘い香りに癒されたのでした。

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盆休み明けの平日に築地にやって来ました。
朝7時に場内に着くと、予想通りあまり混んでいません。

お目当ての「 かとう 」へすんなり入店出来ました。
気がつけば一年以上のご無沙汰でした。

来ていないうちに、フロアのお姉さんが変わったんですね。

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実はこの日、連食を考えていた私は刺身を注文。
初めて盛り合わせを頼んでみました。

ツレはマナガツオの西京焼をごはんセットとともに。

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まずは私の注文した 季節のお刺身盛合せ・2500円 が到着。
ワラサ、アジ酢、白イカ、生ウニ、
中トロ、ホタテ、スズキの7種類。

ツヤツヤと輝くイカからいただきます。
・・・あら? 乾燥してくっついてますね。
切ってからかなり時間が経ってるみたい。
甘みはそこそこかな。

白身のスズキも乾燥してます。
熟成されてる感じはしないですね。

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ワラサやマグロはまずまず。ウニもまぁまぁの鮮度。
休み明けということで、いい魚が揃わなかったんでしょうね。

今回はメニューのチョイスを失敗したかな?
盛り合わせなんて初めての観光客が好んで頼む品ですからね。

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ツレの マナガツオ西京焼定食・1950円 です。

ご飯とお新香、味噌汁と小鉢が付きます。
小鉢は厚揚げとわかめの煮物でした。

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マナガツオの旬は冬から春かと思いきや
近海ものは夏が美味しいそうで。

パリッ!と焼かれた皮が旨いんですよ。
カマの部分もしっかり脂がのっていて、ツレはご機嫌でした。
私も少しいただきましたが、ちょっと味噌が濃すぎたかな?
長く漬かり過ぎていたのか、後味にほんのりえぐみも感じてしまいました。

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久々の「かとう」の訪問は微妙な感想となりましたので
二軒目に希望をもって向かいます!

しばらく休業して、今年7月に移転再開された
東印度カレー商会 」へ、開店時間の8時に合わせて・・・。
つきじろうさんの記事(こちら)を読んで、既に予習は済ませてあります(笑)。

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しかし二階へと上がる階段で
哀しいことに営業時間の変更を知らされた私。

うぐぐ・・・。

「丸豊」のおにぎりを買って、とぼとぼと職場に向かったのでした。
※ 食べログの「東印度カレー商会」のページの情報は古いままなのでご注意ください。

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旬のイワシを求めて、「 ふなっ子 」に再訪してきました。

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この日のお通しは、アサリと昆布の煮物。

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鰯の刺身・550円 を注文すると、前回(記事は こちら)とは違って
脂がたっぷりとのったメタボな鰯が!

強烈な旨味にのっけから圧倒されました。

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刺身は鰯以外も豊富。
刺身五点盛り・1500円 の内容は
カツオ、平目、イカ、すずき、〆さば。

イカは甘く、白身にはしっかり旨味が。
鰯には負けるものの、カツオと〆さばには十分な脂のノリ。

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ここで変化球メニューを二つ。
いわし春巻き・550円 と さんが焼・680円。

春巻きは鰯のたたきと山芋を包んで、カラッと揚げたもの。
中はふんわりと揚がって、なんとも上品。

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さんが焼とは、なめろうを焼いたもの。

香ばしく焼けた薫りがたまらない一品ですが
なめろうに比べると鰯の風味が穏やかなので
個人的にはなめろうをオススメするかな。

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最初に食べた刺身が衝撃的な美味さだったので、お代わりを(笑)。
二度目でも格別な旨さでした。

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続いて揚物をもう一品。
小振りのセグロイワシの頭を落として、唐揚に。
ワタの甘さもしっかりと感じられて、美味!

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揚物の次に煮物を。 梅煮・650円。
ふっくらと炊かれた鰯は身がやわらかく
甘めの煮汁に、梅の酸味が爽やかにきいて旨い・・・。

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最後の〆は いわしつみれ汁・550円。
鰯の削り節でとったダシの中に、ふんわりと仕上げられたつみれが。

あっさりした鰯のダシが、胃の隅々まで行き渡ると
その美味しさに思わず声が出てしまいました(笑)。

今夏に入って既に二度目の訪問ですが
鰯が旨い暑い時期に、もう一度行っておきたいです。

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先週の土曜、9時に築地に到着するも
お目当ての店には長蛇の列が・・・。

こういうときに助かるのが「 磯野家 」です。
隣の「磯寿司」には10名ほどの並びがありましたが
こちらには並ばずに入れました。

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旬のイワシの刺身はおさえておきたいところ。
あと何か一品いただこうと思いまして
目に留まったイカバターを注文することに。

この後ハシゴを考えていたので
どちらも単品でのオーダーとなりました。

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カツオとイワシのミックス刺身・760円 です。
定食ですと1030円ですが、単品だとこの値段に。

刺身には不向きと思われる器を使うのが不思議なところ。
写真に影が出来やすいので、ブロガー泣かせ(笑)。

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『 旬 』 真っ盛りのイワシは、見事なまでの脂のノリ。

鮮烈な甘さの後は、驚くほど爽やかなのが上質なイワシの証拠。
これだけ脂がのってても、くどくないんですよ。

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カツオもちょうど良い具合に脂がのってます。
ほのかに酸味もあって、薫りと旨味の余韻が長い・・・。

脇役とはとても言えない美味しさなのでした。

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刺身から少し遅れてきた イカバター焼き(単品)・700円 です。
使われてるのは白イカかな?

プリプリのゲソは心地よく噛み切れて、口いっぱいに頬張ると
ワタの甘みとバターのコク、焼けた醤油の香ばしさが
なんともたまらぬ中毒性の強い一品。

またこのタレがしみたキャベツが、素晴らしく美味なのですよ。
イカ自体にボリュームがあったので、少し心配になりましたが
二人で苦も無く完食!
二軒目を考えてなかったら、ここにご飯を入れて
タレまで余すことなくいただいたことでしょう。

二軒目のレポは次回の記事で・・・。

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『 入梅イワシと言って、梅雨の鰯は旨いんです! 』

ある方からそんなことを教えていただいたので
鰯料理の専門店「 ふなっ子 」に、二年ぶりの訪問を。

たまたまなんですが、私達が行く前日に移転されたみたい。
東船橋駅の南口を出ると、右手に看板が見えます。
以前は駅から数分歩く必要がありましたので
使い勝手が良くなりました。

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鰯がメニューのメインですが
船橋漁港で獲れた魚や、地元の野菜を使った料理も
オススメとのこと。

でもお邪魔したのは、とびきり鰯が美味しい時期でしたので
注文は鰯尽くしでいくことに!

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カウンターに案内され、まずは飲み物を。

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お通しは 鰯の卯の花 でした。
上品に酸味がきいて、さっぱりしてます。

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まずは 刺身・550円 を頼まないと。
この日の鰯は銚子産とのこと。適度に脂がのって旨いです。

旨いけど、ビッシリと脂がのった鰯を期待していたので
やや拍子抜け(笑)。

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お次は なめろう・550円 と 生海苔天ぷら・550円。

船橋産の薫り高い生海苔を使った天ぷらは
周りがサクサク、中はふんわりと揚げられ
穏やかな磯の風味がなんともたまらない・・・。

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なめろうは味噌で優しく味がつけられ、ねっとりした舌触り。
脂の甘み豊かで、刻まれた大葉が実に相性良し!

そのまま食べてもいいし、生姜やレモンも合います。
梅酢につけて食べても勿論旨し!

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いわし寿司・480円 と いわしの明太焼・650円。

以前来た時に食べた明太焼を、ツレがいたく気に入りまして。

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寿司は腹と背が二貫ずつ。
お腹のところはしっかり脂がのってますね〜。

明太焼はその名の通り、鰯の身に明太子を入れて焼いただけなんですが
これが矢鱈と旨いんですよ(笑)。
飲兵衛ならこれ一つで一合空けてしまうかも?

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こちらで一番人気の ユッケ・450円。
なめろうと若干かぶりますが、名物を食べないと帰れません。

ゴマ風味の自家製ダレが、鰯の旨味を引き立て
うずらの卵が味をまろやかにさせます。
これを温かいご飯に乗せたユッケ丼もメニューにあります。
そちらも間違いなく旨いでしょうね。

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〆に頼んだのは
メニューの中で一際目を引いた いわしそば・650円。
鰯粉8割、小麦粉2割で作られたユニークなそば。
蕎麦粉を使ってないので、厳密には そば ではないんですが(笑)。

食べてみると鰯の風味はそこまで強くなく
ボソボソした食感が目立ちます。
配合に難アリな感じですが、これ以上鰯粉を減らすと
鰯の風味が消えてしまって面白くないんでしょうね。

鰯専門店ならではの、遊び心から生まれた一品・・・。
正直、味は好みではありませんでしたが
こういう興味をそそる意欲作(?)は大好きです!

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春になったと思ったのに、寒い日が続いてますね。
こう寒くなると温かい鍋が恋しくなりますな。

先月下旬、いつもお世話になってる方が企画された
ふじむら 」の蟹尽くしの会に呼んでいただきました。

総勢8名の賑やかな会となりました。

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お通しは バイ貝、なめこ、さといも。
バイ貝を綺麗に殻から外すのが、結構難しいんですよね。

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オープニングを飾る 刺盛 です。
本マグロ、ブリ、真鯛、水蛸、つぶ貝、炙りサバ。

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どれもよかったけど、一番のお気に入りは好物のサバ。
終わりの時期にしては脂がのってました。

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飲める皆さんは刺身に合わせて
ビールから日本酒へ・・・。

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蟹のトップバッターは タラバ。

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これを七輪で焼いちゃいます。

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表面に軽く焦げ目が付くくらいでいただきます。
まずはそのまま食べると、タラバの甘いおツユがジュワッと。
蟹酢につけてさっぱりといただくのも良し!

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お次は 栗蟹。 毛蟹の親戚なんだとか。
初めて食べましたが、味も毛蟹に似てますね。

小振りですが身が甘く、蟹味噌が抜群に美味しい!

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蟹のつなぎにフライものが登場。
牡蠣フライ と裏メニューの ウインナーフライ。

でっかい牡蠣フライにかぶりつくと、旨味がほとばしります!
ウインナーフライもパキッ!とした歯応えが心地よい。
これは毎回外せないんですよ(笑)。

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さて、蟹尽くしの会のトリを飾るのは ズワイ蟹。
こちらを鍋でいただきます。

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お出汁に蟹の身と蟹味噌を入れて、サッと火を通します。

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殻をパカッと開いて、一片の身も残さないようにいただきます。

・・・美味い! ひたすら美味い。
蟹に夢中になって、皆も口数が少なくなってしまうのでした(笑)。

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蟹の旨味が出た鍋に野菜やキノコ、豆腐も投入。

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蟹のエキスを吸った野菜のなんと美味いこと!

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最後のお楽しみは、もちろん雑炊。

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蟹や野菜の旨味をこれでもか!
と言うほど吸わせた雑炊の美味さに悶絶。
これほど蟹味噌の風味が豊かな雑炊は食べたことがありません。

蟹を心ゆくまで堪能できた素晴らしい夜でした。
ご一緒してくれたそうさんの記事は こちら

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先週土曜の築地での食べ歩きの続きです。

「江戸川」の後は「にっぽん漁港食堂」で
つきじろうさん御一行に合流させていただき
その後に訪れたのは「 多け乃 」です。

こちらに来るのも5年ぶり・・・。

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店内の壁はお品書きで埋め尽くされています。
もう少し整理してくれた方が、客としては見やすいですよね(笑)。

これだけあると、素人の私では中々注文を決められませんが
私とツレ以外のメンバーは、魚に詳しい方ばかりでしたので
安心して注文を任せることが出来たのでした。

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旨い魚にはやっぱりお酒が無くては。
・・・私はお茶ですけどね。 (^^;

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料理がやって来ました。お通しは空豆。

やりいか煮付、新竹の子とふき煮、生うに。

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イカの身はプリッとして、甘みがあります。
卵の食感もいいアクセントに。

筍とフキは心地よい歯ざわりで、一口毎に春の爽やかさが。

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生うにもミョウバン臭さがほとんど無くて好印象。

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刺身は他に つぶ貝 や あいなめ を。
コリコリしたつぶ貝は、薫りも中々。

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あいなめもほどよく脂がのってます。

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それでいて上品な後味がなんとも言えません。

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もう いわし が美味しい季節なんですね。

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皮の部分に想像以上に脂がのってました。

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天ぷらは きす と めごち で。

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ふんわりと揚げられたキス。
旬にはまだ早いかと思いますが、しっかり脂がのってます。

メゴチにはキス以上に力強い旨味が!

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そろそろ終わりであろう カキフライ も。

時期によって二個揚げだったり、三個揚げだったりするのですが
牡蠣が大きい今の時期は二個揚げ。

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表面はカリッと揚がって、中はサックリした理想的な揚げあがり。
かぶりつくとほのかに磯の薫りがして
濃厚な牡蠣の旨味に思わず笑みがこぼれます。

魚のレベルはどれも高く、料理も見事。
5年もご無沙汰していたことを、勿体無く思ったのでした。
ご一緒していただいたつきじろうさんの記事は こちら

実はこの後にも色々と注文したのですが
うっかりカメラを床に落としてしまいまして・・・。
レンズの部分が故障したらしく、撮影出来なくなったので
現在修理に出しております。

記事のストックがあるので更新は止まりませんが
修理代に諭吉さんが一枚飛んでいくのが哀しい・・・。 (-o-;

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月曜の記事の続きです。
先週末、「若葉」で中華そばをいただいた後は
予定通り「 河岸頭 」へ。

道の途中でつきじろうさんに遭遇。
予約の時間が迫っていたので、簡単にご挨拶して失礼を。

開店時間に「河岸頭」に入店し
のっけから出された 生しらす の旨さに驚かされます。
解禁されたばかりみたいですね。

春の息吹を思わせる爽やかな薫りの中に、しっかりとした甘み。
何もつけなくても自然な塩気があって旨いんですよ。
もちろん、醤油をちょいとかけても最高!

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今回はカウンター席に4人並んで座らせていただきました。

生しらすの後にいただいたのは 黒むつの塩焼き。
顔つきはおっかないけど、黒むつって旨いんですよね。
こんがりと焼かれた皮の下には、甘くジューシーな身が。

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さて、お目当ての刺盛も登場。
本マグロにホタテ、スミイカ、鰆、ブリ、赤貝など。

旬が過ぎたブリは流石に脂が少なくなってましたが
全体的にどのネタもレベルが高いですよ。

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春なので赤貝が一段と美味しくなってました。
薫り豊かで、コリコリの歯ざわりがなんとも言えず。

手前の白い刺身はなんだろう・・・?

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いただいてみると身の味は淡白で
脂の甘みが非常に強いです。

店主の橋本さんに聞くと、アブラボウズとのこと。
へ〜、これが!
初めて食べましたが、脂の甘み一辺倒の単純な味に思えて
個人的には絶品とまでは思えないかな?

煮付けが美味しいらしく、機会があれば一度試したいところ。

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「河岸頭」の後は久々に「 Turret COFFEE 」へ。
シーズナルラテマキアート・490円 をいただきます。

いい陽気でしたので、アイスでお願いしました。

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現在の季節のラテは小豆入り。

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底をすくうと小豆がたっぷり。
小豆にはあっさりした上品な甘みがあって
意外にも珈琲と相性がいいみたい。
きっと珈琲に合う小豆を探されたんでしょうね。

この後は夕食を誘っていただいたので、築地から北に向かったのでした。
その話はまたの機会に。

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