8月8日(土)に、第27回東京湾大華火祭が開催されました。
つきじろうさんのお宅の窓からは、その花火が見られるとのこと。
嬉しいことにご自宅に招いていただいたので
ずうずうしくもお邪魔して来ました。
お土産をどうするかと探したところ
両国に有名な和菓子屋があるのを知り
そこの完全予約注文の水羊羹に決定!
「 越後屋若狭 」は、JR両国駅から徒歩5分ほどの場所にありました。
予約時に来店時間まで聞かれます。
渡す時間に合わせて、羊羹を完成させるということでしょうか?
凄いこだわりだなぁ。 (^^;
形が崩れやすい水羊羹とのことで、慎重に運んでつきじろうさん宅へ到着。
冷蔵庫で二時間冷やした後にいただきます。
花火が始まる前に、つきじろうさんの手料理が振る舞われました。
一品目はなんと鮎!?
この日のために、前日築地で仕入れてくれたそうで。
鮎のワタを使ったソースが、なんとも言えぬ美味しさ・・・。
盛り付けもお見事!
トマトの器に入ったタコも実にいい食感。
昌さんも調理に加わっていただき、お次はノドグロの冷しゃぶが完成。
脂ののったノドグロの旨いこと!
水菜などの付け合せと一緒にいただくと
複雑な食感が生まれて、なお美味し・・・。
これは普通のそうめんではなく、魚そうめん。
鱧のすり身で作ってあるのかな?
ふわっとして繊細な旨味が感じられ、後から薫りも・・・。
鱧の皮で酢の物も。
キュウリと鱧皮の食感のコントラストがいいですね。
玄人はだしの料理の数々に、驚かされたのでした。
集まったお客様が持ち寄られた品々も、たくさんいただきました。
harseeさんが持ってこられ、パパッと手早く作ってくれたのは
無花果の生ハム乗せ。
これ初めていただきましたが、生ハムと無花果って合いますね。
不思議な取り合わせなので、美味しさを理解するのに時間がかかり
つい一人で三つも食べてしまいました。 (^^;
さて、私が用意した「越後屋若狭」の水羊羹。
手先が器用なことで有名な猫村さんにカットしてもらい
私も一ついただきます。
・・・おおっ!
やわらかで、滑らかに溶けるような食感。
小豆の風味はしっかりしてるのに甘さ控え目で
どこまでも優しく、儚げな水羊羹・・・。
なるほど、この水羊羹が評判なのはよく理解できます。
でもあんまり私の好みじゃないな。 (^^;
というか、水羊羹自体があんまり好きではないんだな。
実は他のお客様がお持ちになった羊羹の方を気に入ってしまい
帰りに全てお土産にいただいてしまったのです(笑)。
もっと舌触りがねっとりしてて
小豆の風味の邪魔をしない程度に甘さがある
普通のタイプの羊羹が好きなのだと気付いたのでした。
いい出来ではありませんが、記念で一枚花火の写真も。
撮り方下手ですね〜(笑)。
私のカメラでももっとマシな花火写真が撮れるはずなので
勉強しないと!