習志野習志の食日記  ※休止中※

習志野市在住の私が、都内を中心とした食べ歩きの写真を公開する自己満足blogです。

カテゴリ: イタリアン・フレンチ・ビストロ

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大阪に着いた最初の夜は、「 Begin 」へ再訪しました。
昨年の訪問記事は こちら

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4名で予約をしての訪問。
テーブル席に座らせていただきました。

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仕事で大阪に長期滞在中のチョウさん(ブログは こちら)が
予約を取ってくれました。

今回はチョウさんと古い友人であるエビちゅさんもご一緒に。
※ 写真はお二人のイメージです(嘘。

チョウさんとエビちゅさんには
面白い話を食事中にたくさん聞かせてもらいまして
美味しいだけでなく、とても愉快な夕食となりました。

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挨拶の後に、早速乾杯を。

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前菜は昨年もいただいた 初玉子とコンソメゼリー。
鮮やかなオレンジ色の黄身にうっとり・・・。

今回はちょっと塩気が尖っていたかな?

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続いて フエフキダイとスズキの刺身。
しっかり寝かせて熟成された刺身はそのままでも美味ですが
野菜をくるんで食べると、食感にアクセントが生まれてなお良し!

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こちらも昨年いただいた 明石蛸のエスカルゴ風。
タコの薫りが移った油が美味しくて、バゲットが止まらなくなります。

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さぁ、メインの登場。まずは フォアグラのステーキ。
昨年も美味しいフォアグラのパテをいただきましたが
今回はダイレクトに素材の良さを主張してきます。

口の中で脂がなめらかに溶けて、まろやかなのに後味にクドさがない。
甘酸っぱいブルーベリーソースとの相性も素晴らしい・・・。

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サラダ は4人前を一皿に盛り付けた姿で登場。豪快ですね〜。
立派に育ったコゴミやワラビが目を惹きます。

瑞々しい野菜達の中にはチキンや海老がゴロゴロと・・・。
素材を入れ過ぎると、サラダといえど落ち着かない味になりますが
そこはご主人の腕がモノをいいます。

優しい酸味の自家製ドレッシングが、巧みに味をまとめ上げています。

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サラダの後にもう一つのメインが。
蝦夷鹿のハンバーグ です。

鹿の味はしっかり感じさせるのに、クセがまるでないことに驚き。
これも実に旨かった!
終盤での登場なのに、あっという間に胃の中に消えていきました。

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最後のデザートは、昨年同様に 初玉子のプリン。
この一枚は猫村さん好みのアングルで撮影してみました(笑)。

フランボワーズビネガーを使ったカラメルが
後味をシャキッ!と引き締めてくれます。

プリンまで綺麗に平らげて、ご馳走様!
昨年に続いて今年も満足させていただきました。
次は違うシーズンに訪れてみたいです。

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平日休みが取れた日。
ツレの希望で昼に訪れたのは、本郷にある「 Abats 」。
こちらの美味しくて安いと評判のランチを
一度食べに来たかったそうで。

12時に到着すると、店頭に7名ほどの行列が。
入店するまで15分ほど待ちました。

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メニューは表で並んでいる間に決めておきます。
頼もうと思っていた鴨モモ肉のロースト、子羊の香草パン粉焼きは
残念ながら既に売り切れに・・・。

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というわけで
私は ナメタガレイのポワレ フキノトウのファルシ・1400円。
ツレは 豚肩のロースト・1150円 を。
香りがよく、モチモチとした食感のパンが付きます。

本来は前菜にグリーンサラダが付くみたいですが
どうやら忘れられたみたい。
調理と配膳をご主人一人でやられているから仕方ないか。 (^^;

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手前のペースト状のものがフキノトウのファルシかな。
食べてみるとフキノトウの爽やかな薫りがパッと広がり
後に山菜特有のほのかな苦味が。

馴染みの薄いちょっとクセのある風味に最初は慣れないものの
食べていくうちにハマってしまうのが面白い・・・!
パンに乗せて食べてもいい。

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メインのナメタカレイは今まで築地で食べてきたものに比べると
大きさも厚みも物足りないけれど、値段が値段ですからね。

身の脂のノリや旨味はそこそこですが
クリスプに焼かれた部分の食感がいいですね。

下に敷かれたマッシュポテトなどの野菜は
甘さが十分引き出されていて、大変気に入りました。

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ツレの頼んだ豚肩のローストは、圧倒されるほどのデカさ(笑)。

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途中で料理を交換したので私もいただきましたが
ナイフを入れると、スッと切れるやわらかさに驚き!

脂の甘みが強い部位や、あっさりした赤身の味わいが際立つ部位など
それぞれの美味しさを十二分に引き出す絶妙の火入れに脱帽したのでした。

ランチはボリュームがあるので二人以上で訪れると
色々な味が楽しめて、より満足感が得られると思います。
次回は常連さんの注文比率が高かった白レバーのパテを
是非いただいてみたいです。

昨年、同じくランチに訪れて
二人前頼もうと考えたけど、思いとどまったまいたーんさんの記事は こちら
こともなげに一人で二人前を完食されたそうさんの記事は こちら

お二人と一緒に行けたら、4人で6種類のランチを楽しめるかも!?

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1月中旬、猫村さんにお誘いをいただき
移転再開された「 ぺるしぃ 」に初訪問を。
現在ランチはやらず、夜に予約のみの会員制で営業されています。

久々にお会いしたけど、皆さん元気そうで何より。
ぶどうジュースの変わらぬ味と
迎えてくれた店の方々の変わらぬ笑顔にホッとしたのでした。

今回のディナーのテーマはラムですってよ。

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前菜は赤根ほうれん草のテリーヌと春のお野菜たち。

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ふわふわもちもちの自家製パンとともにいただくペーストは
日向鶏のレバーペースト、山形ワカニンニク、熊本肥後ナスの三種。

これが旨いせいで、どうしてもパンを食べ過ぎてしまいます(笑)。

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タラとほうれん草で作られたテリーヌは上品な舌触り。

そえられた大根やカブなどの野菜も旨い。味と薫りが濃いです。

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メインの皿が運ばれてきました。
一足先に春がやってきたような華やかさ!

主役はスプリングラムです。

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ゴボウと豆のキッシュ、玉ねぎのグラタンや比内鶏のロールキャベツも。

なんて贅沢な一皿でしょう・・・。
付け合せにはシャドークイーンなんていう紫のジャガイモも。
甘みが強くて、味わいはちょっとさつま芋に似てるかも。

キャベツや玉ねぎ、比内鶏なども素材の良さをバチバチ主張してきます。

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メインを張るスプリングラムはやわらかく、臭みが皆無。
味噌やニンニク、もろみを使ったタレに漬けて焼いてあります。

香ばしい薫りに食欲を大いにそそられる私。
既にパンを一つ平らげた後だというのに(笑)。

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漬け焼きなので表面が焦げているようにも見えますが
中はご覧の通りの見事な火の入り具合。

ラムをこうやって和風の味付けでいただいたのは初めてかも?
意外な(?)相性の良さに驚かされました。

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スプリングラムの余韻の覚めやらぬまま、運ばれた次の皿に目を移すと
そこにもまた春が。

シェルマカロニのジェノベーゼの中で、花が咲いておりました。
その正体はニンジン? かと思いきや、山形の桜麩とのこと。
ブイヨンで戻してあるので、可愛いだけでなくちゃんと美味しい。

マカロニの茹で加減も私好みで、大変気に入りました。

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デザートは苺のミルフィーユのキャラメルアイス添え。
皮もクリームもアイスも自家製だそうで。

ふんわりサックリした皮の中には、優しくあっさりしたクリーム。
最後にズドンと重いクリームはキツイので、ちょうど良かった。

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薫り高いハーブティーが、素敵な夜の締めくくりとなりました。

今回の幹事を務めてくれた猫村さんの記事は こちら
「ぺるしぃ」への愛情に満ち溢れた力作となっております。

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先月の週末にランチを食べに訪れたのは、地元の人気のイタリアン。
クラッカ イタリアン 」という昨年出来たばかりの新店です。

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ランチのコースは1458円。
パスタとデザートを一品ずつ選べ
サラダと小皿料理、パン、ドリンクが付きます。

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注文を済ませると、パンとサラダ、小皿料理が運ばれてきました。
サラダは作りたてって感じじゃないけど、野菜は中々の瑞々しさ。
パンにつけるオリーブオイルまで用意してくれるのが嬉しい。

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この日の小皿料理は ジャガイモ入りのスパニッシュオムレツ。
すんごい薄切りだけど、オムレツ自体の味はまずまず。
ちょっと冷たいのが気になるかな。

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私が選んだパスタは
あさりとムール貝、枝豆・・・フレッシュトマト&ドライトマトのスパゲティ
伊産カラスミかけ。

ツレは
ローズマリー風味のバターソースで和えたジャガイモのニョッキ を。

最初にニョッキを味見させていただきましたが
素朴な味で、捉えどころの無い独特の食感が面白いですね。
ただコレだけをひたすら食べると飽きがきそう(笑)。

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私のパスタはカラスミを軽く混ぜていただきます。
パスタの茹で加減よく、トマトの程よい甘みと酸味。

あさりとムール貝はカラスミの陰に隠れがちですが
枝豆がカラスミとは違う食感のアクセントを生んで
悪くない味に仕上がってます。

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パスタを楽しんだ後は コーヒー を飲みながら
デザートの到着を待ちます。

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私が選んだのは マンゴー&ヨーグルトのアイスクリーム。
ツレは レアチーズケーキのクレープ包み。

どちらも甘さ控え目で、津田沼のマダム達に好まれそうな味。
本格的なデザートまで付いて1500円弱なので
ランチコースのCPは、中々高いのではないでしょうか。

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木場にある人気のフレンチへランチを食べにやって来ました。
店名は「 ラ ポルト ルージュ 」。
行列の出来る人気のラーメン屋「吉左右」のそばにあります。

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ランチは1620円のコースのみで、二部制になってます。
当日に電話を入れたところ、前半の部は既に満席でしたが
運良く後半に空きがあって、無事に予約出来ました。

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前菜、メイン、デザートから一品ずつ選べます。
二人で訪れたので、それぞれ違うものをオーダーしました。

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中に入ると近所の主婦グループでいっぱい。後はカップルも何組か。
ざわざわしてて、一人客には居辛い雰囲気ですね。

最初にハード系バリバリのバゲットが用意されます。

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前菜一品目に選んだのは
自家製!お肉のテリーヌと鶏レバーのパテ。
鶏レバーはコクがあってまろやか。

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冷製テリーヌは当然冷たいのに
脂のしつこさを感じさせないのが見事。

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もう一つ選んだ前菜は キッシュロレーヌ。
ベーコンや玉ねぎが入ったオムレツはふっくらと焼き上げてあり
表面の香ばしさがいいですね。

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さぁ、メインに移ります。
一品目は 鴨足のコンフィー。
ソーセージとジャガイモが付いてきます。

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皮目をカリカリに焼かれた鴨肉はジューシーで
鴨自体の味に合わせてか、しっかりとした味付け。

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メインのもう一つは 牛バラ肉の赤ワイン煮込み。

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まさしく 肉塊 と表現するのがぴったりの大きさ!
ナイフを入れるとスッと切れるほどにはやわらかくなかったけれど
適度に残った歯応えが、肉を喰らってる感を満足させてくれるので
これはこれでアリですな。

ソースが鴨のコンフィーとは逆に薄味なので
一緒に食べるのにちょうど良かったです(笑)。

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メインを食べ終えた頃には二人とも満腹でしたが
デザートは別腹!
しっとりチーズケーキ と ブラマンジェ を。
チーズケーキは濃厚で美味しかったけれど
満腹時に注文したのは失敗だったかも。 (^^;

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最後のお茶をオーダーして、ホッと一息ついたのでした。

コースをいただいてみての感想としては
素材にそこまでのこだわりは感じられなかったけれど
圧倒的なボリュームとCPの高さは魅力だと思いました。

ただ一つ残念なことがありまして、私達の席だけかもしれませんが
テーブルクロスが異常に汚れていたんですよね。
次回訪問することがあれば、清潔感のあるテーブルに座らせていただきたいです。

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「俺のイタリアン」訪問(記事は こちら)から数ヶ月後・・・。
今度は「 俺のフレンチ NINGYOCHO 」へ初訪問。
昨年11月に出来た人形町店です。予約をして4人での訪問。

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私以外はお酒が飲めるので、ワインを注文。
席料代わりのアミューズには、前回と同じくチーズが。

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最初のオーダーは、人形町店限定のガレット。
ガレット ペリゴール・880円。
蕎麦の香りが鮮やかに立ったガレットには
トリュフやマッシュルームなどのきのこがたっぷりと。
卵黄を軽く混ぜていただくと、まろやかになってより美味しく!

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続いてサラダ。 俺の家サラダ・580円 というシーザーサラダ。
瑞々しい野菜がふんだんに使われて、こちらも好印象。

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早くも肉の登場です。 ローストビーフ・1200円。
ソースの味は良かったけれど、肉質はそこそこかな?
やわらかく仕上がっていたのは流石。

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これもそろそろ終りの時期でしょうか?
真ダラの白子 香草バター焼き・690円。
白子ってトマトやバジルとの相性も素晴らしいですね。

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温かいものを続けてもう一品。
オニオングラタンスープ パリジェンヌ風・640円。
玉ネギの甘みが ギュッ! と濃縮されたような旨味の濃さ!
トロトロのチーズと相まって、美味い・・・。

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さてメインに行きましょう。
牛フィレとフォアグラのロッシーニ・1380円。
レアに焼かれた牛肉は、やわらかいけれど旨味が物足りないので
上に乗せられたフォアグラと一緒に食べると丁度いい感じ。
周りを囲んだマッシュポテトと合わせて食べるもよし!

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オマール海老のポアレ バジリコ風味 ソースブールブラン・1580円。
海老の身は火加減よくプリプリの食感で、豊かな甘み。
コクのある濃厚なソースのアクセントに爽やかなバジルの香りが。

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メイン三品目は
蝦夷鹿のもも肉のポアレ ジェニバーベリーバターと共に・1200円。
ジェニバーベリー(杜松の実)の香りが鹿のクセを和らげてくれているけど
それでもクセが強いかな? 肉も硬くて、正直これはちょっと苦手。 (^^;

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〆には米を。 トリュフとフォアグラのリゾット・1180円。

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トリュフが一口毎にふわっと香り
フォアグラのまったりとしたコクのある旨味が舌の上に広がります。
お米はアルデンテで絶妙な硬さ。

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リゾットで〆たはずなのに、デザートを二つも注文(笑)。

くるみとキャラメルのミルフィーユ キャラメルアイス・480円。
ほのかに苦味をきかせた大人の味・・・!

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もう一品は クレームダンジュ・620円。
これはフランスのとある地方の郷土菓子。
クリームチーズをホイップして作るふんわりした食感のケーキです。
数種のベリーのソースといただくと、ほどよい酸味がなんとも心地よい。

前菜からデザートまで11品いただきましたが、値段以上の満足度はあったかな。
これは凄い!?
と驚くほど印象に残った料理もなかったけれど。 (^^;

『 俺フレ 』系列の店は、いつか全制覇したいと考えています。
先週銀座でオープンした「俺のだし」というおでんの店にもいつか・・・!

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先週お邪魔したのは津田沼の隣、幕張本郷駅から徒歩5分のフレンチ。
「サンク・オ・ピエ」。

紹介するのは初めてですが、訪れたのは二度目。
実はカメラが故障中にも来ておりました。
そのときいただいた料理が大変美味しかったので
是非再訪したかったのですよ。

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階段を上った先にあるドアを開けると
落ち着きのあるこぢんまりとした空間が。

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予約名を告げると、一番奥の席に案内していただきました。
席の隣にはでっかいチェロが・・・。

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この日頼んでおいたのは プレクリスマスコース・8000円。

コースについての説明は、シェフのblog(こちら)に
詳細に書かれておりますので、私はごく簡素に感想を。 (^^;

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一品目は
鴨のフォアグラのテリーヌ、リンゴのコンポート添え、バルサメーラソース。

初訪問時にも感じたのですが、こちらはフォアグラの料理がどれも絶品。
脂がのったフォアグラはとてもコッテリしてるのに
リンゴのコンポートや野菜と一緒に食べると後味が爽やかに。
前菜とは思えないボリュームに、いきなり圧倒されました。

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パンも用意され・・・。

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続いて
オマール海老テールのローストと本日の白身魚のポワレ。
オマール海老の濃厚ビスク仕立て。

この日の白身は黒ムツ。
黒ムツは皮目はパリッと、身はふんわりしっとり。
オマール海老のテールはプリッとして、甘み強し!

そしてオマールのダシや海老味噌の旨味が、極限まで引き出されたスープが秀逸。
一口飲むごとにオマールの鮮烈な薫りも! これは凄い・・・。
私にはちょっと味が濃過ぎるので、ご飯にかけたくなりました。
パンも勿論合うけど、ここにお米もあればよかったのに(笑)。

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三皿目は
マンガリッツァ豚の背肉のロースト、
セープ茸(ポルチーニ)のソテーとフォアグラのソテー添え、
キノコのデュクセルソース、トリュフ風味。

こちらにもフォアグラが登場です。

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写真は色潰れして美味しそうに見えませんが、フォアグラは今回も見事!
まったりとしたコクが滑らかに舌の上に広がり
下にしかれたポルチーニ茸の薫りの豊かさにも驚かされます。
ポルチーニの部位による食感の違いも面白い。

マンガリッツァ豚はほどよいやわらかさで、弾力が心地よい・・・。
合わせられたソースはキノコを微塵切りにして、じっくり炒めて作られたのだとか。
濃縮されたキノコの風味が、口の中で一瞬に広がります。

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最後はデザートが三品。
ヴァローナ・グランクリュ・ショコラ、アイスクリーム、
イチゴのタルティーヌ、シェフ風クリーム。
これをこのデザートに合うようにブレンドされたコーヒーとともに。

オレンジが薫るリキュールとアイスの相性が抜群。
ヴァローナ社のチョコを使うと、味に深みがグッと出ますね。
サクサクのタルトも好印象。

二度目の訪問でしたが、変わらず満足させていただきました。
こんなに美味しいのなら、もっと前から来ていれば・・・。 (^^;
次回はランチにも一度お邪魔してみたいところ。来年の訪問が楽しみです。

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メディアで頻繁に取り上げられる「俺のフレンチ」や「俺のイタリアン」。
最近では「俺の割烹」や「俺のやきとり」なんて店まで出来たんだとか。
原価無視で高級食材を惜しげもなく使うと評判のグループで
私も一度食事したいと思いまして、予約を取って訪れました。

「俺のイタリアン YAESU」の最寄り駅は京橋駅ですが
東京駅からも徒歩5分と近いです。

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4人で開店の16時に入店し、案内されたのはこちらの席。
事前情報で狭いと聞いていましたが、普通にゆったりと座れて一安心。

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当日のお品書きはこちら。
数量限定のメニューを中心に注文しますかね。

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限定5食の活アワビとフォアグラのポワレも忘れずに!

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まずは飲み物からオーダー。私は ジンジャーエール・380円 を。
私以外の飲める皆さんは当然お酒を。

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ツレが頼んだのは
ランブルスコ ドルチェ ロザート・600円 というスパークリングワイン。

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飲み物と一緒に出されたアミューズはパルミジャーノ・レッジャーノ。
このチーズ香りが良くて、結構旨いな。

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前菜一品目に選んだのは グリーンアスパラガスのグリル・580円。
パルマプロシュートとセミドライトマトとともに。
上からかけられたのはバルサミコかな。アスパラのザクザクの食感がいいですね。

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続いて ホタテ貝のカルパッチョ・980円。
イクラとカラスミも使われて、綺麗な彩りですね。
ただホタテの質は普通かな?
今回のメンバーは築地で美味しいホタテを食べる機会が多いので
さほど感動はなかった様子。 (^^;

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限定5食の 活アワビとフォアグラのポワレ・1980円 が登場。
マッシュポテトの上にアワビ、白アスパラ、フォアグラが。
ソースにはふんだんにトリュフが使われた贅沢な一品。

まったりとしたフォアグラの旨さは中々のもの。
アワビは小さくて、あんまり存在感無かったかな。
悪くないけれど、お得感を感じなかったのは何故だろう?

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これも限定6食の 活〆真鯛と北海あさりのアクアパッツァ・1380円。
真鯛は肉厚で旨味が濃く、アサリは小さいけれどダシがよく出てました。
スープが美味しくて、一滴も残さずいただきました。

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今が旬!と書かれた 北海道産たら白子のフリット・980円。
これもよかった。衣は軽やかで、中の白子はクリーミーでまろやか。
白子といえば、「天房」でも冬のうちにいただきたいところ。

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ピザも定番を一品。 プレミアムマルゲリータ・980円 です。
モッツァレラチーズのコクはまずまず。
チーズの美味しさよりもトマトの甘みの方が際立ってました。

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さぁ、いよいよ肉をいただきましょう。
今回メインに選んだのは 牛リブロースのグリルステーキ・1580円。
原価100%と書かれているだけあって、肉質はかなりのもの。
やわらかい牛肉は、ゆうに300グラムはありました。

脂っぽい部分やスジも少しは気になるものの
この値段でこのボリュームなら文句の付けようがありません。
焼き加減もミディアムレアで私好み。
シェリービネガーソースも牛肉との相性が素晴らしいですね。

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肉を食べ終えた後は、炭水化物をガッツリと。
まずは 松茸と北海道産ズワイガニのスパゲティ・1480円。
松茸の薄切りがたっぷり使われてる割に、薫りは希薄。
ニンニクの香りに完全に負けちゃってました。 (^^;
蟹も印象に残ってませんが、パスタの茹で加減が絶妙だったのが幸い。

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もう一つパスタを。 キャビアと甘海老のスパゲティ・1380円。
キャビアも甘海老も質はまずまず。
海老味噌の強い風味はちょっと好みの分かれるところかも?

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最後にデザートも2品!
ティラミス・350円 と・・・。

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バニラアイスに熱々のエスプレッソをかけた アフォガード・450円。
ちょっと味の被るデザートを選んでしまいましたけど
ティラミスはふわふわで
アフォガードはエスプレッソの香りと苦味がほどよくきいて美味!
いい〆になりました。

一度行ってみての感想としては
素材の質や味にバラつきはあるものの、安いので概ね満足させてくれますね。
全てが手放しで喜べるわけではありませんが
味やボリュームを考えると、CPに優れたメニューが複数あることも確か。
今回もこれだけ食べたのに、料理だけなら一人頭3500円ほどでした。

他に試してみたいメニューがいくつもあるので、いつか再訪したいです。
「俺のフレンチ」にも一度はお邪魔したいなぁ。

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前回お邪魔して好印象だった「八十郎商店」に再訪してきました。
初訪問時の記事は こちら

今回も一週間前に予約済み。
人気があるので、週末でなくとも事前予約をオススメします。
こちらはバルなのに、完全禁煙なのが嬉しいんですよ!
(店外に喫煙所が用意されてます)

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私が選んだ飲み物は前回と同じく ドライジンジャーエール・380円。
飲める方々は スパークリングモヒート・580円 や 自家製サングリア・480円 などを。
ちょいとモヒートを飲ませてもらいましたが、ミントの爽やかな薫りがいいですね。

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メニューはこんな感じ。

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前回の訪問からひと月しか経っていないので、ほぼ同じです。

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まずは前菜を。 本日の前菜盛り合わせ5種・1480円 を注文。
注文時にお願いして、前回出されたものとはなるべく被らないようにしてもらいました。

ゴルゴンゾーラのポテサラ、きのことベーコンのキッシュ。
里芋のアリオリ山葵ソースがけ、米沢豚のパテ。
サーモンのカルパッチョ、海鮮のジェノベーゼ風炒めの全6種類。

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どれも万遍なく美味しい・・・。

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前菜からもう一品。 濃厚フォアグラのクレームブリュレ・580円。
フォアグラが入ったカスタードは、まろやかで甘みが強いので
前菜というよりもデザートっぽい感じかな。女性に人気というのも納得。

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続いてコカ(スペイン風のピザ)を一つ注文。
ゴルゴンゾーラと蜂蜜のコカ・580円。
ちょいとクセのあるチーズの風味を、蜂蜜が優しく包み込んでる感じ。
生地がクリスピー過ぎるのが、私の好みとは違ったかな。

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新鮮トリッパのトマト煮込み 和のスタイルで・580円。
バケット・280円 も一緒に。
グツグツと煮えた状態で出されました。トリッパはやわらかく臭みなし。
トマトの甘みがしっかり出てますね。卵を絡めていただくとより美味に!
唐辛子の心地よい辛さが、後からじんわりとやってきます・・・。

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口直しにサラダも。
人気のあるという アンチョビとキャベツのソテー・480円。
アンチョビは溶けて姿が無くなってますが、キャベツを食べると
風味が口一杯に広がって、キャベツの甘みが一層引き出される感じ。
これ地味に旨いなぁ(笑)。

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メインには 和牛ほほ肉の赤ワイン煮込み・1180円。
脇にはアスパラやカボチャ、シメジ、小タマネギなどが。

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牛肉は塊肉がゴロッと二つ。
ナイフを入れるとスッと切れるやわらかさ。
時間をかけてじっくりと煮られることで、中はしっとりとして旨味を逃しません。

野菜達もどれも美味しかったけれど、小タマネギはツレのお皿から落ちて
店内の床をコロコロと・・・。ご迷惑おかけました。 (^^;

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最後の〆は シラスと香味野菜のペペロンパスタ・780円。
シラスがどーんと贅沢に盛られてますね。

太麺のパスタの茹で加減はしっかりアルデンテ。
ちょっとピリ辛の和風味で、大葉とミョウガが効いてます。
前回食べたフォアグラとトリュフのリゾットも美味しかったけど、これもいいなぁ。

二回目の訪問も満足させていただきました。冬にもお邪魔せねば!

※ しばらくの間、更新時間が不安定になるかもしれません。ご容赦ください。

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友人に予約を取ってもらい、地元で人気のビストロへ初訪問。
船橋駅の北口から徒歩一分の狭い路地。人目から隠れるようにその店はありました。

店名は「船橋ワインバル 八十郎商店」。
予約必須の人気店で、早い時間は二時間制とのこと。

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今回は3人での訪問。飲める2人は スパークリングワイン・580円 を。
私は ドライジンジャーエール・380円。 お通しは オリーブのマリネ でした。

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メニューは中々豊富ですね。値段もリーズナブル。

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初めてということで、定番モノから頼んでいきますか。

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本日の前菜盛り合わせ3種 ・980円。
左はゴルゴンゾーラチーズのポテトサラダ。
右はサーモンとクリームチーズのキッシュ。

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お皿の裏に回って、鶏胸肉のサンバルマリネ クスクス添え。

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夏野菜のラタトゥーユ。3種盛りを頼んだのに、4種類あるのが嬉しい。
味はどれも良かった。特に気に入ったのが鶏肉のサンバルマリネ。
鶏肉はしっとりとやわらかく、スパイスの薫りが立ってます。

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生ハム(イベリコ・ハモン)盛り合わせ・1280円。
ハモンセラーノとイベリコの生ハム、イベリコのチョリソー。
イベリコ豚の質は中々! 値段の割にはボリュームもあります。

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続いて 海老と京都九条葱のアヒージョ・580円。 バケット・280円 も一緒に。
アングルが悪いせいか、海老が見えづらくてすみません(笑)。
でもこれは海老よりもネギの美味しさが際立ってました。
バケットを熱々の油につけて食べると、ニンニクの薫りがたまらない!

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新鮮!本日鮮魚のカルパッチョ・880円。 魚は築地直送とのこと。
サーモン、カンパチ、ホタテ、真ダコにムール貝。
刺身はまずまずかな。特に力を入れていると感じられたのはサーモン。
正直な話、サーモンは築地の海鮮丼屋で出されるものよりもずっと良質(笑)。

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ここまで来ると結構お腹も膨れていたのですが
『 当店の目玉 』 と書かれた黒板を見てしまい、おもわず注文を!

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店仕込み 米沢豚の特大ソーセージ・580円。
皿からはみ出る長さのソーセージにかぶりつくと、肉汁が口一杯にあふれます!
脂はサラッとしてるのに甘みが濃厚で、米沢豚の肉自体の味わいも強くて好印象。
これはこちらに来たら、注文必須ですね。

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〆はやっぱり炭水化物をいただきましょう。 トリュフとフォアグラのリゾット・1080円。
高級食材の名前を見るとすぐに飛びつくのが、私の悪いところ(笑)。
でもこれは飛びついて正解でした。

フォアグラは火の通りが完璧で、お米はちょっと芯がある絶妙の炊きあがり。
生米から作るので勿論時間はかかりますが、待って悔いの無い味でした。

こちらは味だけでなくスタッフの接客も大変よかったので、是非再訪したいです。
築地や御徒町にも支店があるそうなので、機会があればそちらにも行ってみよう。

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