讃岐うどんの名店「中村うどん」で修行された方が
東京は神田に「 香川 一福 」という店を出したと知り
今月中旬にお邪魔してきました。
週末の13時半にツレと友人と訪れると、店頭に並び無し。
8月末のオープン以来、既に行列店となっているそうで
タイミングが良かったようです。
うどんのメニューはこんな感じ。
初めてなので、まずは『 かけ 』をいただきますか。
三種の食べ方があるので、ツレと二人で違うものを選びます。
天ぷらなどのサイドメニューがこちら。
各々天ぷらも一品ずつ頼んでみます。
注文は券売機で食券を買うスタイル。
私が頼んだのは かけ小(そのまま)・430円。
冷水でしめた麺に、温かいダシをかけたもの。
目の前に運ばれてくると、イリコのいい香りが・・・。
早速飲んでみると、深みのあるいいダシ出てますね〜!
野菜盛り合わせ・300円 はカラッと揚がって、油切れも完璧。
ナス、ゴボウ、ピーマン、カボチャの四種類。
ゴボウの酸味がやけに強かったのが、ちょっと残念。
期待に胸を膨らませて、麺をいただきます。
・・・あら? なんか普通。・・・というか微妙?
見事にエッジが立ったうどんは、細麺と聞いていたけど
想像よりは太めで、ウリとされる『 伸びのあるコシ 』は
正直あまり感じられません。
小麦の甘みや香りもそれほど主張してこないかな。
ツレの頼んだ かけ小(ひやかけ)・430円 も同様で
ダシは素晴らしいのですが、うどんに特長がなく
なんとも評価に困る味・・・。
かつて大阪で食べた「はがくれ」や「たけうちうどん」に匹敵する
強烈な個性ある美味さを期待していただけに、今回は拍子抜け。
ご一緒してくれた友人によると
別の日に食べたときは、うどんの食感、味ともに違ったようなので
ブレが出ていたのでしょうね。
ツレが頼んだ ゲソ・180円。
私も少しいただきましたが、味にも大きさにも文句無し!
本来こちらで出されているうどんは、もっと旨いはずなので
オペレーションが落ち着いた頃に、再訪したいと思います。